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思想家の内田樹氏「原発の多くは賊軍とされた地域に立地されている」「政治的な意図をもって、政府のどんな要求に対しても断ることができないくらいに貧しい地域が作り出されている」

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は昨日知ったのですが、原発問題にこのような視点があるのかと驚きました。思想家の内田樹氏によると、“原発の多くは賊軍とされた地域に立地されている”というのです。記事には、17カ所54基ある原発のうち、13か所46基の原発が「賊軍」地域に所在するとあります。
 “続きはこちらから”では、各地の原発に対する具体的な記述があります。原発が貧しい地域に集中して建てられていることがわかります。
 内田樹氏の「東北論」では、“政治的な意図をもって、政府のどんな要求に対しても断ることができないくらいに貧しい地域が作り出されている ”とし、福島も地元が原発を誘致したが、それは地元に産業がないから。しかし、産業がないのは努力が足りないのではなく、“戊辰戦争以来150年間の、東北に対する政治的・経済的な制裁の結果”だとしています。
 靖国神社に賊軍を合祀しないことを見ても、確かに、“政治的な意図を持って…貧しい地域が作り出されている”というのは、正しいのかも知れません。
 記事の引用元では、安倍政権は「グローバル化推進政権」であり、グローバル企業には国土も国民もなく、“金儲けにしか興味がない”と言っています。“守るべき国土、扶養すべき国民という概念が空洞化…どうやって自分たちの私的なビジネスを税金で支援させるか、どうやって私用のために公務員を使うか”という方向に向かっていくと言っています。
 これは2013年の4月の記事なのですが、モリカケ問題を例に挙げるまでもなく、安倍政権は、まさにこの通りのことをやっています。
 原発再稼働を要求しているのはグローバル企業であり、彼らは儲けのことしか考えていない。長期的に見れば、原発は取り返しのつかない損害をもたらす可能性があり、「割に合わない」。しかし、グローバル資本主義者は、“日本列島がどれほど汚染されようとも、個人資産が増えるなら、全然問題ない”。しかし、金儲けにしか興味がないこうした連中が、“国民国家の政策決定に深く関与”していることが問題だとしています。
 大変優れた見解だと思います。「反グローバリズム、反竹中平蔵」「上級国民殲滅」が正しい道筋だということかわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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内田樹氏が指摘する「賊軍地域に原発集中」は本当か?
引用元)
(前略)
思想家の内田樹氏は2013年4月、ブログで「白熱したインタビュー」の内容としてこんな自身の発言を紹介している。

〈戊辰戦争ですよ!  決まってるじゃないですか。戊辰戦争で、奥羽越列藩同盟【注】が賊軍になって、それからあと150年間、中央政府によって有形無形の差別を受けてきたからですよ〉

【注:戊辰戦争中に、東北・北越の諸藩が結んだ反維新政府による軍事同盟】
(中略)
内田氏は東京をはじめ、関東で消費される電力が福島など、関東以外の地域にある原発から供給されることを「賊軍差別」の表れだと断言し(中略)… 原発の多くは賊軍とされた地域に立地されていると主張した。
(中略)
◆17か所13か所が賊軍地域
 現在、日本国内に原発は17か所54基ある。現在原発が置かれている場所と、戊辰戦争で賊軍とされた旧幕府軍側だった藩のある県を照らし合わせると、実に13か所46基の原発が「賊軍」地域に所在する。
(中略)
 明治の藩閥政治においては、賊軍地域出身者は政官財のどの世界でも出世の道が閉ざされていた。
(以下略)
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東北論
引用元)
(前略)
―原発の話にもどるんですが、原発って、東京で消費する電力を、福島で作ってたわけですよね。東京の犠牲になっていたわけですよね。なんでそういうシステムが生まれてしまうのでしょう。
 
