独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第36楽章 日出づる国、日本が良い時代となりますように・・

ドイツベルリンは、小鳥のさえずりが毎日聞こえてくる季節になりました。
令和の時代がこれからの子供たちにとっても、
本当に良い時代になりますようにといつも心より願っています。
世の中で流行っているブログも拝見するのですが、
読んだ後に疲れてしまう場合は、
デスクトップに入れてある2枚一緒の日輪の画像を見たり、
ぴよこと3を読んだりしています。

ドイツでは、 冒頭のツイートのように 報道されたようです。

第36楽章は、日出づる国、日本が良い時代となりますように・・
(ユリシス)
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太陽の光を満喫できる季節に



小鳥のさえずりが毎日聞こえてくると同時に、
ドイツのベルリンでもだんだんと日差しがまぶしくなり、
多くの西洋人の方が太陽の光を満喫できる季節になりつつあります。

肌の白い西洋人は、
積極的に太陽の光をしっかりと浴びなければいけない
と聞きました。
だから、太陽が出ていると、みなさんオープンカフェに続々と鎮座します。


反対に、ヒジャブをかぶっているイスラムのおばちゃんたちが、
木陰に座っているのを目撃しまして、
この方たちは、太陽に浴びる必要がないんだな・・と思い、
黄色人種の日本人はそんなに気にしなくてもいいのかなと思ったり、
肌が黒いアフリカの方たちは、肌が丈夫で強いので、太陽の光を
意識して浴びたりする必要もないし、日焼け対策やなどもいらない
そうなのです。
肌の丈夫さからも、人類はアフリカ人からはじまったという説にもあるように、
人の起源がわかるような気がしました。
https://www.gizmodo.jp/2011/07/post_9094.html
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2019/01/post-11522_1.php

Author:Tomoaki INABA[CC BY-SA]

上記の情報には、日光浴ががんや自閉症を抑制するらしいという情報もあります。
私の気のせいなのかもしれないですが、ミュージッシャンや漫画家など日光浴をしていない方が消化器系のガンなどでお亡くなりになっているのかも・・・とよくニュースを見て思うのですが・・。
また、オーストラリアで、アボリジニの方でメガネをかけている方がいないな・・と思い・・
肉眼で太陽を直視してはいけない・・は、本当?と思ってしまいます。


オーストラリア時代に、一度老眼なのかなという症状があったので、
あ!と気がつきまして、太陽の光を毎日ずっと見ていたら、
そんな症状も吹っ飛んでしまいました。
おかげさまで老眼鏡も使用せずです。
寝る前にひましオイルも欠かさずに目の周りに塗って寝ると、
朝には、たくさんの目やにが出ているので、浄化されているのかな。
(ドイツでは、ひましオイルはまつげを伸ばす効果があると言われていますが、
聞いてみたところ、健康ショップの方は、エドガー・ケーシーのことは知りませんでした。)

Wikimedia_Commons[Public Domain]
エドガー・ケーシー

明治時代の祖母が『色白は七難を隠す』と言っていたと母が
よく言っていましたが、これもあえて大切な太陽の光から遠ざける
作戦だったのかな
とも想像します。
祖母などは、明治時代の良妻賢母の典型で、大黒柱が起きる前に身だしなみを整え、
顔に白粉をつけていたらしく、母などは、白塗りお化けのようだと言い、
インドネシアでよく太陽を浴びていました。
明治時代からの教育で、多くの間違いやそう思わされていることが
もっともっとあるかもしれないですね。


言語を破壊することで、文化を破壊


『末は博士か大臣か』という言葉も明治初期に作られたようで、
当時の人気職業は、政治家、学者、軍人、新聞記者だったようです。
日本の敗戦後、マッカーサー、GHQが本当は日本語を
ローマ字化しようとしていたけれど、日本の識字率の高さに
びっくりして、断念した
と聞きました。

Wikimedia_Commons[Public Domain]
ダグラス・マッカーサー

ドイツのベルリンに一番多く住む外国人はトルコ出身ですが、
調べてみたら、トルコ語は、以前アラビア文字を使用していましたが、
1928年には、アラビア文字からローマ字表記に変わり西洋化の道を進みました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/トルコ語

言語を破壊することで、文化を破壊して侵略して行くという1つの例ですね。
東南アジアのフィリピンなども現地のタガログ語から英語を使用させることで
タガログ語の文献が発展することができなかったとフィリピンの方から聞きました。
このような観点からみると、最近日本語でもカタカナ表記を
あえてしていることが多い
のかなと少し気になっています。


