アーカイブ: 中東

[ マスコミに載らない海外記事 ]ワシントンのクルディスタン計画を出し抜いたモスクワ

 10/17時事ブログでは「アメリカ、イスラエルは、来年の始めには、クルド人独立国家「クルディスタン」の建設を諦めるのではないか」との見解でしたが、10/18、ロシアが、この大クルディスタン計画に王手をかけていたようです。シリア・クルド地域のエネルギー支配権に影響力を持つことで、ロシアがこの地域の敵対関係を一変させてしまいました。
 ロシアの巨大国営企業ロスネフチは、イラク・クルディスタンの主要石油パイプラインの支配権を購入することに合意し、自治地域への投資を40億ドルに増やすと発表しました。クルド・パイプラインに対する35億ドルの投資に加えて、地域クルド政府に12億ドル貸し付け、この地域の最大外国投資家になったのです。
 10/19には、アメリカが訓練し、兵器も供給していたクルド人のシリア民主軍(SDF)が、自分たちが支配していたシリア最大の豊富なガス田を、ロシア地上部隊に引き渡すという驚きの取引が行われ、続いてロシアは、引き受けたガス田の支配権をシリアのダマスカス政府に返還する、と発表しました。
10/25、イラクのハイダル・アバーディ首相と、トルコのエルドアン大統領との会談は、両国間の画期的な雪解けとなり、イラク・ガスについては、今やトルコは、ロシアの後ろ盾を持つシリアと友好的な交渉をせざるを得ない状況です。
 先般のカタール包囲網が失敗したことも記憶に新しく、「今やカタールは、サウジアラビアが反対する新たな地政学同盟、イラン、トルコ、ロシアと中国と協力している」と鮮やかな変化を遂げています。
 そして現在、サウジアラビアは粛清の最中。大クルディスタン計画は、計画倒れに終わったようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ワシントンのクルディスタン計画を出し抜いたモスクワ
 (前略)9月、イラクのクルド人は、どうやらキルクーク内と周辺のイラク国内で最も豊かな油田のいくつかを支配するはずの独立クルディスタン創設に圧倒的多数で賛成したようだった。一ヶ月後の現在、アメリカとイスラエルが支援するクルド指導者、マスード・バルザニは、イラク・クルド議会での深刻な権力喪失に直面している。(中略)進展の中心にいるのは、ロシアとロシア国営巨大石油企業ロスネフチだ。
(中略)
イギリスとフランスが、(中略)崩壊するオスマン帝国の、石油豊富な土地を切り取って以来、クルド人として知られている民族は、イラン、イラク、シリアとトルコの国境で、意図的に分断された。一つのクルド国家を今作れば、地域全体、さらにはその外まで不安定化させるはずなのだ。(中略)
アメリカとイスラエルが、人口約2300万人の大クルディスタンの前身として、イラク国内に独立クルド国家を形成することに成功していればイラン、イラク、シリアからトルコに至る地域全体を、2003年に、サダム・フセインが大量破壊兵器を保有しているという偽の証拠をでっち上げて以来、ペンタゴン・ネオコンが涎がでるほど望んでいる実に巨大な戦争に陥れていたはずなのだ。


一カ月後…

一カ月後、イラク・クルドの光景は一体どれほど変わっただろう。

(中略)
ロシアの石油地政学G
ここ数ヶ月、イラクとシリア・クルド地域の地政学的エネルギー地帯での戦略的変動を起こしている、ほとんど目立たないながら、極めて重要な要素は、ロシア、具体的にはロシアの巨大国営企業ロスネフチだ。

9月25日のイラク・クルド人住民投票のすぐ後、(中略)ロスネフチCEOイーゴリ・セチンは、ロスネフチがイラク・クルディスタンの主要石油パイプラインの支配権を購入することに合意し、自治地域への投資を40億ドルに増やすと発表した。

(中略)クルド・パイプラインに対する35億ドルの投資に加えて、ロスネフチは、今年早々、財政危機緩和のため、地域クルド政府に、12億ドル貸しており、ロシアは、イラク・クルド地域における非常に大きな最大外国投資家となっている。

