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柿渋の新型コロナウィルス対策としての可能性はどうなのか?

 安定化二酸化塩素が入手困難となる中、自然食品屋で"飲む柿渋"が売られていました。以前、興味本位で飲んだことがありますが、味としてはそれはそれは不味いもの(身体が欲しているときは飲み易いらしい)です。しかしその柿渋に、ウイルス疾患に対するオールマイティーな抗ウイルス剤としての可能性があるというのです。
 ウイルス学が専門の広島大学大学院の坂口剛正教授による、2013年2月における発表では、渋柿エキスはノロウイルスやインフルエンザウイルスを100%根絶し、またヘルペスウイルスなど少なくとも12 種の異なるウイルス(ポリオウイルス、手足口病のウイルス、アデノウイルス、ロタウイルスなど)に対して抗ウイルス作用を示すことが明らかになっています。
 果たして柿渋は、新型コロナウイルスにも有効なのでしょうか?ぜひ感染症の専門家のご意見をお聞きしたいものです。

おまけ。
<こういうことをなさらないように!というお話です>
先日、安定化二酸化塩素の10万倍希釈水を300ml飲みました。1万倍希釈水を10倍に薄めて。もちろん自己責任の上です。
翌日、昼ごはんの後にやはり10倍に薄めて200mlを飲みました。
飲んだ後、少しムカムカするので、ご飯の後の飲用は良くないのかもしれないと感じました。
しかし30分ほどしてもムカムカが続くので、ひょっとして!と確認したところ、な、なんと原液そのものを10倍に薄めて飲んでいました!!
「やってしまった!」・・・すぐに水を飲みました。
しかしそうそう飲めるものではありません。500mlほど飲んでしばらくすると吐き気をもよおし、ドバッと嘔吐しました。500mlほど吐いたかもしれません。
そしてその後、コップ一杯飲んでは、飲んだ量くらい嘔吐するのを数回繰り返しました。
(以前、食中毒症状をおこし、涙を流しながら嘔吐した苦しい記憶があるのですが、今回は苦しくはないことを意外に感じながら。)
落ち着いたので、様子を見ようと決めました。
自己責任だ!と肚を決めました。
とはいえ、濃度が濃度なだけにどうすべきか?救急で胃を洗浄してもらった方がいいかもしれない。まずは某社に聞いてみようと連絡をしてみました。
すると事情を聞いた社長さんは、
「私も試しに100倍希釈水をコップ一杯のんだことがありますよ」と!
(え!どうなりました??)
「30分くらいしたら吐いて水便が出ました」
(どのくらい続きました?)
「30分くらいかなあ。まあ大丈夫だとはおもいますが」
(ありがとうございます。様子を見ることにします)
とても穏やかなそのお言葉に、救われた!と感じました。
その後、大きな便りが出ましたが、キレイな一本もののバナナなので、まだ腸には届いていないようでした。
あとはお任せいたしますと、祈りを唱えて寝ました。
目がさめると夕方の18時(6時間後)。生きていた、山は越えたと実感しました。大きな便りが水便のようになってずるずる出ます。
さらに寝て、夜の0時頃(12時間後)、かなり楽になりました。
とはいえ動く気にはならず、また寝て、翌朝の6時(18時間後)。なんとか回復(それなりに)したという感触を得ました。

世の中の大掃除がはじまるか!とみていましたが、それは自分の大掃除でした。
命を見つめることができました。
ありがとうございます。
とはいえ今後、繰り返すことのないように、誰でもがわかる(たとえ自分だけだとしても)大きく目立つ表示を書いておきました。「安定化二酸化塩素 100倍希釈水」というように。透明で無味無臭な原液や希釈水を、水と間違えたりしないように。そして倍率を間違えたりしないように。

翌々日、落ち着いた旨を先の社長さんに連絡したところ、「今後は飲まないようにしてくださいね。」と言っていただきました。誤解のないように。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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日本文化に根付いた柿渋の化学
引用元)

