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[In Deep]《特報》地球の気流が壊れた : ジェット気流が赤道を通過して北極から南極に進むという異常すぎる事態。 〜万一に備えて食糧の備蓄〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事のタイトルと冒頭の画像を見て驚きました。画像の下にあるPaul Beckwithという部分をクリックすると、元動画に飛ぶようです。“北半球のジェット気流が赤道を越えて…南半球のジェット気流と合流”するという異常事態が起きています。今年の天候異変で、アメリカでは小麦の作柄が15%減少するという予測がありましたが、この画像を見ると、本当かも知れないと思います。
 また、“まだ台風1号が発生していない”というのも、大変気になります。万一に備えて食糧の備蓄は怠らないようにしてください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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《特報》地球の気流が壊れた : ジェット気流が赤道を通過して北極から南極に進むという異常すぎる事態。このことにより、この先の気象と気温はこれまでに考えていた以上のカオスとなる可能性が極めて濃厚に
転載元)
(前略) 

カナダ・オタワ大学の気象学の専門家ポール・ベックウィズ教授による事態の解説

jet-stream-equator
ベックウィズ教授の動画解説欄の翻訳

北半球のジェット気流が赤道を越えて進行し、そして、南半球のジェット気流と合流するという事態が起きています。

これは今までになかった新しいジェット気流の動きだと思われ、そして、このことは、気候システムの騒乱が進行中であることを示しています。

現在の私たちの気候システムの振る舞いは、私たちが予想していなかった状況、あるいは予想はしていても、過去に経験したことのない新しい、あるいは恐ろしい方法で私たちを驚かせ続けています。

混乱した気候の世界へようこそ。

私たちは今、地球規模の気候緊急事態を宣言しなければなりません。

(中略) 

下の写真は、アジアからオーストラリアくらいまでの位置の現在のジェット気流を示したもので、赤と緑で示されているジェット気流が「赤道」を通過して、しかも、寒帯ジェット気流と亜熱帯ジェット気流が「出会っている」という異常な光景が記録されたものです。

(中略) 



(中略) 

この現象が、どのような異常気象や異常気温をもたらすのかも予測はできません、

しかし、最近言われていたような、「今年の夏は、エルニーニョからラニーニャに移行するから猛暑」というような単純な図式で、これからの気候や気温を考えることはできないと思われます。

この夏の日本が熱くなるのか寒くなるのかもわからないですし、晴れが多いのか雨が多いのかもわからないですが、ただ、今年の気象で、ひとつ気になっていたことがありました。それは、

まだ台風1号が発生していない

ことです。

今日(6月30日)で、もし6月が終わったとすれば(「もし」って変だろ)、ああまあ、今日で6月は終わりですが、1951年以降の気象庁の記録に残る限りでは、過去に、6月が終わるまでに台風が来なかったのは、1983年と 1998年の2回だけです。

台風は、日本とアジア地域の大事な水源となるものですので気になりますが、太平洋上の状態が先ほどのジェット気流の図にありますように「ムチャクチャになっている」現状では、例年通りに、正しく台風が発生するということは阻害されてしまうのかもしれません。

先月の、

あと25年で「30億人分の水が足りない」状況になることを報告したウィキリークスがリリースした機密文書 : 原因は世界中で進行し続ける過度な肉食  2016/05/09 

という記事の中で、私は以下のようなことを書きました。

    日本の場合は、通常通りに梅雨があり(北海道なら冬に雪が降り)、通常通りに秋に台風や悪天候が大雨をもたらすという「自然の循環」が途絶えない限り、国全体が深刻な水不足にはなる可能性はないはずです。

    あり得ないことですが、たとえば、「もし2年間、台風が日本に一度もやってこなかった場合」、日本は滅亡するはずです。幸い、そんなことはあり得ないわけですけれど、梅雨や台風は本当に恵み以外の何ものでもないことを私たちは深く感謝するべきだと思います。
 

ここにある「通常通り」という部分が少しずつ消えています。

それにしても、ここ2〜3年は、「地球全体の大気の流れがおかしい」と感じていましたが、こんなに極端にそれが現れていたことには驚きました。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

