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[Sputnik]米、シリアにミサイル攻撃 空軍基地へトマホーク59発 〜トランプ政権の暴挙…ロシアへの報復/中国・北朝鮮に対する政治的メッセージ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 驚きました。シリアのイドリブで行われた化学兵器による攻撃の報復として、米国は、59発のトマホークをシリアの空軍基地に向けて発射したというのです。攻撃を受けたシリアのシャイラト空軍基地は、シリアにおける対テロ戦争に於いて、極めて重要な拠点だったようです。出来ればアサド政権に消えてもらいたい、アメリカやトルコを始めとする西側諸国は、今回の米国の攻撃を内心では喜んでいるのではないかと思います。
 サリンによるイドリブの町の攻撃は、シリア政府の責任であるかどうかの確認は全く取れていません。シリア政府は、“各地で勝利を手中に収めつつある時に化学兵器を使う理由がない”として、シリア軍は化学兵器を使用した事は無いと述べています。また、国際機関の現地調査を受け入れるとしていました。
 事件の全容が解明されていないこのタイミングで、米国がこのような攻撃をした理由ですが、おそらく、習近平氏とトランプ大統領の会談が行われている最中の出来事なので、中国、北朝鮮に対する強いメッセージだと思われます。北朝鮮を武力攻撃する意思があることを示しているのです。
 トランプ政権の支持率が現在下がっていることも、今回の攻撃の理由の1つになっているかも知れません。ですがそれよりも、イラクのモスル解放作戦をロシアが非難した事に対する報復ではないかと思います。
 以前から、トランプ政権は実に危うい政権で、好戦的で北朝鮮との戦争を本気で考えていることを指摘しました。地球が壊滅してはいけないので、大戦争にはなりませんが、今回のように、先制攻撃、あるいは特殊部隊による金正恩の暗殺は、真剣に考えているのではないでしょうか。中国、北朝鮮に対する政治的メッセージとしてこのような信じられない行動が取れるとすれば、トランプ政権およびアメリカは、然るべき役割の後に崩壊しても、止むを得ないと思います。
 スプートニクの最後の記事には、シリア攻撃がイドリブで行われた化学兵器攻撃の事件よりも前に決定されていたと書かれています。ロシアがこの手の情報を根拠なく書く事はないと思われます。スプートニクの報道が事実だとすれば、イドリブの件は、アメリカによる偽旗作戦の可能性が高くなります。信じられない暴挙です。
 この一件で、彼らの滅びは確定したと言って良いでしょう。それでもオバマやヒラリーよりはずっとマシだというのだから、アメリカは救われないという気がします。地球上からアメリカやイスラエルのような国が消えなければ、世界の平和はないと言えるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米、シリアにミサイル攻撃 空軍基地へトマホーク59発【写真・動画】
転載元)
米国はシリアのイドリブで行われた化学兵器攻撃への報復として、同国西部にある軍事基地を攻撃した。6日、AP通信が報じた。米国政権の発表によれば、地中海の軍艦からホムス県の空軍基地に向けて、59発のトマホークミサイルが発射された。AP通信が報道では、米国は化学兵器を使用したのは まさにホムスを飛び立ったシリア空軍機だとしている。

米国防総省の公式情報では攻撃は現地時間4時40分(日本時間9時40分)、シリアのシャイラト空軍基地に対し、地中海水域を巡回のミサイル駆逐艦ロスとポーターの2隻から行われている。

「(シリアの)シャイラト空軍基地は化学兵器の保管およびシリア空軍用に使われていた。米国の諜報機関の評価では4月4日、 化学兵器を使用した攻撃を行ったのは シャイラトを飛び立った軍機。(米国の)攻撃は(シリアの)体制の新たな化学兵器使用を抑止するためのもの。」米国防総省のジェファー・デービス公式報道官はこうした声明を表した。


シリアの情報筋は攻撃によって死者が出ていると伝えているが、一方で米国防総省側は犠牲者はないと発表している。

米国の発表では、シャイラト空軍基地には当時、ロシア人軍人らもいた可能性もある。ロシア国防省は現時点ではこの件に関するコメントを発表していない。


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ロシアは米国がシリアの空軍基地に攻撃をしたことを受け、国連安保理の緊急招集を要求
転載元)
ロシアは米国によるシリア空軍基地のミサイル攻撃を受け、国連安保理の緊急招集を要求。この攻撃は国連加盟国に対する攻撃と受け止めることができる。ロシア上院(連邦会議)国防安全保障委員会のヴィクトル・オゼロフ委員長はスプートニクに対して、こう明らかにした。

