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【トルコ大地震】HAARP地震兵器でトルコを攻撃する準備をしていたことをフランク・フーガービーツ氏は事前に知っていた!

竹下雅敏氏からの情報です。
 トルコの大地震は2月6日午前4時17分(日本時間10時17分)ごろ、発生しましたが、エルドアン大統領は2月5日に、“重大な選択の時を迎えている…混沌の時代に戻そうとする人たちと、私たちの目指す「トルコの世紀」で対峙している”とツイートしていました。
 しかし、私はエルドアン大統領がこの大地震を事前に知っていたとは思っていません。恐らく、テロ事件などの偽旗作戦を警戒していたのではないかと思います。現在でもエルドアン大統領は地震が人工的に引き起こされたとは考えていないのではないかと思います。
 RTの記事によれば、6日の午後に同じ地域でマグニチュード 7.5の地震が起きたが、“トルコの災害・緊急事態管理庁の担当者は、7.5 の地震は「余震ではない」、別の地震であると明らかにした”というのです。
 こうした奇妙な状況を認識しているにもかかわらず、このトルコの災害・緊急事態管理庁の担当者は、これが人工地震であるとは思っていないようです。
 “続きはこちらから”のソルカ・ファール情報をご覧ください。この記事は編集スタッフの「ともパパ」さんから教えてもらいました。記事タイトルにある「コビド・デス・ジャブ生存者(Covid 死のワクチンの生存者)」とは、昨日の記事でトルコの地震を3日前に予言していたオランダの研究者フランク・フーガービーツ氏のことです。
 記事では、“HAARP地震兵器でトルコを攻撃する準備をしていたことをフランク・フーガービーツ氏は事前に知っていた”と見ていますが、これは私も同様です。昨日の2本目の記事で、“私の直観では、今回のトルコの大地震は明らかに人工地震です”と記しましたが、この地震はHAARPによるものであり、加速器ではないと見ていました。同時にフランク・フーガービーツ氏が事前に地震が起きることを知っていたことも突き止めていました。
 今回、ソルカ・ファール情報が私の直観と一致していたので、紹介することにしました。冒頭の「エルドアン大統領がこの大地震を事前に知っていたとは思っていません」などのコメントは、調べてから記しているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
レジェップ・タイイップ・エルドアン

私たちは今、愛する祖国の千年の未来を左右する重大な選択の時を迎えているのです。

時間とエネルギーを浪費し、不安な風潮に引きずり込む混沌の時代に戻そうとする人たちと、私たちの目指す「トルコの世紀」で対峙しているのです。
 
レジェップ・タイイップ・エルドアン
 
カフラマンマラスで発生し、我が国の多くの地域で感じられた地震により被災されたすべての国民の皆様にお見舞い申し上げます。 AFADの調整のもと、すべての関連部門が警戒態勢に入っています。
 
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トルコ、2度目の大地震に見舞われる
転載元)
カフラマンマラス県で発生したマグニチュード7.5の地震は「余震ではなく」別の地震であると当局が発表した。
 
トルコは月曜日の午後、再び強い地震に見舞われた。地元当局によると、1,000人以上の命を奪った未明の壊滅的な地震に続いてのことである。
 
欧州地中海地震センターは、現地時間午後1時半ごろ、同国南部に衝撃を与える約10分間隔の揺れが2回発生したと発表した。最初の地震はマグニチュード7.5で、震源はカフラマンマラス市の北東約65kmの地点である。この地域は、今朝早く最初の地震で大きな打撃を受けたのと同じ地域である。
 
2番目の地震はマグニチュード5.8で、震源地はトルコ南東部のアディヤマン市から北西に55kmの地点であった。
 
トルコの災害・緊急事態管理庁の担当者は、7.5の地震は「余震ではない」、別の地震であると明らかにした。
 
朝一番の地震で、1,100人以上の命が奪われ、7,000人以上が負傷し、国民はすでに動揺しています。
 
ソーシャルメディアに投稿された映像は、災害によってもたらされた惨状を映し出している。ある映像では、最初の地震から数時間後にサンリルファ県の建物が倒壊している様子が映し出されている。当時、建物の中に誰かがいたのかどうかは不明だ。
 
