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今でも継続されているCIAのマインドコントロール・プロジェクト「MKウルトラ」…性奴隷を使い政治家を嵌めるイルミナティ

竹下雅敏氏からの情報です。
 CIAのマインドコントロール・プログラムである「MKウルトラ計画」についての記事です。これはナチスで行われていたヨーゼフ・メンゲレ博士による非倫理的な人体実験をアメリカに移植したものです。メンゲレ博士は死んだことになっていますが、実際にはアメリカでマインドコントロールの実験を続けていました。
 シスコ・ウィーラー氏インタビューという記事の中に、グリーン博士という名前でメンゲレ博士のことが出てきます。彼はイルミナティにおける多重人格者のプログラマーで、シスコ・ウィーラーさんは、彼からマインドコントロール・プログラムを受けていたと言っています。
 この記事の中に、非常に興味深い一説があります。性奴隷についての質問に対し、ウィーラーさんは、“政治家や大臣の恐喝に使われました… 特定の人物との性行為の場が設けられます…行為の最中にひどいトラウマを与えられて死ぬところまで行きます。そして、お前殺しただろうと恐喝するのですが、実際はやっていません。…それは録画されます。その人をハメるのは性奴隷の仕事です ”とあります。
 このようなプログラミングされた多重人格者を生み出すのが、MKウルトラなのですが、上記の記述を見ると、まさにトランプ大統領はハメられたのだとわかります。これまでに時事ブログにあげた情報から、トランプ大統領は、実際はやっていない少女の殺人のビデオで脅されているのでしょう。
 日本の首相で、芸者を殺したという噂のある人物がいますが、これもイルミナティによる同様の手口だと思われます。記事の最後にあるように、このプロジェクトは、“今日でも続けられている”と考えるのが自然です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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1977年の今日(7月20日)、CIAのマインドコントロール・プロジェクトであるMKウルトラが公知となった
スプートニク
2017年7月20日

(中略)...

「MKウルトラ計画」とは、マインドコントロールの研究を行っていたアメリカ中央情報局(CIA)が実行した、違法な人体実験プログラムのコードネームである

(中略)...

MKウルトラの前身は、統合諜報対象局(1945年設立)によるペーパークリップ作戦である。ペーパークリップ作戦とは、かつてナチスに関与した科学者を秘密裏にアメリカに移住させるというものだった。

(中略)...

マインドコントロールの研究を含む、ナチスが行った非倫理的な人体実験に基づく膨大な文書を武器に、精神操作および行動変容に関係する数多くの軍事プログラムが始まった - チャーター計画、 (中略)... ブルーバード計画、アーティチョーク・プロジェクト(朝鮮アザミ作戦)等である。

(中略)...

CIAの実際の狙いは、尋問の際の利用に適した自白剤を作り、マインドコントロールに使えないか― 外国の指導者をコントロールし暗殺することも視野に -、その可能性を探ることだった。

(中略)...

最も論議を呼んだのは、被験者に知らせないまま、精神状態や脳機能を操作するための数多くのテクニックを使ったことだった。すなわち、LSDのような薬物の投与、催眠、感覚遮断、隔離、暴言、性的虐待、そして様々な拷問テクニックである。

(中略)...

そのような薬品は;「被験者を、公衆の面前で信用を失うくらい非論理的に思考させ、衝動的に行動させるもので」;犠牲者は老けるのが早くなり;アルコールを飲んだようになり;病気と分かる症状を呈した;すなわち、一時的/恒久的な脳障害や記憶喪失;特定の出来事についての記憶喪失;長時間に及ぶショックと混乱;身体の無力化(例えば、麻痺状態);人格構造の改変;精神的混乱;視覚/聴覚の衰弱/歪みである。

しかし、プログラムの中では、やがてLSDが専ら用いられるようになる。典型的には、インフォームド・コンセント無しに ― ニュルンベルク綱領違反である -

(中略)...

LSDはまた、CIAのメンバーや兵士、医師、政府職員にも投与された。

(中略)...

最終的にMKウルトラの調査チームは、投与結果があまりに予測不可能ということでLSDの使用を断念した ― (中略)... 1962年までにCIAと軍部は、LSDの100倍強力だと言われたBZ (中略)... のような超強力な幻覚剤を開発したのだった。

本作戦は1973年まで続けられたが、時のCIA長官リチャード・ヘルムズは、 (中略)... 全実験の停止と関連する全ファイルの破棄を命じた。

彼の動機はウォーターゲート事件だった ― このスキャンダルに続けて、アメリカが秘密裏に行ってきた他の活動も精査されるのを恐れた彼は、このようなCIAの秘密作戦に対して捜査が行われるのを何としても不可能にしたかったのだ。

(中略)...

