注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
2019年の平均賃金ランキングで、日本の平均賃金はOECD加盟国・地域の中で24位を記録。
1位は6万870ドルのルクセンブルクとなっており、日本と比べて平均賃金が2倍近い数字が出ていました。
隣国の韓国が4万2300ドルで19位だったことから、日本は平均賃金で韓国にも負けたことになります。
更にG7(先進7ヶ国首脳会議)加盟国の中でも日本は断トツの最下位で、日本の平均賃金だけが際立って少ない印象でした。
原因として長引く消費低迷と非正規雇用の増加が考えられ、いわゆるデフレ経済の状況で消費増税を実施したことが追い打ちになったと見られています。
今年は新型コロナウイルスの影響で非常に景気が悪いことから、日本の平均賃金は2019年以上に落ち込む可能性が高いです。
消費低迷の脱却と景気回復には減税が必要で、日本政府が本腰を入れて動かなければ平均賃金の低迷は続くことになるでしょう。
(中略)
平均賃金って日本は意外と低いんだなぁ!
— チョコ.ADK.バナナ (@ZCidpibkFrnVoYq) October 20, 2020
韓国にも抜かれてるし pic.twitter.com/ilQHpwzGjS
自民党ありがとう😉 https://t.co/Dz7X0RSCfP
— びっくり森のりんごジュース (@kankitsu_saiko) October 19, 2020
(中略)韓国云々は別として先進諸国と比較しても日本てずいぶん平均賃金低いのね。まあ物価とかも有るから一概には比較出来ないでしょうが駄目国家に成り下がってる様な気がします#Yahooニュースhttps://t.co/mdwlaK2xou
— 関東おやじ @消費税0より基礎控除300万円の恒久減税を (@kantouoyazi) October 20, 2020
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また、1990年から2018年までの名目GDP国別ランキングも興味深いです。「JAPAN」は2000年頃から見る見る下落し、2005年にはついにグラフの圏外に転落。ところが民主党政権の2009年〜2011年は持ち直して戻って来ました。2011年には東日本大震災があったにもかかわらず、です。ところがその後、安倍政権になってからは再び転落の一途でした。なんてわかりやすい。
藤井聡教授の言葉を待つまでもなく、政府よ、まずは消費税を廃止してくれ。