戊辰戦争ですよ!決まってるじゃないですか。戊辰戦争で、奥羽越列藩同盟が賊軍になって、それからあと150年間、中央政府によって有形無形の差別を受けてきたからですよ。
(中略)
六ヶ所村ってあるでしょ。あれは昔の斗南藩の領地なんです。会津藩が戊辰で負けた後に、改封されて極寒の下北半島の原野に移された。不毛の荒地に。吹雪が吹いて、食べるものもろくに採れないところに会津藩士たちは追いやられ、そこでずいぶん餓え死にした。その斗南藩のところに今六ヶ所村の再処理施設があるわけですよ。
(中略)
―ということはそのシステム自体は、たとえば自分たちがそのシステムを認知したとしても、そうそう変わらないということですか。
 
だって150年かかって作り込んでいるんだから。福島とか新潟とか福井とか、原発があるのは戊辰戦争で負けた藩のところばかりでしょう。戊辰戦争で勝った側にあるのは・・・玄海が佐賀にあって、それから川内が鹿児島にある。佐賀も佐賀の乱で中央政府に反抗してるし、薩摩は西南戦争で反抗しているから。だから、長州には原発がない。今、一つだけ上関に計画だけあるけれど、地元の反対運動で結局まだできていない。調べればわかるよ。戊辰で勝った側と負けた側の原発設置比率は。歴然とした差がある。要するに、賊軍にされた地域は貧しいままにとどめおかれたということですよ。

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第46楽章 なぜ、爆撃して壊すの?と美しい古都ドレスデンへの旅

9月20日には、世界中で行われたデモと同じように
ベルリンのブランデンブルグ門の前で集合して、
地球のためのデモが行われました。
シャンティフーラの時事ブログを読んでいると
地球温暖化は違うということを学ぶことができますので、
違うな・・と思いつつ、他の観点を眺めることができます。
ベルリンでは、温暖化だけでなく、すべての環境問題に対して
抗議している場合も多く、ケムトレイル反対はないのかな??
と探したりもしましたが、違う場所では、5G反対のデモなどもあり、
それはいいな・・と眺めておりました。

第46楽章は、なぜ、爆撃して壊すの?と美しい古都ドレスデンへの旅です。
(ユリシス)
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世界に訴えかける少女たち


今回の世界中のデモでは、12歳の女の子が盛んにマスコミに
出演しておりましたが、下記の美しい少女こそ、ご覧ください。
彼女こそ、パレスチナの平和ために本当の運動をしていたのではないでしょうか・・
小学生5年生時代のスピーチがとても美しいです。
残念ながら、2003年にブルドーザーに故意に轢かれてしまったのです。


レイチェルは、ガザでパレスチナ人の家を破壊しようとする
イスラエルのブルドーザーの前に立ち、止めようとしているところを
轢き殺されてしまいました。

イスラエルで罪に問われた人はいません。

こちらのツイッターの画像は矛盾だらけ
笑ってしまいます。


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一民間企業にすぎないグーグルがネット社会を独裁支配し、不都合な情報を発信するサイトを排除している可能性がある 〜象徴的な「ゆるねとにゅーす」さんの事態

 9月24日から実施されたGoogleのコアアルゴリズムのアップデートにより、従来からの検索順位の表示が大幅に変動しました。これによって多くのウェブサイトが影響を被っており、以前にお伝えした「ゆるねとにゅーす」さんも、順位が大幅に下落または圏外に飛ばされ、アクセス数が半減という困難を強いられているようです。なんとか読者で支えたいところですが、そんな中でも、管理人さんが今回の事態を冷静に分析されていました。
 従来までの検索結果と比較して、大手企業のメディアが上位を占める傾向が出ていること自体がグーグルの意図を物語りますが、「ネット社会がグーグルの独裁支配体制のようなシステムになって」「一民間企業にすぎないグーグルが(中略)あらゆるウェブサイトを勝手に「評価」「ラング付け」をして、一般市民のビジネス活動の生殺与奪を握っている」という管理人さんの指摘は的を射たものだと思いました。グーグル内部のシステムが非公開の秘密主義であることも、裏を返せば表立って説明できないことをしているのでしょう。
「巨大民間企業が地球規模で人類を支配するグローバリズムの極致」、まさに今、それを見ています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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グーグルが検索エンジンの大規模アップデートを実施!→当サイトのアクセスが激減!アップデート当日より従来の半分以下に!
転載元)

どんなにゅーす?

