注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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45億円かけてつくった奈良県バスターミナルに不満が続々
配信元)
YouTube 19/10/1
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配信元)
GWやけど 閑散とし過ぎ
— 社長 (@7bgHxLjmmuVpkt5) May 4, 2019
荒井知事も 反省せなアカン
障害者福祉等 社会的弱者の視点を忘れずに pic.twitter.com/E069m6LXOa
45億円のバスターミナルの次は100億円国際芸術村!また駅から遠すぎる場所でバスも通らない場所に建てるのでは!
— 星の照 (@5dgUEjqFNBuiXQG) October 16, 2019
芸術も荒井知事の趣味らしいですよ!
自分で買えないから県税使ってコレクションにするんでしょう! https://t.co/yQ8SLlMBRM
荒井さん、県政のお金の使い道はもっと考えて欲しいという県民の声は聴く耳を持たないのでしょうか。
— 深山英光 (@kaze125) September 30, 2019
建設中の高級ホテルも民間費用ではなく県費ですよね。天理の不便ななら歴史芸術文化村 100億円、明日香のなら食と農の魅力創造国際大学校 も全て失策。
それに加担した県会議員と県職員!誰が責任取る
まだまだ荒井知事と自民党の黒い交際は続きますよ。県民からプールを取り上げて外資系ホテルを誘致。天理の宗教団体から土地を高額で買い上げ辺鄙な場所に国際芸術家村を100億円で建設。自然を破壊して奈良公園に一泊10万円以上の高級ホテルを予定
— 奈良のクリーンな教育行政を (@sunnarabank11) October 15, 2019
荒井応援団。#自民党 #小林しげき #国民民主 #藤野 pic.twitter.com/Xc1QrdhUb7
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こうした声を受けて、「(利用が予想よりも少なく)想定外」「道が混むだけで困ると。大仏殿だけ見て帰るのは奈良の経済のためにならない」「混雑緩和にはなるよね、来ないなら。」などと答えているのが、奈良県のゆるキャラせんとくんよりも、さらにけったいな奈良県の荒井知事。これって、「バスに来られたら道が混んで困るから、大仏拝観のためだけなら来なくていい。バスが来ない方が奈良は助かるよ」と言ってるようなもんでしょ。ちなみに利用者となるバス会社や旅行会社への事前ヒアリングは、一切実施していなかったというのだから驚きです。
この荒井知事、今までにも県民の声や気持ちをことごとく無視した問題のある言動で物議を醸し出してきたようです。その問題言動に関するツイートを載せておきますのでご覧ください。また、その中でもひときわ象徴する事件がこちらです。
奈良県では教育委員会が長年放置してきた県立高校の耐震化問題が社会問題となりました。特に奈良高校は建築の専門家が”人を入れてはいけない”と指摘する程の危険な状態にも関わらず、耐震工事を中止し3年間も放置するという人命軽視の行為が発覚。その際、奈良市から奈良県が行政指導を受けるという全国でも前代未聞の失態があったようです。平成27年度に吉田教育長から荒井知事へ報告した後に、耐震工事が中止されていて、荒井知事への責任問題にも発展しています。しかも、今年10/1現在、いまだに仮設体育館すら出来ていないそうです。
耐震工事をしなかったのは、予算不足などの理由と発表されていますが、実際には、奈良県の基金は1600億円もあり、「国際芸術家村」建設には100億円、定員割れしている高級シェフを育成する施設には20億円以上も拠出しているとのこと。それに比べて、奈良県の一人当たりの教育予算は全国37位と最低レベルだというのです。
理不尽な高校再編のため閉校が決まってしまった平城高校生の言葉がとても印象的でせつないです。
「奈良県の教育行政に絶望しか感じない」
はたして絶望的なのは、奈良県の教育行政だけなのでしょうか。