(前略)
渋柿エキスはノロウイルスのみならず,インフルエンザウイルスやヘルペスウイルスなど少なくとも 12 種の異なるウイルスに対して抗ウイルス作用を示すことが明らかにされた。
以上の結果は,カキタンニンが様々なウイルス疾患に対するオールマイティーな抗ウイルス剤として応用できる可能性を示唆している。
(以下略)
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万能ウイルス特効薬「柿渋」!インフル、ノロ、ヘルペス、ポリオ…次々撃退
引用元)

(前略)
ウイルス学が専門の広島大学大学院の坂口剛正教授は、「柿から取れる渋がインフルエンザウイルスやノロウイルスを100%根絶することができるということがわかりました」と自信たっぷりに話し出す。(中略)
「エタノールという消毒薬はインフルエンザには効くが、ノロウイルス、ポリオウイルス、手足口病のウイルスには効きません。緑茶由来のタンニンはポリオには効くが、ノロ、手足口病には効かない。ところが、柿渋由来のタンニンはいずれにも効果があるのです」。このほか、ヘルペスウイルス、アデノウイルス、ロタウイルスなどにも効くことがわかったという。
(以下略)
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「柿渋」が風邪・便秘に効くってホント?秋の味覚 柿に含まれるタンニンとは?
引用元)

(前略)
柿渋と呼ばれる成分は、正しくは「カキタンニン」と呼ばれるタンニンの一種です。タンニンとは簡単に言うと、植物に含まれる渋みの原因となる成分です。(中略)
実はポリフェノールもタンニンの仲間です。(中略)
柿のビタミンCの含有量は100gあたり約70mg。これはみかんの約35mgの2倍です。
(以下略)
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引用元)

新型コロナウイルスに最も感染しやすいのは、東アジア人、日本人、漢民族で、感染率は90%以上になるという予測 / 中国政府の専門家チームが、感染者の尿から新型コロナウイルスを検出

竹下雅敏氏からの情報です。
 新型コロナウイルスに最も感染しやすいのは、“東アジア人、日本人、漢民族”で、感染率は90%以上になるという予測があるようです。引用元の表をご覧になると、東京都は感染率92%で中国南部の漢民族と並んでトップになっています。私は85%くらいだと見ているので、少し多い気がします。
 さて、ツイートの動画によると「中国政府の専門家チームが、感染者の尿から新型コロナウイルスを検出した」とのことです。ツイートの「ウイルス細胞核が30m以上浮遊し9時間以上生存」という情報が、確認された事実なのかどうかはわかりませんでした。もしこれが事実だとすれば空気感染が確認されたことになります。少なくとも中国はエアロゾル感染を認めているので、公衆トイレがかなり厄介なのは明らかです。
 “続きはこちらから”の記事は、新型コロナウイルスが再感染の恐れがあると言っています。新型コロナウイルスには、エイズウイルスの遺伝子の一部が挿入されているので、感染によって免疫が出来ずに再感染するというのはよくわかります。
 恐ろしいのは「2度目の感染時に突然死することが多い」ということ。しかし、その理由は、“治療に使用する医薬品が心臓組織に損傷を与えており、2回目に感染すると…心不全による突然死に至る”ということらしい。なので、免疫力が高く医療機関にかからずに、新型コロナウイルスを自然に経過したものは2度目の感染を余り恐れなくても良いのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アジア人、アフリカ人、白人に対するコロナウイルスリスクが明らかに
コロナウイルスのリスクが最も高い日本人と中国語
引用元)
(前略)
東アジア人、日本人、漢人は、コロナウイルスによって重度の病気になる可能性が最も高く、暴露されると90%を超える可能性があります。ヨーロッパ人は50%、アフリカ人は60%の範囲でしかランク付けされず、中程度に低いと考えられています。
(中略)
2019-nCovは、同じ受容体であるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)をSARS-Covと共有すると報告された。(中略)… 8つの個々のサンプルの比較は、アジアの男性が肺に非常に多くのACE2発現細胞を有することを示した。(中略)… どうやらコロナウイルスは、ACE2受容体と呼ばれるものとの接続を介して人体に入ります。東アジア人と男性は、白人のヨーロッパ人や女性と言う以上のものを持っています。
(以下略)
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配信元)
 

