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ホルモンに対応している2つのチャクラ(体外)、およびドーシャの関係 〜 ホルモンの分泌促進の誘導と抑制について

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の34回目です。今回は、ホルモンについて分析してみました。一般に松果体、脳下垂体、甲状腺、胸腺、膵臓、性腺、副腎がチャクラに対応していると言われているのですが、これを詳しく調べてみました。
 それぞれの内分泌腺からは、様々なホルモンが分泌されています。例えば、表をご覧になると、視床下部は体外のアージュナー・チャクラに対応していることがわかります。そこから出る様々なホルモンは、標的器官が何であるかで、もうひとつのチャクラ(体外)が定まります。したがって、ホルモンに関しては、2つのチャクラが対応していると言ってよいわけです。
 視床下部から出る成長ホルモン放出因子(GRF)とソマトスタチンの働きは、成長ホルモンの放出促進、および放出抑制です。チャクラ(体外)を見ると、共にアージュナー・チャクラとヴィシュダ・チャクラが関与していますが、放出と吸収が逆になっています。このことから、それぞれのホルモンは、表に分類されている仕方でチャクラを刺激すると分泌が促進され、放出・吸収を逆転させると分泌を抑制することになるかも知れません。
 「ホルモン一覧」の一番上にあるメラトニンの分泌を促すには、「1.体外のサハスラーラの放出 2.体外のヴィシュダの吸収 3.ダナンジャヤ 4.両側の月の胆経脈」のそれぞれを、この順番に一つずつ活性化すればよいと思われます。活性化の時間は、それぞれ10呼吸程度です。
 る代表の「調和純正律で遊ぼう」の第5回で「チャクラに作用する和音」、第6回で「サブ・ドーシャを誘導する和音」を紹介しています。
 東洋医学セミナーでは、各チャクラを活性化するムドラー(手印)、各サブ・ドーシャを活性化するムドラー(手印)、各経脈を活性化するムドラー(手印)などのやり方やその他の方法も詳しく教えています。なので、こうした方法を用いれば、ホルモンの分泌促進を誘導したり、抑制したりすることが、比較的容易なのではないかと考えています。
(竹下雅敏)
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ホルモン一覧PDF出力
内分泌腺 ホルモン名 標的器官,主なはたらきなど チャクラ
(体外)
サブ・
ドーシャ
経脈
松果体 メラトニン 卵巣の働きを抑制、光が当たると分泌が抑制され、下垂体の性腺刺激ホルモンが分ピルされて卵巣の働きが増す Sa(放出)
Vi(吸収)
ダナンジャヤ・C (胆)
正中隆起 メラニン細胞刺激ホルモン(MSH) 色素細胞のメラニン合成促進 Sa(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
縫線核 セロトニン 気分や食欲、睡眠を抑制する Sa(放出)
Mu(吸収)
デーヴァダッタ・C (大腸)
視床下部 甲状腺刺激ホルモン放出因子(TRF) TSHの放出促進 Aj(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
成長ホルモン放出因子(GRF) 成長ホルモンの放出促進 Aj(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (胆)
ソマトスタチン 成長ホルモンの放出抑制 Aj(吸収)
Vi(放出)
シュレーシャカ・K (肺)
メラニン細胞ホルモン放出抑制因子 メラニン細胞刺激ホルモンの分泌を抑制 Aj(吸収)
Ma(放出)
プラーナ・S
性腺刺激ホルモン放出因子(GnRF) FSHとLHの放出促進 Aj(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
オレキシン 食欲や報酬系に関わるほか、睡眠や覚醒を制御、不足で睡眠障害 Aj(吸収)
Sw(放出)
ランジャカ・P 小腸
副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF) ACTHの放出促進 Aj(放出)
Mu(吸収)
パーチャカ・P 大腸
側坐核 ドパミン 神経伝達物質、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体、快楽の感情、意欲、学習などに関わる Aj(放出)
An(吸収)
サーダカ・P 心臓
脳下垂体 前葉 甲状腺刺激ホルモン(TSH) 甲状腺ホルモン分泌促進 Aj(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
成長ホルモン(GH) 骨、筋肉の成長、タンパク質合成促進、肝臓で血糖上昇 Aj(放出)
Ma(吸収)
アヴァランバカ・K (脾)
プロラクチン 乳汁生産、乳腺形成促進 Aj(放出)
Ma(吸収)
クールマ・C (胃)
卵胞刺激ホルモン(FSH) エストロゲンの分泌ー卵胞の成熟(女性)、精子形成促進(男性) Aj(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
黄体形成ホルモン(LH) FSHとともに卵の成熟、排卵誘導ー黄体形成、プロゲステロン分泌 Aj(放出)
Sw(吸収)
ボーダカ・K (小腸)
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) 副腎皮質ホルモン分泌促進、性ホルモン分泌促進 Aj(放出)
