家で過ごす時間が増えたことでシェルターにいた全部の犬の引き取り先が見つかったらしい!良いニュース!後は最後まで面倒みてくれることを祈るのみ… pic.twitter.com/D8tRkj4hIK
— Kei l 小さなニューヨーカー (@smallnycer) April 17, 2020
新型コロナでネットカフェ難民となった人々を「貧困ビジネス」に送り込む福祉事務所 〜 厚労省の通達と、政府言いなりの東京都の運用が感染拡大リスクに
ところが、ネットカフェを出て都の支援を頼みに福祉事務所を訪ねた人は、次々に無料低額宿泊所(通称・無低)に送り込まれていることが明らかになりました。無低とは恐ろしく環境の悪い相部屋の宿泊所で、しかも入居者の生活保護費のほとんどがむしり取られ、容易には抜け出せなくなる「貧困ビジネス」として批判されてきたものでした。よもや役所が勧めるなど信じられない施設です。そもそも感染拡大を防ぐ目的でネットカフェを閉じたのに、代わりに3密の無低に送られてしまうと、そこでの感染リスクはさらに悪化すると見られています。
都はビジネスホテルを用意すると発表したのに、なぜこんなことが起こったのか。
田中龍作ジャーナルではこの施策を「厚労省が進めている」と指摘しています。厚労省が各自治体に出した通達では、現状の宿泊施設が「不足した時に」ホテルや旅館を勧めています。これを受けて東京都は社会福祉事務所に対して、まずは従来からの保護施設、無低の利用を指示していたのでした。
れいわ新選組の山本太郎代表が東京都に対して「このような運用で感染拡大を防ぐことが可能か」質問したところ、回答は「厚労省からの指示を超えることはできない」の一点張りだったそうです。しかし山本代表は都が国の方針と異なる施策をしている例を挙げ、「政府が何を言おうが、本当に必要ならば地方自治体のトップの判断で実行すれば良い」と叱咤し、同時に、れいわ新選組としても厚労省に対しての働きかけをしました。4/16「ネットカフェ難民の人たちに個室を提供する申し入れ」を手渡そうとする山本代表から、加藤厚労大臣はあたふた逃げていました。
4000人のうち非正規社員は76%、最も多いのが30歳代で若い女性も少なくないそうです。彼らは会社の倒産や派遣の雇い止めなど誰にでも起こりうる理由でネットカフェにたどり着いた人々だということを忘れてはなりません。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「今、いちばんの問題はネットカフェから出されて福祉事務所に助けを求める人たちが、次々に無料低額宿泊所に送り込まれていることです。そこがどういう所かの説明も受けず、『迎えの車が来てるから、さぁさぁ』と連れていかれ、契約書にサインをさせられています」
無料低額宿泊所。
聞きなれない言葉だが、小林さんの説明によると、無料低額宿泊所、通称・無低は、生活保護受給者を中心に受け入れる、施設で、良心的な施設もいくらかはあるものの、その多くは、悪名高き「貧困ビジネス」の場になっていることが多いという。大部屋にぎっしり二段ベッドを並べたり、6畳ほどの部屋を3つに区切って敷きっぱなしの布団に寝かせるだけといった、劣悪な環境に人を収容する施設が多く、以前から問題になっている。
(中略)
それでは感染防止のためにネットカフェをクローズした意味が全くない。東京都はビジネスホテルを2000室確保して、ネットカフェから追い出された人たちを無償で泊まらせると発表したのではないか。
そもそも元からその無低を家として住んでいた高齢の人たちのところへ、もしや無症状で感染しているかもしれない新規の若い人たちを送りこむことは、感染リスクを高める最悪のやり方だ。クラスターになりえる。
(中略)
この新型コロナウイルスを生き抜くには、自分だけが助かればいい、では成り立たない。今は会えない人たちとも心の手を結び合い、物心共にシェアしていく以外、この時代を築いていくことは無理だ。自己責任論は最も忌むべき敵だと思う。
「コロナ禍を転機に、福祉を正常化させましょう。今後はネットカフェに暮らすような人がいない社会にしましょうよ」
と、小林さんは言う。
(以下略)
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動画「自分で考え いのちを守れ! 」4/8時点ですでに東京都の院内感染の隠蔽を指摘し、医療崩壊の可能性を訴えていた / 緊急事態宣言は富裕層のためのもの、国民が自分の命を守るには「社会全体を守るリーダーが必要」
