元駐ウクライナ大使の馬淵睦夫氏「ディープ・ステートが中国を作り、その中国共産党が“共産党による世界支配”を目指し盾突いたことで、ディープ・ステートは中国共産党を終わらせることにした」

竹下雅敏氏からの情報です。
 この動画は、世界情勢を知る上で大変参考になるので、できれば全部ご覧ください。元駐ウクライナ大使の馬淵睦夫氏は、ディープ・ステートが中国を作ったと言っています。その中国共産党が“共産党による世界支配”を目指し、ディープ・ステートの覇権に盾突いたことで、ディープ・ステートは、中国共産党を終わらせることにしたと見ているようです。
 また、トランプ政権は、ディープ・ステートと対立しており、プーチン大統領と共にトランプ大統領は、「世界浄化作戦」を実行に移しているとしています。
 このような見方は、私とほとんど同じです。違いと言えば、私は馬淵氏ほど安倍政権を評価していないというところです。
 動画の2分~2分55秒では、2018年12月18日の習近平国家主席の演説を取り上げています。この中で、習近平氏は、“共産党が一切を指導し…人類運命共同体を不断に推進し…世界一流の軍隊建設に努力していく”と言っています。要するに、中国共産党による新世界秩序(NWO)の実現を目指すと言っているわけです。
 4分~5分15秒では、それ以前に、2018年10月4日に行われた、ペンス副大統領の中国に対する宣戦布告とも言える演説について触れ、ペンスの言っていることは、「中国共産党を終わらせる」ということだと説明しています。
 7分5秒~7分45秒では、サイバー空間での戦争において、アメリカは有利な状況ではなく、中国共産党を脅威と感じており、その代表的なものが5Gでありファーウェイなどであると言っています。
 11分20秒~16分では、中国共産党を作ったのはディープ・ステートであるということを説明し、「(本来対立するはずの)ディープ・ステートとトランプ政権は一緒になって中国共産党を潰すと決めた」という重要な見解を示しています。実は、この部分は、私の見方と同じです。この観点から、香港デモを見ないといけないでしょう。
 16分~19分25秒では、中国支配層とディープ・ステートのつながり、特に「スカル&ボーンズ」と中国客家人との蜜月ぶりを詳しく説明しています。
 21分45秒~22分30秒では、当時のソ連がアメリカから技術提供を受けていたように、中国がアメリカの技術を盗んだのではなく、アメリカが意図的に技術を中国に提供して発展させてきたと言っています。
 23分10秒~23分55秒では、ヨーロッパにおけるキッシンジャーとも言えるジャック・アタリが、著作の中で「中国共産党の支配は2025年に終わる」と言っており、その根拠は、“どんな政権も70年以上は持たない”ということらしい。
 24分30秒以降は、これまでの話のまとめです。これ以降だけを見ても面白いです。
(竹下雅敏)
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河添恵子#12-1 ゲスト:馬渕睦夫★ディープステートと中華人民共和国の末路
配信元)

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