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桜散るころに 〜 自宅での介護と看取りの体験(上)

 ねじれの医学でお馴染みのぴょんぴょん先生にお母様の自宅介護と看取り体験のエッセイを寄稿していただきました。
 2回に分けて掲載しますが(上)は、2007年の春先に突如始まった自宅介護の様子です。医師であるぴょんぴょん先生であれば、介護もスムーズだったのかと思いきや…。厳しい現実の中で得られた深い学びが書かれています。
 子育て同様に、しっかり向き合うことで得られる学びは尊いものだと思います。その学びが得られるかどうかの分水嶺は、"時間は、もうそれほど長くないのかもしれない"という自覚と共に、本質的なところで日々生き切れるかどうかでしょうか。
(編集長)
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桜散るころに(上)

pixabay[CC0]


生霊となって訴えに来たある祖父のお話


10年くらい前に聞いた話です。
うろ覚えですが、内容はほぼこんな感じでした。

 夜中に目覚めると、誰かが夢枕に立っています。誰なのかはわかりませんが、じーっとこちらを見ています。よく見ると、体にたくさんのヒモがからまって、苦しそうにしています。

 後日、祖父を見舞いに病院に行った時、それが祖父であったことに気づき、呆然としたそうです。たくさんのヒモとは、体につなげられているたくさんの延命チューブでした。

「そういうのを生霊と言うんです」と、教わった記憶があります。

長く生かすためにお金も人手もかけて、良かれと思ってなされていることが、本人には拷問でしかありませんでした。やさしい孫娘なら、この苦しみをわかってくれると思ったのでしょうか。生霊にでもならないと、自由に動けない。こんなふうに人生の最期を過ごしたいとは、誰も思わないでしょう。




突然始まった母の介護


桜が散るころになると、そろそろ母の命日、5月30日が近いなと思い出します。
以前書いたこともあるように、母は20年近く、慢性関節リウマチを患っていました。そんな母と私は二人暮らしをしていました。

2007年3月初め頃から、母は風邪をこじらせたことがきっかけで、自力で回復できない状態になりました。母の希望で入院はさせず、自宅で看ていました。午前中は手伝いの人に来てもらい、それ以外の時間は母の介護に追われて、今になってみると何が大変だったのかも、よく思い出せないくらい、いっぱいいっぱいでした。

4月の初め頃だったか、真夜中に突然、トイレから叫び声が聞こえました。母が便座から立ち上がろうとして立ち上がれず、床にしゃがみこんでしまっていたのです。それまでは自力で歩けたのが、突然足に力が入らなくなってしまいました。どんなに力を振り絞っても、私の腕力では人を立たせることはできません。しかもこんな真夜中、誰も助けてくれる人はいません。

幸いセコムに入っていましたので、セコムを呼び出しました。元気そうな若い男性が玄関に現れたときは、ホッとしました。若い男性にトイレで抱えられるのは、母も恥ずかしかったと思いますが、彼は母をらくらくと立ち上がらせ、ベッドまで連れて行ってくれました。

以降、母は立って歩けなくなりました。昼は椅子に座り、トイレの往復は車いすで、夜は完全におむつの生活に切り替わったのです。


写真AC[CC0]


気力、体力の限界を超える自宅での介護の日々


こうなってしまうと、何かあった時に、私一人では手に負えません。不安な日々でした。

5月の中頃、亡くなる2週間前くらいだったと思います。おむつからあふれるほどの、大量の下痢と悪戦苦闘したのは。それも夜中に限って。排毒だから良しとすべきなのかと思いましたが、その後の洗濯物には参りました。それが1週間くらい、連日続いたように記憶しています。

後から考えると、体を離れる前の準備で、ゴミを捨て去って、きれいにしていたのだと思います。後の話に出てくる友人の母も、そうだったと聞きました。

ある日イライラして、母に八つ当たりしました。「もう、甘えてるからできないのよ。こんなこともできなかったら、施設に入ってもらうしかないんだから」と言うと、母は小さな声で、「甘えてない・・施設には行きたくない」とつぶやきました。

