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アーカイブ: ロシア

英国スクリパリ事件の目的は、ロシアでのサッカー・ワールドカップ開催阻止〜ロシア外交官追放命令はロスチャイルド家からのもの

竹下雅敏氏からの情報です。
 スクリパリ事件は、ロシア人の元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏とその娘が、イギリスで毒を盛られ、病院に救急搬送されたものですが、イギリスはこれをロシアの仕業と断定、外交官23人を国外追放にしました。EU14加盟国とアメリカも、ロシア外交官を追放しました。
 ロシアはこうした措置の目的を、ロシアでのサッカー・ワールドカップの開催阻止のためだとしています。
 フルフォード氏は、これをロスチャイルド家のヒステリーと言っていましたが、私も、このロシア外交官追放命令はロスチャイルド家から出ていると思っています。ロシアとロスチャイルド家の争いだということです。
 ロスチャイルド家にすれば、シリア侵略をロシアに阻止されたことへの報復ということでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ラブロフ外相がスクリパリ事件について発言:英米とその他の国々はあからさまな嘘に頼っている
転載元)
英国、米国、そして盲目的にこれらの国に続く他の国々は、すべての礼儀作法をかなぐり捨て、あからさまな嘘に頼っている。ロシアのラブロフ外相が2日、バングラデシュのアリ外相との会談を総括した記者会見で述べた。

スプートニク日本

ラブロフ外相は、英国はロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐とその娘が英国で毒を盛られた事件に関して、専門家や一連の国の政府指導者が公に投げかけている数多くの問いに対する答えから逃れることができずにいると強調した。

またラブロフ外相は、ロシアには英国でスクリパリ氏に毒を盛るための動機がないと述べ、同事件がロシア大統領選挙とサッカーW杯ロシア大会の前に起こったことを指摘した。

ラブロフ外相は、スクリパリ氏について「この人物は数年前にロシア代表者との交換で釈放され、恩赦された。もしこの人物になんらかのクレームがあったならば、交換の対象にはならなかったはずだ」と強調した。

3月4日、英南西部ソールズベリーでスクリパリ氏と娘のユリアさんが何らかの物質の中毒により重体の状態で病院に搬送された。なおロシアでスクリパリ氏はスパイ行為で有罪判決を受けている。英国は襲撃事件にはロシアが関与していると主張しているが、未だにその証拠が提示されていない。

同事件に関連し、英国のメイ首相はロシア外交官23人の1週間以内の国外追放や、ハイレベルでの2国間コンタクトの凍結などを含むロシアに対する一連の措置を発表した。

これを受けてロシア外務省は英国大使館職員23人の国外退去処分、また在サンクトペテルブルク英総領事館の閉鎖や、その地位の曖昧さに関連して英国の機関「ブリティッシュ・カウンシル」の活動停止を通告した。

ロシアは同事件への関与を断じて否定し、英国の非難を証拠のない挑発だと指摘している。
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ロシアでのワールドカップ開催を阻止するための西側の努力
転載元)
ロシア外務省のザハロワ報道官が、西側諸国は、ロシアでのサッカー・ワールドカップの開催を阻止しようとしていると語りました。

ザハロワ報道官は、1日日曜、「ロシアを孤立させ、サッカーのワールドカップの開催を阻止することが、西側の主な目的だが、彼らがそれを実現することはないだろう」と強調しました。西側は、先月18日のロシア大統領選挙を前に、ロシアに情勢不安を引き起こし、ロシア国民の政府に対する不満を拡大させようと全力を尽くしました。しかし、選挙の結果は、得票率およそ77%というプーチン大統領の圧倒的な勝利であり、アメリカとヨーロッパの政治的な努力やプロパガンダ活動は大きな敗北を喫しました。現在、ロシア人の元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏とその娘がイギリスで襲撃された事件を巡り、西側は、世界にロシアを非難する風潮を作り出し、ロシアをさらに孤立させるために大規模な努力を行っています。