市井の人々が自分の命を守るには、社会全体を守るリーダーが必要と説かれています。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
《書き起こしの要点》6:21〜
[東京都の実態]
初期の屋形船の感染者を受け入れて病院中に感染させ、感染源となってしまった永寿総合病院。
ここは、慶應病院など周りの地域医療に感染を広げてしまった。4/8現在も感染をまき散らし続けている。
さらに問題なのが、東京都が院内感染を隠そうとしてきたこと。大分、和歌山は厚生省の検査制限を問題にせず実施した。(しかし)東京都から「病院の中の感染の実態」が明らかになることはほとんどない。
ところが研修医が感染すると、被害者である研修医に責任を負わせ「あたかも罪人であるかのような」記者会見を行った。
4/8時点で、東京都は、世界一ひどい日本の中で一番ひどい検査制限をしてきた。
専門家会議の大曲医師の「検査が医療崩壊を生む」という自己利害による議論を、あたかも感染症の専門家の意見のようにマスコミが広めた。そうした検査制限の結果、永寿総合病院の院長以下、永寿に勤務していた慶應病院の医師は、患者も系列の慶應病院に移り、慶應に大感染を持ち込んだ。
ところが永寿の院長は一度も記者会見をしていない。マスコミが悪者として追いかけているのは感染の被害者になった研修医だった。
しかし患者、医師ともに相当な数の感染者を出している永寿の実態はマスコミは全く報道しない。
永寿で断られた患者が、周りの台東区、東大病院や順天堂やその他に殺到し大変なことになっている。
DP号と同様、永寿の中での検査を行った結果、多数の感染者が判明し、診療外来を止めただけで、何科で感染が多かったか、その人たちがどこの病院へ転院したか、どんなところが問題か明らかになっていないまま、感染の人数がダラダラ出るだけだ。
[医療崩壊は起こるか]10:19〜
基幹病院の崩壊はなぜ起こるか。病院は中の患者が感染してるかどうかが分からなければ、内部から崩壊する。「内部に入り込むから崩壊する」つまり診察前検査が必須で検査制限は犯罪だ。
ひとたび院内感染が起こると、膨大な検査が必要になる。例えば慶應病院の研修医15人の感染に対しては、2696人の職員の検査が必要となり、このような基幹病院が外来新患、救急を中止させる事態になった場合、周りの多くの病院とネットワーク化している現代では医療崩壊を起こしてしまう。報道されている永寿や慶應病院以外にも同様の病院がある可能性が高い。ポイントは2つ。開業医の外来診療が日本の第一線の診療であり、一般病院の院内感染を防ぐことが一番大事。次に基幹病院を守ること。
ところが専門家会議の方針は、
発熱外来より検査室
ホテル隔離病室
ECMO(新型コロナウイルス患者の「最後のとりで」とされる、ECMO(エクモ)と呼ばれる体外式膜型人工肺)
一番大事な一般病院への対策がゼロだ。
[抑え込みは可能か]13:17〜
今の政府は、実は細かいことを何もやっていない。ドローンの時代に戦艦大和の感覚の政府だが、今から全力できちんと検査をやれば、大分や和歌山のように抑え込める可能性はある。
愛知は感染者の12.8倍の検査を実施したし、検査にこそ全力を挙げるべきだ。
PCR検査を増やすことは簡単。
検査実施する人は看護師でも検査技師でもできる環境になっている。しかし、全国のPCRの機械を持っている大学、研究所を文科省がどんどん閉めている。萩生田文科相は不作為に徹している。「やらない、閉じろ」「検査するな、機械は厚労省のもの」。
これまで検査機器開発と言って予算を山のように取りながら、感染症が起こった途端に何も協力していない。
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成田空港内でPCR検査の結果を待つ光景がツイッター上で注目される 〜 感染拡大の危険が指摘される仮設場所
FBで友人の投稿見て驚嘆…海外から帰国した人、「PCR検査の結果が出るまで、宿泊施設か自宅で待機」と言われ、自宅の家族にうつさないために宿泊施設を希望したら満室で、段ボールベッドを渡されて成田空港ロビーで2泊決定と。これはひどすぎない?戦時中の野戦病院?もはや日本は先進国と言えない… pic.twitter.com/hGnpNJqzPz