ベイルートのアルマスダル・ニュースの報道によれば、同日、10月19日、石油とガスが豊富なシリア・デリゾール州で継続中の戦争で、アメリカの兵器と訓練によって大いに支援されていたクルド人のシリア民主軍(SDF)が、豊富なガス田を、ロシア地上部隊の兵士に引き渡すという、驚きの取り引きをした。

クルドのSDFが、9月23日に、ISISから支配権を奪ったばかりのアルタビヤ・ガス田を引き渡すことに同意したという報道は、シリアとイラク両国での石油とガス開発、もちろん、クルドでの開発においても、ロシアの小さいとは言いがたい役割を示唆している。(中略)ロシアは、支配権をシリアのダマスカス政府に返還する予定だという。(中略)
10月25日、イラクのハイダル・アル=アバーディ首相は、アンカラで、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談したが、これは両国間の大きな雪解けだ。
(中略)ワシントンの地政学的愚行と、ネオコンの戦争熱が、従来、地政学的な敵だった国々を、わずか三年前には到底想像できなかった形で協力させるよう追いやったのだ。

ロシアは、地政学チェスの戦いを抜け目なく演じたのだ。(中略)イラク・ガスについて、今やトルコは、ロスネフチと、ロシアの支援で、バッシャール・アル・アサドがしっかり定着している中、ダマスカスと交渉しなければならない。そして、トルコはそうしているように見える。(中略)
ワシントンにとっての更なる失点は、カタールを巡る展開だ。(中略)“アラブNATO”は(中略)元湾岸協力会議の同盟国で、(中略)カタールに対して経済制裁を課した。(中略)今やカタールは、サウジアラビアが反対する新たな地政学同盟、イラン、トルコ、ロシアと中国と協力している。

ロシアは、イラクとシリアのクルド地域の真ん中に身を置き、大クルディスタンとNATOが支配する大中東という英米とイスラエルの計画に対する鮮やかな政治クーデターをなし遂げたのだ。

王手! ワシントン。あなた方は中東を失ったのだ。

(以下略)

米国とサウジアラビアにおける逮捕と掃討…引き戻せない歴史的転換点に

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはり、今起こっていることは、ハザールマフィアの掃討のようです。フルフォードレポート英語版によると、引用元でフルフォード氏は、米国とサウジアラビアにおける逮捕と掃討については、“引き戻せない転換点に差しかかっていることは疑う余地が全くない”と言っています。
 トランプ大統領が、“嵐の前の静けさ”と発言し、その後ハリウッドでのレイプ事件が表に上り、サウジアラビアで政変が起こり、トランプ大統領のアジア歴訪のタイミングで、アメリカでテロや暴動が起きているという流れを考えると、“ 掃討の開始は、トランプとその家族を報復行動から容易に保護できることが確認できたタイミングで行われた”という説明は、本当だと思えます。
 日本ではイヴァンカさんとトランプ大統領大歓迎のバカ騒ぎをやっていたわけですが、背後では歴史の大転換点と言えるほどの事件が進行しています。当然ながら、大手メディアはこうした観点からの報道を一切しません。
 わかっていて報道しないのか、何が起こっているのか全くわからないほど国際情勢に無知なのか、何とも言えませんが、“あべぴょんとその仲間たち”のアホさ加減を考えると、後者ではないかという気がしてなりません。
 “テレビばかり見ていると頭が悪くなるよ”とは、よく言われますが、そういう連中ばかりがテレビに出ていて、それを報道している連中も同程度の知性だということになると、テレビによる愚民化政策は、支配層の思惑通り進んでいるのだなと思わざるを得ません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
フルフォードレポート英語版(11/6)
引用元)
(前略)

中東では、イランに繋がるヒズボラが今、サウジの傀儡首相サアダ・ハリリが辞任を余儀なくされた後、レバノンを効果的に統治している。彼の辞任に続いて、数百人の王子、将軍、宗教指導者他が、事実上のサウジ王ムハメッド・ビン・サルマンによって追い払われた。