母の気持ちは、私も重々承知の上のことでしたが、先が全く見えないために、こんなひどい言葉が出てしまいました。夜は母に呼ばれる。おむつの交換、外にもれているときは、シーツの交換など、体力の限界を超えていました。

それから数日後、夢を見ました。今もハッキリと思い出せるくらい鮮明な夢でした。私は由布山の見えるカフェで、一人お茶を飲んでいました。「ああ、もう母はいない。一人なんだなあ」と思いながら。目覚めてハッとしました。母との時間は、もうそれほど長くないのかもしれない。

その日の昼に、母にあやまりました。「こないだは、ごめんね。ひどいことを言った」と言うと母は、「私は許すの。何でも許すの」それだけが返ってきたことばでした。

(下)につづく… 

Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

[南京だより 他]トランプ政権、国連人口基金へNo! / ロタワクチンと乳糖不耐症 〜ワクチンの危険性〜

 トランプ大統領、ブラボー!です。人口削減目的のワクチン業界や、堕胎児を利用する人たちを助けてきた国連人口基金に、36億円もの大金は出さないという英断、パチパチパチ!
 2番目の記事は人口削減目的のワクチンの一つ、ロタワクチンについてです。ロタワクチンの副作用には、腸重積が多いそうですが、乳糖不耐症もあることがわかります。”「胃腸の病気を予防する」はずのロタウイルスワクチンが、胃腸障害、栄養障害などおなかの病気を引き起こす”。
 しかも、接種したワクチンウイルスが周囲にばらまかれるとか、”赤ちゃんの症状がワクチンの副作用であることを、接種した医者本人が判断できない”って、おっしゃる通りです。
 「予防接種はロシアン・ルーレット」と言われますが、ここにある添付文書を読まれたら、いったい誰が受けたいと思うでしょうか。
 たしかに乳幼児の吐き下しは、脱水になりやすく命の危険を伴いますが、浄化作用にすぎません。点滴は急激な水分補給には有効ですが、漢方薬にも五苓散(ゴレイサン)という特効薬があります。水を飲ませると吐くので、乳首に薬をつけてなめさせるだけでほとんどが治まります。乳幼児のいるお宅では常備されると安心です。ロタワクチンよりはるかに安くてすみます。
(ぴょんぴょん)
ぴょんぴょん先生の『ねじれの医学』はこちら

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ政権、国連人口基金へNo!
転載元)
 とても面白いニュースが入っています。もちろん、報道されているのは「表面」だけですが。

トランプ政権 国連人口基金への拠出取りやめ
4月4日 15時09分 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170404/k10010936631000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_040
(前略) 

アメリカ国務省の当局者は3日、NHKの取材に対して、トランプ政権が国連人口基金に対する今年度の3250万ドル(約36億円)の資金の拠出を取りやめたことを明らかにしました。

理由についてこの当局者は、国連人口基金が、強制的な人工妊娠中絶を行う中国の政府機関の活動と関係しているためだと説明しています。

(以下略) 

 この記事が決して触れていないのは、トランプ政権はすでに、「堕胎手術を行う組織に対し、連邦が資金援助することを禁じた」ヘルスケア法を公布していること。これによって、年間約30万件の堕胎手術を行っていたと見られる「プランドペアレントフッド(家族計画)」の経営が難しくなると見られていますが、政権はその方針を国際的に広げただけ。

 そして、もうひとつ報道されていないのは、アメリカの組織が胎児の死体を医薬産業界に売り飛ばし、それがワクチンや薬剤の原料になっていること(ほとんどのワクチンに胎児細胞が使われています)。一方、国連人口基金は、そのワクチンを使用して、発展途上国やアジアの人口削減を実施していること・・・そこにからんでいるのがいわずとしれたビル・ゲイツであり、ロックフェラー家などグローバリスト。もっとも、ロック家の当主、ディビッド・ロックフェラーは今年3月20日、101歳という高齢で死去。世界中のブロガーが「やっと死んでくれた」と大喜びしてましたっけ。

 国際的な人口削減=大量謀殺のプロジェクトは今なお続いています。トランプは、ワクチン問題とUN人口基金が関係していることを知っているわけですが、彼への逆風はもっとひどくなるでしょうね。