人類の未来のために奉仕するのが大学


以前、日本でも国公立大学から文系の学部を廃止しようとする動きがある
ということで騒がれていた
ことがあります。
こちらはそれについてまとめたレポートになっているようです。

上記を読んでいて印象に残ったのは、中世時代は、大学の神学部が
一番重要視されていたということです。
教会の権威もあったでしょうし、同時に錬金術に邁進していた
時代だからかな・・と思いを巡らせることができるのも、
竹下先生の映像配信での学びのおかげです。


神様のために役に立つことが、国のためや人のために役に立つことよりも上位だったわけです。
だから中世的な世界観の中では神学が一番役に立つと思われていたのです。
(中略)
大学はそもそも国家に奉仕する制度でも、産業界に奉仕する制度でもないわけです。
人類の未来のために奉仕するのが大学であるとすれば、地球や社会のためにどう役に立つかということをもう少し長期スパンで考えるべきではないか、
(上記の10頁より抜粋)

現在も、経済や科学・技術中心ではなく、神学部が人気の時代であったのなら、
もっと違う方向性が見出せるのかなとも思います。
しかし、アメリカを中心としてSTEM(Science, Technology, Engineering, Math)
の時代だとも盛んに言われていて、親御さんたちも躍起になっています。
気になることは、日本で文系でも博士号を取得しているのに
仕事がなくて、自殺をした方までいたことです。
https://www.asahi.com/articles/ASM461CLKM45ULBJ01M.html

ドイツでは、博士号まで取得すると、Mr. Mrs. Ms. ではなく、
名前の前にDr.とつけて、名前を登録するようになっていて、
一目置かれる
ようになっています。
ドイツの大学でも、文系の博士号を取得した方の就職は
大変であるとも聞いていますが、日本のようなことはありえないような・・。


こんな状況だからなのか、現在では、中学受験で有名校に入学して
国立の医学部を狙う子供が多いと聞きましたが、やはり、有名校への
受験が非常に大変だそうで、子供が中学受験のテキストをすべて壁に
投げつけて、怒りを爆発させて乗り越えていることも耳にしました。


我が家の息子にこれを伝えたところ、
狂っている・・と一言言っていました。

エドガー・ケーシー関連のメルマガが送られてくるのですが、
そこには、こんなことが書いてありました。

あなたの家庭を天国の家庭の似姿のようにしなさい(5070-1)
(Then make thy home as a shadow of a heavenly home.)

中学受験のご家庭は、このようなことを心に留めないと・・。


太陽の光を存分に浴びてリラックスしているドイツ人、
トルコ人もシーシャ(水タバコ)を1時間かけて楽しみリラックスしています。

日本の方ももっとリラックスできる時代になればいいな・・と。

Author:LRブルダック[CC BY-SA]
シーシャ(水タバコ)

山本太郎さんの政策の中に、ぺりどっと通信に書かれていたように、日本人はジャパを渇望している国民、Japanese なので、
山本太郎さんには、政策の中に
国民全員ジャパを唱える時間を作るとか・・入れてもらえたらいいかも・・。

政権とったらすぐにやりますという山本太郎さんの8つの政策は、以下のようです。

 ①消費税廃止
 ②全国一律!最低賃金1500円「政府が補償」
 ③奨学金徳政令
 ④公務員増やします
 ⑤一次産業戸別所得補償
 ⑥「トンデモ法」の一括見直し・廃止
 ⑦辺野古新基地建設中止
 ⑧原発即時禁止・被曝させない

8番などは、ドイツと同じ方向性で非常に嬉しいことです!
日本もドイツのように国公立大学の学費を無料にしてもらいたい!
(ドイツの大学は、入学時の3割程度しか卒業できないけれど・・)
学費のために苦労している方も非常に多いので、
将来のある子供のためにも、学費が無料であることを強く願います!!




Writer

ユリシス

311を機に息子と共に、東京からシアトル、2012年ケアンズ、2015年ベルリンへと移住。
ユリシスの名前は、ケアンズ近郊でみられる見ると幸せになると言われる青い蝶から命名。
幸運にもケアンズの家の近くでペアのユリシスに遭遇したので、それを思い出し・・。
映像配信、東洋医学セミナーなどシャンティフーラでの学びが大好きです。
体癖1-3 



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