月別アーカイブ: 3月, 2014

[The Voice of Russia]著名政治学者『米国はカオスをもたらし、ロシアは秩序をもたらす』 

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 上の記事は完全に同意します。
 下ですが、今後ヨーロッパで、どのくらい事実が報道されるかです。事実が正しく伝えられるほど混乱は少なくなります。アメリカが悪さを出来なくなるからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
著名政治学者、ウクライナ問題を斬る:ロシア=秩序と米国=混沌
転載元)
© Collage: The Voice of Russia

  2009年からウクライナの崩壊を予言していた著名な政治学者アレクサンドル・ドゥギン氏がブログ記事の中で、国際政治学上の定式を示してみせた。 

  いわく、「ウクライナ問題ではひとつの法則性が示された。『米国はカオスをもたらし、ロシアは秩序をもたらす』。米国が介入すると必ず、アフガンでもイラクでもリビアでもシリアでもウクライナでも、人々は狂わされ、社会は分断され、国家は瓦解する」。

  ドゥギン氏は次のように続けている。

  米国のゆくところ、破壊あるのみである。いままた一つ、ウクライナという国家がカオスに覆われてしまったが、合法則的なことだ。アメリカの増大によってカオスも増大する。いま徐々に、グローバル規模の定式が確立しつつある。ロシア=秩序vs米国=混沌、というものだ。米国はグローバル規模の「混沌への投資」によってヘゲモニーを握ろうとしているのだ。

  一方のロシアは、大文字の秩序、すなわち個々の具体的秩序でなく、原理としての秩序の側に立つ。つまりプーチンは、単に個別的・具体的秩序を追求するのでなく、秩序全体を志向している。
  ウクライナ問題におけるロシア人への嫌悪、プーチンへの憎悪は、スキゾ患者の医師への憎悪、酩酊漫歩者の巡査への憎悪と何ら異なるところがない。あるいは、病者が健常者に対してもつ深い羨望と同質のものである。この傾向は今後も止むことはない。

アレクサンドル・ドゥギナ氏ブログより

————————————2点目————————————
ドイツTV、キエフ騒乱にまつわる西側メディアのウソを告発
転載元より抜粋)
ドイツのTV放送Klage TVはMEIDENと題した番組の中で、ウクライナ首都キエフにおける騒乱を批判的に検証した「自称平和デモ隊のテロ行為」なる映像を紹介した。 

映像では、「キエフにおける出来事(治安機関と抗議勢力の抗争)をあたかも平和なデモ市民による平和な抗議行動として描いた西側メディアのウソを暴くときが来た」との主張が展開される。いわく、これまでドイツのメディアで言われてきた、「ヤヌコーヴィチは警察に命じてデモ市民に発砲した」という説はウソである。

アナウンサーは次のように強調した。「こうした映像はこれまで西側メディアには取り上げられてこなかった。しかし、実情はこのように、武装していない警官たちが、興奮状態で石や火炎瓶を投げる群集を懸命に抑えていたのである­」。

番組「MEIDEN」をロシア語に吹き替えたもの


ロシアのメディア報道よりキエフ騒乱の様子

[ ラテンアメリカの政治経済他]ベネズエラでのクーデターは、確かにうまく行っていない

 3月17日の竹下氏のコメントで“ベネズエラでのクーデターは、うまく行かない”とありましたが、ラテンアメリカの結束は固く、確かにうまくいっていないように見えます。
 1点目は、インフレや生活必需品の欠乏に抗議する反対派学生に紛れ込んで、意図的に衝突を引き起こした極右グループの存在と、その資金提供者が、銀行家エリヒオ・セデニョと米国ラテンアメリカ担当の元国務次官オットー・ライヒであることが暴かれています。
 2点目は、ベネズエラ情勢の不安定化に加担した2人の市長が逮捕されたこと、そして抗議活動を主導するマリア・コリナ・マチャド議員も追いつめられていることがわかります。
 3点目は、南米の結束が固く、3月21日ワシントンの本部で開かれた米州諸国機構(OEA)の大使会議で、反政府勢力の目論みが阻止されたことを伝えています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
米国、ベネズエラ右派と騒乱状態を作り出すために謀議
記事配信元)
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[板垣英憲氏]「風が吹けば桶屋が儲かる」安倍の消費税増税が招いている「備蓄効果」

