注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
西村“コロナ担当”大臣がオフレコの場で「早ければ週明けの月曜日にも緊急事態宣言を出す」と発言した――。そんな怪情報が27日、永田町を駆けめぐった。安倍首相がいつ「緊急事態宣言」に踏み切るかに大きな関心が集まっている。
(中略)
緊急事態宣言が出れば都道府県知事は不要不急の外出自粛などを法的根拠に基づいて要請できるが、外出禁止や営業停止などの強制力まではない。小池知事が言う「ロックダウン(都市封鎖)」の権限が生まれるわけではない。では、なぜ緊急事態宣言を急ぐのかというと、「緊急事態を理由に国会を休会にするためではないか」との噂がまことしやかに流れている。
「森友事件で自殺した職員の手記公表で問題が蒸し返されたことに加え、国民に自粛を要請している最中に昭恵夫人が芸能関係者らと花見に興じる写真が報じられた。野党の追及に総理はウンザリしている。休会にして批判をかわしたいのが本音でしょう。2~3週間の休会で、その間に補正予算を政府・与党でまとめ、財務省に組ませればいい。東日本大震災の時も数日間、休会にして被災地対応に当たった前例があります」(官邸関係者)
(以下略)
タイは王国政府が補償や手当を渋ったまま首都を封鎖したため、凄まじい数の失職者が検査もなく田舎に。地獄が始まる。
— ブルドッグ (@Bulldog_noh8) March 28, 2020
対照的に、マレーシアもロックダウンしたが、GDP16%相当の6兆(日本でいう90兆)での一大経済対策を決断。現金支給、給与助成、資金繰り支援etc。
2国の明暗が分かれた感がある。
既にタイでは、職を失った若者がわざとコロナに感染し保険金を受け取るという痛ましい事件まで起きている。
— ブルドッグ (@Bulldog_noh8) March 29, 2020
政府はこれを受け民間保険会社に基準の厳格化を命令し、いくつかの保険は販売や支払を停止。
当然、今度は本当に必要な人に保険が届かなくなる。
悪夢が続く。https://t.co/PZodWIgLSQ
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「お肉券」に「お魚券」ときて国民の大反発を受けた江藤拓農林水産相は「国民の方々の反応はわかっている。十分に受け止めている」と述べつつも、「支援の対象を林業などほかの農林水産品に広げて検討していく方針」ということなので、“次は「木材券」かな?”と予想されているのですが、このようにどうしようもない自民党議員の頭が、我らが「あべぴょん」なので、“野党の追及から逃れるために緊急事態宣言”は十分にあり得ると思うのです。安倍政権に常識は通用しません。
冒頭のツイートにある通り、生活の保障がない中で「首都封鎖」を行なえば、大量の失業者が出て田舎に帰る人が続出します。いくら何でも、中国が行ったような「完全封鎖」はできないでしょうから…。そうなると彼らが帰省先で感染を拡げるということになりそうで、現実に青森県でそうした例があるようです。
最後のツイートに、田舎の実家に帰省して、老いた両親が感染・死亡した例が書かれていますが、自分自身が「新型コロナウイルス」に感染し、“死ぬか?”と思うような体験をした若者が、「全人類読んでくれ 特に10代頼む」というツイートを挙げています。これを読むと「まじで外出は避けた方がいいな」ということが良く分かります。