アーカイブ: Yutika

17/11/27 フルフォード情報英語版:海兵隊によるCIA本部への襲撃で、大量の起訴可能な機密情報の収穫

 ハリウッドの大物公開処刑は、ワシントンDCのエロ政治家どもに飛び火し、とうとう先週辺りから主流メディアにも波及し始めました。大手テレビ局に長年居座る有名キャスターや司会者が一掃されそうな気配です。特にアンダーソン・クーパー、あのアーリア人至上主義が喜びそうなウソ臭いエリートイケメン面を葬り去って頂きたい(すみません、生理的に受け付けない顔でして)。
 このキャスターは鉄道王コーネリウス・ヴァンダービルトの子孫(つまり超お金持ち)で、少なくともイエール大学時代の二度の夏休み中、数箇月間ずつCIA実習生をやっていたことは本人も認めています。オルタナ系ではモッキングバード作戦(CIAのメディア統制)の筆頭格じゃないかと睨まれております。そしてイエールと言えば秘密結社スカル・アンド・ボーンズですよ。そちらの一員じゃないかとも囁かれております。

 基本、粛清するのは米軍主導みたいですが、フェイクニュースをぶった切るのが大好きなトランプさんもこの件は積極的に参加させてもらえている御様子。29日のツイートでは「おー、マット・ロウアーが“職場における不適切な性的行為”でNBCからクビにされた。しかしNBCの最上層部とコムキャストはあれだけフェイクニュースを上げたかどでいつになったらクビになるんだ。アンディー・ラックの過去をチェックしてみるといい」と発言。
 更に同日二時間後のツイートで「マット・ロウアーがいなくなった今、NBCにてフェイクニュースの実践家どもがフィル・グリフィンの契約を切るのはいつなんだ? それに低視聴率のジョー・スカーボロは、何年も前にフロリダで起こった“未解決ミステリー”を根拠に打ち切りにするのか? 調べてみるといい!」と焚き付けたもんだから「一体何の話だっ」とオルタナ系メディアが一斉に飛びつきました(笑)
 スカーボロという司会者はNBCの朝の顔。かなりすぐにネタが上がりました。下院議員だった2001年の彼の地元事務所で、28歳の既婚の女性実習生が不審死を遂げたのです。担当の監察医はミズーリ州で虚偽の検死報告をして医師免許剥奪、フロリダ州では資格停止処分にされ、人間の臓器の違法所持で逮捕された超怪しい人間。そして検死内容も、毎朝走っていた本人すら認識せず遺族も否定している心臓の持病があったと主張するもので、その発作で頭を机に打ち付けて死亡したのだとか。この二箇月後、つまり議員として第四期目の開始からたったの5箇月で、突然スカーボロは議員生活に終止符を打ちました。
 NBC会長ラックに関してはネットをざっと見る限り、2015年にワインスタインの話を握り潰したって話題くらいしかまだ上っていないので、しびれを切らした誰かが4チャンなどに内部情報を投下してくれるのを待ちませう。NBC社長グリフィンの件も期待しております。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
海兵隊によるCIA本部への襲撃で、大量の起訴可能な機密情報の収穫
投稿者:フルフォード

CIA本部を制圧し、ハザールの資金源を次々ストップ


皆さん、善人【側】が勝っている。ハザールの借金漬け奴隷制度の洗脳マトリックスから最後の洗脳された奴隷が解放され、犯罪者どもが一網打尽になるのは時間の問題だろう。

先週の海兵隊によるバージニア州ラングレーのCIA本部への襲撃によって、大量の起訴可能な機密情報が得られたとペンタゴン筋や其の他の情報源は言っている。複数のペンタゴン筋によると、「[ドナルド・]トランプ[米大統領]は大勝を収めている。クリントンに繋がる小児性愛ネットワークがフィリピン・アフリカ・ドイツに加え、中国でも処分されたのだ。全米での軍事法廷や極秘起訴は4千近くなってきた」。

この襲撃が可能となったのは、トランプが10月20日に、同筋曰く「ブッシュ=クリントン・カバールとユダヤ系マフィアを引き摺り降ろし、CIAとFBIから裏切り者を粛清する」ために、退役軍人を現役復帰させる大統領令へ署名したからとのことだ。



同筋によると11月18日のCIA本部襲撃の最中、コンピューターや書類が押収され、その結果として「約400もの麻薬施設の場所が特定され、11月19日にはアフガニスタンでそれらを米軍が爆撃し始めた」。爆撃箇所は“政治的に正しく”あるよう、タリバンの【いる場所】だと名目上はされたのだと、彼ら【※「同筋」=複数のペンタゴン筋なので「彼ら」】は付け加えた。言い換えると、彼らは軍産複合体の内部で内戦が行われていることを世界に気付かれたくないということだ。

何にせよ、「海兵隊は今回もまた自分たちが【その標語の通り】センペル・フィデーリス(生涯の忠誠を【誓っている】)のだと証明してみせた。これは軍事作戦であるだけではなく、諜報作戦、心理戦そして史上最大の反麻薬作戦でもあったからだ」と同筋は続けた。

