竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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古代地球離脱文明 地下世界評議会ミーティング&SSP同盟報告 パート1 ”ハチの巣状の地球”
転載元より抜粋)
Sphere Being Alliance 15/9/23
グループ間の話し合いが始まりました。ゲストのために英語を話すようにと言われていましたが、長くは続きませんでした。英語を話していても、途中から他の言語に変えて話していました。ゴンザレスから後で聞いたのですが、それはアッカド前の言語で地球の表面上ではもうずいぶん前に廃れてしまった言語とのことでした。そしてまた英語に戻ったりしていました。私はなかなかついてゆけませんでした。
あらゆる地下都市に対して行われた攻撃のこと、そしてその犠牲者について討議されていることはわかりました。さらに、以前は彼らの支配下にあると思っていた地表の秘密結社やグループに裏切られたという話題についても討議していました。彼らの地表の敵はいまやテクノロジーを保持し、彼らの都市の位置を把握したり、彼らの防御を回避することができたようです。地表の人々は外来の兵器を開発し、それが深層部まで貫通して膨大な損害を与えることができたようです。
また、地表の人達が地下に都市をどんどん建造していて、その過程でとても繊細な地下都市のエコシステムを汚染しているという話もありました。そして、とても不快なありとあらゆる非人間地下住民グループと最近いざこざがあり、それに対処せねばならないとも話していました。彼らはたいへん懸念していました。こういったプレッシャーが山積みとなり、彼らは互いに同盟を組まざるを得なくなりました。
この話し合いは2時間ほど続きましたが、「オメガ/8ポイント・スター」グル―プのリーダーがゴンザレスに話すよう言いました。ゴンザレスに後で聞いたのですが、このように言うことは司会を尊重した行為ではなかったそうです。ゴンザレスがローズ色の宝石のついた土星のペンダントを着けた女性の方を見ると、彼女はうなずいてどうぞ、と促しました。
ゴンザレスはそれぞれのチームを名称で呼び、同盟の代表者として招待を受けたことにお礼を述べました。この評議会ミーティングを開催したグループにも感謝を伝えました。さらに、彼らの代理団が数週間前にたいへんなリスクを負いながらカイパー・ベルトにあるSSP同盟の前哨基地まで来てくれたこと、その代理団の受け入れができた名誉について伝えていました。視点については大きな相違点があれども、そして以前の同盟はこれから私達全員で達成しようとしている内容とは真っ向から対立しているけれど、SSP同盟はすべてのグループが理解に達せるであろうと期待しており、その過程ではいま彼らがコンタクトしている地表の政府・文明との彼らの関わり方も変化するだろうと。彼はスピーチの締めくくりに、私達は新たな時代に差し掛かっており、心を開いて協力し合い、誠実に接し合いましょうと言いました。
彼がそう言った時、突然部屋の中で緊張が高まり、あらゆる感情やエネルギーが行き交っているのがわかりました。彼らはあらゆる言語を使って自分達の間で話し始めました。穏やかに話していましたが、明らかにゴンザレスが言ったことを少なくとも喜んではいませんでした。そして一人一人から、私達を見下したような抗議を受けました。私達の狭い理解と知識でもって彼らに判断を下す権利など、私達にはないと言われました。
地表にいる私達のことを、病的で遺伝的に不純な、がさつな野蛮人だと思っている、と各自から言われました。彼らだけが初代地球人からのあらゆる血筋を守ってきているのだ、と言いました。近隣の惑星からどんどん避難者がやってきてこの惑星オリジナルの人間と遺伝的に混じり合っていったため、疫病が広まるごとく地表世界は乗っ取られたのだと。