にもかかわらず、1977年に提出された情報公開法に基づく請求の結果、本プロジェクトに関連する2万点の文書が明るみに出た。これらは、誤って財政記録を保管する建物の中にファイルされていたのだ。

(中略)...

元CIA情報部員で、ポリスのドラマーであるスチュワート・コープランドの父親であるマイルス・コープランド(2世)は、 (中略)... 後に、残された文書は「目くらまし」に過ぎず、そこからは本プロジェクトのスコープが「垣間見える」のみだと語っている。

しかも、彼によれば、このプロジェクトが実際に1973年に終わったかは疑わしいという。もっと人目に付かないかたちで、これは今日でも続けられているかも知れないのだ。

トランプがCIA製の反アサド軍への密かな支援中止を決定…トランプ政権はネオコンを打ち負かすことができるか?

竹下雅敏氏からの情報です。
 米軍は、いわゆるシリアの“穏健派反乱軍”に、武器を与え訓練してきました。しかし、穏健派とは名ばかりで、事実上彼らはダーイッシュそのものです。記事にあるように、訓練が終わると、彼らは武器を持ってダーイッシュに加わるのです。これが、“シリアの反乱軍を武装し訓練するCIAの密かなプログラム”です。
 G20での会合で、トランプ大統領はこのようなシリアへの介入を止め、ロシアと協力することに合意しました。これは大きな意味を持つ行為であるとともに、シリアでの紛争を引き伸ばし、さらにエスカレートさせたいネオコン勢力にとっては、我慢のならないものです。なので、記事ではこの合意は激しい攻撃にさらされ、“決定は覆されるかぶっ壊されるかもしれない”とあります。
 “続きはこちらから”以降は、ポール・クレイグ・ロバーツ氏の見解で、アメリカの強力な既得権益集団の影響で、トランプ大統領がロシアと関係を正常化し、中東介入からの撤退を成功させる見込みはわずかだとしています。
 私はこれらの見解に賛同しません。むしろ、トランプ政権がネオコンを打ち負かす良いタイミングだと思っています。ポール・クレイグ・ロバーツ氏の見解は大変優れていますが、アメリカの既得権益集団の力を、過大評価し過ぎている様に思います。実際には、彼らの力は次々と削がれています。
 それは、ウクライナ、シリア、イラクの状況を見ても明らかだし、彼らがどんなに努力しても、全く第三次大戦につながる紛争を引き起こせないことを見ても明らかです。この間、デービッド・ロックフェラーをはじめ、様々な人物が命を落としましたが、おそらく私の感覚では、チェイニー、ラムズフェルド、パパ・ブッシュらのネオコン、ナチスの頭と思われる人物は、少なくとも2ヶ月後には、この世に居ないように思います。
 私の感覚では、トランプ政権がロックフェラー派の壊滅に成功する可能性は、ほぼ100%です。ロックフェラー派というのは、ネオコン、ナチス、シオニスト、軍産複合体の集まりだと思って結構です。彼らが降参するはずはないので、滅ぼされることになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプが、CIAの反アサド軍への密かな支援中止を決定 ――ネオコンによる激しい攻撃が予想される
引用元)
(前略)

RT
July 20, 2017

(中略)...

2014-2015年間に、5億ドルの米国民の税金が、54のいわゆる“穏健派反乱軍”のグループを訓練するのに使われた。彼らのほとんどは、直ちにその武器を、アルヌスラまたはアルカーイダに引き渡し、彼らに加わった、と調査ジャーナリストRick Sterlingは説明する。

ワシントン・ポストの水曜日のある記事は、米高官からの情報で、トランプ大統領は、シリアの反乱軍を武装し訓練するCIAの密かなプログラムをやめ、ロシアと協働することに決定したと言っている。 https://www.washingtonpost.com/world/national-security/trump-ends-covert-cia-program-to-arm-anti-assad-rebels-in-syria-a-move-sought-by-moscow/2017/07/19/b6821a62-6beb-11e7-96ab-5f38140b38cc_story.html?utm_term=.f834f550b4ee

しかしホワイトハウスは、その仔細を確認することをこれまで拒否している。

RT: もしこの報告が正確で、トランプが、CIAによるシリアの反乱軍訓練をやめる決定をしたのだとすれば、それは、現場の状況にどう影響することが考えられるか?