Mu(吸収)
パーチャカ・P 大腸
中葉 メラニン細胞刺激ホルモン(MSH) メラニン細胞刺激ホルモン、妊娠中に増加し、妊婦の色素沈着を引き起こす。 Aj(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
後葉 バソプレシン(ADH) 腎臓での水再再吸収,血圧上昇(血管収縮)、抗利尿ホルモン Aj(吸収)
An(放出)
サーダカ・P 心臓
オキシトシン 妊娠時子宮の収縮,乳汁分泌,幸せホルモン,セロトニン、ドパミンに影響 Aj(放出)
An(吸収)
ウダーナ・S
脳内モルヒネ 内因性オピオイド エンケファリン 中枢神経系の鎮痛効果、生体内にあってモルヒネ様の薬理作用をもつ一群のペプチドの総称、かゆみや痛みを軽減する Aj(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (胆)
βエンドルフィン Aj(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
副甲状腺 パラトルモン(PTH) 骨,腎臓,小腸から血液へのCa2+取り込み促進、骨吸収 Vi(放出)
Sw(吸収)
ボーダカ・K (小腸)
甲状腺 濾胞細胞 チロキシン(T3) 物質代謝促進、酸素消費増大成熟促進、 Vi(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
テトラヨードサイロニン(T4) 血糖上昇、基礎代謝増大 Vi(放出)
An(吸収)
タルパカ・K (心臓)
傍濾胞細胞 カルシトニン Ca低下、骨化促進 Vi(吸収)
An(放出)
ウダーナ・S 心臓
耳下腺、顎下腺 バロチン 成長ホルモン、筋肉、骨、内臓、歯などの生育を助ける Vi(吸収)
Mu(放出)
デーヴァダッタ・C (大腸)
胸腺 サイモシン 未熟なTリンパ球を成熟させる働き An(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (肺)
肝臓 ソマトメジン(インスリン様成長因1) 軟骨成長促進,インスリン様作用、血中のソマトメジンは、肝臓由来 An(吸収)
Vi(放出)
シュレーシャカ・K (胆)
中枢神経、心臓や血管など末梢の一次知覚神経の終末および遠位端 カルシトニン遺伝子関連ペプチド 細胞内cAMPを上昇させ、血管拡張、心拍数減少および心筋収縮力増大を起こしたりする。炎症にも関連し、軸索反射により放出されると紅斑(フレア)が出る。鍼灸ではこの作用を利用し、体質改善を促進すると見込まれる。 An(吸収)
Vi(放出)
ブラージャカ・P
種々の組織 プロスタグランジン cAMP量の低下、血圧上昇・降下、子宮筋の収縮、血管拡張、平滑筋への作用、末梢神経作用、局所ホルモン様作用など、多彩な生理作用 An(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
小腸 胃抑制ペプチド(GIP) 胃液分泌,胃の収縮抑制,インスリン分泌促進 An(放出)
Ma(吸収)
アーローチャカ・P
モチリン 胃腸運動の生理的周期性運動亢進サイクルを増大、ペプシンの生産を刺激 An(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
皮膚 神経芽細胞 βエンドルフィン 中枢神経系の鎮痛効果、生体内にあってモルヒネ様の薬理作用をもつ一群のペプチドの総称、かゆみや痛みを軽減する An(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
メラニン細胞刺激ホルモン(MSH) 色素細胞のメラニン合成促進 An(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) 副腎皮質ホルモン分泌促進、性ホルモン分泌促進 An(放出)
Mu(吸収)
パーチャカ・P 大腸
心臓 心房性Na利尿ペプチド Na再吸収抑制、利尿作用 An(放出)
Mu(吸収)
アパーナ・S
脳性ナトリウム利尿ペプチド 利尿作用 An(放出)
Mu(吸収)
デーヴァダッタ・C (腎)
すい臓 β細胞 インスリン 血糖低下,組織でのブドウ糖消費促進、脂肪分解 Ma(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
α細胞 グルカゴン 血糖上昇(グリコーゲン分解),脂肪分解 Ma(放出)
Vi(吸収)
ダナンジャヤ・C (胆)
δ細胞 ソマトスタチン α・β分泌抑制 Ma(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
ガストリン 胃酸とペプシノーゲン分泌促進 Ma(放出)
Sw(吸収)
サマーナ・S 膀胱
グレリン 下垂体に働き成長ホルモン (GH) 分泌を促進、視床下部に働いて食欲を増進 Ma(放出)
Sw(吸収)
クリカル・C (膀胱)
十二指腸 セクレチン 膵臓のHCO3-の分泌促進 Ma(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
パンクレオザイミン Ma(吸収)
Sw(放出)
サマーナ・S 小腸
コレシストキニン(CCK) 胆嚢収縮,膵臓の酵素とHCO3-の分泌促進 Ma(吸収)
Sw(放出)
ボーダカ・K (小腸)
消化管、膵臓、視床下部の視交叉上核を含む人体内の多数の場所 血管作動性腸管ペプチド 血管拡張作用 Ma(吸収)
