[スプートニク 他]英国労働党党首、NATOを敵にまわし、プーチン氏の味方に 〜イギリスでは、一足先に希望の光が見えて来た〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 イギリスでは、一足先に希望の光が見えて来たようです。以前なら、こうした支配層に不都合な人物は殺されたのですが、現在では悪魔たちは全て滅ぼされ、その悪魔をうまく利用していたハイアラーキーも壊滅して存在しません。天界の改革はほぼ終わっており、闇が生き残る術はありません。
 日本もまた同様に、人々が目覚め、古い闇の組織は滅びて行くことになります。要するに天瀬妃美花さんが予言している通り、日本は滅びることになると思います。地球全体が光に満ちて行く中で、闇が生き残ることは無いからです。おそらくしかるべき時期に、日本は岡山かどこかに遷都することになり、新しい日本を若い人が作る時代に入っていくのでしょう。
 山本太郎氏が総理大臣になるのは、いつのことでしょうか。10年待たなければならないかも知れませんが、イギリスの今回の事例を見ていると、確実にそういう時代が来ると感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英国労働党党首、NATOを敵にまわし、プーチン氏の味方に
転載元)

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英テレグラフ紙に掲載されたディビッド・ブレル氏による記事によれば、イギリス労働党のジェレミー・コービン党首は国内で初めてイギリスのNATO脱退に是を唱えた。

コービン党首はさらに、一方的に核軍縮を行なうことにも賛成している。ブレル氏はこれについて、「もしこんなことになれば、NATOは危機的に弱体するか、崩壊し、欧州におけるパワーの配置も世界第1の核軍備を誇るロシアの都合のいいように変えてしまうだろう」との見解を表している。

ブレル氏はコービン氏は外交政策で欧州をロシアの軌道に組み込もうとしているものの、これにはコンセンサスが得られるはずがないと付け加えている。テレグラフ紙の共同執筆者、ダグラス・カースエル氏はコービン党首率いる英国労働党も欧州統合構想に異議を唱えるだろうと見解を表している。カースエル氏は「コービン政権発足とユーロ下落が一致し、左翼の支持者の多くがEUはインターナショナリズムの構想を象徴するのではなく、コーポラティブな詐欺にすぎないとの認識を持ち始めた」と強調する。

同じ記事のもう1人の共同執筆者、リチャード・スペンサー氏はおそらくコービン氏はシリア空爆を支持しない構想について党内で反対を食らうだろうと予想している。コービン氏は以前、英国軍は国外でふさわしい役割を演じていないと語っていたが、これに対し多くの労働党議員はリベラルな調停、仲介のイデオロギーを支持しており、この点でコービン氏とは意見が対立している。

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イギリスで、コービンが民主主義の為に一撃を放った後、抜かれる刃
転載元より抜粋)
Finian CUNNINGHAM
2015年9月14日| 00:02
Strategic Culture Foundation


社会主義候補者ジェレミー・コービンが労働党党首になるという驚くべき選挙勝利で民主主義がものを言った。ところが彼の支持者からの民主的付託は、大部分が右翼のイギリス・マスコミにより即座にはねつけられた。

選挙から数時間後、コービンを国家安全保障のリスクとして描き、反ロシアの陣太鼓を熱心に叩いた保守党国防相マイケル・ファロンは、週末ジェレミー・コービン指揮下の労働党は“イギリス防衛を弱体化”させると様々なマスコミに語るのにおおわらわだった。

イギリス“上流階級”にとって、決して許される類の結果でなかったのだ。

イギリス支配層にとって不安なことに、コービン選出は、イギリス国民が、本当に根本的な政治選択肢の可能性に実際に目覚めたという実際の兆候だ。

今や、コービンが労働党を明らかな社会主義の代案として提示し、“政治的な地震”とまで表現されるような形で、彼は大衆の支持を活性化しているのだ。

コービンは、ウエストミンスターでの労働党勝利演説でこう述べた。“驚くべきこの三カ月の間に、わが党は変わりました。違うイギリス、より良いイギリス、より平等なイギリス、よりまともなイギリスへの、極めて多数の一般の人々による希望のおかげで、我々は大いに成長しました。人々は、不平等、不正、不要な貧困にうんざりしています。こうした問題の全てが、希望と楽観主義の精神に基づいて、人々を引き寄せたのです。”


彼はイスラエルによるパレスチナ占領に反対で、イギリスがアメリカが率いるNATO軍事同盟加盟国であることに反対で、シリアで徐々に進行しているイギリスの軍事的関与にも反対だ。コービンはロシアとの関係を正常化しようとしており、イギリスの核兵器備蓄廃絶の運動に取り組んでいる。

30年以上の議員生活で、コービンは決して、彼の政策からひるむことはなかった。だから彼は今後も変わることはあるまい。彼はそれゆえ、とりこまれたり、薄汚い妥協をするよう抑えつけられたりする可能性はほとんどない。

イギリスでは、支配層はコービンを心の底まで知り尽くしており、彼が右翼秩序に対する深刻な政治的脅威であることを理解している。

労働党党首選挙中、既にイギリス・マスコミのコービン中傷は抜きんでていたが、彼の不品行とされ、ほじくり返されたものには、テロリスト同調者、反ユダヤ主義者、ロシアに甘いという非難があった。今や労働党党首として、支配層にとって本当の政治的脅威となった以上、彼を“国家の敵”として悪魔化する、彼に対する徹底的プロパガンダ戦争が行われることになろう。

だがイギリスの国による脅しの威力も、老いて硬化した帝国と全く同様、かつてほどのものではない。現在国民は、もはや、お上が指定した悪霊に化かされるようなことはない。国民は、見解や世界事情の理解で、イギリス支配層に、もはや依存していないのだ。

ジェレミー・コービンが選挙勝利したことは、新たな自立した大衆的社会主義がイギリスで成長しつつある証明だ。

新しい政治の尺度で、人々の心を惹きつけて週末に勝利した後、彼はこう語った。“私には人権と平和と労働組合の経験があります。誰一人、社会で無視されない様にしたいのです。人々が野宿をしているのを見ると心が痛みます。人々が物乞いしていたり、人々が「困窮者用)食糧銀行を利用したりするのを見ると心が痛みます。そういうものはあってはなりません。わが国は豊かで、違うやり方ができるはずです。

記事原文のurl: http://www.strategic-culture.org/news/2015/09/14/knives-out-as-britains-corbyn-strikes-blow-for-democracy.html

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