リック・スターリング:この一挙は大きな意味をもつだろう。指摘しておかねばならない重要な点は、アメリカが、CIAまたは防衛省を通じて、過激派グループを武装するのは、国際法の下で不法行為であることだ。

(中略)...

RT: それが本当だとして、どうしてあなたは、ホワイトハウスがこの報告を確認するのを拒否していると思うか?

RS: 私はこれが、アメリカの対外政策をめぐって今、進行している戦争を示すものだと思う。すでにワシントン・ポストのきょうの報道では、彼らの引用するCharles Listerのような人々は、それについて非常に否定的だ。リスターは、トランプが“ロシアの罠”に引っかかったようなことを言っている。彼らは基本的に、シリアの紛争を引き延ばそうとしている。リスターは中東研究所で仕事をしており、この施設はRaytheonのような軍‐産共同企業から、かなりの資金を受け取っている。彼らは戦争や紛争が終わってほしくないと思っている。それを引き延ばし、むしろエスカレートさせたいと思っている。

(中略)...

この決定は覆されるか、ぶっ壊されるかもしれない。

(中略)...

RT: これは米高官と大統領が食い違うメッセージを出した、初めてのことではない。なぜワシントンから共通の路線が出されないのだろうか?

RS: 主流メディアは、不幸なことに、トランプの対外政策を攻撃する運動をやってきた。彼らがトランプに喝采を送ったのは、4月6日に彼がミサイル攻撃をしたときだけだ。

(中略)...

いまのこの計画、つまりCIAの“訓練と武装”計画が終わりになるというニュースは、大変なグッド・ニュースだ。我々はそれが、ネオコンたちによって猛烈に叩かれるだろうと予想することができる。彼らは、米国民の利益に逆らって、そして明らかに、シリアやその地域の人々の利益に最も逆らって、紛争を引き延ばし、エスカレートさえさせようとしている者たちだ。 ――以上
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悪いのはロシア(と熊)!

 暑いですね。私、早々に&完全にへたっています。そんな中、カバールがもう理解の範疇を越えた誹謗中傷合戦(の一人相撲)をやらかしていて、非っ常にどっ白けたので、勝手にアレンジさせて頂きました。
 人生笑ってなんぼです。某「熊さん国家」を見習え! と言いたい。特にCNNとか真夏にまでこの論調持ち越したら、殺意を抱きそうなのでやめて欲しい……どっかの心優しいハッカーさんが電波ジャックして、南極のペンギン映像を24時間垂れ流す方向でお願いします。
(Yutika)
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悪いのはロシア(と熊)!



最近ホットな話題


皆さまお聴きになりまして。トランプ大統領の長男がロシアと共謀したってニュースなんですけどね、最近のアメリカ主要(カバール)メディアの騒ぎ方に全くついていけなくて、私の感性が変なのかな~と首を傾げております。

いやだって。お兄ちゃん何したねん? と探ったら、ただ単に選挙期間中の2016年6月「ロシアのトップの訴追人がヒラリーのロシア関与と罪状を裏付ける公式書類を提供してもいいって言ってる」と知り合いからメールが来て、「それが本当なら最高だね」と返して、実際にトランプ・タワーでその”訴追人”たる女性弁護士と20分ほど会ったって話です。実際にはめっちゃ大したことなかったので、同席した妹の旦那ジャレッド・クシュナー氏なんぞはさっさと途中退席。

えーと。敵陣営の犯罪の証拠があるかもしれないなら会いたいと思うのは当然だし、会ってみたら結局どうでもいい話だったので一回で立ち消えた訣で。それって”共謀罪”だったの? そんな程度で”外患罪”に該当しちゃうの?