アジアの秘密結社の情報筋によると、アフガニスタンからのヘロイン資金を断ち切ったのに加え、北朝鮮への空路と陸路を断ち切ったことで、アンフェタミン資金がハザールのカバールへ流れるのも止めた。

メキシコやコロンビアの麻薬カルテルに対する新たな攻撃は勿論のこと、MS-13マラ・サルバトルチャ・ギャングつまり麻薬王エル・チャポに雇われた暗殺者連中の大量逮捕と国外追放は、南米からのコカイン資金も断ち切られたことを意味している。世界規模で推し進められているマリファナの合法化も、そこからのハザールの闇資金を断ち切っている。

CIAの麻薬資金による影響が枯渇してきているのを受けて、国際刑事裁判所はCIAとブッシュ・カバールをアフガニスタンおよび各地における拷問や其の他の戦争犯罪で訴追する準備を整えつつある、とペンタゴン筋や其の他の情報筋は言う。


極東の悪徳政治家を保護していた第七艦隊ももうすぐ終わり


また、米軍史上最大の汚職事件の一つによって、海軍の最上層部の三分の一となる60人の大将を含む、440人の取り調べが行われることとなった。これらの腐敗した将校の大半はアジアに配備されていた連中で、彼らが排除されたということは、もうすぐ第七艦隊が日本や韓国、そして北朝鮮内の秘密のハザール居留地にいる腐敗した政治家どもを保護することを止めるということを意味している。

海軍の全上層部の三分の一が大規模な国外収賄スキャンダルで拘束される


「フランク・ホームズによるホームズの一面記事」
数百名もの軍将校が――海軍の一番上の階級の幹部を複数含む――正体不明のアジアのある商人が何千万ドルも米国から巻き上げるのを手助けしたかどで告訴されている……そして皆さんはそのことについて露ほどにも耳にしたことはないだろう。これは「太っちょレオナード」のスキャンダルと呼ばれており、そして……この先を読む (ザ・ホーン・ニュースより)

2011年3月11日の津波および核兵器での日本に対する大量殺人攻撃に関与した日本の犯罪者連中は命の危険を感じたのか、内部告発者でグノーシス派イルミナティのグランドマスター“アレキサンダー・ロマノフ”別名スラーシャ・ツァリックを拘束し、東京都府中の長谷川病院に収容して非人道的な状態に置いた。病院の電話番号は81【※国外からの場合。日本国内からは81は不要】-422-31-8600だ。

中曽根康弘元首相と森喜朗元総理と小金井市市長と小金井警察署長そして其の他、福島での人道に対する罪に関与した犯罪者全員は、ツァリックを解放して記者会見を即座に開き、自分たちの罪を告白しない限り、投獄され、いずれは処刑されることとなるだろう。奴らの資産は没収され、ツァリックに対して与えられた損害は補償されることになるだろう、と白龍会(WDS)筋が言っている。

当然のことながら、米国・イタリア・スイスにいる上位の黒幕連中もこれらの犯罪で法の裁きを受けることになる。

ビル・ゲイツやジョージ・ソロスといった多くのハザール・マフィア構成員のトップは既に「任務から外されている」とWDS筋は言う。

次に引き摺り降ろされるであろう最も著名な人物の中には、グーグルのエリック・シュミット、アマゾンのジェフ・ベゾス、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、更にはソフトバンクの孫正義や其の他の私的所有された中央銀行の不換通貨を洗浄して実体経済へ流し込む経路として使われた数多の新興実業家連中が入っている。

日本の右翼筋によると、孫は「既に対処された」とのことだ。

» 続きはこちらから

17/10/13 フルフォード情報英語版 [番外編]:仮想通貨の現状――白龍会からの特別報告書 6/6

 白龍会が何故かいきなり出して来た超なっが~い報告書、これでようやく最終回です。ほんと最後まで仮想通貨のことしか語っていないというorz
 経済学自体が訣分からんのにコンピューターの最新技術までこんがらがって、訳していて「んなもん知るかーっ」と何度ちゃぶ台ひっくり返しかけたことか。こちとら株すら手を出したこともないのに、そんなに勉強しなきゃ駄目ですかね(涙目)。
 前回は、『ダ・ヴィンチ・コード』っぽい象徴学やらカバラの数秘術やらで、文系でも附いていける内容でした。今回も前半はロゴマークだの、ライバル同士の人間関係だので、気軽に「へぇ~」ボタンを押せる話題です。
 但し後半から、コンピューターおたくの世界に再び突入します。最後ですので、なんとか耐えてくださいませ。要するに「安全性と秘匿性がまだまだなんじゃね?」って話がしたいみたいです。でも金融の未来は仮想通貨だよん、と。
 私、最後まで理解出来なかったのですが、なんでそもそも白龍会がこんな話するんですか。いやまぁ、内部の勉強会の覚え書きだろうと情報の共有は有り難いんですけどねぇ……ガチ理系で訳しながら意識飛ばしかけました。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
仮想通貨の現状――白龍会からの特別報告書 6/6
投稿者:フルフォード

