“5Gの導入は、人体への影響を考えると、明らかに問題がある” 〜「5GのRF放射線は、発ガン性を持ち、DNA損傷を引き起こす」!

竹下雅敏氏からの情報です。
 うちも当時「ダイヤルアップ」だったので、9.11でペンタゴンに旅客機が突っ込んだとされる画像を取り込むのに、結構時間がかかりました。今、同じ努力ができるかは、かなり疑問です。現在のネット環境だと、数分待たされるとイライラします。
 次世代の携帯通信「5G」は、通信速度が飛躍的にアップするということで、1,000キロ離れた場所への遠隔操作でも、わずか0.01秒の遅れしか起こらないということを、テレビで言っていました。自動運転システムにするには、5Gは欠かせないということなのだと思います。
 しかし、“この 5Gの導入は、人体への影響を考えると、明らかに問題がある”のです。記事をご覧になると、「私たち人間の目と汗管が、5Gのより高い周波数を吸収するためのアンテナとして機能する」とのこと。
 私は、時事ブログで毎日パソコン画面とにらめっこしているせいか、ずいぶんと目が悪くなりました。最近は、近くのものまでぶれて見える始末で、明らかに乱視の度合いが酷くなったように感じています。パソコン画面には、ブルーライトカットフィルムを貼っているにもかかわらずです。
 これが5Gになると、人体に与える影響は現在の比ではなく、記事によると、「5Gの RF 放射線は、発ガン性を持ち、DNA 損傷を引き起こす」と書かれています。
 はっきり言って、5Gの導入はもう少し慎重であるべきだと思います。しかし、現在の政権では、日本人がモルモットになるのは避けられない見通しです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世界42カ国の科学者たちが導入中止の運動を続けている第5世代移動通信規格「5G」の人体へ及ぼす強力な影響の真実
転載元)
(前略)

通信やインターネットで使用できる速度と用量の変化というのはすごいもので(中略)... 当時のインターネットの接続方式は「ダイヤルアップ」といって、電話回線で接続するものでした。そのため、インターネットに接続するたびに「電話をかけるのと同じ電話料金がかかる」というもので、当初は電話代金が大変なことになったりしていました。

このような民衆の不平不満を解消するために、当時の NTT は「夜中だけは、定額でいくらでもインターネットに接続しても良い」というテレホーダイというサービスを提供し始めました。それは確か、夜の 11時から翌朝 8時までのサービスでしたので、当時の、わりとヘビーにインターネットを使う人たちは「みんな夜中に起きている」という状態でした。

そして、夜中にずっと起きていなければならない理由は、そのようなことと共に、「インターネットがとても遅かった」ということも関係しています。何を閲覧するのにも、いちいち時間がかかるのです。

最も初期の頃は、大げさではなく、ハガキ 1枚くらいの大きさの写真をパソコンの画面に表示するのに、10分くらいかかっていたりもしました。(中略)...
当時の、つまり 24、5年くらい前は、「 2MBのファイルのダウンロードは一晩(テレホーダイの 9時間のあいだ)でおこなえるどうか」というような世界でした。

(中略)

そして、21世紀の最初の数年くらいの間に、インターネットのスピードは段階的に上昇し、おそらく、今、多くの方が使われている Wifi や、スマートフォンの通信速度は、私が初めてインターネットに接続した時の 2000倍とか、そういうことになっているのではないでしょうか。

そして、今年登場すると思われる次の世代の携帯通信の「 5G 」と呼ばれるモバイル通信規格( 5G の G は世代のことで、5番目の通信規格という意味です)は、そのスピードが「さらに飛躍的にアップするのです。

(中略)

しかし、この 5Gの導入は、人体への影響を考えると、明らかに問題があることも事実です。昨年、以下のようなふたつの記事で、携帯・スマートフォンの放射が、発ガン性や、さまざまな悪影響を人体に与えることが、アメリカやイタリアの国立機関によって発表されたことをご紹介しました。しかも、これは 5Gではなく、「現行の通信規格」の調査です。




これらが現在の規格での通信でのものであるのに対し、今年にも登場すると思われる 5G の通信性能とパワーは、先ほど書きましたけれど「桁外れの威力」なのです。

(中略)


Is 5G Worth the Risks? counterpunch.org 2019/05/03
5Gはそのリスクに見合うだけの価値があるのか?