アレックス・ジョーンズ氏がこちらの動画で指摘してましたけど、だったらヒラリーのロシアへのウラニウム供与疑惑は? クリントン財団への寄付は? ロシアどころか北朝鮮にまで接触してますけど? 主要メディアはそこはスルーらしいです。でもトランプ一家がロシア人に会うのは民間人だろうとご法度。大統領になってもロシア大使に会うのは問題。なんじゃそれ。


仲介してくれたおっちゃん



反トランプ陣営の動画でもコメディータッチの面白いのがあったので見ていたのですが、そこで仲介者(上記2016年6月のメールを送った人物で、当日にロシア人弁護士をトランプ・タワーに連れて来た)ロバート・ゴールドストーン氏のFacebook写真を幾つか紹介しています。そこで私も彼の人物像が滲み出ているオススメショットを探してみました:




コスプレが好きな陽気なおっちゃんですねー。特に被り物に強いこだわりをお持ちです。綺麗なおねーちゃん達とのハッちゃけた写真とか、男性裸体像のキワどい部分の下でポーズしている写真とか、お腹でっぷりなのに「GQ(※男性向けモデル雑誌)の表紙~♪」と旅先でキメている写真などは自主規制させて頂いておりますので悪しからず。

……このおっちゃんが「あのさー、ヒラリーをひっくり返せるかもしれんええ情報がありまっせ~」とか言って来たら、私でも「んー、ほな取り敢えず会ってもええで~」とか軽く返しそう(笑)

いや、だって! 最悪ガセでも、なんか面白い帽子で楽しませてくれそうじゃないですか。正直、まともな情報は期待しないけど。この人、元官僚とかじゃなくて、音楽プロデューサーだもん。アゲぽよでしょ、ウェイウェイでしょ。

これをね、いい年した自称専門家の大人が真面目な顔で「トランプ大統領はやはりロシアと通じていたのだ!」と延々論じている訣で、聞いているこっちはどんどん糸目になりました。公共の電波の使い道が激しく間違っていると思います。

この世界、そんなレベルで吊し上げられるのなら、日本の戦後はもっとまともだったでしょうに。CIAのスパイ「ポダム」が天下の御用新聞、読売の社主でしたよ。731部隊のマッドサイエンティストどもが医学界に居座るし、自民党はCSIS(戦略国際問題研究所)などの傀儡政権ですやん。日本て、戦後はアメリカの植民地統治ですやん。

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攻守逆転…ペルシャ湾岸諸国、カタールへの要求を削減 追い詰められるサウジ/イスラエル 〜竹下氏が予想した通りに〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトは、カタールに要求していた13の項目を6つに減らしたようです。スプートニクには、“国際社会からの圧力の下…面子を保つためにこのような行動に出た”とあります。予想した通り、攻守は完全に逆転してしまいました。
 「マスコミに載らない海外記事」によると、アメリカの仲介をサウジアラビアとUAEが拒否したことで、彼らはワシントンポストによる機密情報の漏洩という形の報復にあったということです。サウジアラビア側はパニックになっている可能性があり、今後も“他の不祥事が同じ情報源から公表されかねない”ということです。要するに、アメリカは他のあらゆる政府と同様に、中東の国々も盗聴しているわけです。
 “続きはこちらから”以降の記事をご覧になると、トランプ大統領は、“シリアの反政府武装勢力を支援するCIAの秘密作戦を終了”とあります。プーチン大統領との会談が上手くいったことから、フランシスコ法王は完全降伏したはずで、今後、そうしたことの兆候がトランプ政権を通じて現れるだろうとコメントしましたが、その通りになりました。
 カタールへの要求は逆にサウジアラビアを追い詰め、最終的にはイスラエルへの圧力になると予想しましたが、これもその通りになっています。
 トランプ政権は親イスラエルであるとか、ネオコンに完全に乗っ取られたとか、様々な評価がありますが、時事ブログでは一貫してこのような評価を否定してきました。時事ブログでは中東、北朝鮮を含め、絶対に第三次大戦は起こらないと言い続けてきました。トランプ政権はクシュナー氏に操られているとか、クシュナー氏はイスラエルの傀儡であるとか、様々なことが言われていますが、こうしたことも時事ブログでは否定してきました。
 現実に起こっていることを見れば、ほぼ私が予想した通りの方向に動いています。これは、これまでの時事ブログにおける私の見立てが大きくは間違っていないということの証ではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ペルシャ湾岸諸国、カタールへの要求を削減する
転載元)

© Sputnik/ Abdulkader Khadzh



サウジアラビア、アラブ首長国連合、バーレーン、エジプトは、カタールへの要求を削減し、具体的な期限を設けることなく、要求の実行を呼びかけた。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

スプートニク日本

(中略) 

新たな要求リストには、「アルジャジーラ」のすべての衛星テレビネットワークの閉鎖や、イスラム組織の全メンバーのカタールからの一刻も早い退去などが含まれていない。

今回アラブ諸国は、新たな「原則」の履行期限を設けず、これはより広範な性格を有していると強調した。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、カタールの代表者は、国際社会からの圧力の下、アラブ諸国は面子を保つためにこのような行動に出たが、地域の国々の仲介役の助けを借りて紛争を解決することで合意したと発表した。

