竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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コズミック・ディスクロージャー:インナー・アースからの新事実
シーズン3、エピソード4
シーズン3、エピソード4
転載元より抜粋)
Sphere Being Alliance 16/1/28
CG: 私達は大きなミーティングに行く準備をしていたのです。階下に着くと、もう一つ部屋がありました。その部屋の中にはあらゆるグループがミーティングのために集まっていました。あまり大勢の人はいませんでした。どのグループもだいたい3人で、7グループいました。
DW: なるほど。
CG: 彼らは皆、いろいろ起きている事、それが原因でこの評議会を結成したわけですが、そういった事を話し合うために集まっていました。何度にもわたる戦い、攻撃が地下で立て続けに起きていて彼らからも犠牲者が出たり、大変な目に遭っていました。
彼らは文化や遺伝子に関してきわめて純粋主義です。オメガグループは金星崇拝者だと言っていました。金星のプリンス(Prince of Venus)だとか明けの明星(Morning Star)と何度か口にしていました。
DW: ある時点でゴンザレスが最終的には話すことになったんですよね。
CG: そう。ゲストがいるので英語で話すように、と要請はされました。ですが実際にはあまり話されませんでした。彼らが話していたのは、ゴンザレスがそっと教えてくれたのですがアッカド以前の、古代シュメールのもっと前の言語でした。他の言語も使って彼ら同士で話していました。とてもわかりにくかったのですが、どういう事が起きているか、要旨は把握することができました。
彼らは、地表の人間達の先進兵器が脅威となってきた事、そして他の地下グループ、非人間グループとの小競り合いの事を話題にしていました。また、彼らがガーディアン(守護者)と呼んでいる存在が帰ってきたと話していました。皆の話が済むと星のついたオメガシンボルのグループの男性がゴンザレスにメッセージを伝えるように言いました。
DW: あなたの記事にありましたね、ゴンザレスにそんな風に言うのは通常の礼儀に反していると。ゴンザレスに発言を頼むよう、主催者に頼むべきだったんですね?
CG: はい。
DW: ではその男性は横柄な態度だったんですね?
CG: そうです。それでゴンザレスはしかるべき人の方を見ました。その人達が頷いたので、彼らしく短い、的を射たメッセージを伝えました。数週間前、彼らのうち数人が多大な危険を冒してカイパー・ベルトにある我々の基地に来てくれたことに感謝していると。
DW: それは同盟の宇宙プログラムの基地のこと?
CG: そうです。そして私達はもっと協力し合わねばならない、欺瞞は一切やめなければならない、互いにオープンに、誠実に接し合うべきだと言いました。そして将来には自分達がETだとか別の存在だと言って地表の人達を騙すのもやめて欲しいと。
メッセージを終えてゴンザレスが座ると、部屋のエネルギーは一気に高まりました。ゴンザレスが言ったことが不快だったのです。自分達だけの間で、私達を無視して話し始めました。
DW: それで、どんな返事が返ってきたんですか?
CG: 彼らは立ち上がり、私達に言いました。自分達は地球でもう2000万年以上生きている、我々がこの地球上で進化した本当の人間である、時を経る間に大小さまざまな地殻変動が生じ、地球の傾きや太陽系における地球の位置や軌道が変わったのだと。地球は実にいろいろな目にあってきている。そしてそのすべてを経て我々は存続してきたのだと。
それはいくつものサイクルに渡って起きたことですが、彼らはエリートや女性祭司階級を地下に移動させ、文明のそこまで洗練されていなかった部分は自力で生きてゆかせるべく地表に残しました。その後、一定期間を経た後に地表に戻り、その人々の元に現れて神だとか長老を名乗り、再度文明を促進させたのです。農業、医学を与え、言語や芸術などあらゆる面をサポートし、文明の再開を始動させたのです。このようなことを、いくつものサイクルに渡って繰り返してきたと。
そして彼らの言葉で言うとオペレーション上の安全上、人間達には彼らが神だと信じさせておこうと決めたのです。そうすれば人間に脅かされることはないからです。それから、この太陽系には似たような生命形態が住んでいる惑星が他にもあると言っていました。
DW: 人間ですか?
