ドイツとスイスの学者たちは、赤色の食器が食べすぎ、あるいはお酒の飲みすぎ対策に効果があると考えている。
調査結果によると、赤色の食器を使用した場合、食物摂取量が減ったという。専門家たちは、消費量を減らすために、赤色を健康に有害な食品の包装に使用することも可能だと考えている。
調査は41人の大学生(男性)を対象に実施された。赤色あるいは青色のコップでアルコール飲料を飲んでもらった結果、赤色のコップを使用した人は、青色のコップを使った人よりも飲酒量が少なかった。
2つ目の実験では109人が対象となり、それぞれに赤色、青色、あるいは白色のお皿でクッキー10枚が与えられた。赤色のお皿を使用した人は、他の色のお皿を使った人よりもクッキーを食べた量が少なかったという。
BBCロシア支部
動画時間:9分45秒(最初の30秒ほどと、7分20秒以降から演奏が始まります。)