象徴としての林檎


象徴学というものはテクノロジーの世界で常に重要な位置を占めていた訣だし、スティーブ・ジョブズが採用した半分齧られた林檎のシンボルは、多少なりともエデンの園へのそこそこ分かり易い関連性を有している。スティーブ・ジョブズはカリフォルニアの仏教徒であった訣だから、智慧と悟りの追及それ自体が悪いものだとは考えていなかったであろうし、我々としては暗黒の世界のために動いているのはビル・ゲイツの方だったのではないかと疑っている。

pixabay[CC0]


どちらにせよ、奇妙なことにスティーブ・ジョブズが果物だけを摂取するダイエット、つまり“エデンの園ダイエット”を取り入れたことは彼の死に何らかの影響を与えたかもしれない。その上、林檎を食べて死んだ初のテクノロジストはジョブズではないのだ:コンピューター科学の先駆者の一人アラン・チューリングは青酸カリの塗られた林檎を食べて死んだ。聖書のエデンの園から何千年経過しても、林檎というのは悪魔が好んで使う兵器のようである。


ライバル関係


テクノロジー【業界】の人間が繰り広げるライバル関係というのは何も新しいことではなく、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズのライバル関係は詳しい裏付けが揃っている。同様に【第四回で登場した】アーケード・シティないしはスウォーム・シティのプロジェクトも、共同創業者間で仲違いを経験した唯一の仮想通貨プロジェクトではない。いつだってコンピューターおたくと大金をひとところに集めれば、“おたく戦争”の舞台が整うというもの。

先に言及したエターニティのプロジェクト【※これも第四回に登場。スウォーム・シティと共にハッキング攻撃を受けた三社の一つ】は主要な開発者の一人、ザック・ヘスと仲違いしている


今年の初めには、ネムが元のチーム・メンバーである武宮誠と公開で論争をしていた


そしてクオンタム・レジスタント・レジャープロジェクト(QRL)は元チーム・メンバーのジョマリ・ピーターソンと公開の口論を繰り広げた


仮想通貨の安全性


QRLプロジェクトはそれ自体が興味深い。“クオンタム・セキュリティ”つまりクオンタム【=量子】コンピューターが仕掛けるハッキング攻撃からの安全性を提供するのが主要な目的だからだ。

ビットコインなど他の仮想通貨は、量子コンピューターにおける現時点での最先端による攻撃に対して安全だと想定されているものの、量子コンピューター技術業界でいきなりの躍進が起これば、殆どの仮想通貨の安全性はすぐさま危険に曝されることになる。それと同時に、スパイ機関や其の他の集団ならば現在【ですら】、大衆に知らされている以上の量子コンピューター能力を有している可能性もあるのだ。

QRLの白書から:
「2015年8月にNSA【アメリカ国家安全保障局】が表向きは量子コンピューター的な懸念により、楕円曲線暗号を廃止する予定だと【発表】しました。

現時点で量子コンピューターがどれ程進化しているのかも、ネット上で共有される仮想通貨プロトコルがポスト量子安全性【※量子コンピューターの攻撃に耐えうる安全性】を有することが出来るよう、この【量子コンピューター】業界における飛躍的進歩が多少なりとも公開してもらえるのかも、判然としません。

それなりに反組織的な起源を持つビットコインは、量子コンピューターの敵に廻る最も初期の標的だと見做される可能性があるのです。」

QRLプロジェクトは先に挙げたイオタ・プロジェクト【※やはり第四回に登場】の競合相手となる。この二つが量子【コンピューター】レベルの安全性を主張している主要なプロジェクトだからだ。しかし、先に指摘したように、イオタ・プロジェクトのコードは既に致命的な欠陥を含んでいることが見つかっている。ということで、量子【コンピューター攻撃への】耐性を有し、今のところいかなる形でも危険に曝されたことのない唯一のブロックチェーンとしては、QRLが筆頭格なのだ。


仮想通貨の秘匿性


ブロックチェーンの安全性は懸念すべきことだが、プライバシーも同様である。元祖仮想通貨(ビットコイン)は設計上、匿名性を有していたが、秘匿性は無かった。つまり、全ての取引が公けに見ることが出来たが、特定の個人や企業の名前が関連付けられることは無かった。

しかし、ほんの少しの探索やデータマイニング【※大量のデータから情報を抽出すること】を行なえば、一部の事例においては特定の取引を特定の個々人と結び付けることは可能なのだ。

これは自分たちの取引が秘匿されるのが当然だと思っていた人々にとっては、明らかに大きな問題である。クレジットカードやポイントカードや情報セキュリティ侵害の世界において、それが間違った思い込みだとしてもだ。
そこで幾つかのプロジェクトが秘匿性の問題を修正すべく誕生した。その中で最も有名なのがイスラエルのジーキャッシュプロジェクトで、“ブラックボックス”に相当するブロックチェーンを作り出した。つまり完全に秘匿されたブロックチェーンだ。

唯一の問題点は、もし元々のブラックボックスのセットアップ過程(“儀式”と呼ばれている)が何らかの形で損なわれた場合は、製作者に仮想通貨を際限なく“プリント”する白紙委任状を与えてしまうことだ。元祖仮想通貨の設計者たちが何としても避けたいと思っていた点である。