2019年9月24日、検索エンジンのグーグルが「コアアルゴリズムアップデート」を実施。これにより、従来のウェブサイトの表示順が大きく変動し、ネットユーザーやウェブサイト運営者に大きな影響が発生している。

当サイトも、このアップデートによる大きな影響を受けており、これまで上位に表示されていた多くの検索ワードにおいて、大幅に順位が下落または圏外に飛ばされる事態が発生。おおよそのアクセス数が従来までの半分以下にまで減少する事態が発生している。



【Google大変動】コアアルゴリズムアップデートによる2019年9月24日からの順位変動について

2019年9月24日から、Google公式に「コアアルゴリズムのアップデート」が実施され、namazで通常より変動が大きくなっており、大変動が続く中さらに目立った動きを観測してます。

このコアアルゴリズムアップデートは、今年の3月中旬(2019年3月12日)と6月初旬(2019年6月4日)に実施されたものと同様の大規模なもので、現に最大級の順位変動が起こってます

~省略~

また、今回のコアアルゴリズムアップデートも前回(2019年6月4日)と同様に、事前告知としてGoogle公式アナウンスがTwitterでつぶやかれました。

~省略~

【SEOラボ】



(中略)





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教育現場の奇妙な「学校スタンダード」〜 こういうのを虐待というのでは?

読者からの情報です。
 いつからこんな指導になったのか? 
大人が理由をちゃんと説明できないことを、なぜ、安易に子供に押し付けるのか?
こういうの虐待って言うのではないの?と、記事を読んで思わず独り言。
私が、この子の立場だったら不登校になっていると思いました。
30~40年前の私の子供時代は、もっと自由な発想で生きることが許されていたように思います。
あのまずい給食のパンとマーガリンは持って帰って良しでしたので、食べずに済ませていましたし、家が小学校から2分ぐらいでしたので、あの嫌~なトイレもいかずに、こっそり帰ってした時もありましたし。
政権交代後は、安富さんのような変わり種の方に文部科学大臣になって頂いて、発想力豊かな子供時代が送れる学校にして頂けたらと思います。
(騙されん子(仮になづく))

 驚きました。一部のケッタイな学校だけが行なっている奇行ではなく、教育委員会・校長が率先して定めたルールがあるというのです。全国の自治体のほぼ2割が導入している「学校スタンダード」と呼ばれるもので、自治体ごとに異なる「授業の受け方」や「生活態度」をルール化しています。例えば、記事にあった「筆算の横線は定規で引くべし」以外にも、足の裏を床につけて座る、手を真っ直ぐに挙げる、無言で掃除をする、机上のノートや筆箱の位置やトイレのスリッパの置き方、遊び方の注意点まで!?スタンダードの事例を読むうちに気持ちが悪くなってきます。このようながんじがらめの規則に囲まれたら、捻れ体癖の子などグレるしかないではないか。かんなまま様の「ままぴよ日記」にも小学校の凄まじい規則の描写がありましたが、今や学校現場は「管理教育の是非」ではなく「いかに管理を強化するか」の世界なのですね。児童の自己監視のチェックなど言われた日には、囚人かと。
 一体これは何が起こっているのかと見ると、学校現場に経験の浅い教員が増え、管理職が即効性のあるマニュアルに頼ったことや、学校へ寄せられる多数のクレームに対して、学校が統一したルールに従うことでクレーム予防を測る、とありました。どんなにトンチンカンなルールに思えても、学校全体で決まっていると言えばクレーム対応になるという背景も恐ろしいものを感じます。大人は自身の判断を放棄し、子供はルールを作る主体性を失い、素直な兵隊を大量生産させてるようです。その根底には、教師のブラック労働や非正規雇用の実態が横たわっています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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筆算の線、手書きなぜダメ? 小5が160問「書き直し」命じられる 指導の背景は
引用元)
西日本新聞
なぜ筆算の横線を、全て定規で引く必要があるのでしょう」。(中略)夏休みの宿題を提出したところ、横線が手書きだったとして、担任に「書き直し」を命じられたという。(中略)