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ままぴよ日記 43 「私たちの町で産後ケアを始めよう!2 縦割り行政」

 連日新型コロナウイルスのニュースが流れています。でも、子育て広場はいつもと変わらずにぎわっています。
 外は雪。「子どもを連れて出かけるのがおっくうでやめようかと思ったけど、家の中にいると上の子を叱ってばかり。そんな自分が嫌で出てきました」というママ。
 「まあ、よく出てきたね!怒っている自分も辛いよね。疲れて余裕がなくなっているのよ。よく頑張っていると思うよ」とねぎらったら大粒の涙。
 こんなママに「コロナウイルスが危険だから1か月家に居なさい」なんて言ったらどうなるのだろう?
 私は内心ドキドキしながら「どうか、この子たちが自由に遊べますように!」と祈るばかりです。
(かんなまま)
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85.3%のママが子育てに苦しんでいる実態


日本は少子化に歯止めがかからず、子どもの出生数が1年間で86万人と過去最低になってしまいました。

産後鬱は10人に1人と言われていますが、民間のアンケートでは産後鬱と診断された人は4.6%、受診していないが産後鬱だったと自覚していた人34%、産後鬱の一歩手前だったという人46.7%を合わせたら何と85.3%のママが子育てに苦しんでいる実態がわかってきました。

そしてついに産後の自殺が8.7人/10万人となり、妊産婦死亡3.8人/10万人を大きく上回りました。(2018年国立成育医療センター)


子どもに関してざっと調べただけでも、
・子どもの虐待相談件数122,578件(2017年速報値/厚生労働省)
・不登校の小・中学生133,683人(2016年/文部科学省)
・子どもの貧困率(2016年18歳以下の子どもの7人に1人)わが県は5人に1人!
・子どもの自殺567人(2017年/警察庁・厚生労働省)ただし、大人の自殺は減少傾向なのに子どもの自殺は増えている

別の機会に詳しく書きたいと思っているのですが、発達しょう害を疑われる小中学生は全体の6.5%いると言われていますが、小学1年生は9.8%(2012年/文部科学省)です。我が町の4歳児も9.3%というのが実態です。

・特別支援の学校やクラスに在籍している子ども174,881人(2015年/文部科学省 11年前の2倍)
・普通クラスに在籍しながら必要に応じて特別支援を受けている子ども77,882人(2015年/文部科学省 20年前の7倍)



この子達は目を合わせない、こだわりが強い、落ち着かない、好きなものしか食べないなどの強い個性があるので新米ママ達は育てにくさに疲弊しています。一方、子どもは自分が一番困っているにもかかわらず、叱られてばかりで悪循環に陥ります。

最近増えてきている多胎児や未熟児を抱えた家族も声なきSOSを出しています。ある双子のママは目の前の子どものお世話だけでも大変なのに、双子の赤ちゃんを連れて支援の申請に出かけるなんて考えられないと言います。そういう家族にはアウトリーチで早期から介入して人間的な暮らしができる丁寧な支援が急務です。

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[In Deep]スペイン風邪が大流行した時に、日本の致死率がとても低かった理由は、日本人が食べる海藻のおかげ!

竹下雅敏氏からの情報です。
 フコイダン? 凄いじゃん。動画の57秒~1分42秒、2分10秒~2分28秒を見てから、In Deepさんの記事を読むと説得力がさらに増します。
 ウチのように「明るい引きこもり」で、気を付ければ他人と接触する機会を出来るだけ減らせる環境に居るものは、そんなに多くないと思います。多くの人は極めて危険だと言われても、満員電車での通勤を避けるのは難しいでしょう。なので、新型コロナウイルスに感染しないように気を付けるのはもちろんですが、“「重症化しないためにはどうするべきか」ということを考えたほうがいい”と思うのです。
 In Deepさんは、スペイン風邪が大流行した時に、日本の致死率がとても低かった理由が、日本人が食べる海藻のおかげではないかと指摘します。海藻の含まれるフコイダンがサイトカイン・ストームを抑制するというのです。
 この霊感に満ちたIn Deepさんの記事は、日本人にとっての救いになるかもしれない。なんせ、日本の伝統的な食が危機を乗り切る有効な手段だというわけですから。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コロナウイルスに効果のある食材ー医学文献から
配信元)
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1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンに
転載元)