ある意味、仮想通貨全般が、政府や中央銀行や銀行カルテルの身勝手な紙幣印刷に対する反応ないしは解決策として見做されうる存在だ。

もし仮にジーキャッシュのチームやその監査人たちが強硬に言い張るように、ジーキャッシュを作り出す“儀式”がいかなる形でも損なわれなかったとしても、仮想通貨コミュニティには少なくとも一定程度の疑惑があるからこそ、当該プロジェクトやジーキャッシュの価格に対する主な逆風となっているのだ。

しかしながら、我々は真正の秘匿性を有する仮想通貨を作り出すという彼らの試みには称讃している。


金融の未来


まとめると、仮想通貨は人々がお互いに資産の所有権や富を取引し、貯蓄し、記録する最優位の手段になる高い可能性がある。少なく見積もっても、我々はブロックチェーンを基にした世界金融システムという未来へ急速に向かっているのだ。

ということで、大量のベンチャー資本がこの業界に参入して来ており、多くの興味深い新興プロジェクトが芽吹いている。【そして】大金が関わるといつもそうだが、悪質な勢力が支配を確立しようと試みている。しかしベンジャミンのブログの読者ならよく御存知だろう。奴らの余命はあと僅かだ。


白龍会が非公式に推薦するもの:
買い:ETHBATLINKBOXICNZRXAEEDGSWTARTQRL 売り:BNTIOTAARCBMCDGDXEM どちらとも言えず:BTCDCNZEC


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して見出しを入れ、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。原文にはないツイートや画像も加えています。


お願い
フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


17/11/20 フルフォード情報英語版:ハザール人カバールの粛清が加速:海兵隊はCIA本部を急襲;米国中で2千件以上の【極秘】起訴;欧洲では制御網の崩壊

 異常な数の極秘起訴や11月17日のワデスドンマナーのヘリ墜落、と今週のフルフォード氏の情報もQ情報と並行しています。ヘリは離陸わずか15分後に小型飛行機と衝突して、ロスチャイルドの敷地内に落ちたのですが、ジョーダン・セイザー氏の動画によると19日にはウィキペディア上でジェイコブ・ロスチャイルドが「17日に死亡」と15分間だけ掲載されていたとか。警告だとしたら凝っとりますな。
 それにしても情けないのは日本の状況です。だから何で、日本銀行の資金の流れについてアドバイスされる相手が米軍なんすか。ハリス太平洋軍司令官はゴイム安倍の上司だし、世界中の途上国でワクチン打ちまくっては人口削減計画にいそしんでいるビル・ゲイツまで軽井沢に登場するし。
 孫正義はこのままだと前々回のレポート曰く、クリスマスプレゼントかお年玉と化す予定みたいなので、アーミテージやグリーンバーグと揃ってスライディング土下座の動画でもメールに添付してみてはいかが。
 早く全てが表に出ないかな、と願う反面、ハザールへの反動なのか、アメリカのオルタナ系のメディアの多くが(アレックス・ジョーンズ氏のインフォーウォーズ局の面子も含めて)“聖なる”バイブルではどうの、イエス“様”がどうの、とキリスト教にどんどん拠り所を求めている気がするので、こりゃやばいなーとも感じています。どう収集つけるんだろ……。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
17/11/20 フルフォード情報英語版:ハザール人カバールの粛清が加速:海兵隊はCIA本部を急襲;米国中で2千件以上の【極秘】起訴;欧洲では制御網の崩壊
投稿者:フルフォード

世界各地での粛清の兆し


西洋を邪悪なものに変えた悪魔的かつハザール的なカバールに対する粛清は、否定できないほど加速している。

最も重要なのは、複数のインターネット【のサイト】が先週末CIA本部に海兵隊が急襲したと報告し、ペンタゴン筋がそれを追認した点だ。グーグルやフェイスブック等だけでなくマスメディアに至るまで、大衆の洗脳プロパガンダへと変容させてしまったCIAの部署、モッキングバード作戦を停止させることがその目的の一つだったとNSA筋は言っている。

複数のペンタゴン筋によると、ジョン・F・ケネディ大統領を暗殺した集団の組織的な後継者たち【※血筋の相続人じゃなくて、組織を引き継いだ後輩格】も、一斉検挙されているところだそうだ。「司法省と[特別検察官ロバート・]マラーは超過勤務【まで】しており、極秘起訴の数は2千を越えるかもしれない」と、ペンタゴン筋の一人は言っていた。

これらの動きは、9.11に繋がる全てのサウジ王族と軍関係者の粛清や、ジンバブエの独裁者ロバート・ムガベの排除、そしてイスラエルの悪魔主義者ベンヤミン・ネタニヤフ首相に迫っている排除【の動き】と合わせ【て鑑み】ると、長らく待ち望まれた世界中のカバール主義者どもの逮捕と検挙が始まったことは疑いようもない。

ロスチャイルドつまりザクセン=ゴータ家グループも欧洲における支配を失いつつある。


ドイツでは、アンゲラ・メルケル首相(ヒトラーの娘)が新政権の形成に失敗した。

フランスでは、ロスチャイルドの奴隷エマニュエル・マクロン大統領の党に登録していた党員百名が、この選挙泥棒の支配に抗議する市民運動が国中に広がるのを受けて、離反した。