ロシアの高官によれば、ワールドカップの開幕を6月14日に控えた今、西側の目的は、出場国にこの大会をボイコットさせるため、緊迫した雰囲気を作り出すことにあります。とはいえ、現在の政治的、外交的な危機において西側諸国の先頭に立っているイギリスが、このような努力を行い、他の国々がそれに追従している形です。イギリス政府の目的は、ワールドカップのボイコットなど、ロシアに対して全面的かつさらなる制裁を行使するための口実を整えることです。

これまで、イギリスだけでなく、ポーランド、アイスランド、デンマーク、スウェーデン、オーストラリア、日本が、政府関係者はワールドカップ出席をボイコットする可能性があると言われています。

(中略)

ロシア政府は、イギリス政府は、スクリパリ氏とその娘の襲撃にロシアの政府や政府関係者が関与した証拠を提示していないとしています。

(中略)

ロシアでのワールドカップの開催まで、西側はそれをボイコットするために最大の努力を続けるでしょう。これに対し、ロシア政府は、このような努力が実ることはなく、この世界的なスポーツの祭典は、ロシアで盛大に開催されると考えています。

[イギリスでのロシアスパイ服毒事件]ボリス・ジョンソン英外相は「プーチン大統領が命令を出した」と証拠も示さずに暴言

竹下雅敏氏からの情報です。
 イギリスでのロシアスパイ服毒事件で、ボリス・ジョンソン英外相は、プーチン大統領が命令を出した可能性が高いと述べたようです。信じられない暴言で、証拠を示さずにこのような陰謀論を外相が発言するというのは、理解に苦しみます。それだけ、追いつめられた何かがあると考えるよりありません。
 mkoさんが、ロシアスパイ事件は東グータの真実から目を逸らすためのものではないかと指摘。シリア政府軍の化学兵器使用という偽旗作戦で、ダマスカスを空爆する計画がロシアによって阻まれていることから、確かにmkoさんの指摘は説得力があります。
 東グータの数千の市民がシリア政府軍に救出されて、子供たちが笑顔を見せている状況は、これまで、“アサド政権が市民を虐殺している”というキャンペーンと辻褄が合わず、これまでテロリストを支援してきたアメリカ、イギリスは立場がありません。
 民衆の目線を逸らすには、ロシアの悪魔化が一番簡単です。逆に言うと、ここまで卑劣なことをしなければ、権力を保てないという証で、彼らが滅びるのも時間の問題だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英で神経剤使用を命令したのはおそらくプーチン氏=ジョンソン英外相
転載元)
英国でロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏が神経剤による襲撃を受けたと見られる事件で、ボリス・ジョンソン英外相はプーチン大統領が命令を出した可能性が高いと述べた。

スプートニク日本

ジョンソン氏は「第2次世界大戦以来初めて欧州・英国の路上で神経剤を用いるよう命令したのは彼の決定だった可能性が極めて高いと私たちは見ている」と述べた。

 
ロシアのペスコフ大統領補佐官はこれを受けて、この事件に関してロシア大統領を言及することは「衝撃的であり、外交行動の観点から見て許されるものではない」と批判した。
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配信元)

 
 
 
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プーチン大統領の欧米へのメッセージ「我々の政策が野心や排他性に基づくことは、将来において決してない。我々は自らの利益を守るが、その際、他国の利益についても尊重する」

竹下雅敏氏からの情報です。
 プーチン大統領の演説が話題になっているようです。トランプ政権を支えているのは軍人たちですが、一様にロシアの脅威を語ります。彼らはものすごく単純な人たちなので、世界中の国は米国に従わなければならないと考えているのです。プーチン大統領のロシアのように、“いかなる力による圧力も受け入れられない”という態度は許される事ではなく、このような態度を示す国は、これまで、アフガニスタン、イラク、リビアのように滅ぼされてきたのです。
 シリアも同様に滅ぼそうとしたのですが、ロシアの介入で完全に失敗。アメリカはメンツが立たず、かなり混乱しています。
 ただ、ロシアと直接対決すると、地球が破壊されてしまうので、それは出来ません。なので、経済制裁を含むいやらしい攻撃を繰り返してロシアを弱体化させる戦略に出ていますが、ことごとくブーメランが返って、逆にアメリカの弱体化に繋がっています。
 この件に関するポール・クレイグ・ロバーツ氏の論評は痛快です。“ワシントンの全くのあほうども”が精神病院に入れられなければ、世界は安全になりません。問題は、米軍の良識派といわれる者たちの中にも、少なからず精神病院に入った方が良いと思われる者たちが居ることです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン大統領はどのような兵器を示し、誰を念頭に演説したのか
転載元)