CG: 人間に似た生命体です。彼らも地殻変動を経たのですが、もっと攻撃的・好戦的だと。自分達の世界・社会を破壊し、ついには大問題を引き起こしたそうです。他の種もこの太陽系にやってきて、避難民としてこの地球上に移住が始まり、彼らの攻撃性がここで展開して地球上に広まりました。互いの遺伝子が交わってゆき、さらに地表にいた元々の人間とも交わり、混血の人間グループができました、それが、彼らから見た私達、いま地球上にいる人間です。
DW: あなたはこの話題が物議を醸すと言ってましたが、意味がわかりました。
CG: 彼らは私達を叱り、秘密宇宙プログラムが残虐行為に関与していたことは知っている。私達に判断を下すことは控えている、私達も同じように接してほしい、私達は彼らのことはおろか自分達の存在についてほとんど理解もしていないのだから、と言いました。
DW: まるでアーリア人のイデオロギーですね。彼らは純血種で私達はその攻撃的な遺伝子を持った汚れた混血種、彼らはその遺伝子に汚されたくないという。
CG: ええ、そうです。
DW: それではゴンザレスとは合わないでしょうね、きっと。
CG: 私も合いませんでしたよ。 私は、言われたことで頭の中はいっぱいで、ミーティングが閉会に差し掛かっている事も耳に入っていませんでした。皆が立ち上がってフードを被ったので私も同じようにしました。全員が一列になって入ってきた所から出てゆきました。
私が歩いていると、左腕をポンとたたかれました。振り返ると、後ろにゴンザレスが主催者グループの二人の女性と共に立っていました。彼女らから私に個人的なリクエストがあると言われました。白い髪の女性が私の若い頃のMILABプログラムでの経験のことを知り、お願いがあるとのことでした。ゴンザレスともう一人の女性は私達の5歩くらい後ろを歩いていました。ポータル移動してきた大きな部屋に着き、そこを通過して次のトンネル、廊下に入りました。私達は進んでゆき、彼女が自分のお守りに触れると光りのバリアが解けて部屋の中が見えました。ラウンジのような部屋でした。彼女は中に入り、一緒に来てください、と言いました。
彼女は私が青年の頃に連れて行かれた場所を知っていると言いました。私達が連れて行かれた洞窟です。美しいクリスタルがあり、心の中でそこに繋がるように言われたんです。私はうまく繋がることができたんです。それで私は思考を使ってその様子を彼女に送りました。すると幸せそうにほほ笑み、涙があふれてきて--
DW: その女性や彼女の仲間が自分達ではアクセスできないものに、あなたはどうしてアクセスできたんですか?
CG: 彼女に説明されました。何百年も前に、あるグループがそのエリアを乗っ取ってしまったそうです。羽のある蛇(feathered serpent)という意味のグループでした。彼女はその姿を思考で送ってくれたのですが、送られてきたのはラプトールのイメージでした。
DW: ぞっとする、爬虫類で鳥に似た種族ですね。人間を食べるって言ってましたね。
CG: そうです。その種族がそのエリアを支配したんです。彼らは地下の一定エリアにアクセスしたければ地表にいる仲間を生贄として捧げろと要求します。
DW: カバルなら何ら問題もなく生贄を捧げるでしょうね。
CG: ええ。それで彼女は、その体験のすべてを私と分かち合ってくれませんか?と言いました。私は、いくつもの理由があってそれは躊躇いを感じる、と伝えました。彼女は強引にうったえてきました。大切なことだと。彼女は、私達から提供できるものはこれ以外にあまりないでしょう、と言い、この体験は彼女の同族にとってとても重要なのだと言いました。
それで彼女に言いました、やりましょうと。彼女は、壁まで行ってこちらを向くと手にクリスタルのゴブレットを持っていました。扉も何もない壁だったのに、クリスタルのゴブレットを持っていて琥珀色の液体が入っていました。
DW: おっと。
CG: そして私の元に歩いてきてそれを私に差し出しました。彼女はエソスのエリクシール(Elixir of Essos-不老不死の万能薬)だと言いました。地下で育つ貴重な花から作られたワインだと説明してくれました。それを飲むのは躊躇いがあると伝えました。
DW: 私なら飲まないですね。
CG: 彼女は飲みました、何口か。そして、ただ一瞬で彼女は変わってリラックスしていました。そしてグラスを置きました。私を椅子に座らせました。椅子は床すれすれのところで浮いていました。
DW: 浮いてた?