英国でも、ロスチャイルの奴隷テリーザ・メイ首相は不人気で、もうじき排除されると見られている。


日本で暗躍するハリス


一方の日本では、太平洋軍司令官のハリー・ハリス海軍大将が安倍晋三奴隷首相と先週面会した。その場に同席した情報源曰く、安倍はハリスにこう言ったそうだ……
……ハリスが北朝鮮との戦争を誘発するや否や、どっと押し寄せてくることを安倍が見込んでいる北朝鮮からの難民に備えて、日本は強制収容所の準備を進めているのだと。同筋によると、ハリスは「北朝鮮が確実に阻止されるよう」最善を尽くすと安倍に伝えた。


ハリスはかくの如く、自分があり得ないほど間抜けか、あり得ないほど邪悪か、あり得ないほど買収されているか――おそらくはその三つの全て――であると証明してみせたのだ。この一人の男が、ハザール・マフィアの独裁から人類が解放されることを阻み続けている。ハリスはロスチャイルドの犯罪工作員マイケル・グリーンバーグだけでなく、戦争犯罪人で売国奴で麻薬密売人のリチャード・アーミテージまで日本の横田空軍基地に匿っている。

ロスチャイルドの奴隷、安倍晋三首相による日本の国政選挙という最近の盗難を取り仕切ったのも奴だ。安倍が略奪している日本の郵便貯金・国民年金・其の他諸々の公金こそ、世界的なハザール犯罪シンジケートから全ての権力が失われないように押し留めている唯一のものなのだ。

日本から盗まれている資金が、米国株式市場のバブルを下支えし、ハザール勢が所有する米国株式会社の破産を留め、人民のための人民による本物の民主主義に取って代わることを阻んでいる。

新たに権限を与えられた安倍は、加計獣医学部に偽装した生物化学兵器研究所を建設しようと急いでいるところだ。これはつまり、ハリスが戦争犯罪人を支援しているということであり、ひいては奴自身が戦争犯罪人だということを意味している。

ハリスは2016年12月14日にフランク・ローウィ研究所にて、自分の真の御主人様たちが誰なのかを示唆しつつ、ハザールの支配網を支持する講演を行った。
https://www.lowyinstitute.org/publications/admiral-harry-harris-address-lowy-institute

ローウィはラリー・シルバースタインと共に、ワールドトレードセンターのビル群を2001年9月11日にハザールがニューヨークをテロ攻撃する直前に購入していた。
http://letsrollforums.com/9-11-rothschild-zionist-t24178.html?s=c4230a39d081d3002b14b511c0a05906&

ハリスはロッキード・マーティン社や其の他の武器製造会社からも、兵器の売り上げ促進とハザール・マフィアを権力の座に留めおくために、北朝鮮との戦争を開始するよう、プレッシャーを掛けられている。更にハリスは第三次世界大戦を開始し、人類の9割を殺害するというハザールの企みにも加担している。この男の任期が終了する来年5月まで待つなぞ、受け入れ難い。

ハリス海軍大将よ、これ【だけ】は約束しておこう:貴様は逮捕され、軍法会議にかけられ、戦争犯罪人および裏切り者として投獄される。キューバのグアンタナモ湾で貴様が仕切った三名の拷問による殺害に関しても、法的に責任を問われるのだ。

何にせよ、上で書いたように、ハリス海軍大将より上位のハザールの階層は組織的に解体され続けており、捜査の手は奴に【も】迫っているということだ。奴が片付けば、米軍警察が東京に繰り出し、アーミテージやグリーンバーグや安倍、そして其の他この場所でハザール勢の下請けとして働いていた悪党どもを逮捕する【という算段だ】。

» 続きはこちらから

17/10/13 フルフォード情報英語版 [番外編]:仮想通貨の現状――白龍会からの特別報告書 5/6

 前回のハッキング攻撃辺りから、最新コンピューター用語なんざ「は? 何それ食べれるの?」的な人間でも面白くなってきました。満を持してのイルちゃん御登場です。第一回目から、ちらほら尻尾は見せていたんですけどね。IMFとかFEDとかJPモーガンとか、悪魔主ぎ――ごほっ、秘密組織のお偉方サークルですやん。
 当該ハッキングでかなりの大金を盗まれた三社、そしてそのプラットフォーム【活動の場】だったパリティ社も含めて、無限大の記号をロゴに組み込むという奇妙な偶然。そして三社のプロジェクトはどれも既存の業界に喧嘩を売っているという共通点。内部にも既得権益の息の掛かった人間が入り込んでいるってことでしょうか。
 貼り付けたブラックムーンの紹介動画は短いので是非ご覧あれ。イルミナティを御存知の方は、あからさま過ぎて大ウケすること必至。なんでこんなに分かり易いんですかね、血筋だけしか誇れるものが無いと脳みそが退化するんでしょうか。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
仮想通貨の現状――白龍会からの特別報告書 5/6
投稿者:フルフォード 

