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これまでに何度も平和的なデモや非暴力運動を行ってきたパレスチナ人に対し、「イスラエルは致死的かつ不均衡な暴力で対応」して来た! ~パレスチナの子供たちを檻に閉じ込めたり、パレスチナ人の3歳児を逮捕するイスラエル軍

竹下雅敏氏からの情報です。
 「なぜパレスチナ人は非暴力抵抗をしないのか?」という質問に対する回答のスレッドです。一言で言えば、これまでに何度も平和的なデモや非暴力運動を行ってきたが、「イスラエルは致死的かつ不均衡な暴力で対応」して来たということです。
 イスラエルのこうした対応は日常的なもので、コード・アリスさんのツイートを見ると、イスラエル軍はパレスチナの子供たちを檻に閉じ込めたり、パレスチナ人の3歳児を逮捕したりしています。
 イスラエル首相府の公式Twitterアカウントの2018年8月30日のツイートには「弱者は崩れ去り、殺戮され、歴史から抹消されるが、強者は良くも悪くも生き残る。強者は尊敬され、強者と同盟を結び、最後には強者と平和が築かれる。」とあります。
 これがイスラエルの価値観であり、それを実行に移しているわけですから、イスラエルを「テロ国家」と見做して間違いないでしょう。
 「2018年3月30日から始まったパレスチナ人の帰還大行進」では、“イスラエルは223人のパレスチナ人を殺害し、イスラエルの狙撃兵は6,106人のパレスチナ人に人生を変える傷を負わせた”とあります。
 この帰還大行進について2018年6月6日の編集長の記事は、「マスコミに載らない海外記事」の『更なるガザ抗議行動が計画されているので主要マスコミのウソを信じてはならない』を引用しています。
 記事には、“ガザの行進に関する大半の主要欧米マスコミ報道は、大規模市民抗議行動を、本来の文脈から組織的に切り離し、イスラエルによる毎週の虐殺を「衝突」として軽視し…パレスチナ人抗議行動参加者を…「ハマスの手先」として描き出し、自由を求めて戦っているパレスチナ人を非人間的に扱うための他の戦略的なウソを駆使している”と書かれています。
 報道の在り方は、基本的に今も変わりません。しかし、人々の態度は明らかに異なっています。非常に多くの人がメディアの嘘に気付いており、もはやメディアは人々をコントロールする力を失ったのです。
(竹下雅敏)
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なぜパレスチナ人は非暴力抵抗をしないのか?
この2週間、この質問をよく耳にしたことだろう。
簡単に答えよう。

1987年後半から1988年にかけて、ガザのパレスチナ人は一連の非暴力デモ、ストライキ、ボイコット、抗議行動で立ち上がった。彼らはイスラエル人を0人殺害した。彼らは非武装だった。

これに対し、イスラエルはガザで142人のパレスチナ人を殺害した。

出典 Jean-Pierre Filiu,『 Gaza: A History』(2014年)206。

2005年、パレスチナ人は非暴力運動「ボイコット、ダイベストメント&サンクション(BDS)」を組織した。

これに対してイスラエルは
1. この運動の真の目的はイスラエルを破壊することだと述べた。
2. BDS支持者を反ユダヤ主義者と呼んだ。
3. BDSの創設者を処罰し、移住を命じた https://haaretz.com/israel-news/20

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“パレスチナ人こそがユダヤ人の真の子孫” 〜 イスラエルはユダヤ人の国家ではなくシオニスト国家|マスメディアを従えて現実を逆さまに喧伝しながら、パレスチナに乱暴な攻撃を仕掛けるイスラエル