彼らによると、2000万年前にオリジナルの人間の血筋が生まれて以来、地球の地軸・自転・太陽周りの公転軌道を変えるほどの地殻大変動は4回起きたとのことでした。そのようなイベントが起きるたびに、「エリート」もしくは指導者階級は自分達の純粋な遺伝血筋を守るために地下で自ら隔離してきました。何万年という時を経て小規模な破壊的イベント、つまり大惨事が地表で繰り返され、以前の文明のしるしとなるものはほぼすべて生存者の記憶から消えてゆきました。そして先進的な神の神話や伝説だけが残りました。
彼らは比較的自分達の遺伝にもっとも近い生存者の元に時折姿を顕わしては、文明の開始を促してきたのだと言いました。このような生存種族は彼らのことを古代伝説に聞いている神だと推測したそうです。彼らは自分達の地下文明を秘密にし、安全に保つため、人間が彼らを神と信じてもいいことにしようと決めたそうです。
また、この太陽系には他にも生命体の住む惑星がいくつもあり、ずっと究極の地殻大変動に悩まされていたとも言いました。そういった大変動のイベントの間やイベント後に太陽系外からどんどん先進的なグループがやってきていると言いました。その新たなグループはこの状態を利用し始めた、つまりこの太陽系の先住民の遺伝子を養殖したり、操作し始めたそうです。
地球は、そのような他の惑星からの避難民の目的地となったそうです。先進的なET達は、故郷の惑星で地殻大変動が起きるたびに波が押し寄せるように避難民をここに連れてきました。避難民族は遺伝的にはオリジナルの地球人に似ていましたが、かなり攻撃的な面がありました。これら避難民の多くはかなり先進的な文明から来ており、戦争やハイテクの結果自ら破壊してしまったのだということが判明しました。
この地下住民グループは、何十億年もの間、ある古代文明がこの銀河領域を守ってきたのだと言いました。彼らは「ガーディアンズ」(守り手の意)と呼ばれていました。秘密宇宙プログラムは彼らのことを「古代ビルダー人種」と呼んでいます。このガーディアン種族は最先端です。いかなるETグループも、ガーディアンズの宇宙領域を侵犯するなど想像すらしないことでしょう。ガーディアンズが私達の周波数域から姿を消してから、もう長らく時が経っています。彼らは自分達の領域内に保護フィールドもしくは保護テクノロジーを作り、物理的に姿を消した後も兆大な時間の間、安全を保てるようにしました。
このストーリーを語った人によると、この太陽系に住む他の惑星の住民たちは、ガーディアンズが設置した保護テクノロジーを知らず知らずのうちに破壊したそうです。彼らが先進兵器を他の種族を侵害するために使った時、大規模な破壊イベントが連鎖的に起きました。フィールドが壊れると、これが合図となって宇宙全体にサインが送られました。
この太陽系に住んでいた他の惑星住民の生存者は地球に再配置されました。彼らはきわめて攻撃的で、地球の表面にいたオリジナルの地球人と繁殖・異種交配を始めました。間もないうちに、地下住民グループはこの新たな混血民族が地下住民グループの生存を脅かすだろう、と思いました。この、新たな混血民族というのが現在、地球の表面にいる人々のことです。
かつてもそうでしたが、今ほど地下住民達が自らの文明を秘密に保ち、遺伝的統合性を守り、大切な何百もの地下寺院や地下都市を守らねばならないと感じたことはありません。彼らはETグループを相手に長期戦略的なゲームをプレイし始めました。地表にいる、遺伝的には彼らの遠い親戚にあたる人々のところに神や次元上昇した導師として現れ、彼らの文明開発をサポートし、霊的にも助けるのです。こうすれば彼らの遺伝子プログラムの攻撃的な部分を克服できるかもしれないという希望で行われているのです。彼らの試みは、いま現在まで続いています。
地表の人間のテクノロジーが以前より洗練されてきたら、今度は他の星系からきたETとして姿を現すことにしました。人々が地下を見ないで星を見続けるように、そのためにこうしてゆく、と言っています。彼らの活動を私達が最近開示していますが、彼ら自身も地表にコンタクトし、それに矛盾した情報や通信を伝え、対抗作用が起きるだろうとのこと。
