“安倍じゃない”ならば、“今や、それだけで魅力”というところまで堕ちた自公政権 ~政治家が「正直、公正」を訴えて立候補会見を行うという異常事態の日本~

竹下雅敏氏からの情報です。
 少なくとも日本語が通じると思われるのが、ゲル閣下こと石破茂氏です。もちろん、私はゲル閣下を支持しません。“続きはこちらから”以降のツイートに、NEWSポストセブンの記事へのリンクがあります。これを見ると、ゲル閣下は、“安全保障の面から、日本が核兵器を持てることを否定すべきではない…核の潜在的抑止力を持ち続けるためにも、原発をやめるべきとは思いません”と言っています。また、buuさんが、出馬会見において、“自民党憲法草案を推しているわけだし、緊急事態条項が必要って強調してた”と言っているように、期待出来る人物ではありません。
 しかし、現状、“安倍じゃない”ならば、“今や、それだけで魅力”というところまで、自公政権は堕ちたのです。政治家が、「正直、公正」を訴えて立候補会見を行うという、異常事態に日本はあるのです。
 小学校の学級委員を決めるレベルなのですが、なぜか石破氏の発言を聞くと、これが、“すごくまともに見えてくるから不思議”というか、石破氏の発言に思わず頷いてしまうくらいの異常さになっているのです。ひょっとしたら石破発言への共感というのは、魑魅魍魎が跋扈している自民党の中で、ついに“人間を見つけた”という驚きから来ているのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自民党総裁選に正式に立候補を表明 石破元幹事長(18/08/10)
配信元)
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自民 石破元幹事長が総裁選立候補を正式表明
引用元)
(前略)
石破元幹事長は「9月の自民党総裁選挙に立候補する決意をした。私は使命感や責任感を持っており、全身全霊で臨みたい」と述べ、総裁選挙への立候補を正式に表明しました。そのうえで、森友学園や加計学園をめぐる一連の問題などを念頭に、「正直で公正、そして、謙虚で丁寧な政治をつくりたい。国民が、いろんな事象に『本当なんだろうか』という思いを持っているのは事実で、国民に『今の政権は公正だね』、『正直だね』という思いを持ってもらわなければ、政治は役割を果たすことができない」と述べました。
(中略)
一方、石破氏は、憲法改正も総裁選挙の論点になるとしたうえで、「自衛隊の明記」よりも、参議院選挙の合区の解消や、大規模災害などに対応するための「緊急事態条項」の新設に優先的に取り組むべきだという考えを示しました。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 
   
 
 
 
 

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