注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
森永卓郎さん『竹中平蔵や特権階級の人たちは、不安定で低所得の人たちがどうしても必要なんですよ。自分たちの下僕として働く人がいないと自分たちが相対的に上がれないので。だから絶対に低所得層が這い上がれないようにするっていうか、むしろ格差を開いている』
— 桃太郎+ (@momotro018) May 8, 2024
元動画https://t.co/GzsaTBaQe1 pic.twitter.com/em15D6V9Xk
『竹中平蔵が日本を悪くした諸悪の根源です』と主張した結果
— たると (@tarutora17) May 8, 2024
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森永卓郎氏
「政府の審議会の委員とかやってたんですけど全部降ろされました」
「竹中さんはダボス会議に“誰が出席するか”っていう選定権まで持っている」#政経プラットフォーム #深田萌絵https://t.co/611amTxUmA pic.twitter.com/Ay3Szb0fNK
いろんな圧迫に苦しむ若い世代の人たちは、その元凶がこういう強欲で卑劣で冷酷な政商たちだと知るべきです。そして、この卑怯で横暴な政商たちは、若者の不満の矛先が自分たちに向かわないよう、高齢者や外国人などに憎悪を振り向ける小細工を弄し、特権的地位の保全を図る。https://t.co/FqVZzRfwoi pic.twitter.com/jFF0xXrB9Y
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) May 9, 2024
退職金ゼロにする奇策が全国自治体で横行 受給資格があるフルタイムより1日15分だけ勤務時間を短くされ退職金が受給できなくなった人が5.8万人。労組関係者は「財政難が理由」「仕事内容は変わらないのに」
— 桃太郎+ (@momotro018) May 10, 2024
ここでも竹中平蔵とザイム真理教かよ‥。#政権交代 #財務省解体https://t.co/crGn3Njhze
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#12 深田萌絵×森永卓郎 『竹中平蔵が日本を破壊した』
配信元)
YouTube 24/5/8
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退職金ゼロにする奇策が全国自治体で横行 非正規公務員5.8万人、勤務が毎日15分短いだけで「パート扱い」
引用元)
東京新聞 24/5/9
(前略)
非正規は週の勤務時間が38時間45分(1日当たり7時間45分)以上だとフルタイムに区分され、未満だとパートタイムになる。フルタイムのみが、地方自治法などの規定に基づいて退職金が支給される。
(中略)
会計年度任用職員制度が導入される前の2016年4月、非正規地方公務員のフルタイムの割合は31.5%だったが、導入後の23年4月には20%程度に減少。自治体が非正規の「パート化」を進めたことがうかがえる。
(中略)
兵庫県内の自治体で事務補助を担う50代女性は、30年近く1日7時間45分のフルタイムで働いてきたが、20年4月から7時間に減らされ、退職金を受給できなくなった。「人事の説明は『職の整理をする』だけだった。それなのに仕事内容の調査もしていない。退職金を払いたくないのだと思った」と振り返る。
女性は「仕事の内容は全く変わらないのに勤務時間を減らされ、時間が足りない」と現場の実態を明かした上で「勤務時間がわずかに違うだけで退職金が出ないのは明らかな差別だと思う。制度をつくった国に対して怒りがある」と語気を強めた。(渥美龍太)
非正規は週の勤務時間が38時間45分(1日当たり7時間45分)以上だとフルタイムに区分され、未満だとパートタイムになる。フルタイムのみが、地方自治法などの規定に基づいて退職金が支給される。
(中略)
会計年度任用職員制度が導入される前の2016年4月、非正規地方公務員のフルタイムの割合は31.5%だったが、導入後の23年4月には20%程度に減少。自治体が非正規の「パート化」を進めたことがうかがえる。
(中略)
兵庫県内の自治体で事務補助を担う50代女性は、30年近く1日7時間45分のフルタイムで働いてきたが、20年4月から7時間に減らされ、退職金を受給できなくなった。「人事の説明は『職の整理をする』だけだった。それなのに仕事内容の調査もしていない。退職金を払いたくないのだと思った」と振り返る。
女性は「仕事の内容は全く変わらないのに勤務時間を減らされ、時間が足りない」と現場の実態を明かした上で「勤務時間がわずかに違うだけで退職金が出ないのは明らかな差別だと思う。制度をつくった国に対して怒りがある」と語気を強めた。(渥美龍太)
前半部分は、竹中平蔵が2000年初頭から小泉構造改革の経済財政政策担当大臣として金融再生プログラムを作り、全く必要のない不良債権処理を強行し、そのまま放っておけば生き残っていける日本企業を片っ端から潰し、アメリカのハゲ鷹ファンドや竹中平蔵のお友達企業の餌食にされた経緯を語っています。その時にでっちあげた「有りもしない不良債権の損失は1兆円」だったという凄まじさです。
こうして倒産の嵐で生じた大量の失業者は非正規社員となり、派遣が伸びていきました。竹中平蔵がパソナの会長に収まったのは有名です。
深田氏の「なぜ政府はこの非正規雇用問題を解決しないのだろう?」という問いに、森永先生は2つの圧力を上げました。1つは「財界」です。いつでもクビにできる大量の低賃金労働力が労せずして手に入る環境です。2つ目は「アメリカ」です。日本型終身雇用をやめて労働市場を構造改革しろという命令です。この強烈な対米服従のきっかけとなったのが「日航123便撃墜」と語っています。
5月9日の東京新聞は、全国の自治体が非正規公務員の勤務時間をフルタイムからパートタイムに落とし、退職金を支給しない人を増やしている可能性を報じました。非正規の地方公務員は週38時間45分以上がフルタイム、未満だとパートタイムに区分され、フルタイムのみが退職金の支給があるそうです。そもそも公務員を非正規にすること自体が問題ですが、さらにそれを時間だけで差別化し、待遇を変えるのは分断統治の典型です。非正規公務員はパソナからの派遣でしょうか。「いつでもクビにできる低賃金労働」が公共サービスをも破壊します。