(以下略) 


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アラブ4カ国がカタールに対して6つの原則の受け入れを要求
転載元)
カタールに対するアラブ4カ国の13項目の要求が、6項目に減少しました。

サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトは、6月5日、それぞれカタールとの断交を宣言し、カタールへの制裁を行使しました。

この4カ国はまた、6月23日、カタールに13項目の要求を出し、この要求すべてを行うことを国交正常化の条件だとしました。

この要求の中で最も重要なものは、イランとレバノンのシーア派組織ヒズボッラーとの関係断絶、アルジャジーラテレビの閉鎖、トルコ軍基地の撤収となっており、カタールはこの要求を拒否しました。

AP通信によりますと、この4カ国は18日火曜夜、地域の危機を早急に解決する可能性のある提案の中で、カタールに対して、テロと過激派対策における6つの原則を守るよう求めました。

テロや過激派への対策、テロ組織に対する資金援助や安全な場所の確保の防止、挑発的な行動の停止、これらが4カ国の新たな要求となっています。


サウジアラビアのムアリミ国連大使は、この原則の受け入れはカタールにとってより簡単であるとしており、また、アラブ首長国連邦の国連大使も、もしカタールがこの原則を受け入れないのであれば、カタールがペルシャ湾岸協力会議の加盟国に残留するのは困難になるとしました。


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ワシントンは湾岸諸国の死を和らげることができるだろうか?
Moon Of Alabama
2017年7月17日

連中のカタールとの喧嘩を鎮めようとする彼の取り組みを、サウジアラビアとUAEが拒否したことでティラーソン国務長官は怒っている。彼の本気の報復と脅しは、ワシントン・ポストによる "漏洩"という形で行われた -

(中略) 

アメリカ諜報機関幹部によれば、アラブ首長国連邦は、カタール首長タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニーのものとする煽動的なニセ文書を投稿するため、カタール政府の報道サイトと、ソーシャル・メディア・サイトのハッキングを画策し、5月末に、カタールと近隣諸国との間で、現在続いている激変を引き起こした。

(中略) 

カタールは、既にハッキングの元の具体的な証拠を持っている。

(中略) 

ティラーソンが本当に言いたかったのは、ハッキングを非難することではない。

(中略) 

彼らにとって本当の脅威は、他の不祥事が同じ情報源から公表されかねないことだ。

(中略) 

ティラーソンと一部の"諜報機関幹部"が現在とっている手段は、パニックを示している可能性がある。

(中略) 

他のあらゆる政府と同様、UAE幹部も、アメリカが、自分たちの内部協議を盗聴しようとしているのではと疑っていた。だが、今や彼らはそれが事実だと知ったのだ。

(以下略) 


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アメリカで議員になるということ

 アメリカが国として長年行ってきたことは非常にえげつないです。正直、知れば知るほど嫌気が差します。ですが、政治家の中にもとても良心的な方がいます。今日はお口直しということで、大変勇気ある女性をご紹介したいと思います。
(Yutika)
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アメリカで議員になるということ

シンシア・アン・マキニー博士


9.11事件の追及


シンシア・アン・マキニー博士という女性を御存知でしょうか。9.11のことを調べたことのある方なら耳にされたことがあるかもしれません。9.11市民委員会の委員の一人で、2006年の予算委員会ではラムズフェルドに怯むことなく、ペンタゴンの使途不明金(※9.11の前日に発表されたが事件でうやむやになった)を追求した方です。


2012年の9.11を検証するクアラルンプールでの集まりにおいて、マキニー博士はアメリカ政府が各国に戦争を仕掛けていることも証言しています:

「ディック・チェイニーは次の世代、戦争が起こることを話していました。そして60もの国家を標的とするリストを作成しました。ウェスリー・クラーク将軍は5年間でイラク、スーダン、ソマリア、リビア、シリア、レバノン、そしてイランの7箇国に対して戦争をするというペンタゴンの計画を教えてくれました。シリアは現在進行中です。レバノンとイランだけがまだ残っています。でももうすぐ彼らの番も巡ってくるでしょう」 


