約50万年前、1年の長さは360日だった!? 月が地球に運ばれて来て365日に

竹下雅敏氏からの情報です。
 古文書の記録と照らし合わせて、過去2735年間を調べたところ、地球の自転の速度は変化しており、“1日の長さは100年ごとに約2ミリ秒ずつ長くなっている”ことがわかったとのことです。地球の自転は徐々に遅くなっているという結論が出たようです。“自転にブレーキがかかる主な原因は、月の引力による潮の満ち引き”だということです。要するに、月に原因があるわけです。
 実は、エジプト神話には面白いことが書かれていて、1年の長さは360日だったと言うのです。それが、月の神トトによって5日を余分に加えられ、1年が365日になったというのです。下の記事の引用元によれば、正確には360日の70分の1が加えられたようです。360÷70=5.142857日。したがって、加えられたのは、5日と0.142857日ということになります。現在では、1年は365.2422日なので、わずか0.1日ほどの違いしかありません。エジプト人は、1年の正確な日数を知っていたことになります。
 実は、私はこの神話は事実を述べているのではないかと思います。中西征子さんの天界通信20で、キラメキノワダチ様から驚くべき事を教えていただきました。月は、約50万年前に別の場所から運ばれてきたということでした。これによって、地球は月の引力による潮の満ち引きが生まれました。
 要するに、月が地球に運ばれて来る前は、1年の日数は360日だったのではないか、それが“オリオン座・ベテルギウスのオリオン星人と呼ばれる宇宙人によって、大規模な宇宙船の軍団によって牽引される状態で引っ張ってきた”後で、1年が365日になったのではないかと思うのです。
 約50万年前のこうした出来事を、神話という形で表しているのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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地球の回転が徐々にスローダウン、1日は25時間になる! 自転にブレーキがかかる意外な要因とは?(最新研究)
引用元)
(前略) 

■1日の長さは100年ごとに約2ミリ秒ずつ長くなっている 

 イギリス・ダラム大学の天文学者チームは「過去2735年の間、地球の自転はいかに変容してきたか」を解明するため、日食と月食に関する紀元前720年~西暦2015年までの膨大なデータの精査を試みた。

(中略) 

 コンピュータによるシミュレーションと実際の記録との比較が行われた。

(中略)…2つのデータには確かに差異が認められました。つまり、地球は異なるスピードで自転してきたということです」(ダラム大学の天文学者レスリー・モリスン博士)

(中略) 

約2億年後の地球では1日の長さは25時間になるのだという。

(中略) 

 なお、地球の自転にブレーキがかかる主な原因は、月の引力による潮の満ち干きだそうだ。

(以下略) 

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引用元)
(前略) 

(1)-神話から見た古代暦 

(中略) 

本来、一年は360日でなくてはならなかった

(中略) 

ラーに反して、5日間の「余分な日」を作って一年を365日にしてしまったのが、知恵の神であり、月の神でもある、トト神だった。

(中略) 

神話の内容をかいつまんで話そう。
天の女神ヌトと大地の神ゲブの間に出来た5人の子供に生まれて欲しくなかった太陽神ラーは、ヌトに、「1年、360日のどの日にも子を産むな」と、無理な命令をしていた。そこで、狒々の姿をした知恵の神は知恵を働かせ、すごろく(のようなゲーム。セネトと呼ばれる)で月と賭博をして、月から時間の支配権を手に入れ、”1年365日のいずれでもない新たな日”、ラー神の支配の及ばない5日間を作った。こうしてヌトは、それぞれの日に1人ずつ子供たちを産むことが出来たのだという。天と地の5人の子供たち、オシリス、イシス、セト、ネフティス、大ホルスの誕生の物語である。

(以下略) 

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