同じく被災した隣国シリアでも、余震が続いている。国立地震センターのRaed Ahmad所長はSANA通信の取材に対し、400人以上の死者が出たとされる最初の地震に比べれば規模は縮小しているが、揺れは発生しており、今後も発生すると述べた。
 
 
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トルコ南部の大地震は明らかに人工地震 〜 アメリカ大使館がテロの危険性を警告し、“オランダ、ドイツ、フランス、スウェーデン、スイス、イギリスの6カ国の領事館が一斉に閉鎖された”タイミングで発生した大地震

竹下雅敏氏からの情報です。
 先の記事で、2月6日の早朝に起きたトルコの大地震を予測していた研究者がいたわけですが、カバールは天体の配置を元に破壊活動を行うことが知られているので、今回の大地震も人工地震ではないかという疑念がぬぐえません。
 2022年11月15日の記事で、トルコの最大都市イスタンブールの繁華街でのテロ事件に対して、トルコのスレイマン・ソイル内相が、「この事件(テロ)がどのように調整されたかを知っている。どこが調整したのかも知っている。これは我々への明確なメッセージだ、もう一度強調するが、我々はアメリカからの弔意を受け入れない、拒否する」と発言したことをお伝えしました。
 スレイマン・ソイル内相は、アメリカ外交団が何十年にもわたって反トルコ政策を追求してきたと信じており、駐トルコのアメリカ大使ジェフ・フレークに対し「私ははっきりとあなたに言います。トルコから汚い手を離してください!」と罵倒しています。
 トルコはスウェーデンのNATO加盟を拒否しており、スプートニクの1月25日の記事によれば、“トルコ中道右派政党「祖国党」のエテム・サンチャク副議長は、トルコのNATO脱退は「必要」であるとし、今後5-6ヶ月のうちにそれが実現するだろうと述べた”とのことです。
 アメリカ大使館がテロの危険性を警告し、“オランダ、ドイツ、フランス、スウェーデン、スイス、イギリスの6カ国の領事館が一斉に閉鎖された”というタイミングで大地震が起きているのです。
 「地震により、トルコ南部のカフラマンマラシュ市近くのガスパイプラインが爆発」というニュースに対し、酒本正夫氏は、“アメリカはやりたい放題だな。これでロシアからのガスも供給されない”とツイートしています。
 最後の記事は2017年のものですが、驚いたことに2017年2月6日にトルコ西岸でマグニチュード5.2の地震が発生翌日7日には、トルコ海岸でマグニチュード5.3の地震が発生していたのです。
 この地震に対して、トルコの首都アンカラのメリヒ・ギョクチェク市長は、“国外の勢力が高度な技術を使って人工的に地震を引き起こそうと試み、トルコ経済に損害を与えようとした可能性があると警告した”ということです。
 私の直観では、今回のトルコの大地震は明らかに人工地震です。しかし、今のところ明白な証拠となる事実は出てきていません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トルコ、米国大使を色彩革命の準備で非難
引用元)
(前略)
トルコのスレイマン・ソユ内相は、エルドアン大統領の長年の同盟者でもあり、米国の外交団が数十年にわたって反トルコ政策を追求してきたと信じている。
「アメリカの大使は皆、“どうすればトルコを傷つけられるか”と考えている。これは、長年にわたるトルコの最大の不幸の1つである。他の大使を集めて、アドバイスしようとするのです」と、大臣は憤慨した。
(中略)
「あなたが何をしてきたか、どんな手を打ってきたか、どのようにトルコを煽りたいか、はっきりとわかっています。汚れた手と、にやけたマスクの顔をトルコから遠ざけろ」と、RIAノーボスチがトルコ内相の発言を引用している。
(中略)
オランダ、ドイツ、フランス、スウェーデン、スイス、イギリスの6カ国の領事館が一斉に閉鎖されたのである。閉鎖のきっかけは、アメリカ大使館がテロの危険性を警告したことだった。しかし、アメリカ人自身は、なぜか閉まらなかった。
欧州各国でコーランが公開焼却された後、テロの可能性が高まったと大使館は見ている。
(中略)
最近、半官半民の雑誌「フォーリン・ポリシー」(ワシントン)が、こんな予測記事を出した。

もしエルドアンがトルコの選挙に勝てば、トルコは「血の池」になるだろう。この出版は、アメリカ大使館がテロを「発表」する1週間前に出たものである。

これらはすべて、アンカラがスウェーデンのNATO加盟を拒否していることを背景に起きていることである。
(以下略)
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配信元)


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トルコ南部ガジアンテプ県付近で2月6日、マグニチュード7.8の地震が発生 〜 東アナトリア断層に沿って、長さがおよそ250キロに及ぶ大規模な岩盤の破壊が起きたのではないか?