経歴



マキニー博士は、1955年ジョージア州生まれ。黒人差別が伝統的に根強いとされる南部アメリカ出身です。確かどこかの動画で自分の父親は、州で初めて警官として採用された黒人の一人だと話していたような。後にはジョージア州の州議会議員にもなられた方で、その父親から政治の在り方を幼い頃から教えてもらったそうです。

学生時代は米国の外交政策を研究し、大学院で修士まで修めています。80年代後半からは、ジョージア州議会で議員となり、ウィキペディアによると1991年には湾岸戦争に強硬に反対をしました。他の議員の多くは、彼女に対抗して席を外したそうです。後のイラク戦争にも反対しています。アメリカ社会で反戦を唱えるのは、日本の比じゃありません。そりゃもう物凄く勇気のいることです。

そして1992年からは、アメリカの下院議員を6期務めました。黒人女性がジョージア州から選出されたのは初という快挙です(おまけに選挙区は、かつてジョージア州のKKKの本拠地だったそうな)。ジンバブエへの懲罰法案に反対票を投じるなど、ここでも米国の独善に立ち向かっています。2007年には民主党を離れ、緑の党の大統領候補として翌年出馬しました。

その後はNATOのリビア空爆について監視員の一団を率いて現地での検証を行い、『リビアに対する違法な戦争』という本を編纂したり、こちらの動画によると、2015年にはベネズエラの主権を行使するために故ウゴ・チャベス大統領が直面した問題を論じて、博士号を取得しています。

簡単にまとめると、米国の不正に長年異を唱えて世界中を回った、とても見識の広い方なのです。



AIPACという親イスラエルのロビー団体



2015年のザ・リッチー・アレン・ショーで話していましたが、ロビー運動を展開する団体の中で一番酷いのがAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)。まだマキニー博士が初当選もしていなかった選挙期間中から「私はイスラエルを支援します」という誓約書を送り付けて、署名を迫ったそうです。軍事的優位性や、エルサレムが首都だとか、様々な条項が入った文書です。せめて就任して、きちんと調べてから回答させて欲しいと保留したそうです。

傍から見ると常識的な対応かと思いますが、ワシントンD.C.の常識ではなかったようで、そこから嫌がらせが始まりました。名称が女性団体だろうと環境団体だろうと平和団体だろうと、イスラエルのロビーが全てをコントロールしているのです。どこかの団体の推薦だの支援だのを取り付けようと思うと、まず第一に「あの誓約書に署名したのか」との確認が来ます。つまりそれが通過儀礼な訣で、署名していなければ相手にもされません。

彼女が調べたところ、シカゴ選出のオーガスタス・アレクサンダー・“ガス”・サベージ議員は自身の経験を議院記録に残していました。それによると、政治プロセスの全側面は、親イスラエルのロビーの関係者によってコントロールないしは影響を受けているとのことです。彼の反対陣営に巨額の資金援助をしている団体名は、例えば「ニュージャージー州のガーデン・クラブ」かもしれません。シカゴの陣営に他州の団体が一体何故、と実態を追及していくと中味は一緒なわけです。

マキニー博士も似た経験を何度もしているようです。アメリカ全土から彼女の反対陣営に資金が投入されました。しかもそれを扇動している手紙には「彼女はイスラエルにフレンドリーじゃない」だの書いてあるのです。ジョージア州中に出された手紙の一つは「事務所を訊ねれば、彼女は私たちに叮嚀に対応してくれる。いつも選挙区民と会ってくれる。私たちの問題にもきちんと投票してくれる。彼女が私たちを代表することに何の文句の付け所もない――イスラエルの件を除いては。そしてその(たった一つの)理由がために、自分は彼女を支持しないし、皆様も支持しないで欲しい」といった内容だったそうです。

また、色んな人が資金援助をしてやると言っては近付いて来ます。それ自体は大変有り難い申し出です。例えばとあるコメディアンが話を持ち掛けて、2、3週間もの間、資金集めの計画に付き合わされる訣ですよ。或いはアル・ゴアの妻とのイベントが持ち上がります。もう招待状まで発送した時点で主催者が質問します。「例の誓約書は署名されました?」と。そこでどの話もおじゃんです。

私がAIPACの凋落を望む10の理由」等を読むと腹立ってきますが、ガザの占領を推し進め、イランとの対話を遮断し、まぁやりたい放題の連中です。なのにAIPACがここまで権力を振るっていることを、殆どの国民は知りません。だからこそ彼らは好き勝手出来るのです、とマキニー博士が指摘していました。正に「ありのままに知ること」が正義への第一歩なのですね。

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