この掃討は、ブッシュ/クリントンマファイアの最後の主要な資金と権力源の一つであるので特に重要だ。掃討された皇子の多くは彼らが米国へ留学しているときに、ブッシュファミリーとその高級副官と同性愛で繋がっていたと、スカルアンドボーンズの妻ケイ・グリッグス他の自白は述べている。

https://www.youtube.com/watch?v=Dp_i1F-1lcA

(中略)

トニーポデスタの逮捕とヒラリークリントンとジョン・ポデスタの降伏。トニーポデスタは強力なワシントンロビーイストであり、彼の兄弟のジョンはヒラリークリントン(ロックフェラー)の選挙管理者であり、ビルクリントン(ロックフェラー)のチーフ・スタッフであった。アル・ワリードはロックフェラーのシティバンクの大株主を買った。この暴露、逮捕と掃討の影響は今後数日のうちに中東、日本、欧州と米国に感じられるようになるでしょう。

(中略)

掃討の開始は、トランプとその家族を報復行動から容易に保護できることが確認できたタイミングで行われたと、国防総省とCIA情報筋は言う。

(以下略)
————————————————————————
配信元)

サウジアラビア、米国で大量逮捕が始まっている ~進行している世界革命~

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジアラビアで起こっている騒ぎですが、これは、冒頭のリチャード・コシミズ氏の見解が正しいのではないかと思います。私も、サウジアラビア、米国において、大量逮捕が始まっていると考えています。引用元では、米国内と中東での大量逮捕の後、“ヨーロッパ、日本、中東一帯で逮捕劇が見られるようです”とありますが、そうなることを望みます。
 この一連の逮捕劇は、以前紹介したカタールの元首相によるTVインタビューでの、シリア戦争の真実の告白から始まっていると考えて良いのではないでしょうか。
 時事ブログでは、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦の国王や首長らが、プラズマレベルとはいえ改心したことを告げ、これらの人々は、プラズマ界と繋がる巫女が居るため、プラズマ体での改心が肉体レベルに及ぶのは早いとコメントしたのですが、そのコメント以降、驚くべきテンポで事態が動いていることに、私自身が驚いています。
 コブラ情報(以前のコブラとは別人ですが)でも、事態が“最終段階にある”とし、完全開示やイベントが近いのではないかとしています。確かに、今の動きはそのような方向になっているように思います。
 トランプ大統領の訪日のバカ騒ぎの背後では、“世界革命が進行”しているのではないかという事態なのですが、大手メディアを見ているだけでは、何もわかりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
サウジ発で世界規模の1%オリガーキ粛清が始まる!?
引用元)
サウジで始まった逮捕、殺害騒ぎですが、1%オリガーキ・ユダヤ金融悪魔に対する世界規模の粛清が開始されたと考えてよいものか?ユダ金筋の人物が追われ、殺されている。ビン・ラディングループの幹部も。

(中略)

逮捕劇が本当になることを心から期待しています。冗談抜きに世界革命が進行しているのか!

アイス

似たような拾い※ですが

この週末から始まった サウジアラビアでの大量逮捕、
レバノンでの首相辞職(この辞職に続き、百人以上の王子、将軍、宗教リーダー、etc の追放に繋がる)は、

その逮捕の数日前、トランプ大統領の娘婿ジャレット・クウシュナーのアラビア訪問後に起こった。
サウジアラビアはクリントン夫妻、ブッシュ家、オバマ、ポデスタ兄弟に繋がる。米暴露サイト上の噂では、米国内とアラビアを始め中東で大量逮捕が始まり、
米国では、すでに、封印された逮捕状が用意しされているとの事。


(以下略)
————————————————————————
衝撃的インタビューで、カタールがシリア戦争の背後の秘密を告白
Tyler Durden
2017年10月28日
ZeroHedge

シリア内の武装反政府派が、紛争初期から、直接外国政府の指令下にあったことを裏付ける漏洩された最高機密NSA文書が公表された同じ週、テレビ・インタビューでの、カタール人幹部によるシリア戦争の起源の背後にある真実の告白が、アラブビのソーシャル・メディアで、急に広まっている。