ある程度の条件が整うまで、彼らはこの実践を続けると言いました。その条件の一つは、地表人が現在の支配システムを除去せねばならない、ということです。それは地下住民達が対抗している、同一のETグループが運用しているシステムです。二つめは、地表人が野蛮でがさつな振る舞いや遺伝子プログラミングを克服せねばならない、ということ。
彼らは私達がそれを達成できると思うほど楽観してはいないと言いました。継続的なエネルギーの変化やガーディアンズの復帰、サポートがあっても、です。これを聞いてとても驚きました。彼らは明らかに、スフィア・アライアンスのことをガーディアンズとして話していたからです。[古代ビルダー人種は、多数にのぼるピラミッド、オベリスク、その他構造物を太陽系全体に残しています。ガラスのような透明アルミニウムを使って作られたものも多々あります。多種多様の人工物が、地球の巨大な地下洞窟にはいまも存在しています。]
この地下住民グループは、完全開示イベントが起き、操作しようとするETを太陽系から除去した後も、私達は何代もの世代をかけて自らを癒し、文明として進化せねばならないだろうと思っています。そうしてやっと、私達は同等の文明としてオープンなコンタクトをとることができるのだろうと。
ガーディアンズは自ら地下住民にコンタクトすることはなさそうです。地下住民がガーディアンズにアクセスしたいのであれば、彼らは私達とチームとなり共同作業をせねばなりません。私達は強要されてこのようにしているのだ、ときっぱり言いました。彼らには様々な問題があり、そのために無理やり同盟を作らざるを得なかったのです。地下ET避難民や「古代前地球民族」による壊滅的抵抗運動も起きています。その上、最近は地表人秘密結社や王政からの裏切りまで起き、問題はさらに増えています。
頭の中はいま聞いたばかりの情報がぐるぐる回っていたので、ただ座っていました。初めて聞く情報がたくさんあったし、少なくともこれまで聞いたどの情報よりもはるかに詳しい内容です。どれほど正確なのだろうとも考えていました。何せ、何千年もの間、地球の表面の人達を騙してきたグループの情報ですから。
あらゆる地下都市に対して行われた攻撃のこと、そしてその犠牲者について討議されていることはわかりました。さらに、以前は彼らの支配下にあると思っていた地表の秘密結社やグループに裏切られたという話題についても討議していました。彼らの地表の敵はいまやテクノロジーを保持し、彼らの都市の位置を把握したり、彼らの防御を回避することができたようです。地表の人々は外来の兵器を開発し、それが深層部まで貫通して膨大な損害を与えることができたようです。
また、地表の人達が地下に都市をどんどん建造していて、その過程でとても繊細な地下都市のエコシステムを汚染しているという話もありました。そして、とても不快なありとあらゆる非人間地下住民グループと最近いざこざがあり、それに対処せねばならないとも話していました。彼らはたいへん懸念していました。こういったプレッシャーが山積みとなり、彼らは互いに同盟を組まざるを得なくなりました。
この話し合いは2時間ほど続きましたが、「オメガ/8ポイント・スター」グル―プのリーダーがゴンザレスに話すよう言いました。ゴンザレスに後で聞いたのですが、このように言うことは司会を尊重した行為ではなかったそうです。ゴンザレスがローズ色の宝石のついた土星のペンダントを着けた女性の方を見ると、彼女はうなずいてどうぞ、と促しました。
ゴンザレスはそれぞれのチームを名称で呼び、同盟の代表者として招待を受けたことにお礼を述べました。この評議会ミーティングを開催したグループにも感謝を伝えました。さらに、彼らの代理団が数週間前にたいへんなリスクを負いながらカイパー・ベルトにあるSSP同盟の前哨基地まで来てくれたこと、その代理団の受け入れができた名誉について伝えていました。視点については大きな相違点があれども、そして以前の同盟はこれから私達全員で達成しようとしている内容とは真っ向から対立しているけれど、SSP同盟はすべてのグループが理解に達せるであろうと期待しており、その過程ではいま彼らがコンタクトしている地表の政府・文明との彼らの関わり方も変化するだろうと。彼はスピーチの締めくくりに、私達は新たな時代に差し掛かっており、心を開いて協力し合い、誠実に接し合いましょうと言いました。
