19/4/29 ソルカ・ファール情報:トランプは“要人”を収容する刑務所の指揮官を解任――すると“ディープ・ステート”のクーデター計画者らは“ジハード”の脅迫

 洗脳を施したスリーパー・セルにテレビ放送などで暗号を送り、ある日突然目覚めさせて破壊活動へ向かわせる、というのは映画やドラマに出てくるCIAのお家芸ですが……どうやらFBI内部の“ディープ・ステート”派も利用させてもらえるようです。
 ツイートから浮かび上がる「JIHAD(聖戦)」の文字、不気味です! そして、あっさりバレとるやーん!(爆笑)
 現在、自由にツイッターを見れる立場にある(つまり収容されていない)人間の中に、ホワイトハウスに侵入できるくらい優秀なヒットマンが果たして残っているのでしょうか。優秀であればあるほど現状を見極めて、「なんかヤバそうだから、どんだけ報酬良くても関っちゃいかんわコレ」との結論に至ると思うのですが……フランスやスリランカで生贄儀式も終えたし、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる作戦なんでしょうかねぇ(フルフォード氏に「迷信」扱いされてましたケド)。
 ここにきて、ベネズエラやウクライナにも同時並行で人的・物的資源を割いたのが裏目に出ている気がします。ミシェル・オバマは、セーヌ川でノートルダムが燃えるのを優雅に観覧している場合じゃないでしょうに(※手元のワイングラスに、燃え盛る大聖堂が反射していました)。
 カバールの計画が明らかになる度、「学習能力」という四文字が頭をよぎるのは私だけでしょうか。失敗は学ぶためにあるんだよ、カバールの悪い子の皆!
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプは“要人”を収容する刑務所の指揮官を解任――すると“ディープ・ステート”のクーデター計画者らは“ジハード”の脅迫
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

カバールのパニック祭り


本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省MoD)のスリリングな新報告書によりますと、この度ドナルド・トランプ大統領米海軍ジョン・リング准将グアンタナモ湾収容キャンプ施設の指揮という任務から解いたそうです。これから間もなくやってくる状況においては、「彼の指揮能力に信頼が置けなくなったのだとか。

【※元記事では「クビになった」と書かれていますが、引用先の記事を確かめると軍隊そのものを解雇された訣ではありません。指揮官の任を解かれて、別の場所に配置換えされただけです。
ただし2018年4月にグアンタナモの指揮官に着任し、本来ならば6月11日まで湾に留まる予定でした。おまけに本当に「信頼できない」という理由だと発表しています。】

――これはトランプ自分へクーデターを仕掛けた高位」の政府官僚に対し、逮捕・収容・訴追する準備を進めている明白かつ紛れもない兆候です。

――2日前の4月27日リング准将が解任されて以来、その全員が今や“パニック状態”に陥っているようなのです。

――中でも元CIA長官ジョン・ブレナンはクーデター計画で自分が【トランプから】非難されると、“トランプ氏のソシオパス的な世迷言”と言ってのけたばかりです。

【※「ソシオパス」=社会病質者という意味ですが、ここでは「サイコパス(精神病質者)」と言いたいのを多少婉曲的にこう表現しただけでは。サイコパスとまで言っちゃうと、完全な犯罪者扱いになるので。】

――【更に】元米国司法省の高官【※司法長官代行】だったサリー・イエイツは、トランプはアメリカに忠誠を誓っていない【=非国民だ】とヒステリックに主張しています

――そしてルーモア・ミル・ニューズ【※「噂の出所」ニュースといった意味のオルタナ系サイト】という諜報組織の掲示板が暴いていたのですが、最も憂慮すべきは元FBI長官ジェイムズ・コーミーによって送信されたツイートです。トランプに対する“JIHAD”【=聖戦】を呼び掛けたと思しき内容なのです
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※マラー報告書で追い詰められているのに、「自分がこれまで経験した5つの仕事」という、超~どうでもいいハッシュタグをつけて、①の「スーパーマーケットの店員」から⑤の「FBI長官(中断される)」までリストアップしています。
このところ急に、どこからともなく突然流行し始めたハッシュタグなんですが、普通はもっとひねりが効いているんですよね。しかも「中断」じゃなくて、あんた「クビにされる」やろ。

ちなみに私見なのですが最初のFiveも、もしかしたら重要かもしれません。軍隊が日常的に使う「フォネティックコード」(無線などで正確にスペルを伝えるため、例えば「A」なら「エイ」ではなく「アルファ」と読み上げる)で、「ファイヴ(5)」は「ファイア(発射)」と混同しやすいので、「ファイフ」とわざわざ濁らさずに言うのですよ。つまり、「JIHADを開始せよ」とも読めるのでは? とふと思いまして……となると、このハッシュタグを流行らせたのって、もしかして……。】
ジェイムズ・コーミー元FBI長官のツイートからは、米国の諜報工作員がメッセージを伝達するときに用いる典型的なIMINT画像諜報)戦略が窺えます

