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[ブースカちゃんnote] 民主党政権時代に「普天間基地を最低でも県外」とした鳩山首相を騙した高級官僚「そのうちの1人はガチ信者だった」〜 統一教会によるコリアゲート事件との相似

 2009年に民主党への政権交代が起きた時、鳩山首相は「普天間基地を最低でも県外に移設」を掲げ、沖縄県民の期待を集めました。ところが県外への移設は具体化せず、鳩山首相はマスコミの激しい非難を浴びながら沖縄の人々に謝罪をして辞任しました。しかし今では、マスコミのリークや官僚による虚偽の説明によって一国の首相がだまされていたことが分かっています。
 「ブースカちゃん」のnoteに「首相を騙した日本の官僚 ー 普天間移設妨害事件」という驚きの検証がありました。
 当時、普天間基地の県外移設は「アメリカ軍自身も、沖縄の米軍基地が中国の攻撃に対して脆弱すぎるため、グアムやハワイへの移転を検討」していました。鳩山首相はそのことを認識した上で、県外移設の具体案として鹿児島県の「徳之島」を検討していました。水面下で移設に向けた調査も進んでいたようです。ところがこの「徳之島案」を潰すべく動いた存在がありました。「それは、首相が内密に進めようとした徳之島移設案を、妨害のためマスコミに暴露した官僚がいたこと。そして、官僚が虚偽文書で首相を騙したということです。」
 3人の官僚が、米側からの「移設先は沖縄本島にある訓練場との距離が65海里(65nm=120km)以内でなくてはいけない」というマニュアルを示したことが理由となって「徳之島案」は潰れました。ところが後に外務省は「極秘文書の管理簿にこんなものはありません」と回答しました。「外務省北米局日米安保課」による捏造文書を川内博史議員が調査し、国会で追求しています。2つの動画で確認できます。
 第二次安倍政権では、オバマ大統領の「沖縄からグアムへの移転を推進する」という発言までありながら、その翻訳をNHKは改変してごまかし、政府は移転先を辺野古に誘導していきました。
 一体誰が、何のために県外移転を妨害するのか? 「ブースカちゃん」は韓国で起きた「コリアゲート事件との相似」を示唆します。「在韓米軍を撤収させようとしたニクソン政権の判断を覆すため、大韓民国中央情報部(KCIA)が実業家の朴東宣と統一教会を通じて、米国政界に賄賂を含む数々の工作を行いました。」
 そして衝撃的な一文があります。「実は『鳩山さんを追い落とした高級官僚の1人はガチ信者だった』という証言もあり」。政治家だけでなく、官僚にも深く入り込み日本の国益を大きく損なう活動をする者がいる。その連中は自民党と分かち難く結びついている。日本が衰退するはずです。
 たまたま、三好りょう氏が外務省内の「創価枠」の話をされていたので、これも載せました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[SAMEJIMA TIMES] 官房機密費と政策活動費という2つの「権力の源泉」、巨額の公費を自民党の選挙活動に利用 / 昔から自民党には自浄能力などない、選挙で自民党を排除して日本の再生を