スプートニク日本

ロシア上院(連邦会議)国防安全保障委員会のオゼロフ委員長はまた、米国によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃はジュネーブの場も含め、シリア反体制派と達成された合意に疑問を呈しうるものとの見方を示している。

(以下略) 

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プーチン大統領 米国のシリア攻撃は対露関係に深刻なダメージ ペスコフ報道官
転載元)
ロシアのプーチン大統領は米国の行ったシリア攻撃はロシアとの関係にダメージを与え、対テロ闘争の国際的な連立を組む上で深刻な障害を生むとの見方を示している。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官はこうした声明を表した。

スプートニク日本

米国政権のこうしたアプローチは、ただでさえひどい状態にある露米関係にさらに深刻なダメージを与えるものだ。」ペスコフ公式報道官は米国の空爆にコメントしたなかで記者団に対してこう語った。

(以下略) 

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露外務省米国のシリア攻撃はイドリブの一件より前に決定 イドリブは軍事力アピールの前提に利用された 露外務省
転載元)
米国のシリア攻撃はイドリブの一件より前に決定 イドリブは軍事力アピールの前提に利用された 露外務省

スプートニク日本

米国はシリアのイドリブで行われた化学兵器攻撃への報復として、同国西部にある軍事基地を攻撃した

米国政権の発表によれば、地中海の軍艦からホムス県の空軍基地に向けて、およそ59発のトマホークミサイルが発射された。

シリアで化学兵器が使われたというニュースはまたしても偽旗事件

竹下雅敏氏からの情報です。
 この期に及んでという感じですが、またもシリアで化学兵器が使われたというニュースです。
 シリア北西部の町イドリブで、シリア軍がサリンガスを使って攻撃したというのです。シリア政府軍は反体制派側のこうした主張を否定しています。“化学兵器を使用しているのはテロ組織だ”とシリアの外務次官は語っています。
 常識で考えても、シリア政府軍が化学兵器を今の時期に使う理由がありません。このまま、通常の戦いでテロリストや反体制派をいずれ殲滅出来るのは確実だからです。
 今回の件も、これまでと同様の偽旗であったようで、下の記事を見ると、西側メディアが流す今回のサリンガス攻撃のニュースの中に救助隊として登場している人たちは、“ホワイトヘルメッツのメンバーばかり”だということです。記事にあるように、彼らは、“マスクもかけずに素手で…犠牲者…の身体中を触っています”。
 日本ではオウム真理教の地下鉄サリン事件があったので、特にこのような不自然な対応に、誰もが違和感を感じるでしょう。当時、テロの被害にあった犠牲者を助けようとして、体に触れた人たちも、被害に合いました。当時、救助にあたった隊員の防護服を着たものものしい姿に、多くの国民は衝撃を受けました。その異様な光景と比べると、この動画の中でサリンガスの被害にあった人たちを救助しているホワイトヘルメッツのメンバーが、あまりにも軽装であることに驚きます。どう考えても偽旗事件なのです。
 ホワイトヘルメッツが欧米政府のプロパガンダを目的とするNGOで、メンバーがアルカイダであることはよく知られています。これまでも彼らはマネキンを使ったり、クライシスアクターを使って情報操作をして来たことがわかっています。今回も同様だということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリアでの化学物質の使用、シリア政府に反する主張
転載元)
(前略) 

シリアのテロリストや反体制派に属する情報筋は、4日火曜、「正体不明の戦闘機が、サリンガスに似た化学ガスを含むミサイルによって、イドリブの町を攻撃した」と主張しました。この情報筋によれば、この攻撃で少なくとも100人が死亡、およそ400人の民間人が負傷したということです。

シリアのミクダード外務次官は、4日夜、イドリブの化学攻撃の実行犯の取調べを要請するとともに、「シリア政府軍は、テロリストとの戦争で、一度も化学兵器を使用したことはない」と語りました。ミクダード次官は、「シリアは、化学兵器禁止機関と協力し、自らの全ての取り決めを履行しており、この機関も協力を認めている」としました。