山本節子氏(ジャーナリスト)のブログ「南京だより」より転載
http://mirushakai.jugem.jp/?eid=1080




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ロタワクチンと乳糖不耐症
転載元)
 三重、愛知のワクチン勉強会から戻りました。

 今回は、とても印象的なできごとがありました。

 講演の中で、たまたまロタウイルスワクチンのことを取り上げ、「接種させた人はいますか?」と聞いたのです。

 私の勉強会に来る方の多くは、子どもにワクチンを受けさせていないか、あまり受けさせていない人ばかり。それにロタワクチンは任意接種なので、おそらく「Yes」の答はないと思っていました。


ママが気づいたワクチン副作用

 そしたら、一人のママがおずおずと手をあげました。「子どもが四ヶ月の時、受けました」。

 で、「何も副作用は起きなかった?腸重責とか」と聞きました。たぶん、何事もなかったのではないかと思って聞いたのですが、ママの答は「ありました。乳糖不耐症でした」

 ちょっと驚き。ロタワクチンで腸重積を起こす事例が多いことは知っていましたが、乳糖不耐症といえば大人の間でよく聞く「牛乳苦手組」では? なぜ母乳育児の赤ちゃんが?

 この赤ちゃんはワクチン接種後、ずいぶん長いこと下痢が続いたのですが、病名も原因も不明。当時のママはワクチンによる副作用など思いもつかず、自分で調べているうちに、 授乳後に酸っぱいにおいの水様の下痢をくりかえすことから、これは「乳糖不耐症」に違いないと思い至ったのです。さらに、4ヶ月までは母乳でなんともなかったことから、ロタワクチンが原因ではないかと思い当たり、この勉強会に来たとのことでした。・・・なんと聡明なママでしょう!


乳糖不耐症とは

 ところで「乳糖不耐症」とは何か。ひとことで言うと、母乳や牛乳などに含まれる栄養素(乳糖=ラクトース)が分解できないために起こる胃腸病です。大腸に消化されずに残ったミルクが腸内細菌の作用で発酵して、ガスやゲップが出、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの症状が出てくるという、大人にとってはつらい症状。でも、赤ちゃんにとっては、唯一の食糧であるミルクが分解できないため、死活問題。下痢やひどいオムツかぶれ、腹痛だけでなく、栄養不足から十分に成長できず、栄養を補う必要も出てきます。

 その原因として医学界があげているのは、小腸粘膜の乳糖分解酵素=ラクターゼの先天的欠損=遺伝=や、ウイルス・細菌による腸炎後の後遺症ですが、「西洋人には少ない」という論も含めて、どうも違うような気がする。

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[ゆるねとにゅーす]【重要】安倍昭恵夫人が2015年9月4日に梶田叡一大阪私学審会長と会っていた!彼が学長を務める奈良学園大学を訪問!

 9月5日、昭恵夫人は塚本幼稚園で講演、瑞穂の國記念小學院の名誉校長に就任しました。その前日、夫人は大阪府私学審議会会長、梶田叡一氏と会っていたのです。それがあの「重心道」の写真。昨夜からネットをにぎわせていましたが、谷さんの笑顔ばかりに気を取られてました。
 私学審の認可があれば、森友学園は国有地が買えるという条件でしたね。”この日に開校の認可を求める口利きをした可能性、大!”でしょう。
 パズルがつながってきましたね。
(ぴょんぴょん)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【重要】安倍昭恵夫人が2015年9月4日に梶田叡一大阪私学審会長と会っていた!彼が学長を務める奈良学園大学を訪問!
転載元)
d5edfa5e7caf84fc023b3588a273081f-2どんなにゅーす?
・安倍昭恵総理夫人の関与が強く疑われている森友学園疑獄について、2015年9月4日に森友学園の学校認可を担当していた梶田叡一大阪私学審会長と昭恵夫人が、(彼が学長を務める)奈良学園大学で会っていたことが発覚した。

翌9月5日に、昭恵夫人が新設小学校の名誉校長に就任し、籠池氏に100万円の寄付をしていた疑いがあることから、この二人の接点がネット上で大きな話題になっている。




(中略) 

学校認可のキーマン、大阪私学審議会会長梶田氏と「あの時期」に昭恵夫人が会っていたことが発覚!



d5edfa5e7caf84fc023b3588a273081f-2こ、これはかなり重要な情報が出てきました!

