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[ロシアの声他]捕虜となったウクライナの傭兵が取り調べで語ったこと ~まともに考察することが出来ない人々が居る~

竹下雅敏氏からの情報です。
 どうも黒人に対する憎悪から、ファーガソンの事件をまともに考察することが出来ない人々が居るようです。同様にロシアに対する憎悪から、ウクライナで起こっている出来事を理解出来ない者たちが居るようです。下の記事の捕虜となったネオナチの兵士の言葉を見ると、話し合いが出来る人々ではないと感じます。
 ポール・グレイグ・ロバーツ氏も“ずっとこうだったのだろう”と言っていますが、おそらくその通りだと思います。自分に対する怒りや悲しみ、そして不安や憎悪といったネガティブな感情から解放されない限り、世界で起こっていることをありのままに見て判断することは出来ないだろうと思います。
 したがって我々がまず取り組まないといけないのは、世界に新たな混乱を付け加えるのではなく、自分の心を開放することなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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警察の軍事化が殺人装置を生み出した
転載元より抜粋)
Paul Craig Roberts
2014年8月18日

更新:検死報告はここにある。http://rt.com/usa/181116-brown-presser-baden-preliminary-autopsy/
事実は、警察擁護派がインターネット中にばらまいているエセ情報と真っ向から矛盾する。ミズーリ州知事が、暴力行動を、十代の黒人青年を、いわれもなく殺害し、黒人コミュニティを激怒させた警察ではなく、黒人コミュニティのせいにしたことに注目願いたい。

私の記事「Cops Gone Wild」に関し、移民排斥派共和党員の少数白人男性による、黒人に向けられた一部の粗野なコメントや憎悪には決して驚かない。

警察批判は、イスラエル政府によるパレスチナ人殺戮を批判した場合と同様な、感情的な憎悪を引き起こしかねないのだ。

読者の皆様が御承知の通り、多くの国民は、思考し、合理的な対応をすることができないことを私は度々強調している。そういう人々は、自分が聞きたいことを聞きたがり、そうでない場合、激怒する。連中が本を読むのは、学ぶためでなく、自分達の無知による偏見を実証する為だ。

恐らく、アメリカ人の生き方は、ずっとこうだったのだろう。とは言え現代の方が、私が記憶している昔よりもずっと酷くなっているように見えるのだ。

警察が行使する、いわれのない暴力は、パレスチナ人に対して、イスラエル軍が行使するいわれのない暴力と同様、正当化しようのないものだ。“法と秩序を支持する保守派”は警察の責任と、犯罪人やテロリストを甘やかすこととを、ごっちゃにしているのだ。

彼等は、自分達にとって、責任を負わない警察の方が、警察バッジを付けていない犯罪人連中より大きな脅威であることが理解できないのだ。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2014/08/18/militarization-police-produced-murder-machine-paul-craig-roberts/

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捕虜となったウクライナの傭兵が取り調べで語ったこと
転載元)
© Photo: RIA Novosti/ Телеканал RT

© Photo: RIA Novosti/ Телеканал RT



ロシアのインターネットに、捕虜となったウクライナ国家親衛隊の兵士に対するドネツク義勇軍による取り調べの速記録が投稿された。これは、ウクライナ側で戦うウクライナの兵士たちが、いかに「ゾンビ化」しているかを明確に物語っている。

―どうやって軍に入ったのか?

―自主的に!

―なぜ?ロシアと戦うため?ロシアが貴方を攻撃したのか?

そうだ!ロシア人は我々からクリミアを奪った。

クリミアの住民が自らウクライナで暮らすことを望まなかったのではないか?

違う。ロシアが力ずくで併合した!!!

―どうしてそう思うのか?

―みんなそう言っている!

―誰が?

―皆だよ。

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[IWJ]IS(イスラム国)に拘束された湯川氏と自民党関係者との不可解なつながり

竹下雅敏氏からの情報です。
 IWJが湯川氏の人脈を明らかにしてくれています。湯川氏の人脈は、簡単に言うと田母神氏につながる人脈で、さらに安倍総理に近く、「集団的自衛権の行使容認」の旗振り役たちが顧問や理事として顔を揃えている「日本戦略研究フォーラム」につながるとのこと。確かにここには、それらしい議員たちが集まっているのがわかります。
 こうなると、ここがコントロールする民間軍事会社を作りたかったのではないかと思いますが、そうすると、今回のこのドジは何なのかという気がします。今のところよくわからない事件です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【シリア邦人拘束事件4】犯行声明で湯川氏を「スパイ」と断定した「IS」(=イスラム国) 疑惑払拭に動かない安倍政権と田母神氏 〜明らかになる自民党関係者との「不可解」なつながり
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[ANNほか]民間軍事会社の日本人男性、シリアで拘束
〜日本がISISにとって敵国と認識された事件

