【ザウルスでござる】 弾圧キャンペーン” から2日、ザウルスが死んでもだいじょうぶ

 ザウルスさんはYouTubeチャンネルを丸ごと削除されたため、YouTubeではない方策としてGoogleのDrive(クラウド)を使い、動画ファイルをアップロードしてMyTube動画を作成しました。これで“YouTube支配” から脱却する道筋ができた!とおもわれていたのですが、ここにきて今度はGoogleから直接の検閲が入りました。

 「このアイテムは Google の利用規約に違反しているため、アクセスできません。詳細については、Google ドライブ ヘルプセンターをご覧ください。」とあります。

 Googleの利用規約に違反しているとは到底思えないのですが、YouTubeを削除するくらいですから、今回も苦情を申し立ててもナシのつぶてなのかもしれません。「誤って停止されたと思われる場合は、お問い合わせください」などと言ってはいますが。
 ザウルスさんの言うように、「GoogleやYouTubeといったネット上の超肥大権力は、さらに邪悪な闇の支配権力の手先となり、その嘘で固めた支配体制を守るために、虚妄をあばき真実を伝えようとするネット住人を攻撃している」ということなのでしょう。
 一方的に閉鎖され、手元に何も残っていない状態になり、すっかり打ちのめされていたザウルスさんですが、世界中の"誰か"が再アップロードしてくれていることに気づきます。抹殺された動画のために新しいアカウントを作って再アップロードしてくれたとおもわれる方までいたのです。"作品"は"作者"から独立したものだ!として「無断掲載大歓迎」のザウルスさんに、こうして世界のどこかで真実を求めている人々が”よみがえりのミラー”をしてくれているわけです。とても嬉しい話です。真実が消えることはありません!

 『まるで “故人へのオマージュ” ではないか!』(by ザウルス)

 いえいえ、今後の行方を注視させてもらうとともに、さらなる真実を掘り起こしてくれることを"みんな"楽しみにしておりますから。(笑)
(しんしん丸)
 Yutikaさんがこちらの記事で、アメリカでのYouTubeやFacebookの露骨な検閲の状況を紹介され、同時に「アメリカの植民地日本でも、もうすぐ同じようになるのでしょうか。」とコメントされていました。
まさに、程なく今回の「ザウルスでござる」への介入です。
 2016年4月のインターネット監視法成立時に、時事ブログでは「今後、世界の支配組織は音を立てて崩れて行くものと見られ、その反動から支配層の国民への監視と弾圧はますます強くなると懸念されます。」と予測していました。権力者にとっては、真実の拡散がもっともダメージですが、今や著作権法は、著作者の保護以上に、真実拡散のブレーキとして機能しています。スプートニクがメディアとして成功を収めたのは、「転載を自由に許可して、著作権の保護よりも真実の情報の拡散を優先した」ことが挙げられるようですが、この「ザウルス」さんも以前から「再アップロード歓迎」「無断転載大歓迎」というモットーで来られました。その心意気が今回の展開を生み出したと言えます。支配層とともに、いずれは消えていく著作権法です。
 「すでに放たれた真実のメッセージは次々に拡散し、再生産されて、消えることはない」という「ザウルス」さんの言葉に感動です。
 
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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YouTube の “弾圧キャンペーン” から2日、ザウルスが死んでもだいじょうぶ
転載元)

YouTube の “弾圧キャンペーン” から2日、ザウルスが死んでもだいじょうぶ

自分のYouTube チャンネルが有無を言わさずに一方的に閉鎖され、手元に何も残っていない状態になり、わたしはすっかり打ちのめされていた。これからどうしたものか、いままでの動画の元データをパソコンの中から探し出して再アップロードする作業を思うと、脱力したまま気が遠くなった。

家内に今回の弾圧キャンペーンでわたしのYouTube チャンネルが消されてしまって、ライフワークの Seafloor Archaeology も何もかも全部ネット上で視聴できなくなったと話した。すると、彼女はすぐにスマホで検索し始めた。そして、「ちゃんと見れてるわよ」 と言って、わたしの Seafloor Archaeology 1 の動画の再生画面をわたしに見せた。娘も「ほら、わたしのほうでも再生できているわよ」と言ってわたしに別の動画の再生を見せる。二人の画面をそれぞれ覗き込むと、確かにYouTube で再生できている! 「どういうことなんだ!?」