Wikipedia[Public Domain]
・初めて公開された新型コロナウイルスCOVID-19の画像。NIAID-RML

なぜ100年前の日本人は新型インフルエンザであまり死亡しなかったのか

1918年から流行が始まった新型インフルエンザのパンデミックだったスペインかぜは、世界人口の3分の1が感染したとされています。
(中略)
致死率となると、当時は、正確な統計がとられていない国や地域も多く正確なところはわかりようがないですが、しかし、国立感染症研究所のページには、

「世界人口の 3分の 1の約 5億人が感染して、死亡者数は全世界で 4,000万人から 5,000万人」

とありまして、この推計からは、最大で 10%ほどの致死率があったことになりますし、英語版のスペインかぜの Wikipedia には、

「感染した人の 10%から 20%が死亡したと推定されている」

とあり、いずれにしても、とんでもない高い致死率でした。
感染率や致死率は国や地域により差があったのですが、「致死率がとても低い国」には、日本が含まれていました

日本にはスペインかぜについてのかなり正確な統計が残っていて、致死率については、統計上の問題なのか、数値に幅がありますけれど、日本でのスペインかぜでの致死率は、 0.7%から最大でも 1.6%(2300万人が感染して 38万人が死亡)となっています。
(中略)
インフルエンザにしてもコロナウイルスにしても、高齢者や基礎疾患のある人の重症化とは別に、一般の元気な方々が重症化する原因として、
サイトカインという物質が過剰に放出される
ということがあります。
(中略)
「免疫反応によりサイトカインが過剰に放出し、結果として、免疫系が自分を守るのではなく、自分を攻撃するものとなってしまう」
(中略)
「感染しないように気をつける」ということは大事なことなのかもしれないですが、しかし、新型コロナウイルスの場合、これだけ感染力が強い上に、エアロゾル感染の可能性も高くなっている中で、「感染しないようにする」という完璧な手段は存在しないと思われるわけで、それよりも、
「重症化しないためにはどうするべきか」
ということを考えたほうがいいのかなと思っていました。
(中略)
そうしましたら、最近、アメリカ国立衛生研究所のライブラリーで、以下のふたつの医学論文を見つけました。

Fucoidan Inhibits Radiation-Induced Pneumonitis and Lung Fibrosis by Reducing Inflammatory Cytokine Expression in Lung Tissues (2018/10/19)
(フコイダンは、肺組織における炎症性サイトカインの発現を低下させることにより、放射線誘発性肺炎と肺線維症を抑制する)

A marine-sourced fucoidan solution inhibits Toll-like-receptor-3-induced cytokine release by human bronchial epithelial cells(2019/01/01)
(海洋由来のフコイダン溶液は、ヒト気管支上皮細胞によるTLR3誘導性サイトカイン放出を阻害する)
 
ここに出てくるフコイダン」は、ご存じかと思われますが、ワカメとかモズクとかメカブとか、そういう「ぬるぬるした海藻」全般に含まれているものです。
論文の表現はどちらも難しいものですが、ごく簡単に理解したところでは、

「フコイダンはサイトカインの発現パターンを変化させ、肺炎の症状を抑制する」

というようなもののようです。つまり「重症化を防ぐ」と。
(中略)
さらに、2014年の科学記事で、以下のようなものを見つけました。
アメリカの代替医療やホメオパシーなどの研究が専門の科学者のページです。
 
Red Algae Extract Fights Ebola, HIV, SARS and HCV
(紅藻エキスはエボラ、HIV、SARS、C型肝炎と戦う)
 
