Matthias Chang
2014年3月29日
"Geopolitical games handicap hunt for flight MH370"「地政学的ゲームがMH370便捜索の妨げ」と題する2014年3月28日の
ロイターのニュース報道によって、アメリカとその諜報機関、及びアメリカと密接に結びついている他の諜報機関、特に
イギリス秘密情報局に関する私の懸念の正しさが立証されたことに、私は慰めを見いだしている
ボーイング777と、大半が中国人の乗客と乗組員239人の運命にまつわる謎が深まるにつれ、
極秘の軍事技術が鍵を握っている可能性があることが明らかになった。
しかし、他の国々が極秘データを共有することを嫌がることから、捜査は行き詰まり、捜査区域が拡大するにつれ沈黙も深まったように見える。
公に議論したがる国がほとんど無いような分野や技術に注意が向かっていると述べて、“事件はスパイ小説の様になった”とある東南アジアの国の特使は語っている。
台湾のWantChinaTimesはこう報じている。
アメリカ合州国は、行方不明になった
マレーシア航空飛行機捜索を、中国衛星の能力をテストし、アメリカ航空母艦に対する中国ミサイルの脅威を判断するのに活用していると、我々の姉妹紙Want Dailyが報じている。
中国語軍事ニュース月刊誌ディフェンス・インターナショナルの首席記者エリック・シフは、
アメリカには、より多くの、より高性能の衛星があるが、クアラルンプールから北京への飛行開始から約一時間後、3月8日未明、239人を載せたまま行方不明になったMH370便捜索には、そうした衛星は関与していないと語っている。
中国の衛星でどのような情報が得られるのかを見たいので、アメリカは情報を抑えているとシフは主張している。
上記は我々が直面せざるを得ない現実だ。
マレーシアは、その飛行機MH370便が、相当時間が過ぎなければ明らかにならないような、隠された狙いの為に利用された、この悲劇の犠牲者に過ぎないのだ。
2014年3月27日にウェブに投稿した前の記事で、
この悲劇を利用して、イスラエルが、マレーシアと緊密な関係にあるイスラム教国イランに対する戦争を支持する世論を創り出そうとしていることを暴露した。
MH370乗客と乗組員の家族には、どんな場合も飛行機や船舶を追跡し監視する高度な技術を持つアメリカや他の国々に下記疑問をする全ての権利がある。
1) 飛行機は引き返すよう命令されたのか、そうであれば誰が命令を出したのか?
2) 飛行機は手動で引き返したのか、リモコンによってか?
3) 後者の場合、どの国、あるいは国々にそのような作戦を遂行する技術があるだろう?
4) MH 370は、北京に飛行する前に、兵器化されていたのだろうか?
5) もしそうであれば、その作戦で使われた可能性がある手段は何だろう - 生物兵器、放射能汚染爆弾?
6) 北京 / 中国が標的だったのか、またもしそうであれば一体なぜか?
7) 誰の利益になるのだろう?
8) インド洋で、MH370の残骸とされるものを発見した各国の時系列は、まず最初が、インマルサット経由の、オーストラリアで、フランス、タイ、日本と、イギリスが続いた。
アメリカは一体なぜ今日に至るまで衛星諜報情報を一切提供しないのだろう?
9) インド洋に焦点を切り換える以前の南シナ海での捜索救難活動は、紛争海域の所有権を競うあらゆる国々の海軍の能力を追跡し監視する海底機器の配備を隠すためのものとして利用されたのだろうか? 上記に引用したロイター記事は、そのような結果を示唆しているように見える。
10) 特に
外国マスコミは、一体なぜ焦点を、アメリカの戦略的海軍・空軍基地ディエゴ・ガルシアの諜報・監視能力に、全くあてないのだろう?
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圧力が無くなった時点においても、なお自らの意志で悪をなす者たちは、彼らと同様に処刑され、滅びます。このような手段を用いなくとも、重要でないチンピラのような連中は放っておかれるかも知れません。ただこれらの連中も、3年後には地球から消え去ることでしょう。
2011年の始め頃に、9.11を起こしたような連中が逮捕されるか殺されるだろうということを、フルフォード氏や私は主張していたのですが、その当時はこのような言説を、ほとんどの人は信じなかったことでしょう。しかし今や、それが現実のものになろうとしています。