シリア政府と密接なつながりがある著名なシリア専門家と経済顧問によれば、この大変なインタビューは、高官が"ヌスラ/アルカイダに対するあり得る支援[を含む]、独立国家を不安定化するための四カ国の間での共謀と調整を、公に認めたこと"になる。 重要なのは、"この告白は、ダマスカスが、自国の安全保障と主権に対する攻撃と見なしているものを証明する手助けになろう。これは賠償請求の基礎になるだろう。"

2013年のロンドンでの記者会見: カタール首相シャイフ・ハマド・ビン・ジャーシム・ビン・ジャブル・アール=サーニーと、アメリカのジョン・ケリー国務長官。2014年のヒラリー・クリントン電子メールが、同時期、カタールがISISの支援国家であったことを裏付けた。

(以下略)
————————————————————————
物理的な介入
引用元)
(前略)

最近、ドラゴン筋から「2017年11月から2018年2月の間に、誰かが完全開示を実行する」と伝えてきました。面白いことに、このタイムフレームは、光の勢力による主要な作戦と一致しています。

(中略)

もう一つ別の信頼できる情報によると、「イベントは2018年におそらく発生する」ということです。

(中略)

レジスタンスムーブメントからは、上記の2つの内容についてはノーコメントです。というのも、時間の推測は一切しないからです。

(中略)

我々が最終段階にあるということへのもう一つのヒントとして、最後のボルテックスポイントであるラッカが最近解放されたことでシリアのペンタグラムが解放されたことが挙げられます。

(以下略)

サウジアラビア、汚職対策により方向転換、そしてトランプ大統領の発言“嵐の前の静けさ”の真の意味とは…

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月31日の記事のコメントでも触れたように、サウジアラビアが良い方向に向かっているようで、フルフォード氏も、“サウジがイスラム原理主義にメスを入れている。いい動きがみられる”と言っていました。
 下の記事は、そのことを裏付けるものだと思います。サウジアラビアを事実上統治しているムハンマド皇太子が率いる反汚職委員会が、11人の王族と現職の閣僚や大臣経験者30人を拘束したとのことです。逮捕された1人のタラール王子は、ツイッターやシティグループ、21世紀フォックスの株主とあります。
 イラン側は今回の拘束を、ムハンマド皇太子に権力を移行するための措置だと見ているようです。引用元の記事にはムハンマド皇太子の写真がありますが、彼は善人というわけではありません。しかし、サウジアラビアが方向転換をしようとしていることは確実と思われます。彼のプラズマ体やエーテルダブルが未だに残っていることと、肉体を含めたこれらの波動が高いことがその理由として挙げられます。ただし、カルマが相当に重いです。
 “続きはこちらから”以降の記事は、注目すべきもので、トランプ大統領の外遊に合わせて、アメリカでは大量逮捕の計画があるとのことです。これを阻止するために、11月4日にテロリスト集団アンティファの暴動が計画されていたということのようです。トランプ大統領が言っていた“嵐の前の静けさ”とは、この事だったということがわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
サウジアラビア、汚職対策で数十人の王子や閣僚が拘束
転載元)
(前略)

サウジアラビア当局が、汚職対策を理由に、王子や現職の閣僚、過去の大臣経験者など数十人を拘束しました。

ファールス通信によりますと、ムハンマド皇太子をトップとする反汚職委員会の設置に続き、サウジアラビア政府は、4日土曜夜、王子11人と現職の閣僚や大臣経験者30人を拘束しました。

アルハヤト紙とアルアラビーヤチャンネルは、拘束された人の中には、4人の閣僚が含まれているとしています。

拘束された人の中には、富豪として知られるアルワリード・ビン・タラール王子などがいます。

また、サルマン国王は、数時間前に国家警備隊大臣の他、経済企画大臣を解任しました。

彼らには、資金洗浄や収賄などの汚職の容疑がかけっれていますが、一部のアナリストは、今回の拘束は、ムハンマド皇太子に権力を移行するためのサルマン国王の措置の一環だと見ています。

(中略)