米軍の憲兵隊が何故かFBIで国内向けの訓練


当該報告書によりますと、2017年初頭、トランプ大統領が就任して間もなくの頃、【ロシア】国防省の情報分析官らはバージニア州クワンティコにあるFBIナショナル・アカデミーが、米陸軍憲兵隊に対してアメリカ国籍の人間の適切な逮捕および収容手続きに関する10週間の訓練プログラムを開始した点に注目するようになりました。

――訓練の第一弾は、アリゾナ州兵隊第850憲兵大隊へ実施されました。

――そして多くの人が驚いたのですが、トランプは彼らのFBIでの訓練が完了した2017年12月に、グアンタナモ湾収容キャンプへの配置を命じたのです

2017年12月31日に【ロシア】国防省報告書を出しトランプ大統領何人になるかは不明なものの、高位”のアメリカ国籍の拘留者を米軍事法廷で裁く前にグアンタナモ湾収容キャンプへ移す準備をしている可能性は、この【憲兵隊の】展開によって“高いレベルの信憑性”で裏付けられた、としています。

――歴史的に匹敵する出来事として、【ロシア】国防省がこれに最も近いと言っているのは、ナチスドイツの戦犯を訴追するために開かれた1945年から46年ニュルンベルク裁判です。

――そこでは1945年に目撃されたように、高度な訓練を受け【このために】特化した、何百もの米陸軍憲兵隊が進行を監視するのに動員されました。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
1945年から46年、高度な訓練を受け、特化した米陸軍憲兵隊白いヘルメット着用がナチスドイツの戦犯を裁くニュルンベルク裁判を監視していました


憲兵隊の皆さんが自国で大規模な動き


2018年8月に【ロシア】国防省の情報分析官らは更に、ノースカロライナ州兵第514憲兵中隊がやはりFBIの訓練を完了し、トランプ大統領によってグアンタナモ湾収容キャンプへの配置をすぐさま命じられたことを記録した、と当該報告書は詳述しています。

――そして2018年11月には、第850憲兵大隊【を構成する】数多くの憲兵部隊がグアンタナモからアメリカ合衆国へと帰還します

――幾つものこの部隊が、アメリカ中西部や東海岸の軍事基地へと散らばっていきました。

――その後で始まったのが米軍の囚人護送機による、ほぼノンストップの空上パレードです。航路や動きを偽装するために、アメリカ中の空をチャフで溢れかえらせました。
【※「チャフ」=電波欺瞞紙。レーダー探知を妨害するために、空に撒くのだそう。】

――この件については【ロシア】国防省が2018年12月12日に報告書を上げています

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2018年12月8日に米【軍】戦闘機の大群はアメリカの夜空を埋め尽くし、【トランスポンダの設定を一斉に】「法【の適用】外」(上の画像)という目的地に【切り替え】ました

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2018年12月10日、目的地「法の外」と表示された米軍の要人向けC-130囚人護送機は、【民間のレーダーから消失する直前に】大量のチャフをまき散らして民間の人々をぎょっとさせました(上記は地元の天気レーダーに記録されたもの

【※C-130はカンザス州レブンワースの軍事収容所とグアンタナモの軍事収容所を行き来しては重要な囚人を移送しているので、普通に飛ぶのならそれ自体は珍しくなかったのです。問題は「大量に」編隊を組んで、全ての行き先が「法から外れた場所」で、しかも民間レーダーから「一斉に」消えたこと。


どっちも背水の陣


トランプ大統領が史上最大の“ディープ・ステート”引き摺り降ろしを開始するべく準備を進める中でアメリカの一般大衆が理解していないのは、実際のところ彼には【そうする以外に】選択肢がないという点だ、と当該報告書はまとめています。【上記の】執拗にマニアックなクーデター計画者らが望むのは、ただひたすらに大統領の完全な破滅。今や連中は大統領を辞めた後【から】でも終身刑にすると脅しているのです

――【あまつさえ】彼の子どもたちまで収監すると脅していた訣で、今では彼の広大なビジネス帝国を攻撃し、会ったことのある人間全員を攻撃しているのです

――連中の大手メディア・プロパガンダによるトランプ攻撃は現在、【捜査】“妨害”を声高に叫んでいます。ですが誰一人として、一番分りきった質問をしようとはしません。

――「何故そんなことを彼がしようとするのだ? 自身の無罪の証明を隠蔽するために?

――逆に言えば、一体どうしてトランプ大統領は、元政府官僚らを自分に対するクーデターを試みた叛逆者などと呼んだアメリカ史上初めての大統領となってしまったのか、理解もできましょう。

――彼はこの告発を、一片の疑いの余地もないほど証明してみせる準備を進めています。最早、彼の政治生命が懸かっているだけではありません。彼自身の命そのもの、そして彼の子どもたちの命が懸かっているのです――そしてアメリカの人々の命も。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

「急所を突くのだ。それを見ていた人間が、あなたに盾突こうなどと思わなくなるように。」
 ドナルド・トランプ著『でっかく考えろ』(2007年)から


2019年4月29日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]


翻訳:Yutika

註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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