破綻に直面するドイツ銀行、4分の1の支店を閉鎖 〜破綻の先にある素晴らしい未来〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 引用元によると、ドイツ銀行が国内723支店のうち、4分の1にあたる188支店を閉鎖することにしたようです。これはかなり危ない状態で、専門家によると、“ドイツ銀行はすでに破綻しています”とのことで、現状は“単にねずみ講で生き残っているだけ”だというのです。ねずみ講はいずれ買い手が居なくなります。この時に、大規模な金融システムの崩壊がやって来る可能性が高いと思います。いつになるかはわかりませんが、はっきりしているのは、必ず経済の大津波が来るということです。
 今回のものは、リーマンショックとは比較になりません。おそらくいくつかの国が破綻することになります。ひょっとすると、相対的に安全な円が買われ、日本はもう一度バブルに突入する可能性も、先に紹介した原田武夫氏の記事からは窺えます。破綻国家の中に日本が入っていることは、おそらく間違いないと思います。
 そうした将来の破綻とその先にある素晴らしい未来を見据えて動いているごく少数の人々が居ます。先に挙げた原田武夫氏は間違いなくその1人です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ドイツ銀行は破綻に直面
引用元)
(前略) 

http://www.express.co.uk/news/world/690675/Germany-economy-Deutsche-Bank-Brexit-Eurozone-finance
(概要)
7月18日付け

(中略) 

ドイツ経済が極めて不安定な状態です。大きな問題を抱えたドイツ銀行は国内約200店舗を閉鎖しました。

Deutsche-Bank-690675

(中略) 

ドイツ銀行の株価が48%も暴落(過去最低)したことで、銀行は債権者は大規模な緊縮政策を強いられています。
さらに、ドイツ銀行は、複数の海外市場(ロシアやオーストラリアを含む10か国)から撤退し約3000人の人員削減を行うことになりました。

(中略) 

金融エキスパートのマックス・カイザー氏によれば、
ドイツ銀行は技術的に破綻状態であり、単にねずみ講で生き残っているだけです。
ドイツ銀行は既に破綻していますから店じまいをしなければなりません。しかしドイツの政治家たちはこの銀行に金融工学の商品を市場で取引させ続けています。

(以下略)

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