(中略)

5Gは「物を動かすインターネット」として、生活に必要なものとなっていくと宣伝されている。(中略)... しかし、私たちがこのような宣伝からは知らされていないことがある。

(中略)

現行の安全ガイドラインは、通信の状況が今とはまったく異なっていた 1996年の研究に基づいている。(中略)... 5Gの非常に高い周波数には、最大の危険が潜在する。 4G(現在の携帯の通信規格)の周波数は 6GHzの高さにまでなるが、5G携帯では 30GHzから 100GHzの範囲のパルス信号が用いられ、これが生物学的な寿命と関係する。何より、私たち人間は、日常の中で、そのような高い周波数に長期間、曝されたことは、かつて一度もないのだ。

これは大変な事態だと思う。私たち人間の目と汗管が、5Gのより高い周波数を吸収するためのアンテナとして機能することが 2018年の研究でわかっている (アメリカ国立生物工学情報センターのデータバンクにあるその科学論文はこちら)。

(中略)

携帯基地局、無線ルーター、スマートフォン、タブレット、その他の無線機器からのパルス電波放射と人体の健康への影響について、世界中で 2000以上の研究が、その医療関係者たちによって行われている。

これらの研究では、5G の RF放射線は、低線量でも短時間の被爆でも有害であり、そして、それらの研究では、成人よりも子どもや胎児に早く影響を与えることを私たちに教える。たとえば、アメリカ国立環境健康科学研究所が、2019年4月におこなった会合での資料の中には、以下のような記載がある。

それは以下のような所見だ。

5Gの RF 放射線は、発ガン性を持ち、DNA 損傷を引き起こす
・受胎能と内分泌系に影響を及ぼし、神経学的影響がある
・パルス電磁波は神経学的症状を引き起こすことも示されている

具体的には「うつ病、不安、頭痛、筋肉痛、注意力の欠如、不眠症、めまい、耳鳴り、皮膚のチクチクした感覚、食欲不振、および悪心」などが研究で示されている。

(中略)

世界 42カ国の 231人の科学者たちが 5Gの上訴に署名した。それは緊急に 5Gテクノロジーの一時停止を要求するものだ。また、イタリア、ベルギー、イスラエル、スイス、オランダ、そして米国のカリフォルニア州、ニューハンプシャー州、マサチューセッツ州、オレゴン州では 5Gの普及を遅らせるための対策が講じられている。

しかし、これまでのところ、影響力の大きなアメリカの政治的指導者たちは、これら科学者たちの警告に耳を傾けてはいないように思える。それどころか、トランプ大統領は、5Gアンテナ基地局の普及にについて、以下のように述べたことが先月のメディアで報じられていた

「 5Gは、アメリカのすべてのコミュニティをカバーする必要があり、できるだけ早く展開する必要がある。 5Gの普及によって、あなたたちがどこにいようとも、 5G端末を持つことになり、それにより今とは違ったライフスタイルになるだろう。それにより生活がより良くなっていくのかどうかはわからない。しかし、その 5Gテクノロジーの実用化が近くまで来ていることだけは事実だ」

(中略)

より多くのアメリカ市民や議員たちは、5Gの無謀な推進について、考えなければいけない時のように思う。



ここまでです。(中略)... ヨーロッパのいくつかの国では、5Gの基地局建設の中止あるいは延期を検討している国もあるようですが、しかし、日本やアメリカを含めた多くの主要国では、今年の秋から順次導入されていくことは、ほぼ決定されています。(中略)... 携帯やスマートフォンを使用していない場合でも、

 「かつてない強力な無線周波数が日常の中に飛び交う中で私たちは生活することになる」

という時代が始まることになりそうです。

特に、お腹の赤ちゃんとか、小さな子どもたちへの影響は心配ですね。(中略)... この病気だらけの現代社会に、さらにそれを進行させる要素が出てくるということなのかもしれません。

ちなみに、5Gの問題は、健康の問題だけではなく、インターネット・セキュリティの崩壊とも結びつくのではないかというようにも思う部分も個人的にはあります。

実際の話として、一般的な通信規格が強力で高速であればあるほど、「破壊の作用と破壊の速度」も、共に早く、強くなるはずです。

とんでもなく重く複雑なパソコンやスマートフォンに対しての悪質プログラムや、インフラや原子力発電所に侵入できるようなプログラムも、これまで以上に効率よく機能してしまうような気がします。

そもそも、そんなに強力で高速な無線通信が本当に社会に必要なのかどうか。

いろいろな意味で通信規格は今で十分なような気がするのですが。

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