竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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イラン国会議長が、テロリズムに対する米の矛盾した対応を非難
イランのラーリージャーニー国会議長が、テロリズムに対するアメリカのダブルスタンダードな対応を非難しました。
IRIB記者の報告によりますと、ラーリージャーニー議長は10日日曜、国会の公開会議において、「
アメリカは、長年にわたってパレスチナにおけるシオニスト政権イスラエルの犯罪行為に目をつぶってきた一方で、
今になって世界各国の世論の目をガザ地区から逸らさせるために、イラクでテロ組織・イラクとシャームのイスラム国への攻撃を思いついた」と語っています。
さらに、「
シリアで、テロリストがイスラム教徒やキリスト教徒の殺害に手を染めていたとき、アメリカはテロリストに反応を示さなかったか、或いは
彼らを何らかの形で支援していた。だが、今では欺瞞的な行動により、イラクの少数派の人々への支援を主張し、
航空機でイラクとシャームのイスラム国の拠点を
攻撃している」としています。
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著名な俳優がイスラエル批判を理由に出演禁止処分に
スペインを代表する女優、ペネロペ・クルスとその夫である俳優のハビエル・バルデムが、シオニスト政権
イスラエルのガザ攻撃を公然と批判したために、映画制作会社数社のブラックリストに加えられました。
ロイター通信がワシントンから伝えたところによりますと、アカデミー女優のペネロペ・クルスとアカデミー俳優のハビエル・バルデムは、シオニストのガザにおける大量虐殺を批判したため、
映画制作会社から出演を禁じられたということです。
この報告によりますと、
ハリウッドの関係者は、最近、プライベートな集まりの中で、
この夫婦を指して、「イスラエルを公に批判すれば、仕事が見つからなくなる」と語ったということです。
ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムは、これ以前にも、ヨーロッパプレスで公開状を発表し、ガザ封鎖の解除を求めました。
スペインの多数の作家、俳優、監督が署名したこの公開状では、「パレスチナ人に対するシオニストの行動は、ジェノサイドだ」とされています。
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ISを作り、育て、支援している米国はイラクのマリキ政権を倒そうと画策、ISの進撃は米国の思惑
アメリカ軍が空爆したというIS(ISIS、ISIL、IEILとも表記される)
の後ろ盾になっているのは、アメリカ/NATOやサウジアラビアにほかならない。ISを現場で指揮しているのはアブ・バクル・アル・バグダディ、その指揮官を動かしているのはサウジアラビアのアブドゥル・ラーマン・アル・ファイサル王子、その背後にアメリカ/NATOがいる。
ISはいくつかのグループが集合して編成された武装集団で、その源流は2004年に組織されたアル・カイダ系のAQIだ。
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通常であれば、ハマスが抵抗を止め、イスラエルは軍事侵攻を止めるというのが理性的です。しかしイスラエルという国家は理性が通用しません。むしろ抵抗運動であるのにテロと誤解されているハマスの方が、このインタビューでわかる通り理性的なのです。
アメリカではオバマ政権が国民から銃を取り上げ、国民を奴隷にしようとしています。横暴な政府に抵抗するために、武器を所持することはアメリカの憲法で認められています。アメリカの国民は専制国家に抵抗するために、武器を手放すべきではないのです。同様のことがこのイスラエルとパレスチナにも言えます。
問題が解決するとすれば、アメリカはNWO(新世界秩序)という野望を諦め、イスラエルは大イスラエル構想とエルサレムを中心とするユダヤ人による世界支配という妄想を捨てるべきなのです。彼らが誤った宗教的妄想を捨てて、あらゆる人々との共存共栄を目指す立場に立って初めて、話し合いが可能となります。
旧約聖書を読めば、イスラエルが多くの民族を絶滅させていることがわかるでしょう。聖書では神の命令ということになっています。しかし、一つの民族が女性も子供も家畜も全て100パーセント悪であったということは考えられません。旧約を読めば、多くの哲学者が“旧約の神は悪魔に違いない”と考えたのも十分にうなづけます。宗教はこのように、まともな人間としての心を失わせてしまうものなのです。