 女性によると、担任は日ごろから定規を使うように指導。男児は疑問を抱きつつも注意されるのが嫌で基本的に従ってきた。今回、筆算の一部は「別にいいだろう」と自分で判断し、手書きで線を引いたという。

 すると、担任から保護者に書き直しを求める電話があった。対象は160問分。理由を尋ねると「計算ミスが減るし、みんなにやらせている」。女性は「計算のリズムが崩れるし、自分なりのノートの取り方を見つけるのも勉強ではないか」と不思議がる。

(中略) 
勤務先の小学校で18年度にスタンダードが導入されたという福岡県の男性教師(60代)は「学校にとって理想の子ども像が書かれている」と話す。

 机上に置くノートや筆箱の位置、発表や話を聞く態度、あいさつの仕方、廊下の歩き方に加え、靴や傘、トイレのスリッパの置き方、休み時間の遊び方の注意点まで書かれている。「子どもには、ルールを作っていく力こそが必要なのに…。スタンダードが浸透するほど枠組みになじめない子が排除される心配もある」。
(以下略)



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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第45楽章 ドイツ人気質とベートーヴェンは虐待サバイバーだった!?

『日本人や日本はいつも小さいもので、綺麗で整頓されている。
 ヨーロッパはいつもごちゃごちゃである・・・』
こんなことをドイツ人の先生は言われました。
フェスティバルなどの話題を話していた授業中のことです。
日本人として、嬉しくなってしまいますよね・・

第45楽章は ドイツ人気質とベートーヴェンは虐待サバイバーだった!?です。
(ユリシス)
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ドイツでも人気のヨガ


語学学校のドイツ語の先生は、ヨガの先生でもあります。
授業で外交上の建前などが嘘になるのかどうか・・などの議論があり、
みなさんいろいろな意見を言っていましたが、私はシャンティフーラで
学んだ通りに、ヤマ・ニヤマについて語ってみたところ
ヨガの先生ですのでよくこの辺りも知っていて、アヒンサー、サティヤなどを
ドイツ語で解説するという展開に
なりました。
クラスには、南米、ジョージア、スペイン、アジア出身の生徒がいますが、
ヤマ・ニヤマについて知っていた方はいませんでした。
授業の後、チャクラについて先生に話しをしてみると、
ピンガラー菅、イダー菅についてもよくご存知で、
詳しく勉強しているのだな・・・と思いました。



ベルリンの書店に行くと、ドイツでは、ヨガは人気なようで、本屋のコーナーには、
ヨガ関連の本などもたくさん置いてあります。
ドイツ人がなぜヨガに興味を持つのだろう?と聞いてみました。
竹下先生が東洋医学セミナーの中で東洋医学は2500年以上の歴史があり、
自律神経について考えている医学である。それに対して西洋医学はたった
200年くらいの歴史であるとおっしゃられていました。
同じように、ヨガは伝統があるので信頼できるとドイツ語の先生は言われました。

色々と深く考える方は、
西洋人でも東洋哲学方面に興味を持たれる方が多い
のかな・・。
ドイツ人は歴史が好きな方が非常に多く、
ドイツは2つの世界大戦に負けていますので、
色々と考えるだろうな・・ドイツも長い歴史の中で領土が増えたり、減ったり・・。
ドイツ人は、日本人と似ていて、わりと几帳面で規則正しいと思いきや・・・
いつも抑圧感があるのか、イベントなどでは激しい行動も多く、まるで鬱憤をはらすかのようにモノも壊すし・・
との息子の意見でした。


音楽家ベートーヴェン


さてさて、わりと激しい音楽といえば、じゃじゃじゃじゃーん、
ドイツの音楽家ベートーヴェンを思い出します。

Wikimedia_Commons[Public Domain]
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

ベートーヴェンは1770年神聖ローマ帝国時代に以前の西ドイツの首都ボンで生まれました。



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