CG: ええ。床には着いていませんでした。そして彼女は二本指で指示を送ってもう一つの椅子を私の真ん前まで引き寄せました。手を出して、と言われました。
CG: 彼女の手は骨ばっていて、肌はとても温かかったです。彼女は私の目を見つめ、リラックスして、と言いました。そして、マインドを開いてほしいと。その後、起きたことはとても言葉では説明できません。
私のライト・ボディ、アストラル体が彼女のアストラル体の方に引っ張ってゆかれるのがわかり、二つが一体化していました。彼女は明らかに、私よりも心的に進化していることがわかりました。彼女は私の人生のあらゆる時期に焦点を合わせてゆきました。そして私には彼女の130年にわたる人生の瞬間瞬間がランダムに見えました。
子供だった頃の彼女が見え、女性祭司の訓練をしているところ、地表のあらゆる人々と会っているところが見え、秘密結社グループと会っているところ、ヨーロッパからアメリカに至るあらゆる政治体制のあらゆる軍事関係者やグループと会っているところが見えたのです。
DW: 彼女は自分を地球外生命体だと名乗っていました?
CG: 彼女のグループの人達と共に、自分達は地球外生命体だと名乗っていました。
DW: おお。
CG: ありとあらゆる時代にわたって人間と会っていたんです。彼女が私の洞窟での記憶に留まると、二人でその記憶を追体験しました。それが終わると二人とも背中を椅子にもたせて、ぶるぶる震えていました。セクシュアルなことは一切なかったんですが、とにかく圧倒されました。
DW: 彼女もあなたに対して同じような反応をしてました?
CG: ええ。彼女も同じでした。私達はただ、涙が溢れだしていました。
DW: 二人とも。
CG: ええ。他の誰ともこんな風に繋がったことはありません。終わった後、彼女が言ったんです。私がこれを混血種の人間とやったことを受け入れない仲間もいるだろうって。でも、クリスタルの洞窟から引き出せた情報を最高に喜んで受け取る人達もたくさんいるだろうからと。
翻訳:Rieko
記事を読むと、彼らはアトランティス崩壊後、人類がもう一度ゼロからやり直さなければならなくなり、地表の人類にシュメールやエジプトなどでの文明を与えた者たちだということがわかります。彼らは、自ら“この地球上で進化した本当の人間である”と言っているように、人間であるにもかかわらず、地表の人間には神だと嘘をついていたわけです。
おそらく次のエピソードで、彼らの地下都市の有様が語られると思いますが、その様子はいわゆるアガルタ伝説における地下の理想郷を思わせます。しかし、コーリー・グッド氏の話からは、そこが理想郷でも彼らが高度に進化した聖人の集団でもないことがわかります。
皆さんは、ナチスのSS将校たちや、ナチスを作った秘密結社トゥーレ協会などの人種差別主義者たちが、高度に進化した立派な人格者であったと思うでしょうか。彼らは単に科学力を発達させた根性の悪い人間でした。しかし彼らはその科学力によって、地球離脱文明を作る能力があったのです。
この7グループの連中も同様で、地表の私たちよりも少し科学力が進んでいるだけに過ぎません。私たち地表の人類は、1000人に1人しか魂が残らないのですが、彼らは約1500人に1人しか残りません。その理由は、文中にある“まるでアーリア人のイデオロギー”から来るものです。
自分たちは純血種で優れているというこの妄想は、あらゆる国を動かしている秘密の支配層たち共通の妄想です。彼らがこの妄想から目覚め、エリート意識を捨てられないならば、宇宙で生き残れる可能性はまずありません。選民思想こそ、あらゆる悪の根源であると言えるでしょう。すなわち、そうした悪に染まり切っている連中ほど、自分を神の使徒だとか、神に選ばれた存在だとか言いたがるのです。彼らの言い草は、“神にお仕えする”というものですが、その仕え方は、民を支配するというやり方なのです。自分たちがいかに欺瞞に満ちているかには頓着しないようです。