彼がそう言った時、突然部屋の中で緊張が高まり、あらゆる感情やエネルギーが行き交っているのがわかりました。彼らはあらゆる言語を使って自分達の間で話し始めました。穏やかに話していましたが、明らかにゴンザレスが言ったことを少なくとも喜んではいませんでした。そして一人一人から、私達を見下したような抗議を受けました。私達の狭い理解と知識でもって彼らに判断を下す権利など、私達にはないと言われました。
地表にいる私達のことを、病的で遺伝的に不純な、がさつな野蛮人だと思っている、と各自から言われました。彼らだけが初代地球人からのあらゆる血筋を守ってきているのだ、と言いました。近隣の惑星からどんどん避難者がやってきてこの惑星オリジナルの人間と遺伝的に混じり合っていったため、疫病が広まるごとく地表世界は乗っ取られたのだと。
彼らによると、2000万年前にオリジナルの人間の血筋が生まれて以来、地球の地軸・自転・太陽周りの公転軌道を変えるほどの地殻大変動は4回起きたとのことでした。そのようなイベントが起きるたびに、「エリート」もしくは指導者階級は自分達の純粋な遺伝血筋を守るために地下で自ら隔離してきました。何万年という時を経て小規模な破壊的イベント、つまり大惨事が地表で繰り返され、以前の文明のしるしとなるものはほぼすべて生存者の記憶から消えてゆきました。そして先進的な神の神話や伝説だけが残りました。
彼らは比較的自分達の遺伝にもっとも近い生存者の元に時折姿を顕わしては、文明の開始を促してきたのだと言いました。このような生存種族は彼らのことを古代伝説に聞いている神だと推測したそうです。彼らは自分達の地下文明を秘密にし、安全に保つため、人間が彼らを神と信じてもいいことにしようと決めたそうです。
また、この太陽系には他にも生命体の住む惑星がいくつもあり、ずっと究極の地殻大変動に悩まされていたとも言いました。そういった大変動のイベントの間やイベント後に太陽系外からどんどん先進的なグループがやってきていると言いました。その新たなグループはこの状態を利用し始めた、つまりこの太陽系の先住民の遺伝子を養殖したり、操作し始めたそうです。
地球は、そのような他の惑星からの避難民の目的地となったそうです。先進的なET達は、故郷の惑星で地殻大変動が起きるたびに波が押し寄せるように避難民をここに連れてきました。避難民族は遺伝的にはオリジナルの地球人に似ていましたが、かなり攻撃的な面がありました。これら避難民の多くはかなり先進的な文明から来ており、戦争やハイテクの結果自ら破壊してしまったのだということが判明しました。
この地下住民グループは、何十億年もの間、ある古代文明がこの銀河領域を守ってきたのだと言いました。彼らは「ガーディアンズ」(守り手の意)と呼ばれていました。秘密宇宙プログラムは彼らのことを「古代ビルダー人種」と呼んでいます。このガーディアン種族は最先端です。いかなるETグループも、ガーディアンズの宇宙領域を侵犯するなど想像すらしないことでしょう。ガーディアンズが私達の周波数域から姿を消してから、もう長らく時が経っています。彼らは自分達の領域内に保護フィールドもしくは保護テクノロジーを作り、物理的に姿を消した後も兆大な時間の間、安全を保てるようにしました。
このストーリーを語った人によると、この太陽系に住む他の惑星の住民たちは、ガーディアンズが設置した保護テクノロジーを知らず知らずのうちに破壊したそうです。彼らが先進兵器を他の種族を侵害するために使った時、大規模な破壊イベントが連鎖的に起きました。フィールドが壊れると、これが合図となって宇宙全体にサインが送られました。
この太陽系に住んでいた他の惑星住民の生存者は地球に再配置されました。彼らはきわめて攻撃的で、地球の表面にいたオリジナルの地球人と繁殖・異種交配を始めました。間もないうちに、地下住民グループはこの新たな混血民族が地下住民グループの生存を脅かすだろう、と思いました。この、新たな混血民族というのが現在、地球の表面にいる人々のことです。
