竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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シリア国内の ”安全な避難所” を正当化する為に画策されている難民危機
転載元より抜粋)
マスコミに載らない海外記事 15/9/7
Land Destroyer Report
2015年9月7日
欧米マスコミは、どこからともなく、ヨーロッパの戸口に出現した、突然の難民流入を描き出そうとしているが、実は、彼等は長年、トルコの、ぜいたくで潤沢な資金を受けた難民キャンプに集合していたのだ。
実際トルコは、うさんくさいほど熱心な“門戸開放”政策で、200万人以上の難民を受け入れ、これら巨大なキャンプ設営と維持に60億ドルを費やしてきた。彼等がそういうことをしているのは、北シリアに“安全な避難所”を設置するのを正当化するという、年来の戦略の一環だが、これは本質的には、シリア国境内の連中の代理人テロリストが、ダマスカスに向かってより深く攻撃し、最終的にバッシャール・アル・アサド大統領政権を打倒できるようにすべく、彼等を保護する為の、NATOによるシリア領土への侵略・占領だ。
ブルッキングスが“シリア脱構築: 連合国家の為の現地化された戦略に向けて”と題する最近の報告書で、この犯罪的陰謀を詳しく説明している。内容はこうだ(強調は筆者)。
アメリカ為政者にとっては不幸なことに、偽装のしようがない、明らかな政権転覆を求めての、シリアで、より直接的に介入する、こうした計画のどれも、正当化できず、国民の支持もない。
そこで、この国民の支持の欠如を解決しようとして、欧米は、中東や北アフリカに対する長年の戦争で生み出された、膨大な人数の難民を使って、突然彼等をヨーロッパへ殺到するよう解き放ったのだ。
戦争への支持を集めようとして、今、NATOは、ヨーロッパを、津波で揺らそうとしているように見える。つまり、意図的にトルコに集められて世話をされていた難民を、NATOが設定したシリア国内の安全地帯にどっと逆流させるか、更なる軍事侵略への大衆の支持を強要する為、ヨーロッパに殺到させるかなのだ。
ハフィントン・ポストの記事“ケアリー卿による、この集団を‘粉砕する’呼びかけの後、デービッド・キャメロン、シリア内の「イスラム国」爆撃への圧力に直面 ”は、この突然の“危機”の背後に一体何があったのかに関する最終的な暴露になっている。
結局、“難民危機”は、最初は“自由戦士”を支援すべく、次に“大量破壊兵器”の使用を止めるべく、そして、つい最近では“ISIS”と戦うべく、シリアに介入しようとしている全く同じ特定利益集団による、もう一つの策略なのだ。
“難民”は、ヨーロッパ中で恐怖と激怒をかき立てる為の人間の駒として利用されているのだ。
記事原文のurl: http://landdestroyer.blogspot.ca/2015/09/engineered-refugee-crisis-to-justify.html
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2015年9月7日
欧米マスコミは、どこからともなく、ヨーロッパの戸口に出現した、突然の難民流入を描き出そうとしているが、実は、彼等は長年、トルコの、ぜいたくで潤沢な資金を受けた難民キャンプに集合していたのだ。
実際トルコは、うさんくさいほど熱心な“門戸開放”政策で、200万人以上の難民を受け入れ、これら巨大なキャンプ設営と維持に60億ドルを費やしてきた。彼等がそういうことをしているのは、北シリアに“安全な避難所”を設置するのを正当化するという、年来の戦略の一環だが、これは本質的には、シリア国境内の連中の代理人テロリストが、ダマスカスに向かってより深く攻撃し、最終的にバッシャール・アル・アサド大統領政権を打倒できるようにすべく、彼等を保護する為の、NATOによるシリア領土への侵略・占領だ。
ブルッキングスが“シリア脱構築: 連合国家の為の現地化された戦略に向けて”と題する最近の報告書で、この犯罪的陰謀を詳しく説明している。内容はこうだ(強調は筆者)。