9時−5時で縛り付けられている現代の奴隷 / 疲労感を高め、労働効率に害を与えるLED照明 

竹下雅敏氏からの情報です。
 チャネリング系では、地球での長い間の奴隷支配から解放される時も近いという話になっていますが、現代の奴隷は、9時−5時で縛り付けられている人たちのことを言うみたいです。しかし、この表現は便宜上のもので、実際にはまったく働かなくても遊んで暮らせる貴族のような人たち以外は、地球人は全員が奴隷だと考えて良いでしょう。
 その奴隷ですが、今でも一杯いっぱいなのに、“民間企業でも「朝方勤務」を導入するところも出て来た”ということで、夜型傾向の人は“心身の不調を引き起こしかねない”とあります。どうやら、体質的に朝方勤務に適応しにくいタイプが居るようです。ポイントは睡眠のようで、現代人は精神的・肉体的に十分な睡眠量が取れていないようです。その睡眠の質をさらに落とすのが、LED照明だということです。LEDの中に含まれる青色のスペクトルがいけないらしい。疲労感を高め、労働効率に害を与えるとあります。
 パソコンの仕事をしていて感じるのは、とても目が疲れるということです。うちでは、パソコン画面上にブルーライトカットフィルムを貼りつけ、さらにブルーライトカットメガネをかけて、作業しています。加えてインテルグラフィックメディアコントロールパネル:ブルーライトを削減する設定で、「青の明るさの値」を下限に設定しています。これでずいぶん楽になりました。もちろん、設定は妻が行いました。
 カエルアンコウはアンコウの仲間であり、オスのアンコウはメスに合体してこそ、安定した生涯を送れるのです。アンコウの生態をよく知らない人には、何を言っているのかよくわからないと思いますが、おいおい、わかってくると思います。
 ところで、うちでは照明は白熱電球です。LEDはセンサーライトの類以外は用いていません。以前にコメントしましたが、LED照明を付けると体が緊張し呼吸が浅くなるので、こうした研究結果が出る前からLED照明を避けていました。我が家では、LEDの光を“地獄の光”と呼んでいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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学者、街灯が健康にどんな害をもたらすか語る
転載元)
米国医師会(AMA)は、LED街路灯が人体の健康に与える影響を分析した報告書を出した。 

緑と青色のスペクトルの放射光は危険だと協会のサイトに掲載された報告書にある。さらに、青色の光は人の目にしばしば白色だと受容される。

青色のスペクトルを多く含む照明は、夜間に通り過ぎる運転手の視力を下げる可能性がある。さらに、同様の街灯はホルモン「メラトニン」の生産を妨げ、人間の疲労感を高め、労働効率に害を与える可能性がある。

同様の恐れはLED照明のある部屋でも存在する。
学者はこう書いている。

「深夜の住居での明るい照明は睡眠時間の短縮と睡眠の質への不満、極度の眠気、昼間の身体機能の乱れ、肥満を引き起こす

LED照明の否定的な影響を避けるための注意事項として、ランプや電球の光度を下げ、青色スペクトル光を発しないタイプの照明を使用することが推奨されている。

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朝型勤務 夜型人間の心身不調を引き起こしかねない
引用元)
 今年も霞ヶ関の官庁で日本版サマータイム制度ともいえる「朝型勤務」が来月から始まる。(中略)民間企業でも「朝型勤務」を導入するところも出てきた。だが問題はないのだろうか。

(中略) 

朝型勤務の問題点は4つに集約される。

1:睡眠時間を前倒し(朝型)にするのは体内時計のメカニズムからハードルが高い。

2:結果的に現状でも限界に近い睡眠不足をさらに悪化させる可能性がある。

3:朝型勤務に適応しにくい労働者が少なからず存在する

4:特に体質的に夜型傾向の強い人では適応しきれず心身の不調を引き起こしかねない。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