© Sputnik/ Michael Klimentyev


ロシアのプーチン大統領が連邦議会に対して行った年次教書演説について、世界のメディアが詳細に議論している。プーチン大統領は演説のかなりの部分を、ロシアの最新型兵器の説明に費やした。全体的な印象としては、外国メディアは興奮している。特に、ロシア政府が「無敵の兵器」を保有しているとの宣言について、一部の外国メディアでは、西側諸国に向けられたあからさまな脅威、新たな「冷戦」の布告にほかならないと解釈されている。

(中略)

米紙「ワシントン・ポスト」は、米トランプ政権によって最近発表された新型核兵器の開発計画を理由に、プーチン大統領の演説を「米政府のための発表」とみなしている。(中略)...

この見解を、ロシア側の専門家である、ロシア政府付属財政金融大学のゲヴォルク・ミルザヤン准教授(政治学科)も共有し、「スプートニク」とのインタビューで以下のように語っている。「核による国家安全保障についての米国の新たな戦略指針は、文字通り最近2、3カ月の間に承認されたものだ。その中で米国は、自国の地政学的パートナーについて、まさに米国が必要と考える形で行動するよう、強硬な力による手法で強制する意図を隠していない。プーチン大統領は、我が国に対するそのような種類のいかなる力による圧力も受け入れられないことを明確に示した。それも口先だけではなく、ロシアの最新兵器を見せることによってだ」。

(中略)

しかしながら、外国の記者のうちで事実上誰も、プーチン大統領の演説の最も重要なメッセージを指摘していない。最新型兵器を発表しながらも、プーチン大統領は以下のように特に強調した。「我々の政策が野心や排他性に基づくことは、将来において決してない。我々は自らの利益を守るが、その際、他国の利益についても尊重する」。今後事態がどのように発展するかは、米国自身の行動にかかっていると、ミルザヤン准教授は指摘する。

(中略)

プーチン大統領はある種の新たな現実を描き出した。この新たな現実に対する反応について、心理学者らはいくつかの段階に区別している。一つ目の段階は、常に怒りと拒否反応を起こし、新たな現実を客観的現実として受け入れることを拒否するというものだ。まさにこの段階を、今我々は外国メディアの中に見ている。しかし、ロシアはこれを、対抗してヒステリーを起こすことなく静かに耐え抜き、アナリストらを冷静にさせる必要がある。そしてその後は確実に、この新たな世界で今後どのように生きるかという、より責任能力のある分析が現れる。とは言うものの、もちろん、米国においてここまで到達するのは速くはないだろうが。なぜなら、現在の米国の政策は、ロシアの脅威とロシアとの新冷戦という神話に文字通りはまり込んでいるからだ」。

ロシアのペスコフ大統領報道官が述べたところによると、ロシアの新たな兵器は、ロシアを攻撃するという目的を抱いていない者に対しては脅威にならないという。
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独自外交政策をさせてよいと信じるに足りるほどワシントンは知的だろうか?
2018年3月1日
Paul Craig Roberts

ロシアをおじけづかせることはできず、各国は世界の諸問題に対処するため協力すべきだというプーチンの欧米へのメッセージは、私の予想通り、どあほう“例外的”アメリカ人の理解力を遥かに超えていた。

(中略)

サマンサ・ヴィノグラードという名のオバマ国家安全保障会議の一員だった大ばか者を、CNNは急遽出演させた。
https://www.cnn.com/2018/03/01/opinions/russia-missile-trump-opinion-vinograd/index.html

