注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
国連の特別報告者ジョセフ・カナタチ氏(マルタ大教授)が、(中略)…「共謀罪」法案がプライバシー侵害や恣意(しい)的な適用の恐れがある、とする書簡を今月18日に安倍首相に送り、内容を公表。菅義偉官房長官は会見で「特別報告者は国連の立場を反映するものではない」などと批判した。
カナタチ氏は(中略)…「書簡は国連の特別報告者として送ったもので、個人としてではない。菅氏の指摘はミスリードだ。発言は無知からなのか、意図的に法案への批評を拒もうとしたのかはわからない」と反論した。
(以下略)
国連特別報告者ジョセフ・ケナタッチさんの引用
— 100%GOVOTE ALL Japan (@100_govote) 2017年5月23日
【「政府の法律立案能力欠如」と指摘】
『要請があれば、国際法秩序と適合するように、日本の現在審議中の法案、及びその他の既存の法律を改善する為に日本政府を支援する為の「専門知識と助言」を提供することを謹んでお受けします』#共謀罪 pic.twitter.com/K2TryjWuhe
桜井「前川氏は本来なら公益通報者保護制度で守られるべき。国家権力を使ってあんな報道記事を書かせる。恐怖政治ですよ。こんな人達が共謀罪成立させたらどうなりますか。北朝鮮以下だと思いますけどね。」 pic.twitter.com/fqz6MUlaOf
— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) 2017年5月25日
宮崎岳志議員 『読売記者の記者が涙を流しながら「報道が歪められた」と言ってましたよ。本当に可愛そうだ彼らは』
— 市民メディア放送局 (@info_9) 2017年5月26日
2017年5月25日 民進党・加計学園疑惑調査チームhttps://t.co/SltjaChVsh pic.twitter.com/jCZA2Z89lG
ちちんぷいぷい
— 胡蝶蘭 (@3SC5vunUPhy5Env) 2017年5月26日
武田記者
加計問題での一つのキーワードは、菅官房長官の動揺 狼狽
前川さんの話になると異常なまでに攻撃性を持つ
政権を根底から揺るがすダメージになる可能性がある
強い危機感を持っている
前川さんに同情的な官僚が多い、人事をいじられて
それに前川爆弾を落とした pic.twitter.com/u3k55WQ3go
菅官房長官の前川氏に対する“異常なまでの攻撃性”は、こうした動揺・狼狽の裏返しのようです。読売の前川氏に対するスキャンダル報道も、読売記者の暴露によって、官邸は逆に追いつめられています。
“国家権力を使ってあんな報道記事を書かせる。恐怖政治ですよ。こんな人たちが共謀罪成立させたらどうなりますか”という指摘は、誰もが納得するのではないでしょうか。
国連特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏は、共謀罪法案に対する懸念を示す書簡を、安倍首相宛に送付し、内容を公表しています。法案が、プライバシーや表現の自由を制限する恐れがあるとしています。これに対し菅官房長官は、“国連の立場を反映するものではない”などと批判。ケナタッチ氏は菅氏の言葉に激怒したらしく、“無知からなのか、意図的に法案への批判を拒もうとしたのかはわからない”と反論しているようです。
客観的に見れば、政権は崩壊寸前だと言えます。万一、安倍政権が存続するようなことがあるとすれば、それは、最低人が極めて強力な存在だということになります。