http://beforeitsnews.com/alternative/2014/11/california-county-quietly-votes-for-independence-from-state-and-federal-laws-3057380.html
(一部)
11月5日付け:
カリフォルニア北部のメンドシノ郡がカリフォルニアで初めて(全米で2番目)、
非常に影響力のある地方条例を可決させました。
それは、州政府や連邦政府の権限よりもメンドシノ郡の地方自治権が勝るというものです。投票では67%以上がこの条例案に賛成しました。
この条例では、次のことが明記されています。
・水道水に違法な有毒物質を混入させない。
・フラッキング作業を禁止する。違反者には重い罰金と刑罰が科される。
・企業の権能をチェックしながら住民による住民のための地域の権利章典を制定する。
・自然環境保護のための法律を成立させる。
可決された条例の一部:
メンドシノ郡の全ての住民が、住民による地域政府を結成する権限がある。
住民の同意で自由な政府が結成され、主権を持つ住民が法律や政策を決めることになる。
いかなる政府機関(州政府も連邦政府も)も住民の自治権を奪うことはできない。省略
メンドシノ郡は再び歴史的な偉業を成し遂げました。
メンドシノ郡は2004年に遺伝子組み換え食品の使用を禁止しました。そして今ではメンドシナの住民はプレミア・ワインや医療用大麻の生産をしています。
今回の独立宣言により、彼らは独自の法律を作り、政策を決定する権利を得ています。
カリフォルニアの州憲法でも米憲法でも彼らの独立宣言は認められているのです。
現政権の一連の不始末をうやむやにするためなのか、年内解散の噂が流れています。しかし、安倍首相に選挙を戦うだけの体力と気力が残っているのかどうかが疑問です。