まみむのメモ(18)〈野の菜認定〉


 新元号が発表された4月1日は畑にいると、大きな牡丹雪が降りしきり、不思議な風景の中にいる気分でした。

 こんな時、山上憶良様でしたらどんな表現をされるのかなぁと思い、ネットで山上憶良様の歌を調べると、子供を想う歌や、貧困に喘ぐ人々から容赦なく取り立てをする役人の様子などを歌に詠んで朝廷に出されたり、国守の立場ながら弱者の味方で、まさに現代に通じる世界観で生きておられたのがわかりました。
(まみむ)
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まみむのメモ(18)〈野の菜認定〉

4•19の日輪様


「・・・私よりも貧しい人の父母は、お腹を空かせて凍えているだろうに、
妻や子供たちは泣いているだろうに。
こういう時は、あなたはどんな風に暮らしているのですか。・・・」


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まぁ

山上憶良様の万葉の時代も、搾取し富を独占する人間がいて、貧困に喘ぐ民がいるという社会だったんだ。
現代も過酷な状況の人々がいるのをご覧になっておられることだろう。山本太郎さんが炊き出しの支援を応援されている様子がリンクする。
辛い思いをしている弱い立場の者たちにも、お優しい思いで「令和」を降ろしてくださったのでしょう。
山上憶良様ありがとうございます。


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むぅ

日本や世界が平和で万人が幸せな社会になるようにと、「令和」を降ろされたのでしょうね。
山上憶良様ありがとうございます。


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みぃ

「令和」の時代がその名に相応しく「美しい心で仲良く」暮らせる世界になると信じて祈ります。
山上憶良様ありがとうございます。


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まぁ

今年は一度期に桜と桃、椿、雪柳、レンギョウ、水仙、チューリップ、タンポポ、スミレなど春の花盛りだけど、花冷えを通り越して寒くて、花見って気分にならなかったな。4月後半になって急に暖かくなったね。


桃と桜

椿

タンポポ

水仙



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むぅ

4月半ばに今年初めてのミツバチを見ましたが、1日だけ暖かく、次の日からはまた気温が下がり、蜂もとんでいませんでした。花々は一斉に咲いていますが、蜂や虫たちは大丈夫なのかなと心配してしまいました。低気温だけでなく農薬、除草剤、電磁波など環境悪化が・・・虫や微生物にどんな影響を与えるのか、もっとしっかりと知りたいです。


グミの花と花蜂


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まぁ

微生物がダメージを受けるということは、腸内細菌にもダメージがあるということだと思うから、人間も動物も植物も虫も鳥も一斉にダメージがあるということではないかと思うよ。
小さい生き物ほどダメージが大きいだろうね。


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むぅ

デンマークの女子中学生が行った実験で、電磁波を浴びた植物との比較実験が紹介されていますが、明らかな違いに愕然とします。種子が発芽しない、奇形も見られる・・・とは!

最近もケムトレイルを見るたびに、被害が出ないように祈っています。いろいろ心配になるとすぐに神様にお祈りしています。

プラスチック製品を使うことで、男女ともに不妊、精子半減など、イリノイ大学の研究で判明したそうです。


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みぃ

子供たちの水筒や食器類がプラスチックが多いのが心配だよ。



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まぁ

経済よりも何よりも、微生物レベルで環境破壊しない暮らし方を優先させる社会にしないと、結局自分たちに跳ね返るんだよね。改善できる社会になるように祈るよ。


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むぅ

そのために必要な知恵は何度も天から降ろされているのではないでしょうか?貴重な発明が秘匿されているようですし、地球のために必要な真実の情報が開示されるよう祈ります。


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まぁ

ところで、今の時期の野草で「野の菜」認定してもいいよなと思う草があるよ。それは、ヒメジョオン(ハルジオン)、ノゲシ、シャク、コゴミ、ノカンゾウ、カラスノエンドウ、スギナ、ヨモギ。
どれも、今の時期はアクがなく、沢山生えてて、美味しさも「野の菜」にふさわしいと思えるんだ。人が手をかけなくてもたくましく野生で育ち、薬効も高く、美味しい。


ヒメジョオン

ノゲシ


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むぅ

ヒメジョオンとヨモギとスギナとノゲシをそのままお味噌汁にしたのですが、どれも美味しくいただけましたね。


スギナとノゲシの味噌汁


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みぃ

ノカンゾウを漬物にしてみたよ。少し大きくなったノカンゾウだけど、下の方の柔らかくて太い部分だけを酢味噌漬けや塩漬けにしたんだけど、とても美味しいね。


ノカンゾウ


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まぁ

残った緑の濃い硬い部分は、お茶にすると甘いお茶になりそうだね。今の時期のヨモギと一緒に生でお茶にしてもいいし、乾燥させてもいいね。


ヨモギ


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むぅ

スギナもこの時期の葉が伸びきっていない太い茎の柔らかいものが、天ぷらにしても甘みがあって、カリッとして美味しいですね。柔らかいのでお味噌汁でも美味しくいただけました。


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まぁ

山上憶良様の奈良時代には野草がもっと日常的に食べられていたのかな?


「瓜食めば子ども思ほゆ、栗食めばまして偲はゆ、いづくより来りしものぞ、眼交(まなかひ)にもとなかかりて、安寐(やすい)し寝(な)さぬ」


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まぁ

美味しいものを食べる時、子供に食べさせたいという思いや、いづくより来りしものぞ(子供はどこからやってきたのだろう)という子供の存在感などからも、とても大切に思われていたんだね。


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むぅ

瓜や栗が子供たちが好きな食べ物だったのですね。
甘すぎる遺伝子組み換えの着色オヤツに比べると、とっても健康的ですね。


ミツマタの花

春蘭


挿絵:あい∞ん、出典表記のない写真:まみむ

Writer

まみむ

以前「地球の鼓動・野草便り」を書かせていただき、現在「食べられる野草図鑑」連載中です。
まぁは、普通のことを普通に話しているだけなのですが、普通かどうかは基準が人それぞれですね。この頃、特に関心があるのは、これからの地球の自然と人間の関わり方。
みぃは、時々神様のお話や植物たちのお話をしてくれます。とにかくこれから良くなっていくことを信じて、ガヤトリー・マントラを日々唱えています。
むぅは、以前から知っていたのですが、最近やっと会いました。あまりおしゃべりではないけど、とってもピュアな感じ。神の存在に対する認識がこの頃できてきて、自分の良心にしたがって生きることの大切さを感じています。



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