(中略) 

ミクダード次官は、この数週間、ヌスラ戦線が化学物質をシリアに入れたとし、「シリア政府は、この化学物質の移送の情報を化学兵器禁止機関に委ねた」と語りました。

(中略) 

さらに、シリア軍がイドリブで化学兵器を使用したとする主張を否定し、「化学兵器を使用しているのはテロ組織だ」と語りました。

(以下略) 

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引用元)
http://www.thedailysheeple.com/another-false-flag-outed-war-propagandist-white-helmets-all-over-syrian-sarin-gas-attack-no-gloves-no-masks_042017
(概要)
4月5日付け

(前略) 

今回、北部シリアで起きたサリンガス攻撃(70人以上が死亡、その多くが子供たち)もアサド大統領によるものであると西側諸国は断定していますが、メディアは何度も何度も今回のサリンガス攻撃の犠牲者の映像を流しています。



彼等が流す映像を良くご覧ください。そこに登場している人たちはホワイトヘルメッツのメンバーばかりです。
赤い矢印の先にあるものは。。。ホワイトヘルメッツのマークです。

(中略) 

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(中略) 

こちらの映像でも、ホワイトヘルメッツのメンバーがマスクもかけずに素手で無防備に、サリンガスの犠牲者とされている子供の身体中を触っています。

2017-04-05_14-58-19

(中略) 

CDC米疾病対策予防センターによると:

サリンガスが空気中に撒かれた場合、皮膚や目を通してサリンガスの影響をうけます。また、サリンガスが撒かれた空気を吸っても影響を受けます。サリンガスに触れた衣類からもサリンガスが発せられます。ほんの一滴のサリンガスが皮膚に触れても、発汗や触れた場所の筋肉が痙攣します。

(中略) 

ホワイトヘルメッツはNGOのお面をかぶったアルカイダです。

(以下略) 

[Sputnik 他]米国連大使:アサド政権よりも「ダーイシュ(IS)」のほうが重要な問題 〜アメリカ主導のモスル作戦に対するロシアの非難〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ政権になって、アサド政権打倒よりも、ダーイシュ殲滅の方が重要な問題になっています。
 2つ目の記事によると、米国側はテロリストが建物の中に民間人を隠し、そこから攻撃をしている様子を収めたビデオを公開していないようです。これに対して、ロシア側はなぜ、テロリストらの戦争犯罪を米軍司令部が隠しているのかを問うています。しかも、民間人が建物に居ることを知っていながら空爆している事実に対しても、疑問を投げかけています。
 こうしたロシア側の非難に対し、イラク軍は、“民間人の命を守るために、モスルの解放作戦を停止”しているとのことです。ロシアの手本に従って、モスルに於いても、民間人が受ける被害を最小限にしてもらいたいものです。
 イラク軍が包囲しているシリア国境近くには、ダーイシュの指導者アブ・バクル・アル・バグダディが潜伏していると書かれています。本物はすでに死んでいると思われるので、このバグダディは、影武者かクローンではないかと思います。クローンの方が、可能性が高いです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラク軍、人命のためにモスル解放作戦を一時停止
配信元)
イラク軍が、安全な退路を拡大し、民間人の命を守るために、北部モスルの解放作戦を停止しています。

イルナー通信によりますと、これまで、テロ組織ISISに占領されていたモスル西部の70%が解放されています。

現在、戦闘は人口の多いモスルの旧市街にまで及んでおり、民間人が被害を受ける危険性が高まっています。

現在、戦闘はモスル西部のヌーリ・モスク周辺に集中しており、ここは、ISISの指導者バグダディがおよそ3年前に自身がカリフだと宣言を行った場所です。

イラク義勇軍の司令官は、ISISは民間人を人間の盾として利用しているが、イラク軍は解放作戦のあらゆる段階において、民間人の人命を尊重していると強調しました。

一方、イラクの情報筋は、イラク軍がバグダディを包囲しているとしました。

バグダディはシリア国境近くのタルアファルに潜伏しているといわれています。

モスルは2014年6月からISISに占領されています。

モスルの解放作戦は昨年10月から始まっており、この町の東部は現在イラク軍が掌握し、モスル西部の解放作戦も2月に始まりました。

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ロシア国防省 米国によるモスルでのテロリストの犯罪隠しに驚きを表明
配信元)
「イラクにおけるテロリストらの戦争犯罪は、米国により国際社会から隠されている」-ロシア国防省の公式スポークスマン、イーゴリ・コナシェンコフ少将は、このように指摘した。