竹下雅敏氏からの情報です。
 トルコ南部ガジアンテプ県付近で2月6日午前4時17分(日本時間10時17分)ごろ、マグニチュード7.8の地震が発生しました。震源の深さは17.9キロでした。この壊滅的な地震の後、マグニチュード7.5(震源の深さが10km)の余震を含め、少なくとも 120 回の余震が発生、1,000 棟以上の高層ビルが破壊されたということです。 
 東アナトリア断層に沿って、長さがおよそ250キロに及ぶ大規模な岩盤の破壊が起きたのではないかと見られています。
 驚いたことに、“オランダの研究者フランク・フーガービーツ氏が、トルコで発生した地震を3日前に予知していた”ことが分かりました。
 “続きはこちらから”をご覧になると、フランク・フーガービーツ氏は天体の配置から地震を予測しているようなのですが、どのような理論に基づいているのかは分かりません。しかし、2月3日午後9時3分のツイート「遅かれ早かれ、この地域(トルコ中南部、ヨルダン、シリア、レバノン)で M7.5 の #地震 が発生するでしょう。」は的中しました。
 フランク・フーガービーツ氏は動画の2分15秒の所で、“地球の約 4/5 が太陽、木星、金星と整列し、別の日に太陽が水星と天王星と同じ線上にあると言っています。 6日に両方のシナリオが発生し、月の引力とともに影響を及ぼし、地球に地震、つまり地震活動を引き起こす(@nneehhaa115577)”と言っているようです。
 これに対し、「壊れた時計でさえ、1日に2回は本当の時刻を示す。この研究は、あまり期待できそうにありません。(@zztalkerTube)」というコメントもありました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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7.8、7.5、6.0、さらに 120 回の地震が 1 日でトルコとシリアを襲った!
配信元)
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トルコの地震を3日前に予測したオランダの専門家
引用元)
オランダの研究者フランク・フーガービーツ氏が、トルコで発生した地震を3日前に予知していたことがわかった。


オランダの研究者が、トルコの地震を3日前に予言していた。太陽系幾何学調査(SSGEOS)のFrankHoogerbeetsというオランダの研究者は、3日前にTwitterでトルコを「遅かれ早かれ」巨大地震が揺らすという警告を発した。彼の予言は月曜日、トルコとシリアを襲ったマグニチュード7.8の地震で的中し、その地域の1,300人以上が死亡する事態となった。
(中略)
「遅かれ早かれ、この地域(トルコ中南部、ヨルダン、シリア、レバノン)でM7.5程度の地震が発生するだろう。#deprem,」
フランクは1月3日、ツイッターにそう書き込んだ。
(中略)
(以下略)

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トルコ・イスタンブールでの爆発テロは、バイデン政権が仕掛けたのは明白 〜 解体の方向に向かっているNATO、落ちぶれていくアメリカ

