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[Sputnik 他]アジアインフラ投資銀、緒戦は中国の完勝、米国の次なる一手は / AIIB、米が日本の参加疑う 「裏切り」続出で孤立感

竹下雅敏氏からの情報です。
 米国の焦りと困惑がいかばかりかということが、下の東京新聞の記事からよくわかります。日本は、いつ米国から梯子を外されるかわからないので、相当混乱していると思います。麻生財務大臣は、とりあえずアジアインフラ投資銀行に参加しない理由を述べて言い訳していますが、本心ではないでしょう。完全に安倍外交の失敗です。
 つくづく世界の流れを読めない連中だと思います。それで迷惑するのは、道連れにされる私たち国民です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アジアインフラ投資銀、緒戦は中国の完勝、米国の次なる一手は
転載元より抜粋)
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アジアインフラ投資銀行は今年の終わりに始動する。その誕生を阻もうとする米国の試みは破綻した。MIA「ロシア・セヴォードニャ」政治評論員ドミートリイ・コスィリョフが現状を分析し、展望を試みる。

これは政治的な出来事ではない。具体的な実務を担う金融機関である。同行は各設立者から資金を集め、クライアントのクレジットで利潤を上げる。これが同行の担う役割である。

それはどのように行われるのか。ベトナムの専門家チャン・ヴィエト・タイ氏によれば、アジアインフラ投資銀は、まず米ドルで融資を行い、徐々に他の通貨に移行していく。それはもしかしたら中国人民元かも知れない。

同氏によれば、そもそもこの銀行を設立するという話が出たきっかけは、中国が4兆ドルもの資本をためこみ、それをどこかに放出しなければならなくなったからだ。中国は、以前は、米国にお金を貸し、利子を受け取るだけだった。しかしもはやそれも足しにはならなくなった。

一方で、新たな金融機関の設立に対するアジアの需要は巨大である(最大1兆ドル)。しかし米国の管理下にある既存の国際金融機関、世界銀行やアジア開発銀行は、このような巨額の借款を行うことが出来ず、また行うことを欲しなかった。いま、銀行間に競争が生まれ、クライアントに有利な体制が築かれようとしている。新たな金融構造は、既存の、言ってしまえば「米国の」金融秩序を解体してしまうのか、それとも、それを補完し、その代りとなってゆくのか。それは日々の実務を通じて明らかになっていくことだろう。

NYタイムズ紙にこの問題をめぐる専門家諸氏によるディスカッションが掲載された。うちの一人、エリック・ボーテン氏によれば、中国経済は世界経済とあまりにも緊密に結びついており、中国としても、アジアインフラ投資銀行を「世界経済の現行の構造の外部で」作動させるいわれはない、とのことだ。

またパオラ・スバッチ氏は、米国が経済問題を地政学問題にすりかえ、同盟諸国の同行設立への参加を妨害しようとしたのは無駄骨だった、と語っている。またレベッカ・リャオ氏(米国系中国人)は、米国の同盟諸国が新銀行のほうへ走っていることの意味は、同盟諸国は「IMFや世界銀行は時代に追いついていない」と認識しているということだ、と明言している。IMFや世銀は、融資の際に政治的な条件を課すことを常の習いとしている。リベラルな(つまり米国的な)価値観を認めるよう、クライアントに迫るのである。その点中国は、条件をつけることをしない。中国は純粋にビジネスライクである。

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[ハフポスト 他]「え?私が中国のスパイだって?」ドイツ紙の東京特派員が安倍政権から圧力を受けたと告白 

竹下雅敏氏からの情報です。
 ドイツ高級紙の東京特派員であったカーステン・ガーミスさんが、安倍政権以降、政府から圧力を受けるようになったと言っています。アメリカと同様、海外特派員のボスたちを接待し懐柔するつもりのようですが、うまく行くとも思えません。文中には、“もしこれが…新政府のアプローチであるとしたら、彼らの前途はかなり多難なものだ”とありますが、その通りだと思います。
 アジアインフラ投資銀行の一件を見ても、アメリカから離反していく傾向がはっきりと見て取れます。対中国に関して、日本はアメリカの威光を笠に着て、横柄な態度を取り続けているわけですが、当のアメリカはおそらく、最終的には日本を見捨て、中国側につくのではないかと思います。その時日本はどうするつもりなのでしょうか。
 世界から孤立するようなやり方は、自国を滅ぼすことになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「え?私が中国のスパイだって?」ドイツ紙の東京特派員が安倍政権から圧力を受けたと告白
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ドイツのあるジャーナリストの日本論
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[日刊ゲンダイ]やっぱり…「報ステ」に自民党が“圧力文書” その後に異例人事

