竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
安倍首相改憲発言は――「日本会議」のシナリオ 「但し書き」で9条2項を空文化 東京・大田区演説会 志位委員長が告発
引用元)
しんぶん赤旗 17/5/13
(前略)
日本会議の政策委員で、第1次安倍政権から安倍首相のブレーンをつとめてきた伊藤哲夫・日本政策研究センター代表は、「憲法第九条に三項を加え、『但し前項の規定は確立された国際法に基づく自衛のための実力の保持を否定するものではない』といった規定を入れること」(同センター機関誌『明日への選択』昨年9月号)と提案。さらに同センターの小坂実研究部長は、「『戦力』の保持を禁じ、自衛隊の能力を不当に縛っている九条二項は、今や国家国民の生存を妨げる障害物…。速やかに九条二項を削除するか、あるいは自衛隊を明記した第三項を加えて二項を空文化させるべきである」(同誌昨年11月号)としています。
(中略)
ここには、9条に3項を加え自衛隊を位置付ける狙いが、9条2項の空文化=死文化にあることがあけすけに語られています。
(以下略)
日本会議の政策委員で、第1次安倍政権から安倍首相のブレーンをつとめてきた伊藤哲夫・日本政策研究センター代表は、「憲法第九条に三項を加え、『但し前項の規定は確立された国際法に基づく自衛のための実力の保持を否定するものではない』といった規定を入れること」(同センター機関誌『明日への選択』昨年9月号)と提案。さらに同センターの小坂実研究部長は、「『戦力』の保持を禁じ、自衛隊の能力を不当に縛っている九条二項は、今や国家国民の生存を妨げる障害物…。速やかに九条二項を削除するか、あるいは自衛隊を明記した第三項を加えて二項を空文化させるべきである」(同誌昨年11月号)としています。
(中略)
ここには、9条に3項を加え自衛隊を位置付ける狙いが、9条2項の空文化=死文化にあることがあけすけに語られています。
(以下略)
————————————————————————
【やっぱね】自民党内もざわつく安倍総理の突然の「9条に自衛隊明記」案、吹き込んだのは日本会議幹部の伊藤哲夫氏だった!
転載元)
ゆるねとにゅーす 17/5/13
どんなにゅーす?
・安倍総理が憲法記念日の2017年5月3日に、突然に自民党改憲草案にもなかった「9条に自衛隊を明記する案」を発表したことが波紋を呼んでいる中、これを安倍総理に吹き込んだのは、日本会議の幹部で新興宗教「生長の家」出身の活動家としても知られている伊藤哲夫氏だったことが分かったという。
・安倍総理が憲法記念日の2017年5月3日に、突然に自民党改憲草案にもなかった「9条に自衛隊を明記する案」を発表したことが波紋を呼んでいる中、これを安倍総理に吹き込んだのは、日本会議の幹部で新興宗教「生長の家」出身の活動家としても知られている伊藤哲夫氏だったことが分かったという。
(中略)
安倍ちゃんが突然言い出した9条加憲は「護憲派の分断」を目的とした、日本会議ブレーンの入れ知恵だったのか。詐欺的で脱法的で反立憲主義的な騙し討ちばっかり仕掛けて来る、卑怯で姑息な安倍政権と極右の連中って、陰険で陰湿で最低なクソだよね。https://t.co/JvvmQQhJcr
— きづのぶお (@jucnag) 2017年5月10日
(中略)
一国の総理が国民に対しでなくー宗教団体に憲法改正てか?
— BlueDR1239 (@SEIRYUINN) 2017年5月11日
この総理終わってます!
安倍首相の「9条に自衛隊明記」改憲案は日本会議幹部の発案だった!「加憲で護憲派を分断し9条を空文化せよ」 https://t.co/zy0nR67ztq @litera_webさんから
(中略)
安倍首相の「9条に自衛隊明記」改憲案は日本会議幹部の発案だった!「加憲で護憲派を分断し9条を空文化せよ」 https://t.co/5diiVzk5nh @litera_web 伊藤哲夫の入れ知恵か。いまのところ自民党のほうが逆に分断されてる感じだけどね。(^_^;)
— nāgita #antifa (@naagita) 2017年5月11日
(中略)
安倍総理が日本会議幹部の伊藤哲夫氏からの”入れ知恵”をそのまま「垂れ流し」!その結果、かえって自民党内の混乱と批判を招く状況に…
↓安倍総理を裏で操っていると言われる「愛国カルト政策」のブレーン、伊藤哲夫氏。
なるほどね。安倍総理によるあまりに唐突な「9条に自衛隊明記案」の入れ知恵をしたのは、日本会議の重鎮の伊藤哲夫さんだったのね。
(中略)
ボクも当初の記事で、「安倍総理は、不安を感じている国民を安心させるため(騙すため)に、どんどんソフトな内容に改変しつつ、とりあえず改正することを優先した上で、その後に徐々に『当初企んでいた内容』に変えていく作戦に切り替え始めた」と評したけど、やはりリテラによると、ボクが感じていた通りの思惑の元に、「護憲派をだまし討ちにするつもり」で、伊藤氏がこの案を考え出したようだ。
(中略)
そして、結果として、自民党内の混乱まで招いて、石破さんらによる痛烈な批判まで呼び起こしてしまったというオチね。
そのあまり不誠実さと、主張や内容がコロコロ変わる「節操の無さ」に、メディアからも批判が出る始末になってしまっているからね~。
伊藤氏自身も「策に溺れた」感は否めないかもしれないね。
それにしても、ツイッターでも意見が出ているけど、カルト宗教関係者の意のままに操られ、日本会議の「愛国カルト思想」と同期しながら民主主義や法治国家そのものを破壊し続けている安倍総理と安倍政権は実に恐ろしいね。
ええ。今回のも、今の日本が得体の知れないカルト宗教たちに完全に乗っ取られている実態がよく分かるエピソードであることは間違いないわね。
もっと、この恐ろしい現実を認識できる日本国民が増えればいいんだけど…。
(以下略)
ただ、目論んでいた自民党の改憲草案に比べると、随分後退した形になっています。これは、森友学園の事件以来、安倍政権に対する警戒心が高くなり、このままでは憲法改正が出来ないという危機感から、まずは取り組みやすいところから手をつけようというつもりだと思います。
「ゆるねとにゅーす」さんは、“護憲派をだまし撃ちにするつもり”で出した案のようだとしていますが、そうかも知れません。ただ、記事にある通り、結果として自民党内の混乱を引き起こしていて、政権としては末期症状ではないかという気がします。