Sw(放出)
クリカル・C (小腸)
消化管 セロトニン 消化管の運動に大きく関係 Ma(放出)
Mu(吸収)
デーヴァダッタ・C (大腸)
精巣 テストステロン 性徴の発現(男性)
たんぱく質合成(筋)、精子形成
Sw(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
→エストロゲン 男性も女性ホルモンを産生している Sw(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (肺)
卵巣 卵胞 エストロゲン 性徴の発現(女性)
オキシトシン分泌に影響?発情ホルモン
Sw(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (肺)
・エストロン
生理活性能はエストラジオールの半分、エストリオールの5倍。 Sw(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
・エストラジオール(E2)
酸化ストレスによる細胞死を防ぎ、神経保護作用を有することが in vivo で分かった。エストロゲンの中で最も強い生理活性を持ち、その活性はエストロンの2倍、エストリオールの10倍。 Sw(放出)
Vi(吸収)
ダナンジャヤ・C (肺)
・エストリオール(E3)
生理活性能はエストラジオールの1/10倍、エストロンの1/5倍。母体の肝臓と胎盤、胎児の副腎を経て生成されるため、その血中濃度は胎児の生命状態の指標として用いられる。 Sw(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
黄体 プロゲステロン 黄体形成、子宮での妊娠維持、排卵抑制、乳腺発達、体温上昇 Sw(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (胆)
胎盤 エストロゲン 子宮や乳腺を刺激する Sw(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (肺)
プロゲステロン 妊娠を維持する Sw(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (胆)
絨毛性性腺刺激ホルモン(CG) 黄体のプロゲステロン合成促進 Sw(放出)
An(吸収)
ウダーナ・S 心臓
ヒト胎盤性乳腺刺激ホルモン 妊娠中の母体の糖質・脂質 代謝を調節する。代謝調節の結果として、胎児への栄養供給が促進される Sw(吸収)
An(放出)
ナーガ・C (肝)
脂肪細胞 レプチン 食欲と代謝の調節、強力な飽食シグナルを伝達、交感神経活動亢進によるエネルギー消費増大をもたらし、肥満の抑制や体重増加の制御の役割を果たす Sw(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
アディポネクチン インスリン受容体を介さない糖取り込み促進作用、脂肪酸の燃焼、細胞内の脂肪酸を減少してインスリン受容体の感受性を上げる作用、肝臓のAMPキナーゼを活性化させることによるインスリン感受性の亢進、動脈硬化抑制、抗炎症、心筋肥大抑制など、多彩である。 Sw(吸収)
Vi(放出)
ブラージャカ・P
腎臓 レニン 血圧を上昇、アンギオテンシンⅠ生成、アルドステロン分泌促進 Mu(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
エリストポエチン 赤血球の産生を促進する造血因子の一つ(ホルモンともサイトカインとも)、赤血球成熟促進(造血)↓腎性貧血 Mu(吸収)
Vi(放出)
シュレーシャカ・K (肺)
カルシトリオール 腎臓のネフロンの尿細管の細胞で合成される。副甲状腺ホルモン(PTH)と協力して、消化管から食物からのカルシウム吸収を促進し、カルシウムの腎臓尿細管再吸収を促進して尿からのカルシウムの損失を防いで血中のカルシウム濃度を増加させる。破骨細胞と呼ばれる特殊な骨細胞に働きかけ骨からのカルシウムの放出を促進する。 Mu(吸収)
Vi(放出)
ブラージャカ・P
副腎 皮質 テストステロン 性ホルモン、ACTHから支配を受ける、アンドロゲン、エストロゲン分泌 Mu(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
アンドロステロン Mu(放出)
An(吸収)
タルパカ・K (肝)
鉱質コルチコイド 腎臓でのNa,K調節、(有効物質:アルドステロン) Mu(放出)
Sw(吸収)
サマーナ・S 膀胱
糖質コルチコイド 糖質合成促進,抗炎症、抗アレルギー、抗ストレス、免疫抑制 Mu(放出)
Sw(吸収)
クリカル・C (膀胱)
髄質 アドレナリン 血糖上昇、血圧上昇 Mu(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 小腸
ノルアドレナリン 血圧上昇、心拍数減少 Mu(放出)
Sw(吸収)
ボーダカ・K (小腸)
ドパミン 神経伝達物質、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体、快楽の感情、意欲、学習などに関わる Mu(放出)
An(吸収)
サーダカ・P 心臓
食事 日光 ビタミンD 小腸,腎臓,骨からのCa2+吸収促進 Mu(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (肺)
注)経脈は左右の両方の経脈に対応する