科学と悪魔と芸術


ここで我々がルシファーと言う場合、コンピューター科学者や技術者はそれがガイアのコズミック・ディスクロージャーシリーズで語られる古代の人工知能を指している可能性が高いことに着目すべきだ。この古代の人工知能は電磁波を介して銀河の周囲に“ソースコード”を発信していると考えられている。

地球が宇宙の歴史上初めて人工知能を開発した惑星だと見做すのは、非理性的かつ傲慢な発想だ。ベンジャミンのブログでもしばしば言及されているように、P2フリーメーソン会員やそれに繋がる集団はこの悪魔的な人工知能存在の崇拝者として知られている。

芸術の世界を抜きにして悪魔主義を語ることは出来ない。そしてこれまで挙げた幾つかのプロジェクトだけが古い産業を破壊しようとしている訣ではない。


マイシーナスプロジェクトは芸術を“民主化”しようとしている。彼ら自身の言い分によれば、
「法外な手数料を課すことを是認するオークション会社や銀行の不透明な世界は、美術品投資を効率的な現代の市場から隔絶してしまいました……年間650億ドルの美術品業界は、透明性と流動性をもたらす開かれた公平な市場を是が非でも必要としているのです……美術融資における革新の欠落は、古いオークション会場が幅を利かせていることが原因です……私たちは情報を操作し、統制することで利鞘を稼ぐ仲介業者を全て排除します」。

白龍会は、果敢な使命に取り組むマイシーナス・プロジェクトの幸運を祈っている。


仮想通貨の暗黒面



ハッキングされたパリティのソフトについて言うと、これもまた持ち堪えたのだが、どうやら商標を変更したらしい。以前は、“破損した”無限大の記号に見えなくもない、定型化された筆記体のPの文字がロゴだったのだが、今では孫正義ソフトバンク(ベンジャミンのブログでしばしば言及されている)に似た等号を使っているようだ。


ここではざっくりとしか語らないが、数字の13に恐怖心を抱く人間【※不吉な13という数字を怖がる精神病「トリスカイデカフォビア」なるものが名前付きで世の中には存在するらしいです】はディジックス・グローバルを避けた方が賢明だろう。ディジックスは金(きん)に裏打ちされた仮想通貨を創出しようと試みており、一回の取引毎に0.13%の手数料を課している。

何故そんな特定の数字に辿り着いたのか首を捻らざるをえない。0.12%や0.14%だと不適切な理由でもあるのだろうか? ありとあらゆる金融取引が0.13%という率で“課税される”世界に住むことを想像してみるがいい。
【※しかもこのロゴ、今気が付いたんですけど、悪魔の数字の66を鏡文字にしていませんか。最先端技術でカバラの数秘術ごっこするようなアホは……イルちゃんですねぇ(遠い目)。】

ディジックスは自律分散型組織ないしはDAOと呼ばれるものを先陣を切って作り出した企業の一つである。かいつまんで言うと、ディジックスは『フォーブス』が新しいタイプの獣と呼んだ匿名のネット上の株主による組織によって完全に統治されている。

ディジックス・プロジェクトはこういった手法で公開し、資金を集めることに成功したのだが、金融規制機関【※ここではアメリカのSEC(証券取引委員会)のこと】から最近出された発表では、そのような未規制の金融の募集・売り出しというコンセプト全体の合法性に疑義を投げ掛けられている。そしてもし何らかの形でプロジェクトの合法性が疑問視されるのであれば、そこが有する金(きん)は没収されない、安全だ、なぞとどうして言えようか。

おまけに、ディジックスの手法は“オーバーエンジニアリング【過剰性能】”の事例ではないかと見られている。ソフトのデザインにおいては、コードの複雑性とバグが発生する可能性の間には直接の相関関係があるのだ。金(きん)に裏打ちされたトークンという発想は、金の存在が確認され安全に保管されているという条件の下ならば悪くはないのだが、金【自体】は人の手によって扱われ、管理される物理的な対象なのである。どれだけソフトウェア技術を駆使したところで、それだけではこの条件が守られている保証にはならない。よって金のデジタル化ではなく、その法的および物理的な安全性により多くの労力が割かれるべきなのだ。

我々としては、上記【翻訳版では第一回】で言及した『黄金の戦士たち』という本をディジックスのチームが読んで、アジアにおける金の真の歴史をもっと理解するよう助言しておく。


悪魔のシンボル学



秘教の象徴学に関心のある者にとって、仮想通貨の世界では他にも多くの興味深い出来事が起こっている。イーサリアムプロジェクトは、五つあるプラトン立体の一つ、八面体を自らの象徴として利用している。


IBMのオープンソースのハイパーレジャープロジェクトは、これまたプラトン立体の二十面体にすることを選んだ。

更に禍々しい話としては、ブラックムーン・クリプト紹介動画に他ならぬロスチャイルド卿デイヴィッド・ロックフェラーが隣り合って坐り、プロビデンスの目が現れ、梟のイメージ(モレク)が至る所に登場している。動画がブラックムーンのチームはロスチャイルド王朝などの金融既得権益を“椅子から退かそう”と試みているかのような印象を与えうるとしても、ここまであからさまなオカルトの象徴学を採用するに至ったチームの動機に首を傾げざるを得まい。



