第2、第3の内部文書流出を阻止したい官邸 菅野氏が内部文書と思われる資料をPDF化

竹下雅敏氏からの情報です。
 “官邸の最高レベル…総理のご意向”などの言葉が並んだ例の文書ですが、誰が見ても、文部省の内部文書です。ですが、それを認めるとさすがに安倍政権はもたないので、“誰が書いたかわからない怪文書”の扱いに徹するようです。そう言いながら、文章をリークした犯人の特定に必死になっているわけで、内部文書であることは、このことからも明らかです。記事の通り、第2、第3の文書流出だけは絶対に阻止したいということらしい。
 ところが、ノンフィクション作家の菅野完氏のツイートを見ると、どうやら内部文書が入っていると思われるダンボールがたくさんあり、菅野氏はすでにこれらを全てPDFにしたとのこと。この写真を出したからには、これらのPDFのいくつもの複製をすでに要所要所に配った後だと思われます。
 どう考えても第2、第3どころではない大量の文書がこれからも継続的に流出しそうです。状況を見る限り、官邸の連中とは知性のレベルが違うように思えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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加計文書に第2弾も 安倍官邸が怯える文科省大物幹部の影
引用元)
 安倍首相の“腹心の友”が理事長を務める学校法人「加計学園」をめぐる疑惑の火消しに官邸が躍起になっている。一体誰が文書を流し、リークしたのか、血眼になって“犯人”を捜している。第2弾、第3弾の「加計文書」が流出することだけは絶対に阻止するつもりらしい。

(中略) 

いま、文書をリークした犯人として名前が挙がっているのが、大物の文科官僚だ。

(中略) 

「官邸がビビっているのはXがどういう思惑で行動に出て、どれほどの具体的資料を抱え込んでいるか読み切れていないためです。(中略)…次から次へと資料を出されるような事態になったら最悪。そうなる前に報道を抑え込み、幕引きを図ろうと焦っているようです」(文科省担当記者)

(以下略) 

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配信元)

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