竹下雅敏氏からの情報です。
 テルアビブ大学名誉教授のシュロモ・サンド氏は、“古代に一つの民族があり、彼らの土地から引き離されたことを私達は知っています。2000年前に引き離され、追放され、世界中をさまよい始め、モスクワに辿り着き、Uターンして戻ってきた。多かれ少なかれ、これが私達の集団的記憶の枠組みを成す考え方です。…私は探しに探しましたが、紀元後初期のユダヤ人追放に関する本はたった一冊も見つけられませんでした。…私は古代ユダヤ史の学者に尋ね始めました。…世界中の人々がユダヤ人はかつての彼らの土地から引き離されたことを知っています。全ての専門家がそれが嘘だと知っています。…ですから、私の本が出た時、皆が「追放は存在しなかったことなど私達は知っていた」と。本当です。「シュロモ・サンドの説には何も新しいものはない。皆知っていた」と。…ダヴィド・ベングリオンはイスラエルの真の建国者です。…2代目の大統領ベンスヴィと共に彼は非常に重要な研究書を書きました。その本の中で彼らはこう言っています。「現地の農民は古代ユダヤ人、古代ヘブライ人の子孫である」。つまり、シオニスト達はアラブ人が反乱を起こした1929年まで、現地のアラブ人こそがユダヤ人の真の子孫だと信じていたのです”と言っています。
 ダビデ王・ソロモン王の活躍した古代イスラエル王国の地は、現在のパレスチナ地方ではなく、アラビア半島のアシール地方だった、というのが『聖書アラビア起源説』です。
 こちらの記事には、“三代国王ソロモンの時代に大変繁栄したが、その後、ユダ王国とイスラエル王国に分裂し、さらに、アッシリア帝国や新バビロニア王国の度重なる侵略をうけ、大変疲弊してしまう。そのために、アシール地方のユダヤ人たちは、当時の交易路でつながれていたパレスチナ地方に新天地を求めて多数移住していった。そして、移住したユダヤ人たちが、アシュール地方の出身地名をパレスチナ地方の移住地につけていった”と書かれています。
 そして、シュロモ・サンド氏が言うように「追放は存在しなかった」のだとすれば、“現地(パレスチナ)のアラブ人こそがユダヤ人の真の子孫”だということになります。
 シュロモ・サンド氏は「イスラエルの全ての大学において…ユダヤ民族史学部のことですが、この学部でシオニストと定義できない歴史学者は1人もいません(2分57秒)」と言っています。そしてシオニスト歴史学者は「追放は存在しなかったことなど私達は知っていた」と言っているわけです。即ち、“パレスチナ人こそがユダヤ人の真の子孫”だということを知っているわけです。
 「イスラエルは決してユダヤ人の国家ではない。イスラエルはシオニスト国家である。」ということでしょう。
 ガボール・マテ氏は、“私が最初のインティファーダの間に占領地を訪れたとき、私が目にしたものに衝撃を受け、2週間毎日泣きました。…パレスチナの権利を守るためには、ハマスの政策を支持する必要はありません。…ハマスについて言える最悪のことを千倍に増やしても、それでもイスラエルによるパレスチナ人の抑圧や殺害、追放には及びません”と語っています。
 『ガザについてのドキュメンタリー』では、“軍政下では、平和的な抗議活動に参加することも、ビラを配ることも、パレスチナ国旗を掲げることさえも含め、あらゆる政治活動が違法とみなされる。パレスチナ人は日常的に家から追い出され、軍が新たな入植地への道を切り開く間、ブルドーザーで破壊されるのを見ることを余儀なくされた。必然的に、パレスチナ人全体による大規模な反乱が勃発し、第一次、第二次インティファーダとして知られるようになった。使用された戦術が暴力的であろうと非暴力的であろうと、それらは最大限の残酷さと残忍さで粉砕された(5分16秒)。…爆撃は定期的に続いている。それはたいてい、同じ脚本に従っている。…停戦協定に違反し、ガザがロケット弾で応戦し、イスラエルがマスメディアを従えて現実を逆さまに喧伝しながら、乱暴な攻撃を仕掛ける(9分17秒)”と言っています。
(竹下雅敏)
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ガザ地区の民間人、子供たちへの無差別空爆を繰り返しているイスラエル軍 〜 あなたの人間性はどこに行ったの? あなたに人間性はあるの?と問いかけるガザの少女