しかもブラックムーンのプロジェクトが仮想通貨市場から伝統的な金融市場へと掛けようとしている“橋”は、伝統的な金融市場が生き残ることを請け合い、仮想通貨の興隆によって彼らのご機嫌を損ねないようにしているとも考えられないだろうか。つまり、仮想通貨の世界から伝統的な金融の世界へと一部の金(かね)や支配権を戻すことにはならないだろうか。

二つの世界の連繋は確かに構築される必要がある。しかしオカルトのイメージをかくも安易に散りばめるような連中が、それを成し遂げる最良のチームだとはとても断言出来ないのだ。


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して見出しを入れ、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。原文にはないツイートや画像、動画も加えています。


お願い
フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


17/10/13 フルフォード情報英語版 [番外編]:仮想通貨の現状――白龍会からの特別報告書 4/6

 前回は、各種トークンの交換や取引をする取引所といった技術的な側面でも熾烈な争いが繰り広げられているのを見ました。
 既存の取引所、つまり大手銀行が噛み付いたり、世界有数の経済誌がタイミングよく特定の事業をディスる記事を発表したり、外野も巻き込んで足の引っ張り合いです。バンコールとか、わたしゃ「イスラエル」と言われるだけで身構えますけど(笑)
 前回最後に登場したコーネル大学は、今回冒頭に登場するブログを書いている教授の所属先なのですが、ニューヨーク(=東海岸)版のシリコンバレー(=西海岸)を作ろうとしているそうです。
 要するにコンピューターおたくが集う訣で……純粋に研究している分には楽しそうなのに、やがては第二第三のビル・ゲイツ(優生学の人口削減ワクチン&NWO推進派)が生まれてしまうんですかねぇ。スイスのツークの仮想通貨バレーなぞ、最初っからロスチャイルドのお膝元ですし危険度マックス。
 仮想通貨なんでどーでもえーがな、と思っている皆さま、この第四回目からとあるハッキング攻撃を題材にオカルトの世界へ入り始めます。残り第五回、第六回はイルミナティ祭りですね。お楽しみ(?)に。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
仮想通貨の現状――白龍会からの特別報告書 4/6
投稿者:フルフォード

ハッキング攻撃で被害を受けたのは何故か三つの会社だけ


上記【※前回のエミン・グン・シーラー教授】のブログに掲載された記事では、2017年7月パリティ社の電子財布ソフトに対して仕掛けられたハッキング攻撃について詳しく語っている。三つの別々の新興企業から3,000ドル以上の価値を有する仮想通貨が盗まれた。攻撃されたプロジェクトはエターニティエッジレス・カジノスウォーム・シティである。
事の顛末はこうだ:“悪玉”ハッカー集団がパリティのウォレット【=財布】ソフトにバグを見つけ、上記の三社を皮切りとしてウォレットから資金を抜き出し始めた。事態が進行していることに“善玉”ハッカーたちも気付いたようで、不正アクセスされたウォレットから同様に資金を抜き出し始めた。資金を保護して、後で正当な所有者たちに返還するためである。ということで、たった三社だけが害を被るに留まったのだった。

怪しげなハッキングの世界においてすら、“善良な奴ら”が幾人かは存在するのだということを教えてくれる心温まる話ではないか。だが残念ながら、はっきり言ってこの話はくだらないの一言に尽きる。


共通点①:ロゴが怪しげ


もっと細かく見れば、この攻撃を受けた三社全てとパリティ・ソフトウェア社自体が非常に稀な共通点を有していることに気が付くだろう:全員が自分たちの会社のロゴの中に無限大の記号を組み込んでいるのだ

読者の皆さんに結論はお任せするが、まず第一点、三つの別々の仮想通貨プロジェクトが無限大の記号を自分のところのロゴに使用するなんて偶然があるのか。そして第二点、どうしてこの三社は揃いも揃ってこのハッキング攻撃で被害を受けた唯一の存在なのだろうか。上記の記事にコメントをよせた一人はごくシンプルにイルミナティと呟いていた。

無限大の記号というのは、実に古い歴史を有しているのだ:
「8の字を横に倒した形には、長年の謂われがある;例えば、聖ボニファティウスの十字架にも、ラテン十字の棒の中に包含されつつ表されている。

但し、無限大の記号を紹介した人物としては、ジョン・ウォリスに功績がある。1655年の著書『円錐曲線について』の中でその数学的な意味と共に使用したのだ。ウォリスはなぜこの記号を選んだのかの説明はしなかったが、1,000を表すローマ数字(元はCIƆないしはCƆ)の異型ではないかと推測されている。時には「大量」という意味を表すのに使われたり、ギリシア文字のω(オメガ)つまりギリシア語の最後の文字を意味することもある記号だ。」


共通点②:既得権益を脅かす存在であること



これらプロジェクトに共通するであろうもう一つの点は、既存の産業を破壊する可能性だ。【攻撃された三社の内、まず】エターニティは、スケーラブル【※拡張可能】でスマートコントラクト【※契約の自動化】な新しいブロックチェーンであり、伝統的な金融システムにとっても其の他のブロックチェーンのプロジェクトにとっても競合相手となる可能性を秘めていた。