竹下雅敏氏からの情報です。
 これはなかなか面白い視点です。確かに消費税増税前に、災害に備えてたくさん買いだめをしておくのは理に適っています。また記事後半の“関東大震災が近づいていると言われているこの時期”に、マンションを買うなどの勇気あるというか、愚かというか、わからない行動を取る人のことが書かれていますが、普通の感覚を持っていれば、都心のマンションを購入することなどは理解しがたいものです。これが普通に出来る人というのは、その生活空間の関心のほとんどがお金なのであって、おそらく自然とか環境ではないのだろうと思います。
よく空を見上げるというような、天の予兆を敏感に感じ取るタイプの人たちは、出来る限り早く都会から逃れようとするか、仮に被災したとしても、その被害を最小にするためにどうすべきかという視点で生きているからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「風が吹けば桶屋が儲かる」式に安倍晋三首相による「消費税増税」が、思わぬ「備蓄効果」を招いている
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[動画]台湾で学生が議会占拠 なぜ? & 学生リーダーインタビュー

竹下雅敏氏からの情報です。
 台湾の国会占拠事件は、IWJがドキュメント台湾国会占拠(1)(2)として、報道していました。
 やはりその内容は、昨日の記事以上のものはありませんでした。今日の動画はその簡単な要約になっていますが、特に下の学生リーダーのインタビューを見ていると、やはり学生の側に義があるとしか思えないものになっています。
 我が身に置き換えて考えれば、彼らはこの行為によって刑務所に入る可能性が高いわけで、よほど覚悟を決めた者か、あるいは背後に団体が居るかのいずれかだということになります。ただこの男の子の顔を見る限り、背後に思惑を持った集団が居るようには感じられません。
例えて言うと、反原発に立ち上がった山本太郎氏の背後に思惑を持った特別な集団が居ないのと同様です。反原発デモが民意によるものであるように、この国会占拠事件が民意によるものだとすると、これは権力者側にとって震撼すべき出来事です。どの国も、出来るだけこの件は注目されたくないと思うでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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台湾で学生が議会占拠 なぜ?
転載元より抜粋)


公開日: 2014/03/19

3月18日夜、台湾の国会にあたる立法院に学生ら100人以上が乱入し、占拠する事件­が起きている。これは台湾と中国の間で調印された「両岸サービス業貿易協議」に反発す­る目的で行われたもの。同協議には台湾にとって不平等な条項が多数含まれるとして、以­前から台湾国内で根強い反発を受けていた。特に問題となっているのが、中国の起業家た­ちへの優遇だ。例えば、中国の起業家は台湾の銀行に600万元(日本円でおよそ200­0万円)を支払うと、台湾へ3年間移住することが可能。さらにビザの更新も無制限に行­えるという。これを受け、「中小企業の切り捨てだ」「メディア産業などに中国当局の監­視が入るのでは」と反対する声が上がっている。また、中国人の長期的な移住が可能にな­るため、「これをきっかけに、台湾の中国編入の流れが強まるのでは」との懸念も大きい­ようだ。3月20日現在も占拠状態は解消しておらず、学生らは3月21日まで続けると­の宣言を発表している。

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台湾国会占拠学生リーダーインタビュー(日本語翻訳字幕)
転載元より抜粋)
編注)日本語字幕は赤字で右から左に流れています


公開日: 2014/03/20

台湾の国会を占拠している学生のリーダー格の二人のうちの一人が、メディアのインタビ­ューに答えました。しっかりした要求と自分たちの信念を表すと供に親ごさん達へのメセ­ージを伝えています。やはり親を思うと涙するんだろうな、心配かけてすみません、こん­なことになってすみません、でも僕たちは自分たちの未来に向けて信念を持って行動して­いる気が伝わります

[2chほか]結構インパクトのある画像を3つ選んでみました

竹下雅敏氏からの情報です。
 結構インパクトのある画像を3つ選んでみました。
(竹下雅敏)
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深海で寿司すぎるエビが発見されるw
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全員同じ顔になる画像クッソワロタwww
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【画像】あなたはこの絵が何に見えますか?イタリア人芸術家の絵が話題に
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