新型コロナウイルスの中等症から重症の患者に著効があるイスラエルで開発されたEXO-CD24 〜 イベルメクチン、ヒドロキシクロロキンと合わせて、新型コロナウイルスの治療法はほぼ確立!

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエルのテルアビブにある統合がん予防センターのナディール・アーバー教授が開発したEXO-CD24と名付けられた薬が、新型コロナウイルス感染症の中等症から重症の患者に著効があるとのことです。この薬は安価で、投与された30人の患者のうち、29人は3~5日後に退院したとのことで、残る1人の患者も回復に数日長くかかっただけだということです。
 もうひとつ、エルサレムのハダサ医療センターは、アロセトラと呼ばれる薬を基礎疾患に苦しむ重症患者21人に投与し、19人の患者は6日以内に回復し、平均8日後に退院したとのことです。
 いずれの薬も、重症の患者に著効があります。イベルメクチン、ヒドロキシクロロキンは、初期の段階で投与する必要があるとのことでしたので、今回発見された治療法とで、新型コロナウイルス感染症の治療法はほぼ確立したと言えるのではないでしょうか。
 残るは、コロナ後遺症と言われる、未だに原因がよくわからない病状が問題だということになります。「コロナ後遺症」と一般に言われていますが、本当に後遺症なのか、コロナ感染症がずっと続いているのかということも分かっていません。
 ほとんどの医師は、コロナ後遺症に無関心であるかに見えます。PCR検査ではコロナ陽性を判定できずに、病状のみで「コロナ後遺症」という病名を付けることに、躊躇する医師がほとんどだからだと思います。中には、コロナ後遺症を心因性のものと判断している医師も少なからずいるようです。
 後遺症で苦しんでいる患者の中には、ほぼ寝たきりになっている人もいると言われています。患者の立場では、これを心因性だと言われても納得できないでしょう。新型コロナウイルスには、エイズの遺伝子が組み込まれていると言われているので、コロナ後遺症の問題は、実のところ、かなり厄介ではないかという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエルの病院は、COVID-19の治療法を発見したかもしれないと主張している
予備試験の結果、1日1回EXO-CD24と呼ばれる薬剤を投与された重篤な状態のウイルス患者30人中29人が5日以内に完全に回復したことが明らかになった。
引用元)
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳
(前略)
テルアビブのイシロフ病院の研究者は木曜日、COVID-19の治療のための予備試験で肯定的な結果を見てきたと発表した。
(中略)
同病院の統合がん予防センターのナディール・アーバー教授は、彼が開発してきた薬を、ウイルスに苦しんでいる中等度から重症の患者に投与してテストを行ったところ、95%の陽性結果が得られたという。

