本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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神道政治連盟(しんとうせいじれんめい)は、
日本の
政治団体・
宗教団体。略称名は
神政連。
神社本庁を母体とし、神社本庁の宗教的価値観の政治浸透をはかるために、
1969年に結成された。主に
自由民主党を支持しており、多くの自民党議員が神道政治連盟国会議員懇談会に所属している。
現在の会長は、長曽我部延昭(
伊豫豆比古命神社宮司)。
概要
「
日本の
歴史・
文化・
伝統を後世に伝えること」を活動目的としている
[1]。日本各地に地方本部を持ち、
東京都渋谷区代々木1-1-2に中央本部を置く。
所在地は神社本庁と同一である。
活動内容は、「日本の文化や伝統」であると
神社本庁が主張するものを政治や国民に浸透させるための政治・宗教的活動(
皇室尊厳護持、
教育への
愛国心の導入など)である。活動は主に神社本庁の支持する
国会議員によって行われており、国会議員は「神道政治連盟国会議員懇談会」を組織する(
後述)。
特に、自主憲法の制定、靖国神社での国家儀礼の確立、道徳・宗教教育の推進、
東京裁判と侵略戦争の否定、A級戦犯の擁護、選択的
夫婦別姓制度導入反対、男女共同参画反対、皇室と日本文化の尊重などを柱としている
[2]。
神道政治連盟国会議員懇談会
自民党を中心に、289名の国会議員(衆議院211名・参議院78名)が超党派で参加している(
2014年12月20日現在)
[4]。
現在の会長は安倍晋三。
批判
神道という宗教の関連団体であることから、政教分離の面から批判されている。
文中“われら忌部は物部に祖がある…われらの祖先が後に神武天皇と共に渡来した秦氏と婚姻を結び”とありますが、ここは疑問の多いところです。通常秦氏は15代応神天皇の時代に渡来したと考えられています。神武天皇の時代に秦氏が渡来したというのは、考えるのが難しいところです。
また文章をどこで区切るかで意味が変わってくるのですが、“われらの祖先(物部氏)が後に神武天皇と共に、秦氏との婚姻を結んだ”というのであれば、ある程度理解出来ます。要するに、物部氏も神武天皇も、秦氏の娘を妻に迎えたという意味です。ただし、これは神武天皇の時代にすでに秦氏が渡来していたという前提に基づきます。
もう一つはより自然な解釈で、“われらの祖先(物部氏)が後に、神武天皇と共に渡来した秦氏と婚姻を結んだ”とするもので、この場合神武天皇と秦氏は、一緒に日本にやって来たことになります。
ホツマツタヱを読めば、これはあり得ないということがわかります。しかしここでは、後者の意味を主張しているように思えます。要するに神武天皇は渡来人であり、さらに言うとイスラエル人だという意味です。こうした部分を私は偽装と言っているわけです。
日ユ同祖論を主張する人たちは、天皇は渡来したイスラエル人だということを信じさせたいようなのです。しかし、ホツマツタヱを読むと、例えばこの記事でも最高の祭祀支族とされる賀茂氏の祖・賀茂建角身命は、単にヤタガラスという名でしか出てきません。これは彼らがホツマの神から、一段低く見られていたことを示します。
また“秦氏系忌部は神宮、熱田、…大神神社などの古社の祭祀をしておる”とあります。この10の神社は、10支族に対応していると思います。神宮(ルベン族)、熱田(シメオン族)、諏訪(イサカル族)、宇佐(ゼブルン族)、高良(ガド族)、出雲(アセル族)、伊雑(ダン族)、籠(ナフタリ族)、石上(マナセ族)、大神(エフライム族)のはずです。実のところ、伊勢神宮と出雲大社以外の残りの神社の宮司家(社家)の多くは、上記の支族の末裔のようです。しかし、まだ伊勢神宮と出雲大社の乗っ取りには成功していないと思います。
例えば出雲大社の出雲国造の千家氏は、確かにホツマの神の天穂日命の子孫で、イスラエル人あるいはユダヤ人の末裔ではありません。彼らの計画では、いずれここも血筋を入れ替える計画があったのだと思います。
彼らがどのようにホツマの神の血筋から、イスラエルの血筋に入れ替わったのか、その手法を次回見てみようと思います。