熊本県で最大震度6弱の地震!その震源の近くで、CCSと呼ばれる地中へCO2を圧入するプロジェクトが行われていた!

竹下雅敏氏からの情報です。
 3日18時10分に、熊本県で最大震度6弱の地震がありました。ツイートによると、震源の近くに、東芝傘下の「(株)シグマパワー有明」があり、CCSと呼ばれる地中へCO2を圧入するプロジェクトが行われていたようです。
 CCSに関しては、地震との関係が取り沙汰されています。新潟県中越地震(2004年10月23日)と中越沖地震(2007年7月16日)も、CCSとの関係が疑われており、“中越地震の震源地と、中越沖地震の本震の震源地さらに余震の震源地と、CO2貯瑠実験の場所を線で結ぶと、ほぼ一直線になる。そしてその「ど真ん中」がCO2貯瑠実験の場所である”とのことです。
 また、2018年9月6日の北海道地震の前にもCCSが行われていました。そして、今回の地震も、地中にCO2を貯留するパイロットプラントが近くにあるのです。
 “続きはこちらから”の記事では、CCSの大規模な実証設備の建設工事を2018年2月に開始したということで、 2020年の夏に実証運転を開始すると言っています。
 CO2の圧入が地震を引き起こすのだとすれば、将来、さらに大きな地震がこの辺りで発生するということになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【速報】熊本県で震度6弱(19/01/03)
配信元)
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東芝、CO2回収・貯留技術のパイロットプラント竣工
引用元)

出典:TOSHIBA
出典はシャンティ・フーラが挿入

東芝は29日、火力発電所などから排出される二酸化炭素(CO2)を分離・回収し、地中に貯留する技術(carbon capture and storage、以下「CCS」のパイロットプラントが傘下のシグマパワー有明 三川発電所(福岡県大牟田市)内に完成したと発表した。本日から1日当たり10トン規模のCO2分離・回収の試験を開始する。
(以下略)
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大規模CO2分離・回収実証設備の起工について
― 日本で初めて火力発電所から排出されるCO2の50%以上を回収 ―
 当社は、火力発電所から排出されるCO2を分離・回収する大規模な実証設備の起工式を本日開催しました。建設工事は2018年2月に開始します。CO2分離・回収設備の機器の納入、据付、試運転を経て2020年の夏に実証運転を開始し、技術、性能、コスト、環境影響等の評価を行うとともに、クリーンなエネルギーの創出への取り組みを強化していきます。
 
本設備は、グループ会社である株式会社シグマパワー有明の三川発電所(福岡県大牟田市・出力5万kW)から1日に排出されるCO2の50%にあたる500トン以上のCO2を分離・回収することができます。
 (以下略)
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配信元)

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