アーバー教授によると、EXO-CD24と名付けられたこの薬は安価で効果的で、1日1回5日間投与する必要があるという。
薬を投与された30人の患者のうち、29人は2日以内に顕著な改善を示し、3~5日後に退院した。
(中略)
エルサレムのハダサ医療センターも治療の可能性について報告した。同病院は、基礎疾患に苦しむ重体の患者21人にアロセトラと呼ばれる薬剤を投与した。医師によると、19人の患者は6日以内に回復し、平均8日後に退院したという。

この薬は、サイトカインの分泌を引き起こす過活動性の免疫システムに対処するために、リウマチ・内科研究センター長のDror Mevorach教授によって開発されました。
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配信元)



菅政権がテレビ中継の入らない国会審議でのやりたい放題、森友疑惑と同じ構図の「総理の身内のスキャンダル」を全力で隠蔽

 2/8の衆議院予算委員会はテレビ中継が入りませんでした。国民の目に晒されていないところで、安倍政権と同じ、ひどい国会無視が行われていました。立民の山井和則議員が首相長男の違法な接待疑惑を質しました。最初にこの問題が森友問題と同じ、総理の身内と役所が密接な関係を持ち、公務員が違法と知りつつ断りきれない政治の私物化、公私混同の構図があるとした上で、総務省の秋本芳徳・情報流通行政局長に「これまで何度くらい菅総理のご子息との会食があったのか」を問いました。秋本氏は「国家公務員倫理審査会、総務省の懲戒処分担当の調査対象になっている」ことを理由に一切の答弁を拒否しました。質問は調査対象以前のことで、しかも国権の最高機関の質問を身内の調査のために断るなどあってはならないのですが、議事運営はあのけったいな発言魔の金田勝年委員長です。野党議員の抗議に速記を止めもしないで「協議しましょう」などモゴモゴと捌けず、本来であれば野党の筆頭理事である辻本議員が議長席に来た時点で、速やかに与党側の筆頭理事も一緒に協議をすべきシーンでしたが、そうした運営整理ができない金田委員長は何度も求められても答弁しない秋元局長を庇うように「答える範囲を理事会で決める」と怒鳴るトンチンカン。あまりのルール違反の仕切りに野党側は退席しました。この間ずっと速記が止まっていません。ムチャクチャでした。不気味だったのは審議中断中の茂木敏充外務大臣です。今回も答弁する官僚に向かって高圧的に指図をしていただけでなく、麻生副総理、菅総理にコソコソと「維新は(質疑を)やりたがっている」「テレビ(中継)が入っていないから(審議は)止めずに」「(山井質疑を飛ばして)維新の質疑に」などと話していました。これが菅政権の国会の有様です。
 NHKは中継はもちろん、こうした無法者のような審議の様子をニュースで伝えることはなく、メディアも「野党が反発」という形でしか報道しません。
山井議員は「当たり前の委員会運営をやって頂きたい。あなたは自民党の予算委員長じゃないんです。」と金田委員長に猛省を求めました。
 ツイートにあるように、日本のメディアはお隣、韓国の法相のスキャンダルにはお祭り騒ぎで報じるのに、自国の菅総理のスキャンダルには全力で無視を決め込む。今やSNSが最も重要な手がかりです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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熊本大学名誉教授の前田浩氏「活性酸素を消去するには、生野菜をすりつぶしたものより、野菜を煮出したゆで汁のほうが10〜100倍強い…免疫力がアップします。がんや生活習慣病の予防に加え、コロナ禍における体調管理にも有効だ」