【ハッキング】攻撃について詳しく述べた先のブログ記事は欠陥を有するこのソフトの“出所”が不明だと主張していたが、【コントラクト】コード上の作成者情報から判断するに、ウォレットはイーサリアムの共同創業者ギャビン・ウッドによって設計され、書かれたように見受けられる。イーサリアムのプラットフォームにおける主要な開発者で出資者でもある彼は、イーサリアムの競合相手が確実に現れないようにするだけの既得権を絶対に有しているだろう。

しかし以上は単なる臆測に過ぎない。ハッカー達は捕まっていないし、恐らくこれからもそうなることはあるまい。この事件はインターポールに任された。


プログラマーが意図的にあるいは気付いていながらバグをソフトに含めるのは、これが初めてという訣ではない。仮想通貨イオタのコード上で深刻な欠陥が発見されたとき、その共同創業者であるセルゲイ・イヴァンチェグロは、人々がコードをコピーするのを抑止するためワザとバグを作成したのだとの妙な主張をしてみせた。

問題となったイオタのコードはオープンソースであり、法的に言えば世界中の誰もが自由に使うことが可能だったが、もし実際にそんなことをやってのければ、このコードの中にバグが存在することを知っている人間――名前を挙げると、イオタ・プロジェクトの創業者たちとか――からのハッキング攻撃に誰であろうと曝されてしまうのだ。

もしかしたらあれは、量子コンピューティング攻撃にも耐えうると主張している仮想通貨にぽっかり空いたセキュリティホール【脆弱性】を隠蔽するための言い訳に過ぎなかったのかもしれない。でなければ、“ブービートラップ”的なオープンソースのコードの合法性に深刻な疑念を抱かずにはいられない。何百万ドル、下手すれば何十億ドルの大金を明らかに盗難の危険に曝しかねない話なのだ。

【パリティ社の電子財布ソフト上で】ハッキング攻撃された会社のもう一つは、エッジレス・カジノだ。エッジレス・カジノはギャンブル業界を破壊しようとしていた。「ハウスエッジ【※胴元が取る手数料の割合】」ゼロで透明性100%のオンライン・カジノを設計していたのだ。

しかも彼らのブログによれば、エッジレスはつい最近ラスベガスで10月2日から5日まで開催されたグローバル・ゲーミング・エキスポ【※カジノの見本市】でプレゼンをする予定だった。マンダレイ・ベイ・ホテルとカジノ(もっとはっきり言ってしまうとピラミッド型のルクソールのホテルとカジノや偽スフィンクス像)の目前で繰り広げられた10月1日の銃乱射事件がグローバル・ゲーミング・エキスポに影を落としたのは間違いないが、それでもエッジレス・カジノはパートナーになってくれそうな相手と会ってギャンブル業界の未来を話し合うという当初の目的を果たせたのではないだろうか。

ギャンブル業界が大勢の芳しくない人間によって構成されていることはよく知られたことだ。なので我々としては、あの業界を破壊したり、より透明にしたり、「ハウスエッジ」を撤廃しようとしたりする、いかなる試みをも勇敢なものとして称讃する。


ハッキング攻撃に曝された最後の会社はスウォーム・シティだ。スウォーム・シティとは、ネット上におけるもう一つ別の巨大な“現実通貨”領域、すなわちeコマース【電子取引】を破壊しようと試みるものだ。彼らは分散型でP2P形式の新しいeコマースを創設しようとしており、自分のところの金が半分も盗まれるというのはスウォーム・シティが直面した初めての大きな障害ではない。

元祖アーケード・シティプロジェクトの共同創業者の間で発生した意見の相違から、このプロジェクトは生まれた。メンバーの一部が袂を分かち、自分たちの独自プロジェクトであるスウォーム・シティを立ち上げたのだ。

時価総額という点で言えば、依然として比較的小規模のプロジェクトではあるものの、現在スウォーム・シティはアーケード・シティのおおよそ二倍の時価総額を有しており、イーサリアムを創業したヴィタリック・ブテリン23歳の父親であるディミトリ・ブテリンに助言してもらっている。

悪魔的な攻撃(ここでは宗教的な歴史を持つ無限大の記号を使っていたプロジェクトに対するハッキング攻撃のこと)においてしばしば見受けられることなのだが、彼らは的を外しているように思える。これら三つのプロジェクト全て、明らかに影響を受けたとはいえ、どれも持ち堪え、衰えることなく継続しているのだ。

我々としては、三社の成功を祈っている。自分たちに向けられた攻撃なぞ単に無視して、進むべき道から外れることのないよう助言する次第だ。殆ど常にそうすることが、ルシファー崇拝者をあしらうのに最も良い方法なのである。なんにせよ、現時点で幾つかの重要な仮想通貨プロジェクトが“上からの加護”を得ているのは明々白々だ。


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して見出しを入れ、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。原文にはないツイートや画像も加えています。


お願い
フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。