(中略)

愚かなサマンサ・ヴィノグラードは、解決策は、更なる対ロシア経済制裁だと言った。

(中略)

あらゆる違法な経済制裁は、ワシントンの全くのあほうどもに対するロシアの軍事的優位を生み出しただけだ。

(中略)

アメリカ合州国政府が精神病院に入れられるまで、世界は安全になりようがない。

(以下略)

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東グータのすべてのテロリストを一掃すると誓うプーチン大統領 ~強力なロシアの情報戦とプーチン大統領の強い意志~

竹下雅敏氏からの情報です。
 シリアの東グータ解放作戦で、テロリストが殲滅されることを恐れた欧米側が、“東グータ市民を守れ!”キャンペーンを行い、偽旗化学兵器テロをまたも演じることで、シリアに対するNATO空爆を呼び込む陰謀が進行していることをお伝えしました。
 どう考えても無理筋で、これが成功するはずはなく、おそらく陰謀の中心には、トランプ政権のマクマスター補佐官が居るのではないかと予想しましたが、どうやら間違ってはいなかったようです。
 この陰謀の破綻によって、マクマスター補佐官は退任するのではないかと思っていたのですが、藤原直哉氏のツイートを見ると、どうやらそのようです。
 mkoさんの一連のツイートをご覧になると、強力なロシアの情報戦とプーチン大統領の強い意志を感じ取ることが出来ます。このタイミングで、スプートニクがロシアの最新兵器を公開したことも意味があるでしょう。
 プーチン大統領からの強力なメッセージを見れば、東グータでの争いはもはや決着がついたと言って良いと思います。マクマスター補佐官の解任は、シリア問題の責任を取らされた形になりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン大統領 最新兵器の実験成功を明らかに【動画】
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プーチン大統領は議会への教書の中で新兵器の実験が成功したことを明らかにした。

スプートニク日本

プーチン大統領は米NBCテレビのメギン・ケリー記者から取材を受けた際、新兵器は青写真にすぎないのではないかとの問いに、「これらはすべて実験に成功した。兵器はさらに練り直しが必要なもの、すでに軍備され、使用できる状態にあるものと準備段階は様々だ」と答えていた。

プーチン大統領はまた、「新たな冷戦」というのはプロパガンダ的レトリックと指摘し、軍拡競争は米国がミサイル防衛条約からの離脱宣言後、開始されたと説明している。



プーチン大統領は1日、連邦議会への教書で世界に類のない最新兵器について明らかにした。最新兵器とは、ミサイル複合体「サルマト」、潜水ドローン、原子力推進型巡航ミサイル、航空ミサイル複合体「キンジャール」、レーザー超音速兵器を指している。兵器については映像とコンピューターグラフィックによる機能説明のビデオが公開された。



プーチン大統領は、ロシアが戦略バランスに違反する危険性を説いても西側世界はロシアと話し合おうとせず、米国のグローバルミサイル防衛システムの展開が引き起こす脅威を中立化しようとロシアが訴えても、我々の危機感に耳を傾けようとしなかったと指摘した。

「我々の言うことを誰も聞いてくれなかった。今こそ耳を傾けてほしい」とプーチン大統領は語っている。

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配信元)

 
 
 
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厳しい冬のロシアママ

竹下雅敏氏からの情報です。
 無理やり付き合わされた赤ん坊にとっては、迷惑な話だと思いますが…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアのママの厳しい冬の生活
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ロシアでは、冬の嵐と大雪の中、全力でベビーカーを押す母親の動画が人気となった。大勢の人がこの母親の意思の強さを褒め称えた。なぜならこのような天候の中で散歩に出ようとする人はあまりいないからだ!



実際のところ、母親は赤ん坊の散歩と運動を同時に行っただけだが、なんだかとっても強く見える。こんな天気の中で赤ん坊を連れて散歩にでかけ、さらにスポーツをするなんて…