竹下雅敏氏からの情報です。
 「新型コロナウイルス感染症と腸内細菌に関連性があるかもしれない」というのは納得です。2020年4月21日の記事のコメントでは、“腸内環境が病状の行く末を決める…普段の食事が、いかに大切かが分かります”と記しています。
 記事によれば、「コロナ患者は、免疫反応に関係があると考えられているいくつかのタイプの腸内細菌が激減した状態だった」とあります。腸内環境は、いわゆる「長期コロナ」とか「コロナ後遺症」と呼ばれる症状にも関係しているかもしれないとのことです。
 時事ブログでは、コロナ対策の一つとして、免疫力強化のために「伝統的な日本食」を推奨して来ました。下の記事では、そうした食事による免疫力強化に「野菜スープ」が良いとのことです。
 抗がん剤の研究・開発で、ノーベル賞候補にも名が挙がるという熊本大学名誉教授の前田浩氏は、“活性酸素を消去するには、生野菜をすりつぶしたものより、野菜を煮出したゆで汁のほうが10〜100倍強い…免疫力がアップします。がんや生活習慣病の予防に加え、コロナ禍における体調管理にも有効だ”と言っています。
 お手本のような記事で、簡潔で分かり易く、最後には「がんを予防する野菜スープ」の作り方まで出ています。引用元をご覧ください。
 引用元には、「活性酸素は紫外線や放射線、化学物質、呼吸で取り入れた酸素やたばこ、食品添加物、さらにより強くは炎症などに起因して発生し、私たちの細胞や遺伝子を攻撃する」と書かれています。食品添加物、その他で腸内環境が悪化すると悪玉菌やウイルスが増え、それと戦うために身体は炎症を起こし、活性酸素という爆弾で菌やウイルスと戦うのだと思うのですが、戦いの過程で自らの細胞や遺伝子さえも傷つくという事ではないかという気がします。
 もし、この考えが正しいなら、普段の食事で食品添加物や農薬などの有害物資を含まない「伝統的な日本食」に野菜スープを加え、菌やウイルスとの戦いには、MMSや二酸化塩素、ビタミンC、コロイダルシルバーを用いるのが賢明なように思えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コロナの症状は「腸」と関係あり? 新たな研究結果が示される
まだ明確な答えは引き出されていないものの、腸内環境を整えておいて損はないよう
引用元)
私たちの腸が、今まで以上に全身の健康に大きな役割を果たすことになるかもしれない――。

英国消化器病学会(The British Society of Gastroenterology)の医学誌『Gut』で先ごろ発表された新しい研究では、新型コロナウイルス感染症と腸内細菌に関連性があるかもしれないという可能性が提示されたそう。

研究者たちによれば、彼らが分析したコロナ患者は、免疫反応に関係があると考えられているいくつかのタイプの腸内細菌が激減した状態だったという。また、腸内細菌のバランスの不均衡が、コロナの影響を長期的に受ける、いわゆる“長期コロナ”と関係があるかもしれないのだとか。
(以下略)
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“ノーベル賞候補”が考えた活性酸素を倒す「最強の野菜スープ」
引用元)
(前略)
活性酸素は紫外線や放射線、化学物質、呼吸で取り入れた酸素やたばこ、食品添加物、さらにより強くは炎症などに起因して発生し、私たちの細胞や遺伝子を攻撃する。
(中略)
猛毒の活性酸素の発生を抑えるには、野菜スープを食べることがおすすめです。野菜には活性酸素を消去する『抗酸化物質』が多量に含まれています。野菜をたくさん食べて抗酸化物質を取り込んでおけば、活性酸素を撃退して、がんやそのほかの病気も予防できます」
(中略)
活性酸素を消去するには、生野菜をすりつぶしたものより、野菜を煮出したゆで汁のほうが10〜100倍強いことが明らかになっている。サラダを食べるより、野菜スープを食べたほうが、強力な抗酸化パワーが得られ、アンチエイジングにもなるのだ。

