どんなにゅーす?
・2018年1月30日、衆院予算委員会にて、
希望の党・柚木道義議員が、ついに「安倍総理の代弁者」との異名を持つジャーナリスト
山口敬之氏によるレイプ逮捕揉み消し事件を安倍総理本人に対して追及した。
・柚木議員は、山口氏が詐欺・脱税容疑で逮捕・起訴されているスパコン開発会社ペジーコンピューティングの顧問を務めていることや、山口氏がペジー社斉藤社長から高級レジデンスを提供されていた実態なども紹介。レイプ被害者である
伊藤詩織さんも国会を傍聴し、その質疑の模様や安倍総理の答弁を静かに見守った。
(中略)
昨年の臨時国会でも、詩織さん事件を徹底追及したことで大きな話題になっていた希望の党の柚木道義議員が、ついに安倍総理本人に対して、この疑惑を直接的に問い質しました!
まさに、
世界中のメディアが積極的に報道し、ワールドワイドで大きく注目されているくらいの
大問題ですから、議場も今までなかったほどに緊張感が包み込み、
見所が満載の国会追及となりました。
(中略)
安倍総理に向かって「この方(山口氏)が準強姦罪で捜査対象になっていたことを総理はご存じだったのか?」と軽くジャブを出したところ、いきなり総理はすっとぼけた様子で平静を装い「個別の案件には答えられない」と返答。
これを受けて、柚木議員は「個別の事案ではなく、これだけ
世界から『日本は性犯罪後進国なのか?』との疑惑の目が向けられている。揉み消しもでっち上げも絶対にあってはならないし、詩織さんは自分のことではなく、社会のために自ら顔を出され、実名で会見を行なった。
検察審査会もブラックボックスであることが取材を通じて分かってきた。”開かれた司法”を実現するためにも、
安倍総理はせめてこの捜査が行なわれていたことを、知ってたか知らなかったかだけでも答えて欲しい」と詰め寄ったところ、
なんと、全くお呼びでない小此木国家公安委員長が(安倍総理の助け船で)登場。
まさに、ここで
安倍政権の姑息さと、核心から逃げようとする卑怯な姿勢が如実に表れたね。
(中略)
まさに時間稼ぎのごとく、小此木氏が延々と聞いてもないことを話し始め、議場が騒然になりましたね。
(中略)
逮捕中止指示の張本人、中村格総括審議官はまたしても今回も逃亡!
そして、詩織さんからの直接取材にも全力疾走で逃走し、今までも一度も国会に姿を現わさなかった
中村格総括審議官(当時の刑事部長)は、またしても今回も出席を拒否しました。
(中略)
犯人を追いかけて捕まえるはずの警察のトップが、まるで必死に逃げ回る”犯人そのもの”みたいにすり替わっちゃっているし、何とも情けないこの国の”末期的な現状”だ。
(中略)
まあ、
この中村格氏の姿がこの事件の本質と「闇の深さ」を物語っているといえるだろう。
(中略)
改めて、
日本の大手マスメディアが揃ってタブー視しているこの案件を、ここまで本気で積極的に取り上げた柚木議員は大きな賞賛に値するし、今後も国民の多くの声を代弁してくれながら国会追及を続ける柚木議員を全力で応援していこうと思う。
(以下略)
BUZZAP!元記事によると、2016年夏以降発売のスマホは本人通知なしで位置情報を警察が利用でき、すでに警察は裁判所の令状がなくてもゲームアプリ利用者の位置情報を把握したり、クレジットカードや各種ポイントカードなどから利用者の情報を得ているようです。
この記事を読んで思い出したのが、今年6月1日からスタートする「改正通信傍受法」です。
2016年に成立した時は、憲法21条「通信の秘密」に違反する、警察の権限強化、国民監視によるプライバシーの侵害など解決されていない課題が山積みのまま、警察は携帯電話などの傍受をNTTなど事業者の立会い不要でバンバン行えるようになります。
これまで数々の犯罪もみ消しを目の当たりにしてきた国民が、こうした捜査方法に信頼を置けるわけもなく、ますます安倍政権の独裁が進むと危機感を感じています。
山本太郎議員の「すぐやる8つの政策」の一つは、「トンデモ法」の一括見直し・廃止でした。
この「改正通信傍受法」も、まさしく葬りたいものの一つです。