2014年12月16日
TRNN製作責任者シャーミニ・ペリーズ:
ウラジーミル・プーチン大統領は現在ガスと武器商談の為、インドに向かっています。先週、彼はトルコで、サウス・ストリーム・パイプラインとなるべきだったものを南ヨーロッパから離し、トルコに向ける交渉をしました。APECサミットでは、中国との双方が満足する石油とガス契約をまとめました。
ロシアがユーラシアに基軸を移しているのは明らかです。
ミズーリ大経済学教授マイケル・ハドソン:
おっしゃる通りです。
世界の地政学、貿易パターン、軍事同盟は、劇的にすっかり変わりました。そして、ご指摘の通り、
その大半は、ロシアがヨーロッパをあきらめて、石油とガス貿易を、そして軍事技術も、軍事同盟も、
ユーラシアに向けて方向転換した結果です。
これらの変化の結果は、ロシアと中国を対立させ、イランを孤立化させ、インド、近東や、他のアジア諸国が一致団結して、何らかのドル圏代替物を作り出すのを防ぐ為、ユーラシアを分割して統治するという考え方に基づいてきた過去半世紀のアメリカ戦略の真逆です。実際、
アメリカの経済制裁とネオコンの新冷戦政策が、これら
アジア諸国を一致団結させ、NATOの代替組織としての上海協力機構と協力し、
BRICSは、ドル圏と、アメリカの政策を実施するIMFと世界銀行と対処する為
の代替手段を立ち上げようとしています。
そこで、ヨーロッパに関しては、ロシアに経済制裁を課し、特にロシア石油とガスの輸入を阻止して、この新冷戦政策に加われというアメリカの無理強いが、ユーロゾーンの緊縮経済を悪化させ、地域はデッド・ゾーンへと転換しつつあります。また、数日前、多数のドイツ有力政治家、外交官、著名文化人が、Excite紙上に、アンゲラ・メルケル宛ての公開書簡を載せ、彼女の親アメリカ政策に抗議し、アメリカのNATO政策と新冷戦は、ドイツ経済を破滅させる脅威のみならず、ヨーロッパを分裂させると主張しています。
トルコは既に、エネルギー供給を、ロシアに頼ることにして、アメリカ-ヨーロッパ勢力圏から離脱しつつあります。サウス・ストリーム・パイプラインは、南ヨーロッパから、トルコへと方向転換されました。イランも、石油とガスのみならず、原子力と兵器でも、ロシアとの同盟へと向かっていて、上海協力機構の加盟国になろうとしています。そして今、あなたが指摘された通り、インドと貿易交渉をしています。
実際ロシアを傷つけるのではなく、
経済制裁のおかげで、製造業での独立、ヨーロッパからの独立、フランスや他のヨーロッパ諸国から食糧輸入することから独立をしなければならないとロシアが確信したのです。これは、ヨーロッパ市場、ロシア市場を期待していた、リトアニアの農産物輸出業者や他の人々に災難をもたらす結果となった。実際、過去20年間丸々、
ソ連終焉以来ずっと、西ヨーロッパとロシアをまとめた市場にするという発想があったのです。アメリカがそれをぶち壊しました。
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私の見解は変わっておらず、STAP細胞は出来ておらず、その手前のSTAP現象があるだけというものです。論文は、あたかも作られた細胞が万能細胞であるかのように捏造されたものだと思います。おそらく犯人は、少なくとも自殺した笹井氏と検証実験のリーダーの丹羽氏が入っていると考えています。
犯罪には関与していない“小保方氏1人でやったこと”にして、国から予算をぶん取ろうとした野依を筆頭としたあくどい連中は、何とか難を逃れたという構図だと思います。
結局のところ、事件の本質はまったくわからずじまい。笹井教授も、自殺なのか殺されたのかすらわかりません。これほど奇妙な事件は、裏があると考えた方が自然です。
フルフォード氏やリチャード・コシミズ氏を始めとする陰謀論系の人たちは、皆一様にSTAP細胞は存在すると考えているようです。私は少し違って、まだ出来ていないと思います。おそらく私達が知らないところでは、すでにこうした細胞は存在していると思います。ただ小保方さんがその作成に成功したとは思っていないわけです。ちょうど、すでに地球製の宇宙飛行船がフリーエネルギーで飛んでいると思います。しかし、在野のフリーエネルギー研究家のモーターは、まだ完成していないと思います。これと同様です。