かつてもそうでしたが、今ほど地下住民達が自らの文明を秘密に保ち、遺伝的統合性を守り、大切な何百もの地下寺院や地下都市を守らねばならないと感じたことはありません。彼らはETグループを相手に長期戦略的なゲームをプレイし始めました。地表にいる、遺伝的には彼らの遠い親戚にあたる人々のところに神や次元上昇した導師として現れ、彼らの文明開発をサポートし、霊的にも助けるのです。こうすれば彼らの遺伝子プログラムの攻撃的な部分を克服できるかもしれないという希望で行われているのです。彼らの試みは、いま現在まで続いています。
地表の人間のテクノロジーが以前より洗練されてきたら、今度は他の星系からきたETとして姿を現すことにしました。人々が地下を見ないで星を見続けるように、そのためにこうしてゆく、と言っています。彼らの活動を私達が最近開示していますが、彼ら自身も地表にコンタクトし、それに矛盾した情報や通信を伝え、対抗作用が起きるだろうとのこと。
ある程度の条件が整うまで、彼らはこの実践を続けると言いました。その条件の一つは、地表人が現在の支配システムを除去せねばならない、ということです。それは地下住民達が対抗している、同一のETグループが運用しているシステムです。二つめは、地表人が野蛮でがさつな振る舞いや遺伝子プログラミングを克服せねばならない、ということ。
彼らは私達がそれを達成できると思うほど楽観してはいないと言いました。継続的なエネルギーの変化やガーディアンズの復帰、サポートがあっても、です。これを聞いてとても驚きました。彼らは明らかに、スフィア・アライアンスのことをガーディアンズとして話していたからです。[古代ビルダー人種は、多数にのぼるピラミッド、オベリスク、その他構造物を太陽系全体に残しています。ガラスのような透明アルミニウムを使って作られたものも多々あります。多種多様の人工物が、地球の巨大な地下洞窟にはいまも存在しています。]
この地下住民グループは、完全開示イベントが起き、操作しようとするETを太陽系から除去した後も、私達は何代もの世代をかけて自らを癒し、文明として進化せねばならないだろうと思っています。そうしてやっと、私達は同等の文明としてオープンなコンタクトをとることができるのだろうと。
ガーディアンズは自ら地下住民にコンタクトすることはなさそうです。地下住民がガーディアンズにアクセスしたいのであれば、彼らは私達とチームとなり共同作業をせねばなりません。私達は強要されてこのようにしているのだ、ときっぱり言いました。彼らには様々な問題があり、そのために無理やり同盟を作らざるを得なかったのです。地下ET避難民や「古代前地球民族」による壊滅的抵抗運動も起きています。その上、最近は地表人秘密結社や王政からの裏切りまで起き、問題はさらに増えています。
頭の中はいま聞いたばかりの情報がぐるぐる回っていたので、ただ座っていました。初めて聞く情報がたくさんあったし、少なくともこれまで聞いたどの情報よりもはるかに詳しい内容です。どれほど正確なのだろうとも考えていました。何せ、何千年もの間、地球の表面の人達を騙してきたグループの情報ですから。
彼らは宇宙と完全に調和していて、あらゆるネガティブから解放されているため、現実的な困難に彼らが直面することは無いはずでした。ところが、事実は様々な困難が彼らの前に立ちはだかり、これまでなら考えられなかった同盟を組まざるを得ないところまで追い詰められたということなのです。
彼らが見下し、軽んじる地表の人類の代表であるコーリー・グッド氏とゴンザレス中佐を、地下都市の住民ですら非常に尊敬するガーディアンズ、すなわちスフィア・アライアンス(球体連合)の人たちが代理人として選んだのは、何故でしょうか。文末では、“ガーディアンズは自ら地下住民にコンタクトすることはなさそうです”とあります。私が常に指摘しているように、科学力ではなく心の清らかさという観点からは、地表の住民も地下の住民も大した変わりはないのです。むしろ、血統にこだわる選民意識が非常に強い分だけ、地下都市の住民の方が救い難い面が高いのです。
彼らはこの選民思想という強烈なエゴを克服しない限り、困難から解放される見込みはないでしょう。