昭恵夫人が瑞穂の国記念小学院の名誉校長に就任し、塚本幼稚園での講演会の際に100万円を籠池氏に寄付した前日に、彼女が奈良学園大学で梶田私学審会長と会っていたことが発覚しました。

1461695595.81599_970ss-2ああ、学校認可における責任者と昭恵夫人が、名誉校長就任の同時期に会っていたというのは、これはかなり重大な情報だといえるだろう。

梶田氏は、3月23日の大阪府議会の参考人招致の際に、籠池氏の小学校が認可されるプロセスにおいて、「近畿財務局から『私学審で認可適当の答申が出れば、必ず森友学園に土地が渡るようにする』との確約が事前にあった」との証言をしており、学校認可も土地取引も”阿吽の呼吸”で異例の対応があったことをほのめかしている。

さらには、これと時を同じくして、安倍総理も2015年9月3日に当時の迫田理財局長と異例の会談を行った後、翌4日に自民党の関係者も首を傾げる謎の大阪訪問を行なっており、ここで木造建築に関する補助金の支給が決定されたという、妙なタイミングの一致があったことは以前紹介した通りだけど、これにさらに、「昭恵夫人と梶田氏との面会」が加わったということになるね。

いよいよ、昭恵夫人本人が愛国カルト小学校の開校に向けて、学校認可や国有地割引に忙しく動き回っていた実態が浮かび上がってきているし、ますます「点」が「線」に繋がりつつあるような気がしているよ。

(以下略) 

[ゆるねとにゅーす]共謀罪でコミケやマンガの二次創作も摘発の対象に!?民進・福山議員の質問に金田法務相は明確な答弁をせず!

 今回の記事はコメントをねじれの医学でお馴染みの「ぴょんぴょん先生」とユニークな文章を書かれる「まのじさん」にお願いしております。今後もご活躍いただく予定です。皆様、どうぞよろしくお願い致します。
(編集長)
 森友問題などで「安倍内閣打倒」を騒いでいる連中を、”共謀罪という別のやり方でもって、庶民の反グローバリズム(=反安倍政権)の運動を封じていく”ためなのかもしれません。
 早く止めないと、何もかもがまかり通る社会にさせられてしまいそうです。
(ぴょんぴょん)
 古くからパロディは、笑いで権力を批判する力を発揮してきました。
 この法案の目的は、ゆるねとにゅーす管理人さんの「庶民の運動を封じてくための表現規制や自由の制限を盛り込もうとしている」という指摘が、的を射ているように思います。こんなことされたら、ネジレ族は生きていけないぢゃないか!
 …しかし、答弁を聞くのが拷問レベルの金田法務大臣が、実は最終兵器かもしれぬ。
(それいけ まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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共謀罪でコミケやマンガの二次創作も摘発の対象に!?民進・福山議員の質問に金田法務相は明確な答弁をせず!
転載元)
2678d4312fae7d586b9e905920b04f3eどんなにゅーす?

・2017年4月6日から国会審議入りすることが決まっている共謀罪(テロ等準備罪)の中に「著作権法違反」も含まれていることが分かり、ネット上で不安の声が上がっている。

・これを受けて、3月6日の国会で民進党・福山哲郎議員がコミケやマンガのパロディも共謀罪の対象になるのかを聞いたところ、金田法務相は「審議入り後にお答えしたい」などと明確な回答を避けており、これが懸念の声に拍車をかけている。

【報ステ】“共謀罪”審議入りへ…30時間で終了か

これまで金田法務大臣は、どういう人が何をやったら処罰されるのかといった具体的な疑問に対し「成案を得てから説明したい」と答弁を避けてきた。民進党は、こうした答弁で積み残されている質疑が40個あると指摘している。法案の中身が固まって「成案を得た」ので、これから議論をしなければいけないところだが、与党はすでに、衆議院での審議を「30時間程度」で終えたいという方針を決めているようだ。

引用元をご覧ください

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【テレビ朝日 2017.4.5.】

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