「紅藻」というのは、たくさんの種類がある海藻のカテゴリーですが、食用としてわかりやすいものとしては「岩のり」とか「テングサ(寒天やところてんの材料)」、あるいはフノリなどで、日本人にはそれほど特別なものではありません。
 
この記事の中で注目したのは、2006年に、アメリカ保健福祉省が、この紅藻から抽出させる成分を「特許申請した」ことが記されていたことでした。国の機関が岩のりの成分を特許申請しているのです。この米国特許 #US 8088729 B2を見てみますと、紅藻から抽出された成分に、抗 RNA ウイルス作用があることが書かれています。
(中略)
特許の説明の中には、「ニュージーランドの海で採取された紅藻から抽出されたグリフィスシンという成分を投与した後」として、以下の文章がありました。
 
C型肝炎ウイルス感染、重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルス感染、 H5N1 ウイルス感染症、またはエボラウイルス感染症への感染が抑制された。

(中略)
海藻に関して、先ほどのフコイダンの論文と合わせると、以下のようなことになりそうなのです。

メカブやモズクなどの海藻に含まれるフコイダンは、サイトカインを抑制して症状を和らげ、岩のりとかトコロテンなどのグリフィスシンという成分は、ウイルス感染そのものを抑制する。
(中略)

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厚労省の天下り先・感染研は感染拡大の現状をつかめず、調査もせず、対策も無く、国は感染症対策の予算を組んでいない 〜 安倍総理は緊急時でもご馳走三昧

 DP号に出入りしていた厚生省と内閣官房の職員が感染したことが確認されました。また日本で陰性と判断されDP号から下船した米国の乗客13名のうち11人から陽性反応が出たようです。彼らは帰国した後、当然のように数週間の隔離期間が置かれますが、日本は乗客の隔離期間無しです。下船後、自身の感染を懸念して、なんとか隔離させて欲しいと厚労省に相談した乗客に対してすら、加藤厚労相の答弁は曖昧でした。「健康カードを渡してあり、何かあれば連絡するようにしている」と追跡調査すらしていません。
 20日の衆院予算委員会で岡本充功議員は、感染研が開発したというPCR検査について、その「偽陰性になる確率」を何度も食い下がるように質問しました。しかし感染研の脇田所長はそれ以上に強情に答弁をはぐらかしていました。本気でコロナウイルスを追い詰める気などないことを露呈しています。1日に検査できる数は3000件程度で、しかも実際にそれほどの検査能力があるのか現場は不安を訴えています。ベッド数は未だに1800床程度が検討され、陰性から陽性に転じた人数も確認できず、何から何まで不明で、しかも感染症対策の予算が組まれていなかったとは、底抜けに驚愕です。諸外国は何千億円レベルの予算を組んでいるのに!
 野党は、統一会派で予算の組み替え動議を提出する方針。原口一博議員は、かなり以前から「新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)」を適用すべきと訴えていましたが、安倍政権は無視し続けてきました。無能で後手後手に回っているというよりも、政府が積極的に予防の邪魔ばかりしているようです。水際作戦失敗、クルーズ船対応失敗、国内感染防止失敗、率先して感染を防止するはずの感染研は厚労相の天下り先で、つまりは安倍政権に頭が上がらないのだそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型肺炎対策なし 立憲民主など野党が予算案組み替え動議提出へ
引用元)
立憲民主党や国民民主党などの統一会派は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、2020年度予算案の組み替え動議を衆院に提出する方針を決めた。政府に迅速な対応を迫る狙い。共産党にも共同提出を呼びかける

(中略)「(政府予算案には)新型コロナ対策が1円も入っていない。予防的緊急経済対策を講じるべきだ」
(中略)
 また、新型コロナウイルスの合同対策本部も開き、クルーズ船から下船した人に対する健康観察の徹底PCR検査(遺伝子検査)を受けられる体制の早期構築――などを政府に求める提言案をまとめた。
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配信元)

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