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエル軍が意図的にガザ地区の民間人、子供たちへの無差別空爆を繰り返していることが、コード・アリスさんのツイートを見ると良く分かります。
 ガザの少女は「これは大量虐殺、ジェノサイドよ。」と言っています。こうした状況下で、なおイスラエルを支持できる人がいるとすれば、“あなたの人間性はどこに行ったの? そう、あなたは人間性について話すけれど、あなたに人間性はあるの?”と問いかけられることになるでしょう。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。ハマス幹部のバセム・ナイム氏は、“私たちは、いかなる民間人も人質として取るつもりはありませんでした。計画は兵士と戦い、何人かの兵士を人質にすることでした。5,800人以上(のパレスチナ人)が何十年もの間、イスラエルの刑務所で囚人となっているからです。…攻撃が停止した時点で、私たちは外国人を含む全員を解放する準備が出来ています”と言っています。
 バセム・ナイム氏の言葉は、その他のツイートを見る限り本当のことのようです。ハマスの方がイスラエル政府よりも遥かにまともだということが良く分かります。
(竹下雅敏)
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ダグラス・マクレガー元米陸軍大佐も、スコット・リッター氏もイスラエルに勝ち目はないと見ている / ロスチャイルドは中国のディープステートと手を組み、BRICSを中心とする多極型新世界秩序(NWO)のプランBに生き残りをかけた

竹下雅敏氏からの情報です。
 ダグラス・マクレガー元米陸軍大佐は『ハルマゲドンの回避』と題する記事の中で、“イランの影響力は、多くのアメリカ人が思っている以上に限られている。…トルコは、スンニ派アラブ諸国をイスラエルとの対決に導くだけの…軍事力を持つ、この地域の唯一の主体である”と記しています。
 10月20日の記事でマクレガー元米陸軍大佐が、“エルドアン氏は事実上、スンニ派イスラム教世界での軍事的な指導的地位にあります。最後に、トルコと非常に親しいパキスタンがいます。パキスタンは、トルコが必要な場合、イスラエルが核兵器を使用しないようにするために、核弾頭やその他の能力をトルコに提供する意思を明確にしています”と話していました。
 これらのことからマクレガー元米陸軍大佐は、もしイスラエルがガザへの侵攻を開始したら核兵器は使用されず、“高度な通常戦”となり「それはイスラエルにとって絶望的な結果を招くことになる」と見ているのでしょう。
 マクレガー元米陸軍大佐の記事全文は、タマホイさんのツイートを表示してください。
 スコット・リッター氏もイスラエルに勝ち目はないと見ているようです。
 「イスラエル軍はあまり優れていません。…主力である歩兵部隊や装甲部隊はあまり優れていません。…今度はイスラエルの誰もがやりたくないことを求められています、ガザへ行くことです。…ハマスが彼らを待ち構えているため、彼らは恐怖におののいています。…そしてその時にヒズボラが北部戦線を開くことを決めた場合、イスラエルには何も残っていません。…彼らはヒズボラに勝つことはできません。…そしてイランが加わると、彼らは確実に困ります。」と話しています。
 最後のJ Sato氏のツイートは面白いですね。“両建てスポンサー(ロスチャイルド家)はイスラエルを見捨てるシナリオなのかな…”と言っています。恐らくそうでしょう。ウクライナ紛争はロシアの圧勝に終わることは目に見えています。
 新世界秩序(NWO)のプランAは、ロシアを破壊してバラバラにするつもりであったことが、『23/10/16 フルフォード情報英語版』の「北ユーラシア2023」の地図から分かります。
 フルフォード氏は、“ウクライナ戦争はハザール・マフィアの完全な敗北に終わった…大ハザール国を建国する計画が崩壊している”と記していました。
 こうしたことから私は、ロスチャイルドは中国のディープステートと手を組み、BRICSを中心とする多極型新世界秩序(NWO)のプランBに生き残りをかけたと見ています。
 各国での「パレスチナ支持の大規模デモ」は広がっています。フルフォード氏は先のレポートで、“アメリカやヨーロッパに大混乱をもたらすために、数十万人の軍人の秘密軍隊が待機している。…英国陸軍の退役軍人によれば、国連から支給された謎のコンテナが英国各地の移民用ホテルに供給されているという”とありました。
 中東での戦争拡大から西側諸国の大混乱、そして石油を止めて経済を破壊することでプランBへと移行する計画なのではないかと想像します。
 しかし、この計画はキンバリー・ゴーグエンさんの存在を無視したものです。従って、上手くいかないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください

