注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ウィキリークスのアサンジ容疑者、米当局が訴追-別件文書で露呈
引用元)
Bloomberg 18/11/16
米バージニア州の連邦検察当局が内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者を訴追していたことが明らかになった。米政府がアサンジ容疑者引き渡しを要求する決意が示唆された。
訴追内容は不明で、同容疑者とは無関係のケースに関する裁判所文書に意図せず記載された。ケレン・ドゥワイヤー連邦検事補はこの文書の中で「アサンジ容疑者が逮捕されるまでは」本件を秘匿扱いとする必要性を指摘している。
アサンジ容疑者は2012年に、亡命を求めてロンドンのエクアドル大使館に駆け込み、現在も大使館内に滞在している。
訴追内容は不明で、同容疑者とは無関係のケースに関する裁判所文書に意図せず記載された。ケレン・ドゥワイヤー連邦検事補はこの文書の中で「アサンジ容疑者が逮捕されるまでは」本件を秘匿扱いとする必要性を指摘している。
アサンジ容疑者は2012年に、亡命を求めてロンドンのエクアドル大使館に駆け込み、現在も大使館内に滞在している。
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ジュリアン・アサンジのはりつけ
引用元)
マスコミに載らない海外記事 18/11/12
我々はウィキリークスによって公にされた電子メールからクリントン財団がサウジアラビアとカタール、イスラム国家の主要な出資者の2人から何百万ドルも受け取ったことを知った。
国務長官として、ヒラリー・クリントンは、(中略)ほぼ60,000人を死なせたイエメンでの衝撃的な戦争を実行できるよう、サウジアラビアへの800億ドルの武器販売を承認(中略)。
ゴールドマン・サックスで講演し、ただ賄賂としか言いようのない675,000ドルという大金を受け取った(中略)。儲かる講演で、金融エリート連中に「開かれた取り引き、開かれた国境」を望んでいると語り、経済を管理するには、ウォール街経営者が最も良い位置にいると、(中略)彼女の選挙公約を直接否定する発言をした(中略)。
大統領候補討論会での質問に関する情報を、クリントンが事前に得ていた(中略)。
33,000通の電子メールのうち、1,700通がヒラリー・クリントンのもので、彼女がリビアでの戦争の主要設計者だった(中略)。
(中略)彼女が追い求めた戦争はリビアを混乱に陥れ、今破綻国家となった国で、過激聖戦戦士を勃興させ、ヨーロッパへの移民の大規模大移動を引き起こし、(中略)ならずもの民兵とイスラム過激派によって差し押さえられ、40,000人が死亡した。
この情報はアメリカ国民に隠されたままでいるべきだったろうか? そうだと主張することは可能だが、その場合、自身をジャーナリストとは名乗れない。
国務長官として、ヒラリー・クリントンは、(中略)ほぼ60,000人を死なせたイエメンでの衝撃的な戦争を実行できるよう、サウジアラビアへの800億ドルの武器販売を承認(中略)。
ゴールドマン・サックスで講演し、ただ賄賂としか言いようのない675,000ドルという大金を受け取った(中略)。儲かる講演で、金融エリート連中に「開かれた取り引き、開かれた国境」を望んでいると語り、経済を管理するには、ウォール街経営者が最も良い位置にいると、(中略)彼女の選挙公約を直接否定する発言をした(中略)。
大統領候補討論会での質問に関する情報を、クリントンが事前に得ていた(中略)。
33,000通の電子メールのうち、1,700通がヒラリー・クリントンのもので、彼女がリビアでの戦争の主要設計者だった(中略)。
(中略)彼女が追い求めた戦争はリビアを混乱に陥れ、今破綻国家となった国で、過激聖戦戦士を勃興させ、ヨーロッパへの移民の大規模大移動を引き起こし、(中略)ならずもの民兵とイスラム過激派によって差し押さえられ、40,000人が死亡した。
この情報はアメリカ国民に隠されたままでいるべきだったろうか? そうだと主張することは可能だが、その場合、自身をジャーナリストとは名乗れない。
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配信元)
「アサンジの逮捕までは秘密に」。米司法省がすでにアサンジを起訴していたことが判明。まったく関係のない事件ファイルに記載。検察官のカット&ペースト処理のミスでバレてしまった。中世の異端審問か! 世界中で大騒ぎし抗議を! 本物のジャーナリストへの弾圧を許すな!https://t.co/n5qExqs9CG
— mko (@trappedsoldier) 2018年11月17日
米司法省がアサンジを起訴する真の理由は、ウィキリークスがヒラリーのEメール1,700通を暴露したこと! ヒラリーは武器をシリアのISISに届けた。アサンジは何をも恐れず、この真実を世界に知らせた! 「アサンジをドローンで殺せ!」と絶叫したヒラリー。牢獄に入れるべきはどっち? https://t.co/bFHbsxmEAE
— mko (@trappedsoldier) 2018年11月16日
アサンジを起訴する司法省をスノーデンが批判した! 世界中のジャーナリストも声をあげるべき。 https://t.co/R202jRlfqq
— mko (@trappedsoldier) 2018年11月17日
「一般市民は戦争を好まない。
— Izumi Ohzawa 大澤五住 (@izumiohzawa) 2018年11月17日
だからウソをついて彼らを戦争に導くしかない。
ならば我々は、真実によって平和に導かれることができるはずだ。これは大きな希望の源である・・・
戦争は入念なウソの積み重ねで始まる。平和は真実で達成できる」
-- Julian Assangehttps://t.co/ktPtnkuoEE
安田純平よりもアコスタよりも大事な話しだろっ! https://t.co/2SRUkZPNeb
— よしぼ~ (@yocibou) 2018年11月17日
MKOさんのツイートなどで、この不審な訴追への抗議の声が上がり、スノーデン氏も批判を表明しました。
かつてウィキリークスがヒラリー・クリントンのEメール1700通を暴露することで、クリントン財団の犯罪や残虐行為の数々が世界に知らされました。「マスコミに載らない海外記事」では、ヒラリーがISISへの出資、イエメン攻撃のためのサウジ武器輸出を承認、ゴールドマン・サックスでの講演などにより巨額の賄賂を手にしていたことや大統領選での不正、リビアという国の破壊に大きく関与していたことなど、その残忍さがまとめられています。
ヒラリーにしてみれば「アサンジをドローンで殺せ!」と怒り狂うほど致命的な暴露であり、ひとたびアサンジ氏がアメリカに引き渡された後の安全は確保できない状況だと見られています。
記事の中では、アサンジ氏の母親が、今の彼の重大な危機は私たち市民の危機でもあると訴え、特にジャーナリスト達は猛抗議すべきだと語っています。
その通り、本物の命がけのジャーナリストを見殺しにしないよう報道がしっかり時間をとって追って欲しい。
ただ以前の時事ブログで取り上げた情報では、ジュリアン・アサンジはトランプ政権の保護下にあり「エクアドル大使館から連れ出されて、〜赦免される可能性がある」とありました。
今がまさにその時であることを願います。