竹下雅敏氏からの情報です。
 ISISに日本人が拘束されたという事件ですが、この日本人はどうも実態のはっきりしない民間軍事会社のCEOであったとのこと。2つ目の記事のようにすでに殺されたとの情報もありますが、私にはまだ殺されていないと感じます。
 この事件は少々不可解で、事によるとヤラセかも知れません。少なくともこの事件で日本がISISにとって敵国であると認識されたことになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラム過激派 日本人男性拘束か 外務省確認急ぐ
転載元より抜粋)
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【シリア邦人拘束】「危険なところには二度と行かないようにと注意したのだが・・・」民間軍事会社の顧問で元茨城県議が取材に応じる
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[田中龍作氏]【ガザ発】ハマス政治部門の高官へのインタビュー
〜パレスチナが抵抗を止めることができない正当な理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 大変重要なインタビューだと思います。文中ハマスの高官が“武器を捨てて抵抗を止めるのは不可能だ。…もしハマスが抵抗を止めればイスラエルはすべてのパレスチナ人を殺すだろう”とあります。これは事実だと思います。イスラエル建国の歴史とシオニストたちの思想を考えると、この通りだとしか言えないのです。
 通常であれば、ハマスが抵抗を止め、イスラエルは軍事侵攻を止めるというのが理性的です。しかしイスラエルという国家は理性が通用しません。むしろ抵抗運動であるのにテロと誤解されているハマスの方が、このインタビューでわかる通り理性的なのです。
 アメリカではオバマ政権が国民から銃を取り上げ、国民を奴隷にしようとしています。横暴な政府に抵抗するために、武器を所持することはアメリカの憲法で認められています。アメリカの国民は専制国家に抵抗するために、武器を手放すべきではないのです。同様のことがこのイスラエルとパレスチナにも言えます。
問題が解決するとすれば、アメリカはNWO(新世界秩序)という野望を諦め、イスラエルは大イスラエル構想とエルサレムを中心とするユダヤ人による世界支配という妄想を捨てるべきなのです。彼らが誤った宗教的妄想を捨てて、あらゆる人々との共存共栄を目指す立場に立って初めて、話し合いが可能となります。
 旧約聖書を読めば、イスラエルが多くの民族を絶滅させていることがわかるでしょう。聖書では神の命令ということになっています。しかし、一つの民族が女性も子供も家畜も全て100パーセント悪であったということは考えられません。旧約を読めば、多くの哲学者が“旧約の神は悪魔に違いない”と考えたのも十分にうなづけます。宗教はこのように、まともな人間としての心を失わせてしまうものなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ガザ発】 ハマス政治部門・高官インタビュー
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[ラジオイラン他]EUがイスラエルの乳製品を全面的に輸入禁止 〜地殻変動がはっきりと感じられる4つ事例〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 地殻変動がはっきりと感じられる事例を、いくつか取り上げました。何とEUがイスラエルの乳製品を全面的に輸入禁止にし、この禁止措置は、今後乳製品以外の物にも広がる可能性があるとのこと。一体EUで何が起こっているのかと思うほどの出来事です。
 こうした地殻変動の中心地は、あの57か国会議の開催を働きかけたスイスだと考えられ、それを示唆する記事が2つ目です。
 “続きはこちらから”以降では、やはりEUはロシアに対する経済制裁を解除したがっており、早くもこの争いの決着はついたと言えそうな状況です。それは4つ目の“4〜6月期のユーロ圏諸国の実質GDP速報値”が出て、ドイツを始めとするユーロ圏諸国の首脳陣が、青ざめたためではないかと思います。ロシアにさらに、自動車などの購入禁止の措置を取られれば、EUは破滅してしまいます。これから冬に向って行く中で、3割もの天然ガスをロシアに依存しているEUに、勝ち目はありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエルの数十の会社が破産寸前
転載元)
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シオニスト政権イスラエルの乳製品加工会社数十社が、EUのボイコットにより、破産寸前に追い込まれています。

シオニスト系新聞マアリブによりますと、EUが、加盟国によるシオニスト入植地からの乳製品の輸入を全面的に禁止したことを受け、イスラエルの乳製品会社数88社が破産寸前にあるを迎えているということです。

この報告によりますとこれ以前に、EUは、入植地からEU加盟国に輸出されている全ての製品を明らかにするためにそれらの上に印をつけることを決定していました。

この決定は、あらゆる入植地製品の輸入を禁止する政策の幕開けとなる可能性があります。

さらに、「このボイコットの影響で、イスラエルの経済に与えられたダメージは、年間3000万ドルに達している」とされています。

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イランとスイスの大手石油企業が協議を開始
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イラン石油国営企業の傘下にあるニークー社の幹部が、イランとスイスの大手石油企業が協議を開始したことを明らかにしました。

ニークー社の幹部であるアースターネ氏は、メフル通信のインタビューで、「スイス企業・ヴィトル社との協議は石油のスワップ取引を再開するために開始された」と語りました。

アースターネ氏はさらに、「幾つかの国際企業の協議は、カスピ海の石油のスワップ取引の再開を目的に開始された」としました。

また、スワップ取引の再開のための外国企業に対するイランの奨励政策について、「契約実施期間、取り引きされる石油の量と質は、イランの奨励政策の提示が取り引き企業に影響を与える最も重要な指標となっている」と述べました。

この報告によりますと、13年間、カスピ海沿岸諸国でスワップ取引が実施され、2億5400万バレルのイラン産原油が取り引きされ、およそ8億8000万ドルの収益をイランにもたらした、ということです。
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