アーカイブ: 安倍政権の闇

安倍事務所が、前夜祭の費用の不足分を補てんするなど、明らかに公職選挙法に違反することをやっていて、それを隠蔽するために、あり得ないような言い訳を繰り返すあべぴょん

竹下雅敏氏からの情報です。
 あべぴょんて本当にすごい(ほめてはいない)。「桜を見る会」の前夜祭ですが、“事務所には会費などの総額を示す明細書もない”のだそうです。「安倍事務所や後援会に一切、入金、出金はない」とのことで、前夜祭の会費5,000円の領収書もホテルニューオータニが発行しています。となると、この前夜祭は、ホテルニューオータニが主催しているとしか考えようがないのですが、東京新聞の記事にある通り、首相主催なのです。実に、謎めいています。
 このあべぴょんの説明に対し、立憲民主党の安住国対委員長は、“そんなことを信じる日本国民がいるか”と言っています。あべぴょんが何をしても、アクロバティック擁護をするネトウヨ以外は、誰も信じないでしょう。
 あべぴょんの説明がいかに不自然かということを、菅野完氏が一連のツイートで説明しています。ものすごく勉強になります。
 一連の経緯から感じるのは、安倍事務所が、前夜祭の費用の不足分を補てんするなど、明らかに公職選挙法に違反することをやっていて、それを隠蔽するために、あり得ないような言い訳を繰り返しているということです。
 前夜祭の参加者が800人もいれば、前夜祭の入場手続きがどのようなものだったかを聞くことができると思います。常識の範囲では、会場に入るには、招待状を見せて「招待者リスト」で本人確認をして、お金を払い、領収書と一緒に例えばリボン等をもらって胸につけてから入場するという手順を踏むような気がするのですが…。なので、「客のリストがない」などということは、ちょっと考えられない。
 すべてをホテル側がやったということになると、会場費も出ない金額で、安倍事務所に便宜を図ったことになるので、これはこれで、大問題です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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夕食会巡る総理の説明を非難 野党は国会で追及へ(19/11/18)
配信元)
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「桜見る会」懇親会の明細書 首相「事務所にない」
引用元)
 安倍晋三首相は十八日午前、首相主催の「桜を見る会」の前夜に後援会関係者らと東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開いた今年の懇親会に関して「安倍事務所や後援会に一切、入金、出金はない」と述べ、事務所には会費などの総額を示す明細書もないと明らかにした。官邸で記者団の質問に答えた。

 懇親会の参加者は約八百人だったとした上で「参加者が直接、宿泊費、旅費を払い込んだ」と説明。懇親会費五千円の領収書については「ホテルが発行し、事務所の者が渡している」と述べ、事務所による領収書発行や補填(ほてん)を否定した。十五日には、首相の事務所職員が会場で会費を集め、ホテル名義の領収書を手渡したと説明している。
(中略)
立憲民主党の安住淳国対委員長は、首相が明細書などはないと主張していることに「にわかにそんなことを信じる日本国民がいるか。ホテル側が首相の後援会の前夜祭を主催するわけがない」と疑問を呈し、ホテル側に資料提出を要請する考えを示した。
(以下略)
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配信元)

 
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「桜を見る会」招待者リスト、「東京オリ・パラ招致委員会」会計書類、出てくると都合の悪いものは「破棄」されたことになってしまう 〜 私利私欲でパンパンに膨れ上がった安倍首相

 「桜を見る会」の招待者リストが出てきません。野党追求チームが増員格上げして「野党追求本部」になり、14日、内閣府、内閣官房、総務省、文科省へのヒアリングがありましたが、やはり公文書である「被推薦者リスト」が破棄されたとの理由で、内閣府・内閣官房は出そうとしません。招待される人は毎年重複しないように過去の招待者と照合するため、常識的にも招く側がリストを捨てるはずがないそうです(26:34〜)。それを頑として出さないということは、公表すると安倍首相に都合の悪い方々が載っているのではないかと勘ぐりたくなります。例えば毎年、何の功績もない後援会の面々が招待されているとか、、。
 そして17日、東京オリ・パラ招致委員会が支出した「海外コンサルタント費9億円」の会計書類が不明と報道されました。招致委員会はスポーツ用品メーカー「ミズノ」の会長、水野正人氏が専務理事を務め、2014年にその水野氏を清算人として解散していますが、どうやらこの会計書類も「焼却」されてしまったようです。支払先はすでにフランスの捜査が入った「ブラックタイディングズ社」ですが、招致委員会の役員、事務局幹部の全てが支出を知らないと答えたそうです。
かつて長野県知事時代に「すでに焼却」とされていた長野五輪使途不明金帳簿を法廷に引っ張り出した田中康夫氏は、この件も「帳簿を残しておくと不都合な事情があった」とツイートしています。
 さて板垣英憲氏のブログに、安倍首相とその一族の私利私欲として「ODA予算(中略)をはじめ 沖縄県名護市周辺の海域埋め立て工事利権、原発利権、岡山理科大学獣医学部新設利権、米軍兵器購入利権、英語民間試験活用利権、2020東京オリンピック開催利権、IR施設建設・カジノ施設開設利権などありとあらゆる利権を独占」と、まるで落語の「じゅげむ」かというほど並べてありました。こんな利権犯罪でパンパンに膨れ上がった寄生虫を排除できない自由民主党もどうなのでしょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍事務所には招待者リストがあるはず!? 「追及チーム」を3倍以上の人員を投入し「追及本部」に格上げ!懇親会の会計処理などを徹底調査~11.14野党による、第3回 総理主催「桜を見る会」追及チーム
配信元)

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今年の「桜を見る会」前夜祭の会場である、ホテルニューオータニ「鶴の間」の貸切は900万円! ~前夜祭の会費5,000円で850人では会場費用も出ない

