中居正広さんのスキャンダルのどさくさに紛れて、東京地検特捜部は、都議会自民党がパーティー券などの収入や支出、計6000万円以上を政治資金収支報告書に記載していなかったとして、会計担当者を政治資金規正法違反の罪で略式起訴。議員を一人も立件せず、簡易的な書面で罰金刑を科して終了。 pic.twitter.com/9A9YK8WMka
— あいひん (@BABYLONBU5TER) January 17, 2025
中居正広さんスキャンダルの間に東京地検特捜部が裏金事件で「都議会自民党」所属議員を一人も立件せず、さらに責任者ではなく会計”担当者”を略式起訴したことをサラッと放送して終了。国民の目は大手メディア全般に向けられていることを忘れてはいけない。 pic.twitter.com/qhTTpMHeRl
— あいひん (@BABYLONBU5TER) January 20, 2025
都議会自民党裏金づくりマニュアル。
— とや英津子 日本共産党都議会議員/練馬区 (@estukotoya) January 23, 2025
日本共産党都議団が独自入手。#裏金#都議会自民党#中抜き#日本共産党都議会議員団 pic.twitter.com/JMRBFOXyY1
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不記載があったのは26人で、そのうち現職都議は16人ですが、それぞれ使途は不明確、領収書はなく「仕組みが始まった経緯や指示系統などの詳細については調査を経ても解明できなかった」という調査結果です。都議は誰一人として起訴されず、会計担当者だけが略式起訴されたのみでした。
会派内ではパーティー・チケットの販売ノルマのルールが文書で説明されていて、現職議員は1人100枚分200万円相当が割り当てられ、そのうち50枚分の100万円を会計担当者に持参するよう明記されています。「ノルマを超えた分はお好きにどうぞ」という説明もあったそうです。
自民党議員にはこれが違法行為だと分からなかったようですが、それを分からせるはずの検察もなぜか「不記載金額3500万円を超えないと立件しない」という不思議ルールがあるらしく、約3500万円不記載の都議会自民党はセーフらしい。「温情の3500万円の壁」だそうな。