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの後を追っている事を考えると、このまま放っておくと、そのうち共謀罪人権擁護法案、そして日本版FEMA設立となるでしょう。こうなると人権は無いに等しいわけで、政府に反対意見を言う者はテロリストと見なされ、FEMAに収監される可能性すら出てきます。
 安倍政権は将来戦争を行なえるよう、本気でこうした事を考えていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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やっぱり…「報ステ」に自民党が“圧力文書” その後に異例人事
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[Sputnik]ベルギー外務省:欧州はロシアと新たな関係を構築する用意がある / 10万人以上のイタリア人がユーロ圏脱退に関する国民投票の実施を求めている

竹下雅敏氏からの情報です。
 これら一連の記事は予想されたこととはいえ、今後大きな変化を予想させるものです。ギリシャは4月8日にドラクマに戻るのではないかという記事がありましたが、その後、報道がありません。どうなっているのでしょうか。EUはよほど、この問題に困っているのだと思います。記事を見ると、ギリシャの後にイタリアが続きそうです。こうなるとEUの崩壊が確実になります。銀行家は首をくくらなければならなくなるので、何としてもこれを食い止めたいと思うでしょう。
 そのせいなのか、ベルギー外務省がロシアとの関係を見直す発言を始めたようです。これらの一連の流れは、欧州銀行屋の敗北が決定したということを示すものだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ベルギー外務省:欧州はロシアと新たな関係を構築する用意がある
転載元より抜粋)
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ベルギー外務省は、同国はロシアと新たな関係を構築する用意があると発表した。

ベルギーの外相は、「私たちは短期間で非常に複雑な問題を協議しているが、欧州評議会や、欧州連合(EU)とロシア間の関係発展の枠内で、この対話を継続するという共通の意志がある。私たちは危機に対処するために、中長期的な期間で新たな関係を構築する用意がある」と述べた。リア・ノーヴォスチが伝えた。

ロシアは常にEUにとって最大の販売市場の一つであり、企業家の損失は大きいと見られている。

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10万人以上のイタリア人がユーロ圏脱退に関する国民投票の実施を求めている
転載元)
イタリアで、ユーロとユーロ圏からの脱退を支持する人々が、国民投票の実施を求める10万人以上の署名を集め、法案を議会へ提出することが可能となった。同社会運動の組織者の1人で、イタリアの野党「五つ星運動」に所属するカルロ・シビリヤ議員が、リア・ノーヴォスチ通信に伝えた。

シビリヤ氏は、「人々のイニシアチブを実行するためには5万人分の署名が必要だ。しかし私たちは、問題の重要性と私たちの真剣な意気込みを示すために、その数を3倍にすることに決めた。今現在ですでに10万人分の署名が集まっているが、15万人分の署名を集める意向だ。5月初旬にも、この目標が達成されると考えている。その時、国民の立法イニシアチブに従って、私たちは議会の憲法問題に関する委員会に、国民投票に関する法案を提出する。私たちは2016年にも、このような投票が実施されると可能性があると考えている」と語った。

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プーチン大統領:トルコ・ストリームへの参加でギリシャは莫大な利益を得る
転載元より抜粋)
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モスクワ交渉でギリシャの「トルコ・ストリーム」への参加について話し合われた。

ギリシャのツィプラス首相との会談を終えてプーチン大統領は、「我々は、もちろん、これについて話した、大いに話した。しかし今なにか具体的なことを言うことは困難だ。なぜならこのことは具体的かつプロフェッショナルな準備が、ガスプロムなど産業部門を主体に、またロシア・ギリシャ双方の担当閣僚のレベルで行われることを必要とするからだ」と述べた。

プーチン大統領によれば、ギリシャが「トルコ・ストリーム」に参加すれば「ギリシャの地政学的ステータスは向上し、ギリシャは欧州南部全域、ひょっとすると欧州中央部にとっても重要なトランジット国になり、通過料としてかなりの金額を、それこそ年間数億ユーロという収益を得ることになるだろう」。

[北海道新聞 他]アイヌ民族に「土地あたえた」 中学教科書検定に疑問の声 / 今度は古代史まで日本が歪曲をしはじめたぞ!!!⇒「任那日本府説」を全教科書に記載

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権が歴史を歪曲し始めたようです。この政権はどう見ても異常で、放っておくと大変なことになると思います。
 いずれ、生活出来ない若者が自衛隊に入隊せざるを得なくなるだろうし、政府もそれを意図して、現在のような格差を生む政策を行なっていると思います。要するに、戦争へ向けた方策なのです。後は言論を弾圧し、日本が攻撃されている様を装い、外に敵を作れば、戦争になります。
 その前に憲法を改正しておかなければなりません。安倍政権が現在行っていることは、明らかなのではないでしょうか。思うように兵士が集まらなければ、最終的には徴兵になるでしょう。
 ここまで明らかなはっきりとした流れが出来ているのに、危機感を持っている人がごく僅かで、あとの者は保身のために声を上げません。まったくもって異常な社会だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アイヌ民族に「土地あたえた」 中学教科書検定に疑問の声 歴史、正しく伝わるか
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今度は古代史まで日本が歪曲をしはじめたぞ!!!⇒馬鹿話BEST1位の「任那日本府説」を全教科書に記載してる… by 韓国の反応
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