※全文はツイッターをクリックしてご覧ください
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ハルマゲドンの回避
米国は、再び複雑で大規模な紛争に躓く前に、停戦を促すことを検討すべき
引用元)
(前略)
ハマスの作戦のスピード、連携、効果は予想外だったが、ハマスの戦闘員がイスラエル国民に与えた恐ろしい被害は驚くべきものではなかった。
(中略)
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は宣戦布告し(中略)… すでにガザを空から粉砕したことで、舞台は消滅の戦いのために用意された。問題は、誰の消滅か?
(中略)
エジプトとトルコが人道的回廊を確立するのを助けるためにロシア軍が到着すれば、ガザには人道援助の分配を守るためにロシア軍とトルコ軍が駐留することになる。
(中略)
イランの国家指導者たちはすでに、イスラム諸国とアラブ諸国に対し、イスラエルに対抗する統一戦線を形成するよう呼びかけているが、こうした問題におけるイランの影響力は、多くのアメリカ人が思っている以上に限られている。イランの軍事力は、ヒズボラのようなイランの代理民兵の利用と、イランのイスラム革命防衛隊であるパスダランとの協力に大きく制限されている。イランはこのような戦線にハイエンドの通常兵力を加えることはできない。テヘラン政府はまた、イランの強力な劇場用弾道ミサイル戦力をイスラエルに使用すれば、イスラエルの核報復がほぼ確実になる危険性があることも知っている。
(中略)
8000万人以上の人口を擁するトルコは、スンニ派アラブ諸国をイスラエルとの対決に導くだけの社会的結束力、武道文化、軍事力を持つ、この地域の唯一の主体である。
(中略)
アンカラが指導し、カタールが資金を提供するイスラム教スンニ派地域同盟の出現は、イスラエル国防軍にとって、今日のイスラエル国防軍指導者のごく一部しか知らないような高度な通常戦の幻影を蘇らせる。
(中略)
ワシントンの支配的な政治階級にとっては不愉快なことだが、バイデン政権は、トルコ、エジプト、ロシアと協力して人道的援助の到着を確保することを意味するとしても、停戦を率先して支援することを検討すべきだ。
(中略)
イスラエルがウクライナのような結末を迎える可能性を軽視すべきではない。

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及川幸久氏「客観的に見ると全て戦争犯罪、イスラエルが戦争犯罪を今続行中ということになります」 / パレスチナ人はいかにして故郷を追われたか ~イスラエルに正義が無いことは建国の当初から明らかだった

竹下雅敏氏からの情報です。
 及川幸久氏は動画の1分5秒のところで、“この件が始まって以来過去2週間、イスラエルが行ったことはこういうことです。パレスチナ人4385人殺害、うち子供が1756人。パレスチナ人1万3561人が負傷…国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWA、ここの35の施設をイスラエルが爆撃。ガザ地区で37人以上の医療スタッフが殺害された。ガザとヨルダン川西岸地区で医療施設250件が攻撃を受けた。そして5万2千戸以上の住宅が破壊され、ガザの230万人以上の住民が水・燃料・電気・人道援助は完全遮断された。これが2週間でイスラエルが行ったことです。…イスラエルとしてはやられたことに対しての報復だということであり、アメリカもそれを支援するということでありますが、客観的に見ると全て戦争犯罪、イスラエルが戦争犯罪を今続行中ということになります”と言っています。
 『パレスチナ人はいかにして故郷を追われたか』はかなり重い内容です。しかし、こうした歴史的事実から目を反らしてはいけない。なぜなら事実を隠そうとする者が「悪」だからです。
 動画をご覧になれば、イスラエルに正義が無いことは建国の当初から明らかだったのです。10月11日の記事で『聖書アラビア起源説』を紹介しました。古代イスラエル王国は、“現在のパレスチナ地方ではなく、アラビア半島のアシール地方”にあったのです。
 現在のパレスチナ地方に住んでいたアラブ人はアブラハムの子孫でした。それがシオニストと呼ばれる偽ユダヤ人から土地を追い出されるという、あり得ない悲劇が起ったのです。
(竹下雅敏)
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2023.10.23【イスラエル】この紛争を歴史の視点で振り返る【及川幸久−BREAKING−】
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