竹下雅敏氏からの情報です。
 トルコの最大都市イスタンブールの繁華街で13日午後に爆発があり、トルコ当局は6人が死亡、81人が重軽傷を負ったと発表しました。
 このテロ事件に対して、トルコのスュレイマン・ソイル内務大臣は「この事件(テロ)がどのように調整されたかを知っている。どこが調整したのかも知っている。これは我々への明確なメッセージだ、もう一度強調するが、我々はアメリカからの弔意を受け入れない、拒否する」と発言。
 「イスタンブール爆破テロの実行犯として捕まった人物は、シリア内クルド人組織の構成員」であり、“レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はトルコ政府が「テロリスト」とみなすシリア北部のクルド人武装勢力に武器を供給していると、アメリカをしばしば非難している”とあることから、“トルコははっきりした証拠をつかんでいる”ということでしょう。
 2016年7月15日に「トルコクーデター未遂事件」がありました。トルコ軍の一部がクーデターを画策し失敗に終わった事件ですが、オバマ政権が仕掛けたクーデターであったことは明白でした。実際に、2021年2月5日のロイターの記事には、“トルコのソイル内相は「7月15日の背後に米国の存在があったことは非常に明らかだ。(ギュレン師のネットワーク)FETOが彼らの指示を受けて実行した」と述べた”と書かれています。
 このクーデターはエルドアン大統領がロシアに近づき過ぎたためにアメリカによって仕掛けられたものですが、当時のエルドアン大統領の窮地を救ったのはロシアのプーチン大統領でした。
 この事件以来、トルコとアメリカの関係は悪化、トルコとロシアの関係は改善しました。プーチン大統領の天才的な采配に誰もが驚嘆した事件でした。
 今回のテロも、“ロシア産ガスの輸送ハブになる構想を進め、エルドアン大統領が「欧米、特に米国は、ロシアを際限なく攻撃している」と米国に嫌味”を言っていたことから、バイデン政権が仕掛けたのは明白です。
 タマホイさんの動画で、スュレイマン・ソイル内務大臣は「トルコの平和を乱そうとする国家との同盟関係について議論すべきである…この裏切り行為に対して、もはや容赦はしない」と言っています。
 NATOは解体の方向に向かっています。アメリカの落ちぶれ方は相当のものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トルコ・イスタンブール爆発で6人死亡、81人重軽傷 「自爆テロ」
配信元)

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配信元)

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トルコ、イスタンブール爆弾テロに対する米国からの哀悼メッセージを「拒否」
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2022年11月14日、イスタンブールの繁華街イスティクラル通りで11月13日に起きた爆発の犠牲者を悼む人々(APF)

(中略)
2022年11月14日月曜、トルコは、イスタンブールで起きた爆発で6名が死亡したことを受けアメリカから送られた哀悼のメッセージを拒否した。トルコはこの爆発をクルド系武装勢力の犯行によるものとみている。

レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はトルコ政府が「テロリスト」とみなすシリア北部のクルド人武装勢力に武器を供給をしていると、アメリカをしばしば非難している。

「我々はアメリカ大使館から送られた哀悼のメッセージを受け入れません。拒否します」とスュレイマン・ソイル内務大臣はテレビでコメントした。

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19/10/15&16ソルカ・ファール情報まとめ:トルコのシリア“侵攻”?[後編]

 先週から前編中編と続いておりますシリア問題ですが、今回は欧米に翻弄され続けたクルドの悲しい歴史を。
 どっかで聞いたようなヨーロッパ列強による身勝手な約束反故です。そういえばパレスチナの悲劇も奴らのせいですね。紳士の国イギリスの恥ずべき三枚舌外交ですな。
 そして条約反故の原因として一文にだけ登場するムスタファ・ケマルなる人物は、初代トルコ大統領でイスラム教徒を騙ったドンメー、すなわち「シオニスト」です。
 こちらは時事ブログの「ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第12話 ― シオニズムその暗黒の源流 」や「第17話 ― サバタイ・ツヴィの遺伝子」にseiryuu氏の詳しい解説があります。動画の文字起こしは是非ご一読ください。
 オスマン帝国を終わらせた「青年トルコ人革命」、そして悍ましき「アルメニア人大虐殺」を実行したのもドンメー(イスラム教徒に偽装したユダヤ勢)でした。クルド人も大勢殺されています。これまたシオニストによるパレスチナ人虐殺やイエメン人虐殺に通じるものがありますな。

 ちなみに冒頭に登場する「レヴァント」と呼ばれる地域は、同シリーズの「外伝5 ― イギリス東インド会社の正体」の中東地図をご参照ください。ようは地中海沿岸をぐるりと、シリアからレバノン、イスラエルまで貿易港を囲っていった一帯です。

 今回の記事にはPKKだのYPGだのSDFだの、色んな名称が登場しますが、ようは独立を求めたクルド人がテロリストに認定されては名称を変えているだけです。他にもHDP(民主主義党)など、まだまだあります。
 ただでさえややこしい状況を、確実に泥沼化させているのがアメリカ。オバマ政権がシリアとは無関係のテロ集団を連れてきて、クルド兵を焚きつけました。
 そして現在は、左派とタカ派が米軍撤退を強固に反対して、新たな虐殺劇を演出しようとしています。トランプ大統領は米軍を大急ぎでヨルダン寄りのシリアとイラク側に避難させたものの、公約のアメリカへの帰国は実現出来ていません。
 ただ21日にトランプさんが「ISISを捕まえたのはオバマじゃない。私の政権だ!」と主張していたのは、こういう背景なのです。大手メディアでは失笑を買っていましたが、傍迷惑な米軍も最近はシリアで若干の罪滅ぼしをしていたみたいです。そしてそれでも迷惑がられると。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:米国・トルコ同盟が崩壊の瀬戸際となり、サウジアラビアに核【兵器】が移され、世界が揺れ動く
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

