2014/02/06 に公開
前編
http://youtu.be/0Ews15YimCs
貿易赤字の本当の姿を解説する。1月に発表された財務省貿易統計によると、
2013年の貿易収支は11兆4803億円の赤字で、3年連続の貿易赤字となった。近年の貿易収支の推移は2011年から赤字傾向が続いている。
クレディ・スイス証券チーフ・エコノミストの白川浩道氏によると、
経常収支も赤字になっていくと、日本は純債権国からお金が足りなくなる国ということになり、
外国から借りなければならなくなる。外国人は日本人と同じ金利では貸してくれず、金利が上がり国債の利払い費が増えて赤字が増え、さらに高い金利を要求されるという悪循環に陥るリスクが上がってくる。
輸出と輸入の現状はどうなっているのか。貿易赤字が増えた理由をニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査室長に聞いた。氏によると、
2013年はアベノミクスで円安が進んだ。(映像はトウフォレ上田)
通常は輸出が伸びて貿易収支が改善するのだが、輸出の量は減少した。そもそも輸入の方がドル建ての割合が高く、為替の影響を受けやすく輸入の価格の方がより大きく上がっている。なぜそうなったのだろうか
アベノミクスの狙いとは、金融緩和により円安となり輸出が伸び、国内の生産が活発になり景気が回復する。その結果給与が上がり景気の好循環が実現するというものだった。
しかし輸出は伸びることはなかった。ニッセイ基礎研究所斎藤太郎経済調査室長によると、
最も大きな要因は海外生産シフトである。海外生産の割合は年々増加しており、
部品まで現地調達をすることが増えている。このような構造的な理由が理由のひとつである
一方輸入増の原因はなにか。特にエネルギーの輸入増は原発停止によるものであるとする見方があるが、むしろ円安が影響していると、日本エネルギー経済研究所永富悠研究員は指摘する。(映像は柏崎刈羽原子力発電所)原油価格と為替の影響が大きく量以外の要因が8割以上を占めている。
今後貿易赤字はどうなるのか。
クレディ・スイス証券チーフ・エコノミスト白川浩道氏は貿易赤字が定着する時代になったと語る。
安倍晋三総理大臣は貿易赤字は恒常化しないとする見方を示している(映像は参議院本会議)しかし、クレディ・スイス証券チーフ・エコノミスト白川浩道氏は
海外生産シフトによる空洞化と並ぶもう一つの要因として、「日本経済の成熟」をあげる。
高齢化により生産力が落ちており、輸入に依存するが傾向が増えていき輸入増による
貿易赤字は定着すると指摘した。
非常に簡単に言えば、子供の学歴や他の子供との比較ではなく、我が子の潜在的な才能を親子の関わりの中で両親が確信していること、そして子供に勉強しろと言ったり、塾に通わせたりするのではなく、親が手本を見せ、次々に自発的に学ぶ姿を見せることなのです。
要するに、親子が信頼という関係で強い絆を育み、子供の自発性を尊重する、そうした家庭環境の中でこの記事の内容のことが実践されて、初めて意味のあるものになるのです。
もっと具体的に説明すると、私にとってうちの息子は高卒であろうが大卒であろうが、どうでも良いことだったのです。ただ本人がどうしても大学に行きたかったらしく、1人で勉強して大学に入学しました。私は彼の才能をまったく疑っておらず、大器は晩成するということを確信しています。またそのように接しています。これまで勉強しろと言ったことが無いためなのか、大学での勉強はとても有意義なようです。私自身は、彼が素敵な女性に巡り合って大学を中退しようが、勉強が嫌になって大学を辞めようが、そんなことはまったく気にもなりません。もっと人間そのものを大切にする教育が必要なのではないかと思います。