墓穴を掘ったマイクロソフト、10000ドルの賠償金を支払うことに 〜脱ウインドウズに向けて〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウインドウズ10に強制的にアップグレードさせられた女性が、マイクロソフトを訴えたようです。何とこの訴訟で、マイクロソフトは10000ドルの賠償金を支払うことになったということです。これは〜マイクロソフトを告訴する人が続々と出て来ることになりますね。待ちに待った展開です。そのうち世界中で訴訟が起こるようになり、マイクロソフトは窮地に陥ることになるのではないでしょうか。おそらくそのうち、世界中の企業が訴えるようになるのではないかと思います。今回の件は、マイクロソフトが墓穴を掘ったと思いましたが、これはまず間違いないことだと思います。
 下の記事は、ウインドウズ10へのアップグレードを回避するゲームが登場したという話題です。こういうゲームが出て来ること自体が、マイクロソフトへの批判になっているのだと思います。
 私も強制的にアップグレードさせられたわけですが、この件で、近いうちにLinuxに乗り換え、ウインドウズを排除する意思が固まりました。今日、2回目の“里山ウブンツ通信”が掲載されました。執筆者のペンペン先生はこの分野の専門家の方で、私と同様ウインドウズから離れたいと思っている人をサポートしてくれる記事を、今後書いてくれることになっています。
 現在、私は代表の白井君の協力で、脱ウインドウズに向けてカメのように進んでいる最中です。“カエルアンコウでもわかるLinux”という副題でも付けて、状況をそのうち報告出来ると思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パソコンが強制的にウィンドウズ10にアップグレードさせられた女性が勝訴
引用元)
http://beforeitsnews.com/alternative/2016/06/woman-forced-to-upgrade-to-windows-10-sues-microsoft-wins-3376969.html
6月28日付け
シアトル・タイムズによると:
マイクロソフトはカリフォルニアに住む女性のパソコンが強制的にウィンドウズ10にアップグレードさせられたとして訴えた結果、10000ドルの賠償金をこの女性に支払うことになりました。
マイクロソフトは継続的に無理やりユーザーのPCをウィンドウズ10にアップグレードさせたため、被害者がマイクロソフトを告発した結果、10000ドルの賠償金を被害者に支払うことになりました。

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Windows 10アップグレードを拒否し続けるゲーム「Windowsを10にアップグらせない」
引用元)
 Windows 10への更新通知をキャンセルし続け、アップグレードを回避するフリーゲーム「Windowsを10にアップグらせない」が登場した。WindowsとAndroidで遊べる。

(画像省略) 

 デスクトップ画面に次々に現れるWindows 10への更新通知をキャンセルしていくだけのゲーム。ウィンドウの「×」ボタンをクリックし続け、更新通知の“猛攻”を防ぐ。

 個人サークルのSpareBladeが、「RPGツクールMV」を使って開発した。

 Windows 10は「推奨される更新プログラム」になっており、ユーザーの環境によっては自動的にインストールされる。キャンセルの方法も分かりづらく、意図せずアップグレードしてしまうユーザーが続出しており、Microsoftへの批判の声が高まっている。

揺れに弱い在来工法の木造二階建物 揺れを逃がす構造になっている伝統木造建物 地震の多い日本で向いているのはログハウス!?

竹下雅敏氏からの情報です。
 在来工法の木造二階建物は、強い揺れに対し構造上弱いということが、動画からわかると思います。真ん中の動画は伝統木造建物の加振実験の様子ですが、柱の間隔が広く、筋交いもありませんが、ゆらゆらと左右に揺れて、揺れを逃がす構造になっているのがわかります。
 里山社屋主義にもこのことに関する簡単な説明がありました。最後の動画は、ログハウスの耐震実験ですが、震度7の揺れにもびくともしません。
 こうした構造上の耐震性の違いを理解していると、地震の多い日本では、ログハウスが結構向いているのかも知れないと思います。756年前後の木造建築物と見られる正倉院は、よく見ると、高床式のログハウスだとわかります。梅雨があり湿度の高い日本の風土には、この構造がよく合っているのではないかと思います。
 都会の一戸建ては、その費用の大部分が土地代です。もし田舎で仕事が出来る環境なら、田舎に土地を買って、浮いた土地代を建築費に回し、ログハウスを建てるのが良い選択ではないかと思います。セルフビルドだと、ずいぶん安く建てることが出来ます。
(竹下雅敏)
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木造校舎振動実験
引用元)


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E-ディフェンス 加震実験 伝統木造建物
引用元)


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ログハウスの耐震・耐火
引用元)

[Sputnik]米軍兵レイプ被害者が語る米軍と日本政権との闘争ー独占インタビュー 〜日米地位協定の抜本的な改定が必要〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 スプートニクの記事によって、沖縄の問題が簡潔かつ明瞭に理解できるというのは、何とも皮肉なことです。せめてこの記事に書かれているような問題点を明確にして、日米地位協定の抜本的な改定が必要であることを、きちんと報道は伝えなければならないと思います。
 ところが、NHKの報道は、完全に安倍政権に寄り添ったもので、実に不愉快なものになっています。ただ、1点、先のリンク先の“あべぴょんの写真”が魔王になっているところだけは、評価したいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米軍兵レイプ被害者が語る米軍と日本政権との闘争ー独占インタビュー
転載元)
6月19日、日曜に沖縄県住民が起こした米軍基地への抗議行動は過去20年間で最大規模のものとなった。これだけの規模の行動につながったきっかけは地元女性の殺人事件だった。