スプートニク日本

少将は、米国が率いる有志連合のスクロッカ報道官が以前、記者団に「戦闘員らが、西部モスルの建物の中に民間人を隠し、その後で、有志連合の反撃を誘うためにそこから攻撃している様子を写したビデオの機密解除問題について検討中だと述べた事に注意を促した。

その際コナシェンコフ少将は、次のような問いを投げかけている-

「スクロッカ報道官の情報について言えば、こうした事実は、最も重い戦争犯罪に他ならない。ここですぐに2つの疑問が生じる。一つ目は、テロリストらの戦争犯罪を秘密のベールで国際世論から隠している米軍司令部の行動の原因となる動機は一体何かである。そして第二番目は、なぜ米国が率いる有志連合は、そうした情報を持ちながら、それでもやはり、民間人がいる建物をスマート爆弾で空爆し、故意に彼らを恐ろしい死に至らしめたかだ。

先の報道によると、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の指導者アブ・ バクル・アル・バグダディ容疑者が、政府軍に包囲されているモスルにいる可能性がある

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多くの一般市民が巻き添えになっているアメリカ主導のモスル作戦

竹下雅敏氏からの情報です。
 イラクのモスルにおけるアメリカ主導の作戦は、“完全な情報遮断”の下で行われているとのことです。この作戦で、多くの一般市民が巻き添えになっています。ラヴロフ外相は、“一般市民に出たおびただしい数の犠牲者や民間インフラの破壊”に対して不快感を表明しています。
 それでも、オバマ政権の時よりは、今の状態はずいぶんとマシです。少なくとも、米軍はテロリストと戦っているからです。アメリカの優先順位が、ロシア・シリアではなく、ダーイシュに変わったからです。ただ、テロリスト殲滅という目的のためには、一般市民の少々の犠牲はやむを得ないという乱暴なやり方に、ロシアは苛立っているわけです。
 冒頭の記事にあるように、ロシア主導のシリアのアレッポ奪還戦の時とは、まったく異なる対応です。ロシアは、“市民の死傷者を避けるために最大の注意が払われた”のです。ところが、アメリカ主導の作戦は、市民の犠牲をほとんど気にしていません。ただ、騒がれるとまずいので、完全な情報遮断のもとで、このような乱暴な作戦を実行しているのです。
 私が、トランプ政権の周りにいる人たちがかなり幼いと思うのは、こういう所です。ロシアという優れた手本があるのに、見習うこともなく、むしろ敵視しています。戦争にならないのは、戦力が拮抗しており、戦争になるとほとんどすべての人類が死に絶えてしまうからです。彼らの場合、50万人ぐらいの一般市民が犠牲になったとしても、勝利が得られるなら、やむをえない犠牲だと思うぐらい傲慢な連中なのです。
 これは、自分たちが選ばれた存在であり、そもそも白人以外の人間は価値が低いと思い込んでいるせいだと思います。こうした傲慢な連中がSSP同盟と称して、情報の全面開示を行って人類を解放しようというのだから、実に悩ましいわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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モスル作戦:中世的虐殺
転載元)
(前略) 

Stephen Lendman
March 27, 2017, Information Clearing House

(中略) 

ロシア外務省の報道官マリア・ザハロワは、米軍主導のテロ爆撃とイラク軍の地上作戦(中略)…を次のように説明した。

いくつかのアメリカの統制する作戦が、“完全な情報遮断の条件”の下で、いま行われてい る、とザハロワは説明した。

市民を保護するとか、疎開させるとか、その他のやり方で彼らを助ける措置は、何ひとつ取 られなかった。

(中略) 

何十万という人々がこの都市に閉じ込められている。

(中略) 

アメリカのテロ爆撃によって危険なのは ISIS 戦闘員と同じである。

アレッポ奪還戦のとき、ロシアとシリアは――国連や他の国からの援助もなしに――人道的回廊を設けた。市民の死傷者を避けるために多大の注意が払われたが、それが、この都市 を完全に解放するのにあれほど時間がかかった理由である。

