[Sputnikほか]ソーシャルネットワークユーザーらが少女バナさんの父親とダーイシュ(IS)の結びつきを発見/エルドアン大統領が6千アカウントを使い情報操作 ほか

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、7歳の少女バナちゃんがアレッポを脱出し、エルドアン大統領夫人宅に避難したとお伝えしました。今回のスプートニクでは、バナちゃんの父親が、ダーイッシュのテロリストたちと一緒に写真に写っているところが紹介されています。彼らの素性の怪しさはこれで決定的だと言えます。また、エルドアン大統領が、こうしたアサド政権打倒の陰謀に深く関わっていたことは明らかです。
 “続きはこちらから”以降の藤原直哉氏のツイートでは、エルドアン大統領が6千アカウントを使って情報操作をしていた実態が明らかになったとしています。エルドアンの義理の息子がダーイッシュとの石油の取引に関与していたというのは、よく知られた事実ですが、これがWikiLeaksによって暴露されたようです。
 ツイートにあるように、エルドアン大統領は、これが事実であれば辞任すると以前言っていました。どうなるのでしょう。
 またダーイッシュは臓器売買にも関与していたらしく、トルコで臓器を取り出していたという事でした。こちらの方は、エルドアン大統領は関与していないのでしょうか。いずれ、この方面も情報が出てくるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソーシャルネットワークユーザーら、少女バナさんの父親とダーイシュ(IS)の結びつきを発見
転載元)
先日トルコのエルドアン大統領のソーシャルネットワークページに少女バナ・アラベドさんとその家族をアンカラの大統領宮殿で写した写真が掲載された。

ソーシャルネットワークのユーザーらが少女の父親が戦闘員らに取り巻かれ、手に銃を持って座っている写真を掲載した。どちらの写真でも男性の顔は赤丸で囲まれている。


フェイスブックの別のユーザーは少女の父親がテロリストらと写った写真を複数同時に掲載。少女自身の姿もあり、やはり戦闘員らに取り巻かれている。


フェイスブックのユーザーは、少女が以前ツイッターで父は死んだと書いていることを指摘。しかし父親は健在で、トルコに暮らしている。

Migliaia di ragazzi proveniente da #Aleppo Orientale disponibile per interviste ,ma la media occidentale (coloniale )...

Assef Mansourさんの投稿 2016年12月20日


ある写真では、少女の父親が銃をもち、背後にはダーイシュ(IS)の旗が見える。

من فترة خرجت من العدم طفلة من حلب عمرها 7 سنين تطلق تويتات بلغة إنكليزية أكثر من ممتازة على موقع تويتر للتواصل الاجتماعي...

Syrian Truth | الحقيقة السورية‎さんの投稿 2016年12月21日


バナさんは7歳。母のファティマさんは英語教師で、9月に娘のツイッターアカウントを作成した。当時アサド軍はロシアの支援を受け蜂起勢力に支配された市東部への襲撃を開始していた。バナさんは市で起こっていることを英語で「虐殺」だと書いた。数ヶ月で彼女のフォロワーは35万人になった。

#بساط_أحمدي

‏هذه #بانا اليتيمة التي ابكت خداعا العالم وهذا والدها اﻻرهابي المرحوم
أبوها القاتل بعده طيب وما مات 👇

2016-12-21

#سوريا #syria

Ahmad Haj Taherさんの投稿 2016年12月21日


バナさんがメディア・プロパガンダであるかどうかが先に報じられた。


シリア的捏造:誰が、いかに、何のためにシリア紛争について偽情報を流しているのか?
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配信元)



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