それが可能になり次第、穏健派が、シリア国内に確実な安全地帯を設置するのを支援するというのが考えかただ。アメリカや、サウジアラビアや、トルコや、イギリスや、ヨルダンや他のアラブの軍隊が、支援で、空からのみならず、最終的には地上でも特殊部隊も送り込んで、行動するだろう。
たとえアサドが、彼がなんとか外部の特殊部隊に撤退を強いることができたにせよ、その後の外部勢力による報復攻撃で、彼は空軍力を失う可能性が高く、ISILに対する、軍の数少ない優位性を奪われてしまう。だから、彼がそういうことをする可能性は少ない。
たとえアサドが、彼がなんとか外部の特殊部隊に撤退を強いることができたにせよ、その後の外部勢力による報復攻撃で、彼は空軍力を失う可能性が高く、ISILに対する、軍の数少ない優位性を奪われてしまう。だから、彼がそういうことをする可能性は少ない。
アメリカ為政者にとっては不幸なことに、偽装のしようがない、明らかな政権転覆を求めての、シリアで、より直接的に介入する、こうした計画のどれも、正当化できず、国民の支持もない。
そこで、この国民の支持の欠如を解決しようとして、欧米は、中東や北アフリカに対する長年の戦争で生み出された、膨大な人数の難民を使って、突然彼等をヨーロッパへ殺到するよう解き放ったのだ。
戦争への支持を集めようとして、今、NATOは、ヨーロッパを、津波で揺らそうとしているように見える。つまり、意図的にトルコに集められて世話をされていた難民を、NATOが設定したシリア国内の安全地帯にどっと逆流させるか、更なる軍事侵略への大衆の支持を強要する為、ヨーロッパに殺到させるかなのだ。
ハフィントン・ポストの記事“ケアリー卿による、この集団を‘粉砕する’呼びかけの後、デービッド・キャメロン、シリア内の「イスラム国」爆撃への圧力に直面 ”は、この突然の“危機”の背後に一体何があったのかに関する最終的な暴露になっている。
紛争の激化で、ヨーロッパに避難所を求める、死に物狂いの難民が益々増大するのを押し上げる恐れがある中、デービッド・キャメロン首相は、英国空軍によるシリア空爆を強化するようにという圧力の増大に直面している。
元カンタベリー大主教ケアリー卿は、シリアの核心地域で「イスラム国」(IS)を“粉砕”する為の新たな軍事的取り組みを呼び掛けた最新の年配有名人となった。
シリア国内にシリアの残酷な内戦で戦っている各派による攻撃から民間人が保護される“安全な飛び地”を作り出すのを支援する為、イギリス軍を介入させる呼びかけも、彼は支持した。
元カンタベリー大主教ケアリー卿は、シリアの核心地域で「イスラム国」(IS)を“粉砕”する為の新たな軍事的取り組みを呼び掛けた最新の年配有名人となった。
シリア国内にシリアの残酷な内戦で戦っている各派による攻撃から民間人が保護される“安全な飛び地”を作り出すのを支援する為、イギリス軍を介入させる呼びかけも、彼は支持した。
結局、“難民危機”は、最初は“自由戦士”を支援すべく、次に“大量破壊兵器”の使用を止めるべく、そして、つい最近では“ISIS”と戦うべく、シリアに介入しようとしている全く同じ特定利益集団による、もう一つの策略なのだ。
“難民”は、ヨーロッパ中で恐怖と激怒をかき立てる為の人間の駒として利用されているのだ。
記事原文のurl: http://landdestroyer.blogspot.ca/2015/09/engineered-refugee-crisis-to-justify.html
“続きはこちらから”以降は、古くからのイルミナティの陰謀の要点のみを記述しています。これを見ると、オバマ政権が、アメリカの国民に対して何をしようとしているのかがよくわかると思います。要はこうした基本計画に則って、様々な事件を引き起こしているわけです。
しかし全体を見ると、これらの計画は明らかにうまく行っていません。ロシアが彼らの手の内に落ちておらず、フルフォード氏の情報が正しければ、第三次大戦が起こる可能性もありません。
現在、ヨーロッパに向かう難民を利用して、中東での大戦争からハルマゲドン(第三次大戦)へと向かう流れを作り出そうとしていますが、ウクライナ紛争と同様に、これもおそらく抑え込まれてしまうと考えています。