(中略) 

西側とそれを支持するメディアは、この英雄的な、レニングラードの時のような解放戦を、恥ずかしくも、明らかな侵略だと説明した。

(中略) 

西側メディアは沈黙によって共謀しているが、まれな例外もある。3 月 23 日、ロンドンの インデペンデンス紙は、地方のメディア・ソースを引用し、木曜日のモスル空爆は“230” 人の市民の死をもたらしたと報じた。

http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/us-air-strikes-mosul-230-civilians-killed-dead-isis-held-iraq-battle-islamic-state-a7646011.html

(中略) 

RT の報道によると、アメリカのテロ攻撃によって、130 名以上の市民が、モスルで一晩のうちに虐殺された。死体が瓦礫の下から引き出されているが、これは時間のかかる、大変な 仕事だ。 https://www.rt.com/news/382111-mosul-airstrike-130-shelter/

(中略) 

あらゆる戦争で最も被害を受けるのは市民である。モスルや、他のアメリカの戦争舞台にお ける、市民の苦悶やトラウマに対する軽蔑が、彼らの絶望を形成している。

(以下略) 


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ロシア、アメリカ連合軍の誘導爆弾によるモスル住民殺害を非難
転載元)
ロシアが、アメリカによるイラク・モスルの住民の殺害を批判し、この町の人々がアメリカ連合軍の誘導爆弾によって殺害されたことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、2日日曜、「アメリカの誘導爆弾によってモスルの多数の住民が犠牲になった理由に関するアメリカ国防総省報道官の発言は、イラクのアメリカ連合軍の空爆計画のレベルを物語っており、誘導爆弾によって多数の住民が犠牲になっている」と語りました。

こうした中、ロシアの国営テレビ2チャンネルは、2日、2014年8月に開始されたイラクやシリアの住宅地に対するアメリカ連合軍の空爆で、これまでに396人が死亡したとしました。

ロシア当局は、この2カ国、特にモスルの住宅地に対する、ここ数ヶ月のアメリカ連合軍の空爆を何度も非難し、この攻撃を終わらせるよう求めています。

ロシアのラブロフ外務大臣も最近、アメリカの戦闘機によるモスルの住宅地への大規模な攻撃に触れ、モスルの住民の大量殺戮の継続について話し合うため、国連安保理の緊急会合を開催するよう求めました。


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露国防省:中東におけるロシアと米国の軍事作戦について
転載元)
© Sputnik/ Alexander Vilf

© Sputnik/ Alexander Vilf


ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、シリアのアレッポにおけるロシア航空宇宙軍と、イラクのモスルにおける米空軍の行動の「スタイル的な」違いについて語った。

スプートニク日本

コナシェンコフ報道官は、アレッポでロシア航空宇宙軍の航空部隊は全く使用されなかったことに注目した。一方で報道官によると、モスルにおける米空軍の人道的視点から見た何らかの作戦については話題にするのも不可能だという。

コナシェンコフ報道官は「すべての注意は人道的通行、現地の住民への全面的支援の提供に集中していた。モスルでは、有志連合のスクロッカ報道官によると、一般市民の犠牲にもかかわらず、有志連合は『戦闘が苦しくなっても退却する意向はない』」と述べた。

先の報道によると、2017年、ロシア航空宇宙軍は、新型戦闘爆撃機スホイ34型機、16機を受け取る。

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[創造デザイン学会]フェイク・ニュース速報:“ホワイト・ヘルメット団”の偽造ビデオ CNNがついにフェイク・ビデオだったことを認める

