ジョン・ボルトン補佐官の解任ではっきりしたのは、「トランプ政権はイランとの戦争を全く考えていないこと」 ~相手国に対して、“カバールと手を切れ”と強く迫っているトランプ大統領

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ政権の狂人外交によって、イランとの関係も高い緊張状態にありましたが、時事ブログでは、“トランプ大統領はイランとの戦争を考えていない”と一貫して主張してきました。ジョン・ボルトン大統領補佐官に関しては、トリックスターであって、むしろ、イランとの戦争を望むネオコンたちの目くらまし役だという見方をしていました。
 今回、ジョン・ボルトン補佐官をトランプ大統領が解任したことで、トランプ政権はイランとの戦争を全く考えていないことがはっきりとしました。冒頭の記事でも、トランプ大統領は「狂人理論」を信奉しており、これで、相手国をさんざん脅した後は、最終的に落としどころを見つけるというやり方を用いていると書かれています。その脅し役がジョン・ボルトン補佐官だったと考えれば良いと思います。
 このタイミングで解任したのは、おそらく後ろで話がついているからだと思います。要するに、イラン側の戦争屋に通じているグループを排除することに、イラン側が同意したということではないでしょうか。
 トランプ政権が戦っているのは、カバールであり、特に子供たちを含む人身売買に関しては絶対に許さないという態度で臨んでいます。トランプ大統領が強硬な姿勢を崩さない国は、例外なく、カバールの影響下でこのような悪事が行われている国ばかりです。要するに、トランプ大統領は相手国に対して、“カバールと手を切れ”と強く迫っているわけです。
 やのっちさんのツイートにあるように、ジョン・ボルトン補佐官の登用で、“北朝鮮、イラン、ベネズエラ、香港等で暗躍していた工作員がホイホイあぶり出された”わけです。もはや、ジョン・ボルトン補佐官の役割は終わったということで、“ご苦労様”ということなのだと思います。
 最後のフルフォードレポートをご覧になるとわかりますが、これまでの敵も味方も撹乱する巧妙な戦術はもはや必要ないくらい、ハザールマフィアの敗北は確定的になったとみてよいでしょう。
 もう一言触れておくと、こうした活躍により、ジョン・ボルトン補佐官の9.11関与については、恩赦されるものと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ大統領、強硬派のボルトン大統領補佐官を解任。アメリカの対イラン、対北朝鮮政策は軟化か
引用元)
(前略)
アメリカのトランプ大統領が10日、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)を解任したとツイッターで明らかにした。ボルトン氏はこれまでイランや北朝鮮に対する軍事行動に賛成し、両国の体制転換(レジームチェンジ)を目指してきた。対外強硬派の筆頭格のボルトン氏がいなくなることで、トランプ政権のタカ派路線が弱まり、対イランと対北朝鮮の外交政策が今後ぐっと軟化する可能性がある。

また、日米同盟の重要性と強化を訴え続けてきた知日派のボルトン氏が米政権を去ることで、日米同盟のいわば「大きな重石」が消え、トランプ大統領の同盟軽視が進む恐れがある。
(中略)
ボルトン氏の解任は、対イラン、対北朝鮮、対アフガン政策の重要な局面で起こった。対イラン外交をめぐっては、トランプ大統領は現在、柔軟姿勢に傾き、対話路線を模索し始めている。トランプ大統領は、今月下旬に国連総会出席のために訪米するイランのロウハニ大統領との直接会談の可能性のほか、イランが石油資産を一部活用して融資の信用枠にアクセスできるよう規制を緩和する可能性に言及している。
(中略)
そもそもトランプ大統領は、予測不可能で型破りとの自らの悪評を利用し、敵対国をおじけづかせて譲歩させる「マッドマン・セオリー」(狂人理論)を信奉している。「何をするかわからないぞ」と相手をさんざん脅した後は、最終的には落し所を見つける「ディールダン(取引成立)」を目指している。
(中略)
これは大統領自身がいくつもの自書で述べていることだ。
(以下略)
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ジョン・ボルトン突然の辞任でもトランプの外交政策が変わることがない理由
引用元)
<引用元:ニューヨーク・ポスト 2019.9.10
ジェームズ・ジェイ・カラファノ氏による寄稿
ジョン・ボルトン国家安全保障担当補佐官の突然の辞任をめぐり、ワシントンでは混乱が続いている。だがほとんど触れられることがなく、最も重要なこととして、ボルトンが去ってもトランプの外交政策が変わることはない。
(中略)
ティラーソン、マティス、マクマスター、ケリーが上級顧問だった時、彼らが外交政策を監督する「大人の枢軸」を主導しているのだと主張する声もあった。ところがその全員がいなくなって久しいが、現在の政策はそれほど異なっていないようだ。

これは、ボルトンがプラスの影響を持っていなかったということではない。彼の監督下で、トランプの「アメリカファースト」政策は現実に前進させることができた。

ボルトンは、米国がイラン合意から離脱してから、イラン政府に対する最大圧力作戦を抑えられないほど支持していた。その作戦はうまくいっている。

イランは、トランプの圧力から逃れる方法を見いだそうと奮闘している。ニューヨークでの国連総会前後にトランプとの会談に合意する可能性を示す噂もある。
(以下略)
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配信元)
 


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
トランプ大統領が、ネオコンで知られるボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)を解任したのは、「9・11」同時多発事件の計画・実行に協力していたのがバレて、粛清した
◆〔特別情報1〕
 トランプ大統領が9月10日(日本時間9月11日)、ドジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)を解任したことをツイートで発表した。トランプ大統領は、ツイートのなかで「ボルトンの提案の多くに私は反対だった。政権の他のメンバーも反対だった」と述べている。ボルトン大統領補佐官は、ネオコンの1人として知られ、2001年、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ政権によって国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)に任命され、北朝鮮との六者会合やイランの核開発問題などを担当、このなかで、「9・11」同時多発事件の計画・実行に協力していたとみられる。トランプ大統領は、8月30日から、国防総省(ペンタゴン)と米軍、米CIA反ブッシュ派を使い、米国同時多発テロ事件を起こした真の計画・実行者(ジョージ・W・ブッシュ元大統領とその一味、小泉純一郎元首相とその一味)の粛清を進めているなかで、ボルトン大統領補佐官の関与が明らかになって、粛清の対象に認定されたものと思われる。ボルトン大統領補佐官の解任を丸で見越していたかのように、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官は9日夜、朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、「9月下旬ごろに米国との非核化協議に応じる用意がある」と表明してきた。
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フルフォードレポート(9/9)
転載元)
アメリカ陸軍戦略大学の研究は95ー100%の確率でハザールマフィアの敗北を示している
(中略)
ハザール人敗北の鍵は43,000人の多国籍企業を分析し、700人のグループ(ほとんどが銀行家)にその支配をたどったスイスの数学者グループによって軍に引き渡されましたと、MI6筋は言う。
 
これは、「企業統制のグローバルネットワーク(GNCC)と呼ばれるねずみ講構造であり、連結蝶ネクタイ企業構造になっています」と情報筋は言う。軍隊は目標を持てば最善の仕事をする。そしてこの700の個別情報は彼らにその目標を与えたと、国防総省情報筋は確認している。アメリカ陸軍戦略大学は一覧の可能性モデルを検証して、「法の支配のために世界的連合」(つまり、例えば人民)が最終的に勝利することを保証する検証を導き出したと、その情報筋は言う。
(以下略)

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