今年5月20日、日本の警察は32歳の米海兵ケンネット・フランクリンを逮捕。フランクリンには島袋里奈さん(20)の殺人、遺棄の嫌疑が掛けられている。この事件の直後、同じく沖縄で米軍兵の飲酒運転が原因で2名もの人命が失われた。この2つの事件は広範な社会の反応を呼んだ。

抗議市民の多くは手に、米軍基地が日本にある限り、犯罪は続くと書かれたプラカードをもって参加し、米軍基地の沖縄からの撤退の請願書に署名し、米軍兵の犯罪について自分たちへの公式的な謝罪要求を掲げている。

現在、沖縄には2万6千人の米軍兵がいるが、いくつかの資料によれば1972年から現在までに日本で行なわれた米軍兵による犯罪件数はほぼ6千件にも及ぶ。しかもそうした犯罪が常にしかるべき方法で捜査されるわけではない。

スプートニクはこの問題について日本在住の豪州女性キャサリン・フィッシャー氏と話し合った。フィッシャー氏も日本での米軍兵のレイプ被害者でその辛い体験をどう乗り越えたかを『私がキャサリン・ジェーンです』(邦題『涙のあとは乾く』)に著している。キャサリンさんはスプートニクからのインタビューに対し、事件を乗り越えるのに米軍と日本の司法を相手に12年間に渡る長い闘争を語ってくれた。

レイプ被害を受けた場合、まず警察に行きます。私もそうしました。でもそれが間違いでした。

日本の警察は私をあたかも犯罪者のように扱いました。私を拘束し、病院に行きたいという訴えも聞き入れてくれなかった
のです。私が病院に連れて行かれたのはようやく翌朝になってからでした。2002年当時、日本の警察はレイプ後に行なわねばならないテスト(精液採取など)に必要なものは何も備えていませんでした。日本におけるレイプ捜査の最大の問題は警察に知識も準備も必要な設備もなかったことでした。

しかも私の場合、レイプ犯人は米軍兵士で裁判が行なわれているにもかかわらず、日本を出国する機会が与えられたのです。これは私にとってはあまりにも不当な扱いでした。

私は日本政府に支援を求めました。ところが政府は何も出来ないといったのです。このため私は自力で10年もかけてレイプ犯を探さざるをえませんでした。なんとこの人間は他の犯罪を犯した罪で服役中だったのです。

私は日本の役人らに訴え、犯人を見つけたから今度は私の訴訟を米国の裁判所で続けられるよう求めました。答えはノーでした。なんと日本の米軍基地の地位についての合意では米軍兵は日本の法律を尊重するだけでよく、それに遵守しなくてもよいのです。私は役人らに対し、ということはレイプ被害者を全く擁護できないような米軍人の地位についての合意は改正するときが来たということだといいました。」

レイプ事件後の14年で、キャサリンさんは沖縄駐留米軍人のレイプ被害者の権利を守る活動家へと化した。

「私は14年にわたって闘い続けてきました。この中には日本政府が犯罪犠牲者が訴えることのできる24時間のセンターを作り、それに財政的支援を行う要求も含まれています。ですが私の要請は単に無視され続けています。もし日本政府が犯罪が行なわれる度に適切な措置をとっていれば、この若い女性はおそらく今、亡くなってはおられないんですよ。こんな事件が起きるたびに日本政権は事件に対する不満を表明するだけ。米国の軍人らは安全を守り、軍人に責任ある行動をさせるよう全力をつくすといいます。でも実際には何もそうしたことは行なわれていない。この問題にはもう一つ、別の側面があります。それは、米国人らは私の場合のように、どんな犯罪を犯しても米国に送り返してくれると疑ってもいないことなのです。」

キャサリンさんも6月19日の沖縄での抗議行動に参加した。キャサリンさんは心の底から沖縄県民に同情し、自分の闘争を続ける覚悟を決めている。キャサリンさんの闘争の本質はみんなの人権を守るということにある。

「沖縄の人たちは本当に思いやりのある人たちです。あの島には素晴らしい人たちがいます。唯一彼らに残されているのは静かな暮らしが出来るよう要請することだけです。今、私は展覧会を組織しているのですが、そこで日本の紳士靴を展示することになっています。靴には説明書きとしてこう書かれます。『これはある男性の靴です。このかたは1945年、レイプされそうになった自分の妻を守って、米軍兵に殺された』と。この展覧会を日本中の国民が、世界中の人たちが目にした時、沖縄の人たちがどんな思いでいるかがわかるのではないかと思うのです。」