しかし、よく見ると、それらはわたしの動画を誰かが再アップロードしたものだった。以前からわたしの動画を勝手に再アップロードしているひとが YouTube にはいることは知っていたが、オリジナルの作者のチャンネルが消された今、そうやって再アップロードされていた動画のほうは普通に問題なく視聴できているのだ。

以下のようにザウルスの動画をタイトルで検索すると、見ず知らずの他人が今まで再アップロードしてくれたものがぞろぞろ出てくるのだ。

(中略)

今までわたしはわたしの動画を無断で再アップロードした人々に文句をいったことは一度もない。そういったひとたちはそもそもわたしの動画に再アップロードするだけの価値があると評価してくれているわけで、動画の作者としては名誉なことであり、大歓迎だと思ってきた。むしろ大いにやってほしいと思っていた。(中略)

そして今回、予想もしなかったような YouTube の弾圧キャンペーンが起きてみると、オリジナルがすべて消えても、すでに再アップロードされていたコピーは生き残り、さらに再コピーされていく可能性があるのだ。実にありがたいことである。(中略)

ザウルス (Zaurus) の名前が付いていなくても、わたしとしては全然かまわないのだ。わたしが作った動画じたいが評価され、シェアされ、コピーされ、再アップロードされ、多くの人々に観てもらえればそれでいいのだ。(中略)

もともと音楽でも、絵画でも、科学論文でも、書籍でも、わたしは、“作者 author” というものにあまり価値を置かない主義である。“作品” がすべてであり、“生み出されたもの” がすべてだと思っている。(中略)

これはここの 「ザウルスでござる」 の記事についても言える。ザウルスの記事はリンクフリーであるばかりでなく、「無断転載大歓迎」 であり、実際多くの他のブログにコピー、転載、引用されていることをご存じのひともいらっしゃるであろう。(中略)

次のTroy George 氏は以前から “ミラー” をアップロードしていた。今回初めて動画チャンネルにまでお邪魔してコピーを取らせて頂いた。(中略)


さて、他人による再アップロードを mirror “ミラー” と言うが、ザウルスのYouTube 動画がどのくらい mirror ミラーされているか調べてみて驚いた。わたしの動画のうち8割以上もあるのだ。そして、なんとわたしのYouTube チャンネルが消された日のあとに再アップロードされているものがいくつもあるのだ。わたしの動画チャンネルが消されたことを知ったひとたちの行動の結果と思える。

さて、次の Xak Xaurus 氏の “ミラー” の日付はすべて March 6, 2018 である。どうやらこの人物は上の Troy George 氏と同じ人物で、抹殺された Zak Zaurus のためにわざわざ Xak Xaurus という新しいアカウントを作って、再アップロードしたものと思われる。まるで“故人へのオマージュ”ではないか。


(中略)

今回の YouTube による “3月5日の大殺戮” は以下のことをわれわれに教えたように思う。

1)  Google やYouTube といった、ネット世界の超肥大権力の前には、ネット住人は吹けば飛ぶような非力な存在であるということ。

2)  Google やYouTube といったネット上の超肥大権力は、さらに邪悪な闇の支配権力の手先となり、その嘘で固めた支配体制を守るために、虚妄をあばき真実を伝えようとするネット住人を攻撃するということ。「余計なことしてるんじゃねー!」

3)  真実の発信源であるネット住人をいくらネット上で抹殺しても、すでに放たれた真実のメッセージは次々に拡散し、再生産されて、消えることはないということ。

4)  YouTube が、今回、動画チャンネル削除の“理由”として、「不適切な部分」 を含む動画を公開していたという白々しい理由を挙げているが、同じ動画が以前からいくつも再アップロードされているという事実は、この “理由” が “見え透いた口実” であることを物語っていること。

5)  ネット世界は常に、“圧倒的勢力の虚妄” と、“超少数派の真実” との “戦場” であるということ。

(以下略)

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