竹下雅敏氏からの情報です。
 別の記事を予定していたのですが、サイダーさんのすごいツイートを発見して、急遽切り替えました。
 今年の「桜を見る会」の前夜祭で、ホテルニューオータニの「鶴の間」で、歌を披露したシャンソン歌手のケイ潤子さんのブログがあります。記事には会場の写真もあります。
 サイダーさんのツイートによると、この「鶴の間」は、“貸切は約900万円”だということです。下の動画をご覧になると、確かに担当者が900万円だと言っています。前夜祭の会費5,000円で850人では、会場費用も出ません。
 政治家のパーティーで1,000人集まるというのは、ざらにあるでしょう。うちも5,000円でやってくれと言われれば、ホテルニューオータニ側は断れないということですよね。
 口裏を合わせたのはいいが、今後ホテルとしては立ち行かなくなるのではないかという気がするのですが、それを一番感じているのは、お友達の今井敬氏なのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍晋三「桜を見る会」
引用元)
昨日
安倍総理大臣の「桜を見る会」前夜祭が
ホテルニューオータニ東京
鶴の間にて開催。


(中略)

 
シャンソン、ラテンに交えて
オリジナル新曲も歌わせて
いただきました。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 

あべぴょんの“招待者の取りまとめ等には関与していない”という国会答弁は、虚偽答弁だった! ~政権に不都合が生じると、なぜか芸能人が逮捕される図式

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”を先にご覧ください。箱コネマンさんのツイートの動画の1分8秒以降をご覧ください。聞き取りにくいのですが、尾張おっぺけぺーさんが、記者の質問内容を文字に起こしてくれています。確かに、このように言っているようです。しかし、よくこれを聞き取れますね。
 このやり取りから、あべぴょんの“招待者の取りまとめ等には関与していない”という国会答弁は、虚偽答弁だったということになりそうです。
 11月8日の共産党の田村智子議員の質問で、この「桜を見る会」の問題が注目されたのですが、11日にあべぴょんは、ホテルニューオータニの取締役・今井敬氏と会って食事をしています。今井敬氏は元経団連会長で、影の総理と言われる今井尚哉秘書官の叔父です。ホテルニューオータニ側と口裏合わせをして、15日に「即席記者会見」を行ったということになりそうです。
 沢尻エリカの逮捕は、まさにこのタイミングで行われたわけです。政権に不都合が生じると、なぜか北朝鮮がミサイルを撃つとか、芸能人が逮捕されるとかというのは、これまでなら都市伝説の類だったのですが、今回の件はさすがにやり過ぎだったのか、多くの人に「逮捕者リスト」があることを確信させてしまいました。
(竹下雅敏)
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配信元)








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「桜を見る会」に対する野党の追及に、証拠を全く示さないで即席記者会見で弁明するあべぴょん

竹下雅敏氏からの情報です。
 NHKの午後7時のニュースで、沢尻エリカが逮捕されたと言っていました。「桜を見る会」あるいは「日米貿易協定」から人々の関心を逸らせるためでしょうか。「桜を見る会」に対する野党の追及に安倍政権が危機感を持っているのは、記事からよくわかります。
 官邸幹部は、この問題への対応で、“ホテルにパーティー費用やメニューなどを問い合わせ、弁護士にも相談”。万全の準備を整えた上で、あべぴょんは「即席記者会見」に臨んだとのことです。
 その記者会見の内容が、ひどい。大体、ホテルニューオータニでの前夜祭が1人5,000円でできたと言うのなら、“見積書、請求書、領収書、振込履歴等何かが残るので…それを開示すればいいだけ”です。証拠を全く示さないで、ツイートの動画にある弁明をあべぴょんは行ったわけですが、これで、返って訳がわからなくなりました。
 あべぴょんは、前夜祭の費用について、“安倍事務所職員が1人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交。集金した現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた”と説明しました。
 安倍事務所が領収書を出すのならわかりますが、なぜ、ホテル側が領収書を出すのか。あべぴょんの説明が嘘でなければ、「安倍事務所のスタッフがホテルから領収書“帳”と領収印を預かった」ことになり、菅野完氏によれば、ホテルニューオータニほどの一流ホテルではこれはありえないということです。
 郷原信郎氏は、あべぴょんの説明が事実だったとして、このようなことが起こり得るとすれば、“領収書の額面の金額に見合う支払が、安倍事務所職員からホテル側に前もって行われたはず”だと言っています。その際に、「想定参加者数」を大幅に水増しした可能性も指摘しています。
 いずれにしても、説明に無理がありすぎます。証拠となる領収書等を出せば済む話です。ひょっとしたら、見積書、領収証を、今、改ざんしている最中ですかね。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相、逃げ切り躍起 桜を見る会、異例の20分超説明
引用元)
 安倍晋三首相は15日、「桜を見る会」をめぐる問題について昼と夜の計2回、記者団に説明する異例の対応を見せた。

 2回目は20分以上を費やしたほどで、自ら疑惑を払拭(ふっしょく)する姿勢を示し、厳しく迫る野党の追及を振り切ろうと躍起だ。
(中略)
記者団の問い掛けに答えず立ち去ることの多い首相の丁寧な対応には危機感がにじむ。

 関係者によると、菅義偉官房長官ら官邸幹部は桜を見る会の中止を決めた13日以降も、この問題への対応を協議してきた。特に重視したのは、首相の後援会が桜を見る会の前夜に地元支持者を招いて催した夕食会だ。(中略)… 官邸幹部は夕食会の会場になったホテルにパーティー費用やメニューなどを問い合わせ、弁護士にも相談。首相はこうした事前準備を踏まえ、万全の態勢で「即席記者会見」に臨んだ。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 
 

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