■後編のまとめ■
1つ目の記事〜現在のクルド問題
✅原因はオスマン帝国崩壊後に連合国が破ったセーヴル条約
✅最初はクルド人の独立を認めていた
✅たった数年でクルド人を無視するローザンヌ条約と挿げ替え
✅結果、クルド人の土地は4つの国に分割

✅トルコのクルド人独立運動
✅クルドのPKK党は過激路線過ぎてトルコからも欧米からもテロリスト認定
✅同時にクルドのYPG部隊を武装させたのがアメリカ
✅シリアの反乱軍SDFも作ったのはアメリカ
✅YPGとヨーロッパから来たテロ集団を寄せ集めた「でっち上げ軍隊」
✅アメリカがトルコ北部を占領させたため、追い出された何百万ものアラブ系シリア人はトルコに避難(※立派な戦争犯罪)
✅(コストが嵩む一方なので)トルコとしては、安全地帯を設けてシリアにさっさと帰還させたい
✅トルコの攻撃のお蔭で、SDFからクルド勢力が分離
➡シリア政府と交渉へ。ロシア軍も仲介役として安全を保障

2つ目の記事〜シリア北部の米軍が慌てて基地を捨てる
✅自分たちが作った“穏健派”反乱軍は、ただのテロリストの殺人狂だとやっと理解した米軍
✅オバマ時代:シリア政府転覆に利用
✅トランプ時代:ISIS打倒に利用

✅関係者みんなが狙うマンビジ市
これまで:シリアと無関係の米軍とISISとが奪い合い
✅そのせいで、トルコに避難したアラブ系シリア人が帰れない
現在:トルコの攻撃で、シリア政府軍が突入
✅両軍で難民帰還のための「安全地帯」を確保
✅両軍の障壁として、ロシア軍もパトロール役に

✅諸悪の根源アメリカ
✅そもそも最初からシリア政府に呼ばれていないのに違法に滞在
✅現在もアメリカ左派が状況に油を注ぐ
✅ISISと戦えるのは米軍だけと主張
✅クルド人と米軍の両方をテロリストに虐殺させて、トランプ大統領を責めようと虎視眈々
✅これではトルコやロシアも気が休まらないのは当然


欧米のお家芸、条約反故がまた一つ


【前略】

【※ロシア国防省MoD)がロシア安全保障会議SC)のためにまとめたレヴァント交戦地帯についての戦略的分析書からです。

元記事の題名は、インジルリク空軍基地(シリアに近いトルコ南部の米軍基地)に配備されていた核弾頭が、下記の偽旗などの混乱に乗じて、今回サウジアラビアの方へ移されたという内容なのですが、このシリーズではトルコによるシリアの侵攻話なので割愛します。】

9月14日サウジアラビアに対する“偽旗”攻撃は明らかにアメリカが許可を出したものであり、レヴァント交戦地帯を混乱とカオスの渦中に押しとどめるためのいつものcause célèbre(すなわち物議を醸す出来事で、世間の大きな注目を引き付けるもの)の一つ【に過ぎませんでした】。

――ですが、現在起こっている一切合切が第一次世界大戦後にオスマン帝国が崩壊してから始まったという純然たる事実は、欧米の人々には伝えられていない、と当該報告書は詳述します。

――【もっと正確に言えば、この問題が始まったのは1920年ヨーロッパの列強諸国が、セーヴル条約で旧オスマン領域を分割し、クルド人に【分断されていない】ひと続きの彼ら自身の主権国家を近代史上、初めて約束したときからです。

しかしながら元オスマン帝国の准将ムスタファ・ケマル・アタテュルク【中略】...)が幾つもの戦勝を収めたのを受け、欧米諸国はトルコ側の圧力に折れ、3年後にはセーヴル条約ローザンヌ条約と置き換えてしまいました。

――これにより新トルコ共和国が設立され、クルド人独自の国家を持つという希望は潰えたのです。

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