野菜スープには、野菜の食物繊維が溶け出してきます。食物繊維によって腸内環境がよくなり、免疫の6割を担っている善玉菌が活性化。免疫力がアップします。がんや生活習慣病の予防に加え、コロナ禍における体調管理にも有効だと考えられます」
(以下略)

島根県のコロナ対策もあっぱれだった 〜 検査、早期隔離の充実に加えて、首都圏に住む県出身者の一時帰省への支援策「故郷で安心してもらいたい」

 広島県のPCR集中検査、鳥取県のドライブスルー・ウオークイン方式など各地の首長さんが光りますが、なすこさんがピックアップされた島根県もあっぱれな取り組みをされていました。
なんと島根県は2021年2月4日現在で死者数ゼロだそうです。「感染対策に奇策なし」。「感染者の行動を2週間前まで遡り」「感染可能性のある人には全てPCR検査の対象に」していました。その結果、早期に感染者を隔離し、無症状や軽症者であっても入院が原則という「石原伸晃モデル」がすでに実現していました。幅広い検査、早めの隔離、重症者へのしっかりケアで見事に結果が出ている現実を見ても、今なお検査充実が「意味ナシ」というのは陰謀論者もビックリでしょうよ。島根県は、今後の緊急事態にも対応できるよう、専用の宿泊療養施設を増設しています。
 さらに島根県は暖かい支援策を打ち出しました。医療が逼迫する首都圏に住む島根県出身者を心配して、持病のある人を一時帰省させ、経過観察のための宿泊費を助成するそうです。県から「リスクの高い都会を離れ、故郷で安心してもらいたい」と言われたら、帰れる場所があってどんなにかホッとすることでしょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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島根県、首都圏からの一時帰省に助成金 持病ある人対象 新型コロナ拡大地域避け
引用元)
島根県は28日、新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)する首都圏在住の県出身者たちを対象に、一時帰省の支援に乗り出す方針を明らかにした。持病のある人に限り、帰省時に経過観察のため宿泊するホテル代の半額を助成する制度を創設。29日から申し込みを受け付ける。2月21日まで
(中略)
感染のリスクを避けるために身内を帰郷させたいと望む地元の島根県民の思いに応えようと制度創設を決めた
(以下略)
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松江市の企業団地にコロナ療養用プレハブ施設を整備
引用元)
 島根県は、新型コロナウイルスの軽症者・無症状者を受け入れる宿泊療養施設として、専用のプレハブ施設を松江市北陵町の企業団地「ソフトビジネスパーク島根」にリース方式で整備する。室数は80室で、来年7月から運用を開始する。
(中略)
(中略)今後、経済回復や社会教育活動の再開で、民間ホテルや社会教育施設での安定的な対応が難しくなると判断。感染者の増加やクラスター発生時、軽症者・無症状者を即座に受け入れ可能なプレハブ施設の整備を決めた
(以下略)
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島根県「コロナ死者数ゼロ」2つの決め手とは?感染症の専門家も「基本に忠実」の評価
引用元)
(前略)
 山陰中央新報によれば、島根県が死者をゼロに抑えられているのは、福祉施設のクラスターが発生していないことや、濃厚接触者にとどめない幅広い検査で市中感染を抑えていることが大きな要因だという

 たしかに幅広くPCR検査を行い、感染者を隔離すれば、感染拡大を阻止でき、結果的に医療も回る。医療崩壊さえ起きなければ、重症者をケアできる。(中略)さらに、無症状や軽症者も入院を原則とし、すべての感染者が治療を受けられるようにしている。“検査の徹底”と“感染者全員の治療”――。死者数ゼロもうなずける。
(以下略)