竹下雅敏氏からの情報です。
 先日、アカデミー賞授賞式で、ホワイト・ヘルメット団にベスト短編ドキュメンタリー賞が与えられたというニュースを耳にしました。まったくもってうんざりで、彼らが、シリアのアサド政権を悪役にするためのプロパガンダ集団だということは明白で、ネット上では広く知られています。このような邪悪な偽奉仕集団に賞が与えられるわけなので、いわゆる芸能人たちは、その大半がイルミナティのメンバーであるということになるでしょう。邪悪な連中が、トランプ政権を批判するために賞を利用したわけです。
 ところで記事によると、驚いたことに、昨年の11月25日にCNNは、“シリアのホワイト・ヘルメット団がやらせビデオの制作を謝罪”という記事を掲載していたというのです。代替メディアによって、彼らのやらせが暴露されたために、仕方なくこうした記事を掲載したようです。
 ただ、経緯を知らない人たちは、トランプ大統領がCNNに対して嘘つきニュースだと非難したことや、CNNを出入り禁止にしたことを逆に非難します。過去にCNNがやってきた嘘ニュースの歴史を知れば、トランプ大統領の発言こそ真実だということがわかるはずなのです。意図的に嘘ニュースを流しているCNNは、電波を取り上げられて当然です。それが今のところ出入り禁止程度で収まっていることに、 CNNの職員は感謝すべきだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フェイク・ニュース速報:“ホワイト・ヘルメット団”の偽造ビデオ CNNがついにフェイク・ビデオだったことを認める
転載元)
(前略) 

Tony Cartalucci
Global Research, November 27, 2017 (Land Destroyer, 27 November, 2016)
 

“ホワイト・ヘルメット団”が、ベスト短編ドキュメンタリーに与えられる、オスカー賞を 受賞することになったことに鑑み、我々は読者の方々に、最初 2016 年 11 月に発表された この記事をお目にかけることにする。――編集者

CNN は、他の多くの体制メディア 機関と共に、米‐ヨーロッパの支 援による“シリア市民防衛団”、別 名“ホワイト・ヘルメット団”(最 近、“代替ノーベル賞”を授与され た)を、長いあいだ後援してきた。

ところが、11 月 25 日、彼らは、
「シリアのWhiteHelmetsが、マ ネキン・チャレンジ(やらせ)ビデオの制作を謝罪」という記事を掲載
した。彼らはそこで
こう言っている――

それはよく目にする光景だ。シリア市民防衛団、別名“ホワイト・ヘルメット団”が、 瓦礫に埋もれた一人の男の救助に駆け付けている。しかし、アレッポからの他の何千と いうビデオとは違い、これはヤラセによるものだった。

スクリーンショット 2017-03-03 18.45.35 

CNN は、続けてこう主張している――

この 1 分ほどの長さのビデオは、社会メディアではずっと批判の対象だった。水曜日、シリア市民防衛団は、それは彼らの“判断の間違い”だったという声明を出した。

“このビデオと、関連する掲載資料は、シリア市民防衛団のボランティアをもつ RFS (国境なき記者団)によって記録されたもので、彼らは、拡散用の‘マネキン・チャレ ンジ’を用いて、シリアの恐ろしさを外の世界に知らせようとした。これは判断の間違
いであった。そこで我々は、関与したボランティアたちに成り代わって謝罪する”と、 この声明は言っている。

(中略) 

もし代替メディアの報道がなければ、CNN は“ホワイト・ヘルメット団”の騙しを取 り上げただろうか?

もちろん代替メディアは、何年も前から、この“ホワイト・ヘルメット団”の正体を、シリ アの政権転覆作戦中に世論を動かそうとして、西側軍が賭けとして考えついた、最大の、最 も手の込んだ戦争プロパガンダとして、暴きつつある。

(中略) 

最近の“マネキン・チャレンジ”ビデオが、アップロードされたとき、それを見つけ、指摘 し、世間に周知させたのは、代替メディアだった。“救助隊”と思われていたものが、戦争 プロパガンダのために、フェイク・ビデオを制作していたという事実を暴いたのは、代替メ ディアだった。こうした行動は、「ジュネーブ条約」に違反する可能性があり、基本的な倫 理問題に、確実に違反するものである。

代替メディアがこれらの問題を取り上げ、RFS やホワイト・ヘルメット団を追い詰めたお かげで、やっと、CNN のような体制側メディアが、普通ならおそらく無視したであろうス トーリーに、反応したのである。

してみると、CNNやワシントン・ポストのような体制メディア機関が、なぜこれほど熱烈 に代替メディアに反対するのか、その理由がわかる。彼らはもはや、アジェンダを守るどこ ろか、弁解に大わらわである。真のジャーナリズムとは、世界の出来事を正直に報告し、分析することであって、それらをつくり出して、間違った説明をすることではない。CNNなどについて言うなら、彼らは、重大な結果を招くことなしに、このような勝手なことをする 自由を、もはやもたなくなった。

(以下略) 
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