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) April 9, 2020
米国立衛生研究所(NIH)によると、コロナウイルスはダンボールに1日残存するそうです。https://t.co/6XkTpCvgWK
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) April 10, 2020
コロナとの戦争ということであれば、現時点で国の最優先事項はコロナの感染抑制ですよね。成田空港のある千葉県も緊急事態宣言の対象地域にあり、できる限りの自宅待機が推奨されるなかで、このようなオープンスペースに感染リスクのある人を大勢収容しておくのが適切な戦略かという指摘です。
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) April 10, 2020
まじか…。幾ら距離があったって、これはこれで、感染の温床になりかねません…。466億円の一部で、近くのホテル借り上げましょうよ。成田なら、周辺に今はガラガラになってしまっているホテルが山ほどあるでしょうに。政府、何を考えているのかと思います。 https://t.co/NJN97HFcvW
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) April 10, 2020
今度は成田空港で集団感染させる気やね😑国は
— えひめの風雲🐻ちこくま (@theCYClings) April 10, 2020
テレビ局から取材を受けました。
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) April 10, 2020
成田空港のダンボールベッドで寝たワサビ @wasabi1094 も取材を受けています。
このツイート、海外からもたくさん引用RTされて世界中に広まってる。
(英語、韓国語、フランス語、スペイン語、インドネシア語、ヘブライ語、アラビア語etc…)#成田空港 #帰国者 https://t.co/yBad0z2o5t
緊急事態宣言の対象から外れた愛知県は独自に「県民のいのちと健康を守る」と宣言 〜 有能な首長が市民を救う可能性が見える
緊急事態宣言を出したものの、方針が定まらぬ現政権の無能無策が隠しようもない中、全国知事会は国に損失補償を求める緊急提言を行いました。市政レベルでも川口市が独自に一律10万円の支給支援を発表するなど、座して待つだけでない行政の活躍が見えてきました。自分たちの選んだ首長がどんな方針を見せるか、これは地方自治を見直す絶好の判断材料です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(以下略)
なぜ愛知県が緊急事態宣言の7都道府県に含まれないのかと問われた西村大臣は、他県と比べ、
— 参議院議員 田島まいこ(愛知県選挙区) (@maiko_tajima) April 7, 2020
①感染者倍増の期間が穏やかである事
②経路が追えない感染者が限られている事
を理由にあげました。とは言うものの、愛知県の感染者は228名。油断はなりません。#名古屋飛ばし https://t.co/DwG65UtI4L
大都市を有する自治体である愛知県が、緊急事態宣言の地域に含まれなかったことに疑問を持つ人が多かったが、今になってみると、中央の顔色を見ずに独自路線を打ち出せる有能な大村知事に、権限拡大を与えたくなかったのではないかと思えてきた。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) April 9, 2020
愛知県が独自の緊急事態宣言 知事、10日午後に発出へ
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) April 9, 2020
法に基づく緊急事態宣言と同じ内容だといい、国が指定した7都府県への移動自粛に加え、愛知県内においても不要不急の外出自粛を要請https://t.co/UtcYhe2oWC
⇒方針がない中央をアテにするより、首長自身の危機感を優先していいと思う。
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家族が見つかった全ての「友人」のために、
喜びの拍手!