サウジアラビアは、この数ヶ月、サウジアラビア国王の穏やかなクーデターと呼ばれる出来事の中で、特にアブドラ国王時代の関係者や閣僚を解任してきました。

こうした中、一部の情報筋は、サウジアラビア発着便の運航の一時停止を明らかにしました。

一部の情報筋も、サウジアラビア国王は、次の指示があるまで、民間の空港の活動を禁止すると指示したとしています。

また、この措置は、今回の拘束を受け、サウジアラビアの関係者や王子が国外に脱出するのを阻止するためのものだと見られています。
————————————————————————
サウジ、汚職対策で11人の王族拘束
転載元)
サウジアラビアのサルマン国王が4日、大規模な汚職対策の開始を宣言し、反汚職委員会の新設を命じた。地元メディアによると、委員会はすでに11人の王族を拘束した。

スプートニク日本

国王令について4日、国営サウジ通信(SPA)が報じた。

反汚職委員会を率いるのはムハンマド・ビン・サルマン皇太子。同委員会には関与の疑いのある人物の調査や逮捕状発行、海外渡航の禁止や口座の開示ないし凍結に加え、資産や株を監視し、個人や法人への送金を阻止する権限を持つ。

中東の衛生テレビ局アル・アラビーヤは、汚職対策によりすでに11人の王族、4人の現職ないし元閣僚が拘束されたと報じた。

サウジの高官筋の話としてロイターは、拘束された人物として投資会社キングダム・ホールディング・カンパニーを率いるアルワリード・ビン・タラール王子や、サウジアラビア国家警備隊大臣のムトイブ・ビン・アブドゥッラー王子、リヤド州元知事のトゥルキー・ビン・アブドゥッラー王子そして王室裁判所の元長官のハリド・アル・トゥヴァイリー氏、アーデル・ファキーフ経済企画相、アッサーフ元財務相、海軍司令官であるアブドゥッラー・ビン・スルタン・アル・スルタン海軍中将などを挙げている。

タラール王子は世界屈指の富豪。ニューヨーク・タイムズによると、タラール王子はツイッターやシティグループ、21世紀フォックスの株主だ。さらに、ビル・ゲイツ氏やルパート・マードック氏、マイケル・ブルームバーグ氏といった「ビジネス界の巨人」とビシネスしていた。

» 続きはこちらから

国家非常事態対策委員会 2017/10/30:中東情勢、経済制裁をかけられても豊かなロシアなど ~サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦の上層部の確実な変化~

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月28日のブログの記事のコメントで、“今日のことですが、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦の国王や首長らも、少なくともプラズマレベルでは改心したようです”と記しましたが、昨日の“カタール高官がシリア戦争の内幕を暴露”と題した記事で、私の直観はある程度裏付けられたことを示しました。
 今回のフルフォード氏の動画においても、4分35秒の所で、フルフォード氏が興味深い事を言っています。“サウジがイスラム原理主義にメスを入れている。いい動きがみられる”として、サウジアラビアが方向転換をしていると言及しています。サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦が、国として方向転換したことをはっきりと示す記事はもう少し先になるかも知れませんが、上層部では確実に変化しています。
 動画ですが、4分からはクルドの油田がイラク政府の管理下になり、これまで管理していたイスラエルがピンチに陥っていることが述べられています。4分35秒~5分の所が、サウジの変化についてです。
 5分20秒~6分46秒では、ロシア、イラン、ベネズエラ、カタールなどがドルを使わない方向に向かっているとして、ドルを使っているのはサウジと湾岸協力機構位なものだと言っています。フルフォード氏は、金融システムがパンクするのは100%確実だとしています。
 12分20秒~13分45秒の所は、中国に関してで、総裁は、中国の7人の指導部は皆IQが150以上の天才だと言っています。あべぴょんはIQが20~30の精神薄弱レベルで、これでは中国と勝負できないとユーモラスに語っています。かなり誇張があるとは言え、大筋では正しいのではないかと思います。
 19分35秒~20分30秒は北朝鮮の話で、北朝鮮にプルトニウム技術を売ったのは、ドナルド・ラムズフェルド元国防長官が役員を務めていたスイスの会社であり、エンジン技術を売ったのは、ヌーランド元国務次官補が関係したウクライナの会社であると言っています。
(竹下雅敏)
————————————————————————
イスラエルの管理している油田、経済制裁をかけられても豊かになるロシア、イランの核合意【NET TV ニュース】国家非常事態対策委員会
配信元)