 5月10日中国新聞が「国政選挙に官房機密費から100万円」というスクープを放ちました。「自民党の裏金問題」が解明されない中、「総理官邸の裏金問題」まで浮上した形です。SAMEJIMA TIMESではこの2つを「権力の源泉」という切り口で解説されていました。
「官房機密費は官房長官が管理し、領収書なしで使える合法的な裏金です。本来は外交安全保障など国家機密のために使う目的で認められたものですが、選挙という党利党略に使われたとすれば明らかな目的外使用です(0:28〜)。」年間約12億円ほどが認められ、使途は不明です。歴代最長の官房長官だった菅前総理は、約90億円の官房機密費を「国会対策や選挙対策、世論を誘導するためのマスコミ対策」に使ったと見られています。国民のお金を自民党の選挙のために使い、国民をだますためのメディア工作にも使う。
 この機密費が総理や官房長官の権力の源泉とするならば、自民党において幹事長の権力の源泉となるのが「政策活動費」だと言っています。政治家個人は寄付を受けとることができませんが、例外は政党から政治家個人に渡されるお金で、これが「政策活動費」です。こちらも領収書なしで自由に使える合法的な裏金です。毎年約10億円ほどが自民党から幹事長に渡されるらしい。二階元幹事長は5年間で50億円を使ったそうです。
 かつて小渕内閣で官房副長官を務めた鈴木宗男議員の、2010年の証言がネット上で話題です。自民党の歴代の総理経験者には慣例として、盆暮に1000万円ずつ機密費から渡されていたそうです。「名目はないと思う。官房機密費ですから。」そして1998年、普天間基地の県内移設を訴えた稲嶺恵一候補が現職の大田昌秀知事を破り初当選をした沖縄県知事選挙では、小渕内閣から稲嶺陣営に3億円の機密費が渡っていたと話しています。「機密費が使われた選挙は沖縄県知事選だけではない」とあるように公然の秘密として機密費が悪用されていました。
 国民から受け取った政党助成金、企業から受け取った団体献金、そして公費の官房機密費まで食い物にする自民党は何十年も前から自浄能力などありませんでした。私たちが選挙で自民党を叩き落とすしか再生の道はない。
 ところで5月12日のNHK日曜討論で「選挙目的、党目的で官房機密費を使うことはありません。そこは断言させていただきます。」と根拠もなく言い放った自民党の鈴木けいすけ議員は、統一教会関連議員の一覧に掲載されています。
(まのじ)
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石川県穴水町ボランティアセンター閉所に「助けて下さい」、現地のささやかな要望すら叶えられていない / 三橋貴明氏「国家は移住とか棄民をやってはいけない、能登を見捨てると言う選択肢はない」

 石川県穴水町で炊き出しのボランティアをされている「ピカリン」さんが「助けて下さい」と投稿されていました。穴水町は「ボランティアの依頼はピークを過ぎた」と判断して、5月26日で穴水町ボランティアセンターを閉所する方針だそうです。すでに一般ボランティアの受け入れを停止し、石川県を通じた募集を停止するとあります。しかし現場では「穴水町民はボランティアを必要としています。ニーズが無いのではありません。ニーズを拾わない。ニーズを伝えても受け付けない。それが現実です。」と訴えています。「ピカリン」さんは「能登を再現するのは大人です。その背中を子供達に見せる事こそ復興と考えています。」と能登への思いを滲ませておられました。
 自らも被災しながら、ずっと支援に回っておられる「おいこらさん」もこの投稿を受けて「今 私もそこと戦ってます。しかも、ボランティアどころか食糧や衣類という生活に欠かせないレベルの事で…」と投稿されていました。実際、被災者の人々が求めるささやかなお菓子や生活に必要なTシャツやシューズなど、おいこらさんがAmazonの「欲しいものリスト」にアップし、一般の人々が応援するという信じられない状況が続いています。4月26日の投稿では、被災者にカップ麺を届けて感謝される「ここは日本ですか?」とあります。国はもちろん石川県は不作為の犯罪を続行しています。
 能登半島地震発災後の1月8日の時点で「僻地、限界集落では復興ではなく移住を選択することを組織的に考えるべき」と米山隆一議員がX(旧ツイッター)に投稿していました。三橋貴明氏がこの残酷なコメントについて「世界には移住とか棄民を推奨する学問はない。そんなことやっちゃいけないから。その程度の常識はあるから。それを破ったのがまさにスターリンなんです。」「スターリンはその地域の民族を丸ごと移動させるわけ、自分達に逆らったら。殺すよりマシだろうと。」「(それを)平気で言うわけ。人でなしなんです、本当に。」「なぜ逆の発想ができない。インフラ整備しないから(その地域から)人がいなくなる。産業がないから人がいなくなる。」「能登を見捨てるという選択肢はないの、国家であるならば。」「少なくとも政治家は絶対に言っちゃいけない。」と厳しく批判されていました(動画2:35〜)。インフラ整備をしてはじめて地方の人口が増え、地域が活性化していく一方、もしも復興の代わりに移住政策を行って都市部に人々を集中させた場合、災害時に想像を絶する被害が起きる可能性が高まると言っています。土木学会の実験結果を紹介し「人口を地方に分散させることで地震による被害を半分以上減らすことができる」と示しました。
 能登復興、いや復旧に公共投資をこそすべき状況で、政府も石川県も堂々と棄民をし移住をさせようとしています。
(まのじ)
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[X]怠けてなーい

編集者からの情報です。
ナマケモノの腹筋は、怠け者ではないのである。
(まのじ)
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偽造マイナンバーカードによる「なりすまし詐欺」を受け、河野デジタル相が「目視でチェック」「ICチップ読み取りアプリ」で偽造カード対策 / 「日本のセキュリティレベルではアプリこそハッキングのリスク

 ネット上で、偽装マイナンバーカードを使って本人になりすまし、スマホの機種変更手続きをして高額商品を購入するなどの被害が話題になっていました。報道された被害者が二人とも政治家だったことから誰にでも起こりうる深刻さをいっそう感じました。もっともこの事件については、スマホのSIMカードの乗っ取りによる被害で、本人確認に使われたのがたまたま偽造マイナンバーカードでした。マイナンバーカードが「3日もあればすぐ作れる」ことがそもそもの問題ですが。
 さて、こうした被害を受け、河野太郎デジタル大臣の行った注意喚起がまたまたツッコまれています。本物のマイナンバーカードは、カード右上にあるウサギの「マイナちゃん」が偽造防止対策のパールインキで印刷されていて、角度によって色が変化するらしい。「色の変化を目視で丁寧にチェックしろ」との大臣のお達しですが、「それはアナログ化では?」。しかも色を変化させるパールインキは「誰でも簡単に買える代物」なのだそうです。だめじゃん。
 マイナンバーカードは2021年時点で500万人分のデータが流失したと報道がありました。その後も流出の危険があるからこそ、国家公務員とその家族の「マイナ保険証」利用率が3月時点でも5.73%に止まっていると思われます。
 河野デジタル大臣は「ICチップの読み取りに必要なアプリを開発」する意向も示していますが、苫米地英人氏によると「アプリそのものがハッキングされるリスクがある。 今のマイナンバーに関わる日本のセキュリティレベルでは、特にステートプレイヤーの餌食になる可能性が高い。 相手がステートプレイヤーだと、ハッキングしてもダークウェブに上げるなどせず、有事やテロ、重要スパイ活動などの時まで収集されて、関係者なりすましに使われる。それも同時多発的に。既にLINEなどで抜かれた個人情報とも合わせて使われるだろう。 」と恐ろしい警告をされています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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偽造マイナカード、見分けるコツは「ウサギ」 スマホ乗っ取り被害相次ぎ、河野太郎デジタル相が注意喚起
引用元)
(前略)
 偽造マイナカードを巡っては、交流サイト(SNS)「X」で被害が報告されている。何者かが偽造マイナカードを使って本人になりすまし、機種変更手続きをしてスマホを乗っ取った上、端末にひも付くクレジットカード情報を悪用した決済なども相次いだ。中には200万円を超える高額商品を購入された例もあったという。
(中略)
 河野氏は、券面に描かれたウサギの色が角度によって変わるかどうかなど、本物と見分ける方法はいくつかあると指摘。各事業者には見分け方を記載した文書を配り、改めて注意喚起と確認の徹底を促す。
 「(その場での)ICチップの読み取りが確実な偽造対策で、厳格な本人確認ができる」とも述べ、読み取りに活用できる民間開発アプリの有無を調べる方針。そのアプリがなければ、デジタル庁が早急に開発し、事業者らへ無償提供する意向を示した
(以下略)
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